日本鋼豹司令部

バージョン8.403
3rd Reich Campaign #11
難易度2/5
Rarity OFF 被発見マークOFF
1940年5月27日 有効視界10　ターン17 Advance

【コア変更】
PzKpfw-IIc*1　→　PzKpfw-IVd
81mm Mortar*3　→　Sdkfz251/2

【マップ】
Ａ　Ｂ　Ｃ　Ｄ
　＞
　＞　Ｅ　Ｆ　Ｇ
　　　Ｈ
　　　Ｉ
　　　　Ｊ
（大文字のアルファベットは敵VH。小文字のアルファベットは自軍VH。自は大量のAUX。＞は自軍Deployエリアの境界線。ただしものすごいおおざっぱ）
　広大な森林マップ。工兵だと2HEXしか進めない。オリジナルにはあった有刺鉄線がなくなっている。
　貸し出されているのは砲兵中隊3個と、迫撃砲8個。歩兵小隊*4と工兵小隊*2。

【作戦】
　なんだか最近DV続きなので、ちょっとだけ強気で行ってみる。やばそうならいつも通り。
　地雷が怖いが工兵で確認させるには時間がかかりすぎるため、一回以上騎兵が通過したことのあるところならば、車両を進ませてもいいことにする。また地雷がなくなってるかもしれないし。一つでも踏んだら、もうちょっと慎重に行こう。
　騎兵を先行させ、敵の存在を確認した後、1HEX移動で交戦可能なポイントに工兵を輸送。全体的に砲撃を仕掛けておいて、次のターンに工兵で攻撃させる。騎兵は出番が多そうなので、出来る限り戦闘は避ける。射線が通るなら戦車も前に出すが、無理はしない。
　敵の位置を確認するための騎兵が1個小隊と、輸送路の安全を確認する騎兵が1個小隊必要なので、展開できるのは2方面になる。

【戦闘経過】
Ｊ「迫撃砲8発をいそうなところ、というか、いたら困るところに落としつつ前進。ＡＢＥは難なく奪取」
Ｋ「5ターン終了時に、Ｈの間近まで迫りました。所々、敵はしっかり配置されてるんですが、砲撃で動けない敵も多く、あまり戦闘らしい戦闘はしていません」
Ｊ「ネタがなさ過ぎて困るくらいか」
Ｋ「Ａの上の森に敵が3分隊くらい隠れてるんですが、放置してあります。通行路にもなりにくい場所なので、純粋な防御用ではなく、あとでＡを取り返しに来る部隊じゃないかと。なので、工兵一個小隊に三角陣で防衛させておきました」
Ｊ「地雷設置モードで待機中か。あんまり使わないモードだよな」

Ｋ「めんどくさくなってだんだん無駄な消耗が増えてきた8ターン目、Vickers MKII 2輌が前進してきました。先行していた部隊がかなり危険な状態に」
Ｊ「そういえばこんなのもいたような気がする。歩兵部隊で迎え撃とう。前進するのは、これを片付けてからでも間に合うだろう」
Ｋ「あ”」
Ｊ「敵の砲撃で工兵1分隊が消し飛んだ・・UK 2in MortarってKill4しかないのに・・」
Ｋ「ま、まぁこういう日もあります。さっきの戦車はさっくり処理しましたが、今度はMatilda IIが出てきました。戦車同士の戦いは最大限に避けないといけません」
Ｊ「数次第だな。見えてるのは1輌だけ。これだけだったら工兵のスコアでしかない」
Ｋ「発見したターンの、敵のフェイズで騎兵が破壊しました。もう1輌出てきましたが、それも騎兵が破壊しました」
Ｊ「いくらなんでもこれは運がよすぎるな。騎兵で2連続成功とは。なんか敵が前進し始めてるし、その分守りも薄くなるだろうから、今回も問題なくVH取りきれそうだ」
Ｋ「密集してる塹壕につっこんだ工兵を失ったりしましたが、14ターンで士気崩壊」

