Russian Steel 1.6 #38
難易度2/5
C&C,Rarity OFF
1943年3月 有効視界9 ターン21 Delay
【任務概要】(英文読解力に乏しいことを前提として)
砲兵部隊をドネツ川の東に退却させろ。8ターン目にカチューシャ2輌が出てくるから、それが最後だ。渡り終わったら橋は壊してかまわない。ドネツの西側に残ってるのは君らだけだからな。
あと、敵の空軍が馬鹿みたいに飛んでくるから気をつけろよ。コア部隊に対空兵器がないなら、サポートで用意した方がいいかもしれん。
砲兵の被害を少なく抑えられれば勝てるはずだ。PPTは気にしなくてもいい。
【マップ】
<
< a b
< c d
< e f = g
<h ij
<
(大文字のアルファベットは敵VH。小文字のアルファベットは自軍VH。自は大量のAUX。>は自軍Deployエリアの境界線。=∥は橋。ただしものすごいおおざっぱ)
gに600点のEoBとVictoryHexがある。橋を落とせば保持できるだろうか。工兵がいないから、砲撃で壊すことになるかもしれない。
AUXは増援の砲兵部隊を除けば、偵察兵とNKVDがいるくらい。
私の大嫌いな、ものすごく起伏の激しいマップである。Height30の隣が90だったりする。こうなるともう視界の通り方が意味不明すぎて、敵戦車を待ち伏せて側面を突くのも難しい。例えできても、そこから後ろに下がることができなくなる。
hからfまで道路が通っており、ここが最も敵の攻撃が激しいと予想される。砲兵部隊はabの上から出現するようだ。
【サポート】
Mine*75

【作戦】
サポートで買ったものから明らかなように、ドラゴンティース大作戦を実行する。Mr.ドラゴンティース、Junkers氏に特許料とか払わなくても大丈夫でしょうか。
マップの上から下までドラゴンティースでラインを引く。y座標の最高値は59。つまり、60Hex埋めればいい。しかし、今回は2箇所だけ通り道を作っておき、そこに余ったポイントで地雷を仕掛けてみる。完全に遮断してしまうと敵戦車が全て温存されることになる。敵にも工兵がいるだろうから、一箇所でも除去されてしまったときが困る。
あえてあけておくことで、そこを通って地雷を踏んでくれるだろう。すこしくらいなら抜けてきても問題ない。もちろん、除去され始めた時は砲撃で黙らせることにする。
マップの上部は視界の通りにくい畑? か何かになっていて2マス、あるいは4マスしか見えない。ここは海兵隊とT-34のをセットで完封することにする。
ほかの地点は騎兵とオートバイで偵察させ、敵戦車の射線に入っていないことを確認しながら、前進してきた敵歩兵を車両で追い返すことにする。
問題は、敵の空軍だ。何しろ、AAMGは4輌のM10しか装備していない。
【戦闘経過】
2ターン目から続々と増援が到着する。その中には対空砲もあった。これなら何とかなりそうだ。
しかし、そのあとすぐ敵の攻撃機に輸送車両一つが破壊された。たぶん、事前指定だろう。あんなところが視界に入っているはずがない。
しかも航空攻撃がいつまでも続く。見つかってる部隊はないのだから、これ全部事前指定だと思うしかない。なんという数。
起伏が激しすぎて煙幕を張っても視界を遮れないことが判明。こうなるともう、後ろに下がるだけでも命がけ。大丈夫だろうか・・。
5ターンになってようやく敵が視界に入ってきた。同時に、地雷が一つ爆発。
翌、6ターンに、ついに偵察部隊と接触。こちらの配置を見られてしまった。さぁ、まず、戦車の周りにAUXのスチュアートと対空車両を配置しよう。航空機は最初に目についたやつを攻撃したりする。
そして、奇妙なことが起きている。道路沿いに用意した地雷道は続々と爆発しているが、北側が全く機能しない。なぜか、敵部隊が画面端に向かってしまっている。ちゃんと一箇所あけてあるんだけど。よく分からないのでその地点に砲撃を全力投入する。
ほとんど何事もなく13ターン、T-34*1が敵の航空機にやられてしまった。あれだけばんばん飛んでくればどうにもならない。その代わり砲撃が薄いのが救いだ。
さて、もう砲兵部隊は全て橋にたどり着いている。そろそろコア部隊も下げないといけない。慎重に、できるだけ見つからないように・・。
17ターンになって、ようやく北側の地雷道にも敵が入り込んできた。なんだろう? 向かうVHが変わったからだろうか。
この頃になって、退却が遅かったことに気づく。KV-1と騎兵の一部が脱出できなかった。
【戦闘結果】
Score 33018:6322 DV
自軍損害 Men26 SV1 AFV3
敵軍損害 Men137 APC1 AFV13
コア損害 T-34 m43*1
ふぅ、今回はDVだった。退却部隊のポイントが高かったからだろうか。PPTを長期間保持したからだろうか。まぁ、ドラゴンティース大作戦の常として、戦いらしい戦いではなかった。改めて航空機の怖さを思い知らされたくらいだ。
3面はひどかった。右半分をドラゴンティースで埋めたつもりで、一番はしっこが空いていた。それでもどうにかなったけど、一時はどうなることかと。今回は注意して配置しましたよ。