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BUDAPEST 1945 ~domo戦記外伝2

domo
大佐
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工場の中央には我が軍の司令部がおかれている。
その司令部と同じ場所に2名の前線観測員(Forward Observer)がいる。
前線にいる部隊からの砲撃要請を受け、砲兵部隊に連絡をつなぐ役割を果たしている。

本来は番外砲など戦線の後方に配置されている砲兵隊がいたり、多数の砲撃を一度に要請する場合(C&C ON)などには、この前線観測員は戦場において重要な役割を果たす。

しかし今回のようにC&C OFFでしかも番内に砲兵部隊もいる場合、この前線観測員の役割は遅延時間の短縮ぐらいでしかない。

工場の南、ヘレンドA、B、Cを守る歩兵部隊の隊長、シュネイデル少尉から緊急の無線が入ったのがまだ数分前だ。

前線観測員のべバー少尉は連絡を受けたときはいつものように落ち着いていた。

だがソ連軍の攻撃が北、東、南と周囲を取り囲むようにして、しかもかなり大規模な戦力を投入してきてことで落ち着いてはいられなくなっていた。

「これでは包囲されてしまうのは時間の問題だ」

前線で武器を持って戦ったことがないべバー少尉は動揺したが、今は自分の任務を果たすことに集中しようと心がけた。

そして司令部とのやり取りで最初の砲撃要請は南のヘレンドA近辺にすることになった。

砲兵に砲撃地点の座標を伝える。

「くそったれ!あとはなるようになれだ」

べバー少尉はポケットをまさぐりタバコを探し、ゆっくりと火をつけた。

べバー少尉がフーと大きく煙を吐き出したとき、ソ連軍の攻撃が再度始まった。
domo
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《2ターンソ連軍の攻撃》

ソ連軍の歩兵が1へクスまた1へクスと前進してくる。
先ほどのドイツ軍の攻撃のときには見えなかった部隊も姿を現した。
見えないところで対戦車ライフルの銃声がこだまする。

その銃弾は確実に我が兵士の体を貫いた。

防戦一方の戦いの中で2門の88㎜対戦車砲(Flack36/37)が奮闘している。
豪快な音が響かせて敵歩兵に目がけて榴弾が炸裂する。

この兵器は初め、88㎜Flack18として1940年にクルップ社で高射砲として開発されたが、後に北アフリカの舞台で水平射撃により対戦車砲として第2次世界大戦で名を残すことになる。


大戦では名器であってもSpwawでは対戦車砲の使い方が難しい。
88㎜対戦車砲の上手な使い方があったら是非知りたいものだ。


2門のアハトアハト(ドイツ語で88のこと)は一つが工場西に、もう一つはヘレンドBに陣取っていた。
そして仁王門の仁王像のごとく侵入者に対して睨みをきかせていた。

しかし敵の攻撃が88㎜対戦車砲に集中し、西のアハトアハトは2名がやられた。

それでも視界に入る敵歩兵に対して砲を休めることはしない。

そのときだった。
ヘレンドBのアハトアハトにT-70が突っ込んできた。
先ほどの生き残りのT-70が、MG42を壊滅させその勢いで建物の中を前進してきたのだ。

完全に不意をつかれた。
慌てて砲身を旋回させようとするが間に合わない。

「退避!急げ!!」

無防備の兵士にT-70は主砲をぶっ放してきた。

「うわー」

数名の兵士の体が吹っ飛んだ。
(結局3名の死傷者を出し砲を放棄した)


やはりソ連軍は戦車で我々の戦線をこじ開けようとしているのか。
だがまだ敵の砲撃も爆撃もないので確信を持って言い切ることはできない。

「敵戦車接近!!」
北ではT34/85とT-70が再度前進をしてきた。
ブルック曹長のパンツァーシュレッケがT34を狙う。

「なにしてる!もっとよく狙え!」

もう一発。
これも外れる。

「くそっ」

T34が50mまで迫ってきた。
これ以上外すわけにはいかない。
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Attachment: 00249-1.jpg
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Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:21 UTC, edited 1 time in total.
domo
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2ターン終了時の損害状況

総兵士数: 333名(増援部隊は含まず)
死傷者数:  42名(全体の13%)

壊滅した部隊はMG42隊が3部隊(MG42隊は4名構成)
だがⅣ号戦車に続き、前回も書いたが88㎜Flack36が一門放棄している。

わずか1ターンで死傷者が17名から42名に、このターンの間だけで25名の死傷者を出したことになる。

だがこの犠牲と引き換えに我々は一体どれくらいの敵をやっつけたのだろうか。

少し各部隊のキルマークを確認してみよう。

壊滅したMG42隊の3部隊のものはわからないが、現在18のキルマークが確認できた。
す、すごいことになっている。
ソ連軍の損害に比べれば、我々の損害など霞んでしまうほどだ。

戦車がT34とT70合わせて5台なので残りは全て歩兵部隊ということになろう。
壊滅した部隊の人数だけでも約150名ほどなので現存部隊の死傷者を合わせると余裕で200名を越えると思われる。

