あなたはもうすでにご存知であったであろうか。
このオートバイ兵の持っていた秘密を。
SPWAWは常に我々を混乱に落としいれひどく悩ませてきたが、
ここに我々は一歩前進することができた。
厚くたちこめる戦場の霧を抜け出せるひとつの鍵が示されたのである。
「オートバイ兵は貫通力のあるHE弾を装備した火器以外から臨機射撃を受けることはない」
え!?もう知っていた??マジ!!
どういうことかといいますと、
ドイツ軍オートバイ兵は、DShKからは臨機射撃を受けますが、歩兵やMaximからは受けません。
ただし、歩兵に隣接した場合のみ臨機射撃を受けるようなのです。
Nor司令官殿のテストによりますと、
ソ連軍のオートバイ兵が、Sniper Sdkfz221 50mmATG 20mmAA MG34などと対峙した場合、
臨機射撃を受けるのは、50mmATG 20mmAA でありまして、まさに
「貫通力のあるHE弾を装備した火器」なのです。
で、騎兵・スキー兵・自転車部隊はこの限りではないようですので、
オートバイ兵だけがこの不思議な能力を持っているようです。
歩兵ユニットが、装甲車などのAFVに対し臨機射撃をしないのは
「きっと攻撃しても効果がないからだろう」と経験的に感じていました。
バズーカなどの対戦車火器を装備している場合のみ臨機射撃をしてくれますから
よりそう思うようになっていたのでしょう。
まさかオートバイ兵がこのような特性を持っていたとは、これまでまったく気がつきませんでした。
オンライン対戦をしていると、臨機射撃のチャンスを示す赤い線が現れても
射撃ができないときがときどきありまして、「おかしいなあ」なんていっていた記憶がありますが、
その現象の理由のひとつはこのオートバイ兵の特性によるものなのかもしれません。
ということで、
オートバイ兵を止めるためには
対戦車砲、対空砲、貫通力のある重機関銃が必要になるということですね。
もしくは、少なくとも手榴弾を持っている歩兵が体を張ってオートバイ兵が隣接してくるのをじっと待つということでしょうか。
このことに気づくきっかけを与えてくれたdomoさん、
詳細に調査をしてくださったNor司令官殿、ありがとうございます!
