日本鋼豹司令部

更新おつかれさまです〜
知ってたようで知らないことがこれを読んで結構ありました

移動しながらの戦車砲についてですが私の知ってる無駄知識をひとつ

砲身安定装置・自動装填装置が無い時代、移動射撃ができるかどうかは
色々な要素があったようです。

まず第一に砲弾重量で、走行中、ゆれる車内で88mmなどの重砲弾を
手動で装填する事はまず不可能で、37mmなどは
移動しながら発砲可能だったらしいです

第二に砲身長で、長砲身ほど走行時のブレは大きくなり移動射撃は困難になります。

この2つの問題は現代の戦車ではもちろん克服されています。
しかし、当たるかどうかは別問題で移動しながら正確に射撃できるのは
自動照準装置のついている高価な戦車（90式）などに限られるようです。

現実生活に全く役立たないトリビアありがとうございます。
ティーガーフィーベルにも射撃時は停止っつのーがありますね。実際は乗員の練度によって違いがあったみたいですが、わずかな時間で装填やら照準やら・・・
そう考えるとヴィットマンとヴォルのスゴさがよくわかります。圧倒的多数の敵を撃破したことはもちろん、それだけの数の弾を撃てただけでも。