恐るべし物量

いやこれは今に始まったことなどではなかった。

しかもH2Hのソ連軍の士気値は1944年から45年にかけてドイツ軍を圧倒する。

物量、士気、全てにおいてドイツ軍を凌ぐソ連軍。

凍てつくブダペストでわずかな望みをかけて戦う男たち

彼らの背後には包囲網の中に取り残された一般市民の命がかかっている。
このあと戦闘はますます激しさを増していくのであった。
そして物語は3ターンに突入するのであった。
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:21 UTC, edited 1 time in total.
domo
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久しぶりにYOUTUBEに動画をあげました。

2ターンのドイツ軍の攻撃です。
見づらいですが大筋は戦記に書きましたので本当にそのごとく書いている証拠までにご覧ください。

なおリプレイが非常に長く、合計でも7、8分ありましたので、その中の終盤の3分だけとしました。

それと冬季迷彩なので見づらいため、部隊にフラッグをつけてやっております。


http://jp.youtube.com/watch?v=njuHKpIopug


YOUTUBE動画アップするの時間かかりすぎ

あ〜眠い
domo
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【3ターンのドイツ軍】

工場北には2つのパンツァーシュレッケ隊がいた。
隊といっても隊員は2人しかいない。
それにこの2人は常に行動を共にしなければならない。
すなわち2人のうち一人でも欠けるとパンツァーシュレッケは使い物にならなくなる。
(そのため敵の攻撃を受けると全滅してしまう可能性がすごく高い)

1945年のように戦争終盤になると、部隊のどこもまともな兵器など手渡されず、こうした状況下ではパンツァーシュレッケは歩兵にとって唯一の飛び道具であった。

その2つのパンツァーシュレッケ隊はブルック曹長とファブリーズ少尉だ。
(ファブリーズ少尉の名前は便所で浮かんだ)
目の前に立ちはだかるT34/85とT-70

どうやって攻撃するのがベストなのだろうか

人はよく失敗したときのことを考えてしまう。
そう最悪のシナリオというやつを

頭の中をプラスのイメージで膨らませようとすると、マイナスのイメージがむくむくと起き上がるのはなぜだろう。

「ええい、くそったれめが!」

と、そのときだったⅣ号戦車からの主砲がT-70目がけてぶち込まれた。
突然の出来事で一瞬何事かわからなかったが、7へクスの距離でⅣ号戦車の視界に入っていたのだ。
しかもT-70の側面を狙える位置である。
その砲弾はT-70に当たったが、惜しくも致命弾にはならない。
すぐさまT-70からⅣ号戦車に主砲が発射された。
動けないⅣ号戦車は同じく側面をさらけ出していた。

「GUAM !」
鈍い音が聞こえた。
砲弾がⅣ号戦車のどこかに当たった。
T-70の45mm主砲でもⅣ号戦車の側面に命中すれば撃破されてしまう。
だがもう一発の砲弾がそのあとⅣ号戦車から放たれたのを見て、ファブリーズ少尉は少し安心した。

その砲弾はT-70に命中したがまだ動いている。

「よし!今だ!撃て!」

ファブリーズ少尉はパンツァーシュレッケをT-70に発射した。

「DOGAAAN !」

ロケット弾が命中し、T-70は炎に包まれた。

(このファブリーズ少尉はこのあと敵歩兵に対して攻撃をし、すでにキルマークを4つにしていた。まさに臭い消しの活躍だ)

一方、ブルック曹長の方はT34に対して攻撃を行ったがキャタピラに命中させ、T34を移動不能にしたにとどまった。
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:22 UTC, edited 1 time in total.
domo
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《ソ連軍の3ターン》

ついにソ連軍の砲撃が始まった。
120mm迫撃砲であろうと思われる砲弾が次から次へと降ってくる。
迫撃砲は3門であったが、その威力はドイツ軍の士気をくじくのには充分であった。
工場内の建物に篭る我々ではあったが、120㎜を喰らえば砲は放棄してしまうし、歩兵は抑圧が上がり行動不能になってしまう。
しかも砲弾の着弾した隣接の部隊までもが被害を被ってしまうのである。

(このため部隊は必ずIn Cover、Defendにしておかなければならない)

ソ連軍はまず狙い通り工場北に2ヶ所、そして工場南に1ヶ所砲撃してきた。
これによってこれまで工場の北を守っていた4個分隊、パンツァーシュレッケ隊、MG42隊は全て沈黙してしまった。

わずかに砲撃を免れた1分隊のみが、突撃してくる敵歩兵に対して応戦するのが精一杯である。

すさまじい破壊力だ。

一瞬のうちにそれまでの劣勢を吹き飛ばしてしまうのだから。


だがこれだけではなかった。

南を狙った砲撃はドイツ軍のA0司令部をも直撃したのであった。
これはソ連軍としては司令部を直接狙ったものではないのであろうが、砲弾が司令部にも命中したのだ。
これにより司令部では1名が死傷し、FOも抑圧があがり、指揮系統が一時完全に麻痺してしまった。
(もちろんFOによる砲撃要請をできない状態)

いやそれだけではない。
我々の120㎜迫撃砲部隊にも被害がでていた。
虎の子の120㎜迫撃砲は先ほど2回目の照準を合わせていたのだが、南を狙った敵の砲撃を喰らってしまい、砲兵が砲を放棄してしまったのだ。

