Turn 16
Posted: 2006.Nov.06(Mon) 02:00
16ターン
Dome の制圧までの道のりは長いだけでなく、
過酷で険しいということがあらためてよくわかった。
ソ連軍は Dome の左手で反撃を行う。
ソ連軍に迷いやためらいはなかったのである。
T-34 2両による反撃は、R中隊の1個小隊をほぼ無力化する。
中隊が前のターンに得た土地からすっかり追い出されてしまった。
L6/40 1両も命中弾を受けて使い物にならなくなっている。
Dome 左手の部隊は消耗が激しく、すぐに行動することは難しい。
ソ連軍の迫撃砲弾もわれわれを足止めしており、動くことはできない。
Dome 右手も同様で、
砲撃の影響によって Trovato 少尉の小隊は身動きがまったく取れない。
逆に Dome 方向からの反撃により戦力を失う始末である。
X中隊はというと、丘の向こうから反撃を受けた。
同時に右側の集落方面からも圧迫されている。
ここでも状況は思わしくない。
いったん現在地でとどまり、砲兵の支援を受けてから攻撃を再開することに決めた。
というのは、L中隊から先行する偵察兵が、移動中の T-34 を発見したからだ。
位置は Dome の向こう側。歩兵が随伴している。
これはソ連軍が集落方面へ戦力をシフトしていることを示しているのではないだろうか。
Dome からの本格的な後退を始めたとも考えられる。
すると、 Dome 右手の丘で再びソ連軍の反撃があることが予想される。
攻撃を行った直後の反撃は非常に大きな損害をもたらす。
これまでそれで多くの兵を失ってきた。
移動中の T-34 がこの丘で反撃を行えば、
われわれはもっと多くの兵を失うことになる。
じっとしていて砲撃を受けるよりも、
T-34 の機銃掃射の方がもっと恐ろしいのだ。
Dome 右の丘では攻勢を行わずに、
Dome の制圧を側面から支援する行動のみに限定するのが得策と判断した。
また、Dome の向こう側でのソ連軍発見情報によって、
L中隊および装甲部隊による追撃のチャンスがあるようにも思える。
そこで、100mm 榴弾砲と 75mm 野砲による砲撃を行うことにする。
R中隊による Dome の制圧が長引きそうな状況であるから、それを打開するには、
L中隊による Dome 背後への攻撃が効果的だと確信する。
もちろん、ソ連軍のそれに対する備えは万全だろう。
一部の T-34 がまだ Dome の左手に残っている可能性もある。
だが、局面を好転させるには L中隊による攻撃が必要だと考えた。
そう、墓地まで進出することができたなら、
苦しい状況にある R中隊を助けるだけでなく、
前進できないでいる X中隊をも間接的に支援することになる。
ターンを終えると、またソ連軍の砲撃があった。
もっとも多くの砲弾が落ちたのは、X中隊がいる Dome 右の丘。
彼らの苦難はまだまだ続くのである。
Dome の制圧までの道のりは長いだけでなく、
過酷で険しいということがあらためてよくわかった。
ソ連軍は Dome の左手で反撃を行う。
ソ連軍に迷いやためらいはなかったのである。
T-34 2両による反撃は、R中隊の1個小隊をほぼ無力化する。
中隊が前のターンに得た土地からすっかり追い出されてしまった。
L6/40 1両も命中弾を受けて使い物にならなくなっている。
Dome 左手の部隊は消耗が激しく、すぐに行動することは難しい。
ソ連軍の迫撃砲弾もわれわれを足止めしており、動くことはできない。
Dome 右手も同様で、
砲撃の影響によって Trovato 少尉の小隊は身動きがまったく取れない。
逆に Dome 方向からの反撃により戦力を失う始末である。
X中隊はというと、丘の向こうから反撃を受けた。
同時に右側の集落方面からも圧迫されている。
ここでも状況は思わしくない。
いったん現在地でとどまり、砲兵の支援を受けてから攻撃を再開することに決めた。
というのは、L中隊から先行する偵察兵が、移動中の T-34 を発見したからだ。
位置は Dome の向こう側。歩兵が随伴している。
これはソ連軍が集落方面へ戦力をシフトしていることを示しているのではないだろうか。
Dome からの本格的な後退を始めたとも考えられる。
すると、 Dome 右手の丘で再びソ連軍の反撃があることが予想される。
攻撃を行った直後の反撃は非常に大きな損害をもたらす。
これまでそれで多くの兵を失ってきた。
移動中の T-34 がこの丘で反撃を行えば、
われわれはもっと多くの兵を失うことになる。
じっとしていて砲撃を受けるよりも、
T-34 の機銃掃射の方がもっと恐ろしいのだ。
Dome 右の丘では攻勢を行わずに、
Dome の制圧を側面から支援する行動のみに限定するのが得策と判断した。
また、Dome の向こう側でのソ連軍発見情報によって、
L中隊および装甲部隊による追撃のチャンスがあるようにも思える。
そこで、100mm 榴弾砲と 75mm 野砲による砲撃を行うことにする。
R中隊による Dome の制圧が長引きそうな状況であるから、それを打開するには、
L中隊による Dome 背後への攻撃が効果的だと確信する。
もちろん、ソ連軍のそれに対する備えは万全だろう。
一部の T-34 がまだ Dome の左手に残っている可能性もある。
だが、局面を好転させるには L中隊による攻撃が必要だと考えた。
そう、墓地まで進出することができたなら、
苦しい状況にある R中隊を助けるだけでなく、
前進できないでいる X中隊をも間接的に支援することになる。
ターンを終えると、またソ連軍の砲撃があった。
もっとも多くの砲弾が落ちたのは、X中隊がいる Dome 右の丘。
彼らの苦難はまだまだ続くのである。