日本鋼豹司令部

バージョン8.403
3rd Reich Campaign #19
難易度?/5
Rarity OFF 被発見マークOFF
1941年12月9日 有効視界12　ターン12 Delay

【コア変更】
88mm Flak AT　→　76.2mm Pak36 AT
貫通力が30ほど落ちるがサイズが-2されて、In-Cover可能になる。

【マップ】
　　　＜ａ
　　ｂ＜ｃｄ　
　　ｅ＜ｆｇ
　　ｈ＜ｉ
　　　＜ｊ

（大文字のアルファベットは敵VH。小文字のアルファベットは自軍VH。自は大量のAUX。＞は自軍Deployエリアの境界線。ただしものすごいおおざっぱ）
　30*30の小マップ。ダスライヒにもあった。ｄとｊがPPTになっている。aはこのキャンペーン初登場の、Victory Exit Hex。貸し出されている戦力はなし。輸送車両と負傷兵部隊が配置されているが、これは戦力外だろう。
　沼やらなにやらぬめぬめした地形のようだが、見晴らしはよい。

【作戦】
　Victory Exit Hexがあるマップでは、勝利を目指すことが出来ない。これは最初から覚悟していた。
　何をどうあがいても、AUXを動かせない以上ポイントが足りないだろう。今回はDrawを目指すものとし、場合によっては負けも仕方ない。適度に応戦し、頃合いを見てコア部隊を脱出させよう。
　配置ポイント前面に工兵を並べ、後ろに戦車を控えさせておく。騎兵は工兵より少し前に出て歩兵と交戦、足止めをする。止めきれなくなったら後方に下がる。

【戦闘経過】
Ｊ「自軍の配置ポイント内部に、敵のスナイパーが入り込んでるな。まぁ、そんなものはさっくり殺すわけだが」
Ｋ「1ターン目に敵が大量に出現し、戦車15輌が視界に入ってきました」
Ｊ「あれ、予想より早いし多いんだけど。ターンが短いからそうなるのか。騎兵を下げよう。これじゃ的だ」
Ｋ「敵が歩兵と一緒に来ないので工兵のえさでしかないんですが、一発撃たれた4号がやられました。今回、ちょっと工兵が不調です。それでも十分働いてるんですが」
Ｊ「敵が騎兵に向けて砲撃してくるが、それはたいした問題じゃない。6ターンで、だいぶ勢いも弱まったことを感じたので、そろそろ退却し始めようかと思ったら・・ダメだ。沼とか荒れ地ばかりで歩兵も車両も移動が進まない。全力で後退しても間に合うかどうか」
Ｋ「戦線放棄してAUXがやられ放題になるよりは、PPT抑えながら交戦した方がまだましだと思いますので、撤退させるのはHQと砲撃部隊だけにします」
Ｊ「どうせDVなんて無理なんだから取られたポイント取り返しに行く気にもならないし、最後まで戦車戦を避けつつ迎え撃とう」

【戦闘結果】
Score　9247：8506 Draw
自軍損害　Men39 SV5 AFV1
敵軍損害　Men215 AFV13
コア損害　PzKpfw-IVe*1

　T-34の攻撃は、うちの戦車には一発しか当たらなかった。その一発で破壊されるとは。こっちは5，6発側面に当てても無駄なのに。
　制限と相性の悪い退却マップということで、難易度の判断は不可。

Ｊ「退却マップは自分で何か目標を立てた方がいいかもしれないな」

　今回なら全てのAUX部隊を守りきるとかだと、熱い展開になったかもしれない。