ぼろぼろになった工場の南に先ほどから生き残っていたT-70が姿を現した。
これをなんとかパンツァーファースト100部隊が一発で撃破した。

「よし!よくやった!」

気勢をあげたそのときだった。

敵の攻撃機がやってきたのだ。
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「ヤーボ!!」

朝もやの上空を対地攻撃機IL-2M3(イリューシン2)が飛んできた。
この機体は37mm砲を搭載しているのみならず、100㎏爆弾を積んでいることは知っていた。
(もちろんゲームでは爆弾は初めのみで2回目からは爆弾は積んでいない)

「対空砲は!!」

だが司令部は直前の砲撃で麻痺している。
もう指揮どころではなかった。

2機で飛んできた攻撃機のシルエットが次第に大きくなってきた。

そして一機目が攻撃を開始してきた。
目標物を正確に捉えているかのように工場西にいるパンター戦車に目がけて突っ込んでくる。

そうなのだ。
やつらが第一の獲物としているものは地上の装甲車なのだ。

もはや狙われたらどうすることもできない。

ましてパンターは移動不能になっているのだから。

「あとはどうするかって?」
「祈るだけさ」

SPWAWを毎日シコシコやっている方ならば、もうご存知であろうが、100㎏爆弾の効果はすさまじいものである。
100㎏を口径にしたら何cmほどの砲弾になるかは知らないが、とにかくアッという間に数部隊が吹き飛んで壊滅してしまうほどだ。

工場の西には対空砲を設置していなかった。
これは仕方のないことだった。
戦車も大切であったが、それよりも迫撃砲陣地をまず守ろうと考えたのだ。

無防備になっている西のパンターに対してIL-2M3はすでに攻撃態勢に入っている。

「くるぞ!!」

その周囲にいる兵士たちは恐怖に怯えた。

「DOOOOOM!!」

轟音と共に爆弾が爆発した。

2機目は今度は東のパンターを狙ってきた。
砲兵陣地からは2門の37mm対空砲が敵機目がけて必死に射撃をしている。

「頼むぞ!!」
「当たれ!」

だが無情にも弾は当たらなかった。
そして攻撃機はパンター戦車に爆弾を数発落とした。

それでも対空砲は敵機に懸命にかじりついている。
爆弾を投下した敵機は戦場を離脱しようとしたそのとき

対空砲の砲弾が敵機に命中した。

「やった!!」

攻撃機は機体から煙を吐きそのまま地上に落下した。


魔の3ターンが終了した。
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:23 UTC, edited 1 time in total.
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第3ターンまでの損害状況

総兵士数:333名(増援部隊は含まず)
死傷者数: 59名(全体の17%)

壊滅した部隊:MG42隊×3、パンツァーシュレッケ隊×1
放棄した部隊:88㎜対戦車砲、Ⅳ号戦車、120㎜迫撃砲

全体の死傷者は前回が33名だったので、このターンで26名を出したことになる。
だがこれはまだ少なかった方だという見解だ。
もし2機目の攻撃機の爆弾が落ちていたら、さらなる犠牲者が出ていたにちがいない。

とはいっても死傷者はともかく現在の状況は芳しくない。
ほとんどの部隊の抑圧があがってしまっているのである。
特に工場北の部隊はどうすることもできないほど抑圧過多になっている。

西の88㎜砲は砲撃を受けたがまだ放棄せずに頑張っていた。
だが抑圧67で行動不能になっている。
そして脱出したⅣ号戦車の乗員も砲撃によりその場で釘付けにされていた。
このため敵の姿が一切確認できない状態だ。
多分工場の手前まですでに来ているのではないだろうか。

ヘレンドにいる部隊は移動できるものは全て後方に後退させることにした。
幸いヘレンドCの部隊はまだ移動できる。

先ほどソ連軍の迫撃砲が着弾したため、このターンは少なくとも砲撃はないであろう。
その隙に放棄した120㎜迫撃砲の隊員が復活してくれればいいんだが


そして4ターンのドイツ軍は、ごくわずかな部隊が攻撃・移動を行ったほかはほとんど回復作業のみで終わった。
(もちろん砲撃要請もしていない)

いよいよGWに突入していく
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Attachment: 00250-1.jpg
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《ソ連軍の4ターン》

「ヘレンドはどうなっているんだ?」

ソ連軍の攻撃は抑圧のあがった我が部隊を容赦なく攻撃してきた。
ヘレンドCを守っていた部隊は敵の反撃に持ちこたえられなかった。
パンツァーファースト隊とMG42隊が壊滅、歩兵分隊は後退した。
ヘレンドCにはドイツ軍が一兵も残っていない。
ここの2つのVHはすぐに敵のものになるだろう。

かろうじてヘレンドAのみが敵の攻撃に対して反撃できていた。
というのもここを守っていた2個歩兵分隊とパンツァーファースト隊が一ヶ所に集結していたためだった。
ヘレンドAにも敵の歩兵部隊が続々と押し寄せたが、彼らは敵を退散させた。

だが

またしても新手の戦車が登場した。

2台のT34/85が現れたのだ。

1台はヘレンドAに突っ込んできた。
もう1台はヘレンドBとヘレンドCの間から侵入しようとしてきている。

やはりそうだ

やつらはヘレンドなど眼中になかったのだ。

そしてヘレンドを突破し工場の南の我々の戦線に穴を開けようとしているのだ。
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Attachment: 00251-1.jpg
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4ターンまでの被害状況

