《米軍司令部》
「少佐、事態は一刻を争います」
「うむ、むう」
少佐は腕組をしたまま窓から外を眺めた。
攻勢が一転し、レンジャー部隊がドイツ軍の猛攻に遭い撃退されはじめたのだ。
VHを2つ確保したまではよかったが、そのあと城内の至る所で回復から立ち直ったドイツ軍が強力な反撃してきた。
その反撃で17名のレンジャー隊員がやられたのだ。
わずか数分でだ。
残りは6分隊、バズーカ3分隊の55名となった。
これ以上の突撃を繰り返せば残りのレンジャー部隊も全滅しかねない。
(6分隊というのはギリギリの数です)
いや、まちがいなく全滅するだろう。
だがそうだからと言ってレンジャー部隊をすぐに撤退させるのは容易なことではなかった。
レンジャー部隊の失敗が即ちこの作戦自体の失敗につながってくるからだ。
少佐は城内で戦っているレンジャー部隊の立場になって考えた。
もし自分がレンジャー部隊を率いて戦場にいるのなら答えを出すのは簡単である。
もちろん「作戦中止」だ
少佐自身、昔、現場にいたときは現場の人間のみが常に正しい判断ができると思っていた。
そして現場を見殺しにする上官に対してあるときは憤りをぶつけたこともあった。
だが立場が代わり自分が上官になってみると、少しずつ上官の苦しみを理解できるようになった。
中間管理職の苦しみだ(僕には全然わからない)
「どうしたらいい・・」
決断できなかった。
この決断の遅れがさらに事態を悪化させた。
15ターンのドイツ軍リプレイ
↓↓↓
http://jp.youtube.com/watch?v=9EEqYp5KjIE
Last edited by domo on Wed Oct 15, 2008 17:03 UTC, edited 1 time in total.