【戦闘結果】
Score　5063：392 DV
自軍損害　Men100
敵軍損害　Men709 Art18 AFV7
コア損害　Engineer*2

Ｊ「砲撃で死んだ工兵はともかくとして、もう片方は・・。HTもATGに撃たれたりしてるし。不用心すぎないか」

　ぬるすぎてやる気がでない。もっとこう、最初のスペインマップみたいな激しさが欲しい。よっぽどノルウェーの方が苦戦したよ。あのときと比べて砲撃力が強化されたからだろうか。弾薬補給車がバランス壊してるのかもしれないなぁ。

Ｋ「残弾気にしてたら、半分くらいまでしか進めませんね」

　ロケット砲じゃなくて、補給車を禁止にしようか。どうせ補給できないロケット砲なんて・・だし。

Ｊ「チタデルの巨大マップとか、Darwすら危うくなるな」

3rd Reich Campaign NL 08 (Scen #115 Forest de Nieppe)
5/20 '40年
CC オン、被発見マークオフ。その他の設定は司令部公式戦に準拠した仕様。


＊＊アップグレード＊＊

このシナリオをクリアすると、次は'41年まで飛ぶことが確定しています。ので、戦車の強化は次のシナリオ後が妥当かと思われます。

ということで、まずは81mm迫をSdkfz 251/2に変更。これで迫撃砲はすべて自走化されたので、所属をFOの下に変更しておきます。

HQの運搬役だったStoewer40を、Sdkfz250/1 HTに変更。これは歩兵中隊運搬用に大量に確保したSdkfz251/1 HTよりも一回り小さく（Size 2）、移動力もありますので、HQ運搬役にぴったりです。

81mm迫の運搬役だったSdkfz7は不要になりますので、こいつを自走対空機関砲に変更（Sdkfz6/2)します。20mmにするか37mmにするかは悩みましたが、わずかながらも車体が装甲化されていることを利点と取り、今回は37mm自走対空機関砲を選択しました。こいつも所属を変更し、HQ運搬役のSdkfz250/1 HTの指揮下にしてみました。

さらに余ったポイントは戦車に使います。I号戦車x2をIV号d型x2に変更します。


＊＊作戦＊＊
がんばって機械化したのはいいのですが、全く装甲部隊には不向きな森林マップ。
橋もないのでスタックしまくりが予想されます。

そこで、全機械化部隊を配置可能ラインの上端にある、川ヘクスに配置します。
川でのスタック判定は川のあるヘクスに進入するときに判定されますので、川ヘクスから出るときには平気なのです。

ということで作戦もシンプルに、各AUX歩兵は前進してVHを確保。コア部隊はマップ上部をまっすぐ右側に進む（ViaさんのマップでいうA→B→C）ことに。


＊＊戦闘詳報＊＊
砲撃支援が豊富にあるので、各歩兵小隊は10ターンまでに目標のVH（ViaマップA、B、E、H、I、J）を確保。これまでの敵だったノルウェー軍やオランダ軍とは違い、英軍歩兵はしぶといし射撃力もあるが、最終的には砲撃支援の強さがものをいった。

そこで各小隊が防御態勢に入ったところで英軍の反撃。マチルダIIが前進してくる。88mmは砲煙で射界が取れず、1輌を撃破したところで運搬役のSdkfz11が撃破され、あとは歩兵の肉弾戦に。

コア装甲部隊は渡河の関係上、マップ上端でしか活動できず、南側のVHは英軍に奪回されてしまう。
迫撃砲の弾薬が尽きてからは一進一退の攻防のうちに制限ターンを終了。

＊＊結果＊＊
GER：BRI　3021：1323　Draw
コア損害　Sdkfz11x1

＊＊感想＊＊
マチルダがそんなに沢山いるわけでは無かったみたいなので、もう少し積極的に攻めるか、スタックのリスクを承知でAUXの戦線に装甲部隊を回すかすれば、MVは取れたかと思います。
戦線が固定してしまうと、近距離からの迫撃砲は面白いように命中して敵を消散させてくれますね。