総兵士数:333名(増援は含まず)
死傷者数: 89名(全体の27%)

壊滅した部隊:MG42隊×5、パンツァーシュレッケ×1、パンツァーファースト×1
        SSライフル歩兵分隊×1、
放棄した部隊:120㎜迫撃砲、Ⅳ号戦車、88㎜対戦車砲×2

死傷者の数字が前回の59名から89名と、30名にもふくれあがった。
これは先ほども書いたが抑圧があがり無抵抗になった部隊が攻撃を受けたものであろう。

次第に死傷者が増えていく。
まだ5ターンだ。
全体の3割近くがすでにやられたわけだ
一体これから先どうなるんだろうか・・

そして砲を放棄した120㎜迫撃砲の隊員たちは砲撃の影響で砲のある場所を離れ、一時退避してしまった。
すっかり抑圧も下がり砲に復帰してくれるものと思い込んでいただけに怒りが込み上げる。
だが仕方がない。
砲兵隊は戦場での戦闘には慣れていないのだ。
(そのためか敵の迫撃砲を浴びるとすぐに放棄してしまうような気がする)

見方のいなくなったへクスにあるVH
まだ敵もこのVHを踏んでいないものと思われる。
少しこういうのはゲーム臭いがVHが敵の旗に変われば敵はそこに侵入したことがわかる。
すでにヘレンドA、B、Cにある6つのVHのうち5つには見方の部隊がいない。
(ヘレンドの6つのVHは勝利条件に関係ない)

だが工場左にある8つのVHのうち、3つが無防備となってしまった。
一番北の3つのVHには抑圧があがって動けなくなったMG42隊の隊員が一名のみ取り残されていた。
他の3名の隊員はすでにやられてしまい、残されたフーデル軍曹もここまでと覚悟した。

「待ってろ!今、救出にいく!」
後方にいるSS歩兵分隊が回復したので、すかさず前線に駆けつけようとする。

「砲撃要請はまだできないのか!!」

無線がFOとつながらない。
しかもFOと司令部は司令部のあった場所から一時避難してしまったようだ。

「くそっ、役立たずめ!」

そこで苦肉の策ではあるがFOとの連絡が取れないため、砲を放棄している120㎜迫撃砲の隊員に連絡を取り、彼らから81mmと50㎜の迫撃砲の要請をしてもらうことにした。
(120㎜迫撃砲はB0ユニットであり配下のB1、B2が81㎜と50㎜になっているため)
(放棄したクルーに砲撃要請を頼むなどということは、もちろん初めてのことだ)

実際の戦場では、このような無線の横のつながりはあったとは思えない。
なので誰かが伝令として走っていったのだろうと考えよう。
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:25 UTC, edited 1 time in total.
domo
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《ドイツ軍の5ターン》

陶器工場の中には左に8個、右に7個の合わせて15個のVHがある。
ヘレンドA、B、Cにある残り6つのVHは勝利条件には関係ないのだが、この工場内にある15個はドイツ軍が守らなければならない。

そのうち左の8個のうち3個ががら空き状態になってしまった。
もちろん始めはここにも歩兵部隊を配置していた。
しかし砲撃とそのあとの敵歩兵の攻撃によりここにいた部隊は壊滅あるいは後退してしまい、今ではMG42隊としてここを守っていたフーデル軍曹のみになってしまった。
しかもこのフーデル軍曹も抑圧があがっており、移動も攻撃もできない状態である。
無理もない。
目の前で隊の3名がやられ、共にいた歩兵分隊は全滅してしまったのだから。
フーデルは前方を見やった。
敵部隊がいるのはわかっていた。
だがどうすることもできない。

「やれやれここまでか」
もうどうでもよくなってきた。
死ぬのさえ恐くなくなった。
そんなことより死ぬ前にタバコを吸える時間ができたことに感謝した。

最後のタバコを取り出した。
しかしマッチがない。

「くそ」

と、そのときだ

後方から見方の歩兵部隊がフーデルのいる塹壕にやってきた。

「ほら、火だ」

工場内には一応ではあるが、前線の部隊とその後方で待機する部隊とに分けてある。
全ての部隊を前線に配置するという手段もあるにはあるが、そうした場合、砲撃などを受けると大打撃を被る恐れがある。
(だが実際はがら空きになった3つのVHに後方待機している部隊を進めるかどうか少し迷った。もちろん選択としてはがら空きになったVHはそのままにし、侵入してくる敵を迎え撃つというのもあるだろう。だが建物の中に敵を入れるということは同じ地形効果で戦うということと、工場内は視界が利かないので一層戦闘を困難にしていくものであると判断し、ここは思い切って前にだすことにした)

SS歩兵4分隊を北の最前線に前進させた。

だが

「どんだけいるんだ!」

それまで見えなかった敵が、いくつもいることがわかった。
こんなにいるんだったら前進させるんじゃなかったと後悔もしたが、こちらが射撃をすると敵はすぐさま煙幕を炊いて後退していく。
敵だって損害がひどいのだ。

StG44を手にしたSS歩兵部隊があっという間に敵を片付けキルマークを3つつけた。
(StG44(MP44)は何気にいい。よく当たるんだ、これが)

だが敵も反撃してくる。

ファブリーズ少尉のパンツァーシュレッケは5つのキルマークをつけていた。

「少尉、残弾があと一発です」

「そうか、よし最後にあそこにぶちこめ」

そういって頑強な敵のライフル部隊のいるところにロケット弾を発射した。
domo
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《ソ連軍の5ターン》

「敵強力!後退!!」

北を守るSS部隊から無線が入る。

どうやらソ連軍の第2波が攻撃を仕掛けてきたいるらしい。
先ほど前線に送ったのは元気なSS部隊であったにもかかわらず、アッという間に滅多打ちにあったのだ。

「やばいな」

またしても左のVHが2つがら空きになった。

回復を取り戻した司令部ではこの戦況が伝えられると言葉を失った。

もうこの2つのVHを取り戻せる戦力が我々には残っていないのだ。


ヘレンドAでは頑強な抵抗を見せていたが、それも時間の問題であった。
パンツァーファーストがあるうちは敵部隊を一撃で退けることができていたが、パンツァーファーストを撃ちきると、あとは手榴弾を隣接する敵に投げつけるしかない。
だが手榴弾では敵に大きな打撃を与えることができないのだ。

度重なる敵歩兵の突撃
ついに敵の手榴弾が炸裂し、スタックしていた部隊はバラバラになる。
その後ろからT34/85が見える
傾きかけたこの流れに逆らえないかのように、パンターの主砲がT34に当たらない。

パンターの後方にいたパンツァーシュレッケ隊がようやく1台のT34を撃破した。
だがもう1台のT34は姿を消した。

確かにT34は2台いたのだが・・

そして他の場所にT34は出現した。

「南には一体何台の戦車がいるんだ」
「3台?4台?」
「馬鹿な!魔女の婆さんに呪われたか!」


そのT34からの主砲が建物の中にいる歩兵を打ち砕く。

工場の南、鉄道を対峙してソ連軍の攻勢が展開される。

「何とか持ちこたえてくれ・・」

そこへ断末魔になった声で無線が入った。

「敵の突撃砲戦車!!繰り返すSU-152が建物内に・・・」

「な!なに!!」
Last edited by domo on Tue Apr 29, 2008 15:34 UTC, edited 1 time in total.
上等兵
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これは感想書いても良いんだろうか・・?
誰も書いていないから書くのが無粋に思えてくる・・・
ま、邪魔だったら言ってください^^;

domo氏のAARは臨場感が凄まじいですね。「成果は努力に比例する」の典型でしょうか。
多分・・・これを元にヒストリーチャンネル作っちゃってもほとんど誰も違和感を感じないのでは・・・経過と結果の史実との誤差を別にすれば、ですが。それくらい現実味があると思います、SPWAWだし。
自分は「1日SPWAWをやらないでいると無性にやりたくなる症候群」に感染してますが、時間がない時はdomo氏のスレを読んで解消、なんてこともしばしば。
防衛戦で激戦なのはすごい面倒だと思いますが最後まで頑張ってください。

勝利をその手に(`・ω・´)ゝ
ソ連に好かれているのかな
domo
大佐
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これはこれは
JMAさん、はじめまして

この度はdomo戦記を読んでいただきましてありがとうございます。

もう誰も読んでいないだろうと思いきや、好き勝手にダラダラと連載している今日この頃ですが、このようにご意見をいただくと背筋がビシッとするようなしないような、とにかく一同心よりお礼申し上げます。

ところでJMAさん、少々気になることがございます。
それは「1日SPWAWをやらないでいると無性にやりたくなる症候群」と先ほどの返信に書かれていたものでございます。

ご本人様がまだお気付きになられていらっしゃらないようでございますが、この症状は
極めて珍しい病気であります。
私もこれまでに聞いたことがなく、まさかSPWAWを1日やらないと無性にやりたくなる人間などがこの世に存在するなどとは夢にも思わなかったため、私の家に伝わる「SPWAW秘伝書」を恐る恐るめくりながらこの病気について調べました。

それでこの病気はどんな病気かと申しますと、「1日SPWAWをやらないでいると夢精にやりたくなる」というこの中の「夢精」というのがやばいらしいです。

おそらくJMAさんは男性であられることでしょう。
まさかSPWAWの夢を見て・・・そんな・・
いくらなんでも・・

ええ?字が違うって?
ああ、そうでした!
夢精じゃなくて無性でしたか!

失礼

そちらに関してはですね、特に問題ないです
でもですね、過去には「ゲームやりたくない症候群」という恐ろしいウイルスに感染して命を落としたNorという男がいましたことを忘れないでください。
(詳しくはdomo戦記6をご覧ください)

油断は大敵です。
このゲームはいつ何時やりたくなくなるか本人ですらわからないんですから

突然やってきますしね。

あの世界的有名な酔っ払い指揮官のsato氏ですら・・・・・今ウイルスに感染しておられて・・涙・・鼻水・・

ところでJMAさん、これからも応援ヨロシクお願いします!!

では!
domo
大佐
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5ターンまでのドイツ軍の損害状況

総兵士数:333名(増援部隊を含まず)
死傷者数:116名(全体の35%)

壊滅した部隊:SSライフル歩兵×1、ライフル歩兵×1、MG42隊×5、パンツァーファースト100×2、パンツァーシュレッケ隊×1、88㎜対戦車砲×1
放棄している部隊:Ⅳ号戦車、120㎜迫撃砲、88㎜対戦車砲


前回より27名の死傷者を出す結果となった。これで全体の35%の戦力が失われたことになる。
35%!!
これは全兵力の3分の1に相当する数字だ。
実際の戦闘であればこれ以上の戦闘は続けないであろう。
果たして116名の犠牲者と引き換えにソ連軍に与えた損害はどの程度になっているのだろうか。
だがそれを知ったところでなんになるのであろうか。
今言えることは我々がソ連軍に降伏すればさらに多くの市民がソ連軍によって虐殺されることだ。

それを思えば我々の命など小さな代価かもしれない。


次回、工場内に侵入したソ連軍を撃退せよ!!
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:26 UTC, edited 1 time in total.
上等兵
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やばいってそんな・・・先生!なんとかならないんですか!
余命80年?あ、なら大丈夫だ

まぁ急性中毒症状でしょう、多分。
しばらくやってたら1日だったのが段々伸びて1週間くらいで落ち着くんじゃないかしら
はは・・・自分の場合やりたくない症候群はなんとかなります。大戦時の映像見るとやりたくならないわけがありません(´・w・`;
なにせゲーム歴6年?くらいの若輩ですが今まで軍事物のゲームをやらなかった月がない・・・多分・・・・たしか・・・w

しかしソ連はなかなかに強敵ですねぇ。
ランチェスター法則を考えると勝てる気がしない・・・
まぁランチェスター法則は地形効果を考慮しないのでその辺で上手く工夫しなければいけないのだろうけど^^;
ソ連に好かれているのかな
domo
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6ターン始まりは各部隊の抑圧の回復で始まった。

ほぼ全部隊の抑圧があがっている。

分隊長が、小隊長が、自分の部下の士気をあげようと必死になった。

だが50を超えた抑圧を下げるのは容易ではない。

運よく一発で下がる場合もあるが、たいていは途中で失敗する。

(最近、あまりc&c ONでプレイしていないので、この辺の臨場感は欠けるものがある)

狭い建物の中で後退した部隊が1へクスに3分隊、4分隊と重なりあってひしめいているのが痛々しい。

この事態を司令部はどう見ているのだろうか。

南から3台のT34/85が接近しているのがわかっている。

ヘレンドAとB、そしてBとCの狭い隙間を敵戦車は突破してきた

これは実は大誤算であった。

ここの隙間には地雷が埋まっており、敵戦車は突破できない、してこないものと計算していたのである。

だが今はこの3台のT34を食い止めなければならない。

南を守る部隊にはまだパンツァーファーストは残っているはずだ。

しかし先ほどのSU-152の目撃は本当だったのだろうか。
もしSU-152を建物に入れてしまうとこれは大変なことになる。
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Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:27 UTC, edited 1 time in total.
domo
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《ドイツ軍の6ターン》

「戦車長!」
「どうした!!」


パンターG型の戦車長ミッテルベルグ中尉は突然、操縦手が叫んだので反射的に応えた。
なにが起こったのか

「戦車が動けるようになりました!!」
「な、なに!!!」



陶器工場の四方に配置されている4台の戦車は全て動けなかった。
スクラップ同然になったものをなんとか砲台化しているようなものであったからだ。
だから操縦手は戦闘になっても機銃を撃つことぐらいしかやることがなかったが、その機銃も先ほどのIL-2の37mm砲の砲弾を受け故障してしまったため、完全にやることがなくなり、物々言いながら車外に出て故障しているエンジンをいじくっては油まみれになっていた。

この日、4台の戦車の戦車長をも務めるミッテルベルグはすでにキルスコア6つもつけており、目まぐるしい活躍を見せていた。
目の前にいるⅣ号戦車と西にいるパンターのキルスコアがまだ2であることを考えると、これは相当なものであることがわかる。

運というものは勝者側であろうが敗者側であろうが存在するものだ。
いや、まだ勝敗がついたわけではないが、パンターの戦車長ミッテルベルグはこの戦闘で運を見方につけた一人なのかもしれない。

そういえばソ連軍の攻撃機にも狙われたが、寸前のところで攻撃機は撃墜されている。

移動力が28に戻った。

「戦車長!!暴れまくりましょう!」
操縦手が興奮しているようだ。

無理もない。
今、戦車が動いたら一番驚くのはソ連軍かもしれない。
これまでドイツ軍の戦車は動かないものだと思いこみ、その視界に入らなければ大丈夫だろうと信じているにちがいない。

一泡吹かせるか

うまくいけば形勢を変えられるかもしれない。

「エンジン始動!!微速前進!!」
Last edited by domo on Thu Aug 13, 2009 14:27 UTC, edited 1 time in total.
domo
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大部分の部隊が回復した。
司令部も元の場所に戻ることができた。
そして砲を放棄し退却した120㎜迫撃砲の砲兵隊員も砲のある場所に戻すことができた。

工場の南とヘレンドの境にある鉄道をはさんで、今や両軍が戦闘を繰り広げている。
工場の中にいる我々に対してソ連軍は占領したヘレンドA、B、Cから攻撃してきた。

もはやヘレンドはソ連兵で埋め尽くされているに違いない。
先ほどから見えている我々にとっての脅威 ― すなわち3台のT34/85
であるが我々が攻撃を仕掛けても反撃してこなかった。

これは理由はよくわからない。
先ほどの歩兵の攻撃で抑圧があがっているのだろうか。

そのため我々は敵の歩兵部隊を片付けるのに手間がかからなかった。
ヘレンドにいる敵の部隊5分隊をやっつけることができた。
そしてヘレンドAとBの隙間から侵入したT34も75mm対戦車砲が一発で仕留めた。


司令部でも一時懸念された混乱は一旦、収まったと判断した。
そして部隊を穴の開いた工場の北西、左の方へ移動するよう指示をだした。

これでもうしばらくは持ちこたえることができるであろう。

とはいってもまだ6ターンだ。
まだ全体の18ターンの3分の1が過ぎただけなのだ。

どうなる・・
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《ソ連軍の6ターン》

再びソ連軍の120㎜迫撃砲が降ってきた。
今度はⅣ号戦車を狙ってきている。
至近距離で砲弾が着弾する。
車内の戦車兵はどうすることもできない。
砲弾の破片が戦車に突き刺さる。
もちろん直撃弾さえ受けなければ戦車がやられることはないのだが、それでも乗員は不安でたまらない。
(結局、被害はなかったが抑圧があがり行動不能になった)


「来るぞ!」

歩兵部隊がパンツァーファーストの照準器を引き上げ前方の敵に照準を合わせる。
工場のあちこちでパンツァーファーストが炸裂した。
すさまじい轟音が爆焔と共に敵歩兵に降り注ぐ。
そうなのだ。
彼らは戦車に対してではなく、敵歩兵に対してパンツァーファーストを使っているのだ。

突撃してくるソ連軍歩兵を一撃で退ける。
射程こそ短いが(パンツァーファースト30は1へクス、60は2へクス、100は3へクス)、歩兵の飛び道具としてはかなり威力のある武器であった。


「敵戦車が侵入!!」
ついに工場の北からT34/85が1台姿を現した。

「くそぅ・・」
VHを守っていた部隊はすでにいない。
T34は建物の中からゆっくりと近づいてくる。
そして砲塔を旋回させながら、我々を探している。
数名の歩兵部隊が瓦礫に隠れながら、T34に対して近接強襲をしようとしている。
その手には手榴弾が握られている。
戦車といえども建物の中では視界が利かない。
ましてT34は砲塔からの視界は極めて悪い欠点があるのだ。

「いけるな」
分隊長がそうつぶやいたときだった

T34の後ろから大口径の主砲を搭載した戦車が近づいてくるではないか

「SU-152です!!」
「うぐぐ」

「やばいな」


このターンのソ連軍の攻撃はまだ続く。
先ほどからヘレンドBとCの間にいたT34/85が前進してきた。
これをパンターが砲塔を後方に旋回させながら射撃
砲弾は命中するもダメージを与えられない。

そしてヘレンドCの右にいたT34/85も前進。
だが75mm対戦車砲の視界にはいる。
多くの戦歴を持つツィッグラー少尉の75mmPAKは冷静にこの獲物を仕留める。

「いいぞ」
だがその直後だった。
迫撃砲で行動不能になったⅣ号戦車の背後からまた1台のT34/85がやってきた。
ツィッグラー少尉はすぐにこれに気付いた。
「砲、旋回180度!!」
75mm砲の砲員は固定されていた砲を取り外し、180度、正反対の方向に砲を回さなければいけなかった。
だがそんなことは常に訓練されている。
すばやく誰も無駄な動きなどせずに砲を旋回させた。

「FIRE !!」

あっという間の出来事だった。
ツィッグラー少尉の75mmPAKは2台のT34を撃取った。
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上等兵
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Joined: Sat Mar 29, 2008 00:24 UTC
連休はお出かけしておりました・・・
もしかしたら高校生活で最後かなぁ
受験という嫌な単語が来年あるし :sad:

軍事法則は国家機密なのかもしれませんよw
なぜかランチェスターと攻勢3倍法則以外あまりネットで見つからない。
戦術における基本概念とかはあるでしょうが。
それは本を読んだほうが早そうだ・・・(クラウゼヴィッツの戦争論とか
大モルトケとかハインツ・グーデリアンなんかについて調べるのも面白いかもしれない。

映像ですかぁ・・・映像・・・
最近はニコニコ動画でSilentHunterのリプレイとかしか見てないですねぇ
そういえば「山猫は眠らない」をみて全軍スナイパーにして全滅、百発百中のスナイパーに改造してやっと遊べたのは良い?思い出です。一番問題なのはスナイパーでは勝利ヘックスを獲得できないことなんですよねw

あ、「すっぽん」さん?(あれはHNだったかしら)のCGなんかすごいですよ。
もっともあれはレシプロの3DCG映像なんですが^^;
↓すっぽんさんのHP
http://www.k4.dion.ne.jp/~suppon/
ニコニコにすっぽんさんの作った映像が上がってました
珊瑚海海戦
http://www.nicovideo.jp/watch/sm611785
台南航空隊戦記
http://www.nicovideo.jp/watch/sm611870

陸軍物は何か見つけたら紹介してみます。
ソ連に好かれているのかな
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6ターンまでのドイツ軍の損害状況

総兵士数:333名(増援部隊は含まず)
死傷者数:130名(全体の39%)

壊滅した部隊
MG42隊×5、パンツァーシュレッケ隊×1、パンツァーファースト100隊×2、ライフル兵分隊×2、SSライフル兵分隊×2

放棄している部隊
Ⅳ号戦車、88㎜対戦車砲

死傷者の数はこのターン130名となったが、これは前回が116名なのでわずか14名にとどまったことになる。これは極めて少ない被害であったと判断している。
理由はやはり抑圧があがった部隊の抑圧が下がったことにより、敵に対して臨機射撃での反撃ができたことで敵の攻撃を受ける前にこちらが敵を壊滅できたこと、それと部隊を速やかに移動させたことで敵の反撃を食い止められたことであろう。

まあ言ってみればこんなターンもある、というだけのことだが・・

そして120㎜迫撃砲がついに復活してくれよった。
これによりある程度の反撃が期待できる。


しかし刻々と戦況は進展していく。

新たな危機が訪れた。
先ほども書いたが2台の戦車が工場内に侵入してきたのだ。

1台はT34/85
もう1台はSU-152

先ほどの臨機射撃で歩兵部隊が攻撃したが、撃破できなかった。

この化け物突撃砲には以前痛い目に遭わされている。
(domo戦記7のことです)
そのSU-152をなんとかしなければならない。
しかし下手に攻撃しミスったら、逆に152㎜砲をぶっ放される。

それが恐い。

恐ろしく恐い。

なんせ周りの部隊が一瞬にして消えるのだ

どうしようか迷う

再び戦記休載に追い込まれた・・・



JMAさん、どうもありがとうございます。
いやはやいろいろお勉強されておられるようで頭が下がる思いです。
それ以降、例のご病気の方は大丈夫ですか
それでもどうしてもspwawがやりたくなるようでしたら、是非人気のなさそうなキャンペーンなどをやってみるといいかもしれません。
はい、そうすればすぐに見るのもいやになることでしょう。
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JMAさんの紹介していただいた動画見ました。

す、すげええええ

なにあれ!

実写みたいじゃん!!

おもろい!

以上!!
domo
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《ドイツ軍の7ターン》

戦闘はようやく中盤を迎える。
一体いつ終わるのだろうか・・
このペースでいくと確実に夏になってしまう雰囲気だ。
だがそれもよかろう
夏か・・・
(今年は沖縄にいくことになっている)


我が軍の兵士の士気は一向に落ちていない。
ものすごい粘りをみせているのだ。

南では線路まで突撃してきたT34/85に対してパンター戦車の75mm砲が4発撃つも、角度が悪くどれも命中するが撃破できなかった。
だが主砲を数発も喰らっていれば反撃はしてこないだろう。
最後は歩兵が落ち着いて近接強襲で撃破した。

そしてヘレンドCから侵入してきた敵の歩兵部隊に対しては120㎜迫撃砲が水平射撃を試みる。
これがすごい威力を発揮した。
周りにいる敵の3つの部隊もろとも吹き飛ばしたのだ。
たまらず逃げ惑う敵歩兵。
しかし迫撃砲は4回の射撃回数があった。
敵歩兵は右に左に右往左往しながら逃げたので絶好の射撃の的になった。

さああとは工場に侵入した例のSU-152とT34/85だ
ここで移動可能になったあのミッテルベルグ中尉のパンターを動かすことにした。
パンターは工場に隣接する道路を移動するのだが、どこに敵歩兵がいるかわからない。
そのためにまず歩兵で敵を探らせた。

「いた!」

やはり撃ってきた。

マキシム機関銃が道路上に陣取っている。
その後方にも歩兵がいる。
先ほどの歩兵部隊3名がやられた。
これではパンターを近づけることができない。
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砲煙により視界がほとんど利かないのだ。
そのため例え視界が利いていたとしても、この煙の中に敵の部隊は潜んでいる可能性が非常に高いのでパンターは近づけなかった。

と、そのときだ。

工場内で爆発音が響いた。
わずか9名の歩兵分隊がT34に対して攻撃を仕掛けた音だった。

T34の周りには敵の歩兵分隊がいた。
だがかまわずT34を狙った。
パンツァーファーストが工場内で爆発し、歩兵が退却していく。

だが戦車に見つかった。

T34の85㎜砲がぶっ放される。

「ZUDOOOON」

「うわわわぁ」

恐れていたことだった。
9名いた分隊がどこかにいってしまった。

それを見ていたスタムフ軍曹率いるライフル分隊が決死の攻撃を敢行した。
SU-152に対して強襲攻撃をしたのだ。

手榴弾を持った兵士が戦車に近づいた。
SU-152は砲塔を持たない突撃砲戦車であるため、きわめて視界が悪い。

突撃砲の死角に入った。

「いくぞ!」
兵士が手で合図をした。

「DOOOOOM」
手榴弾が燃料タンクに引火したのだろうか。
SU-152は爆発した。

「やった!!」

兵士が笑顔で引き返してきた。
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