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作戦参謀Horthy少佐が見た Long Long Road to Victory

Posted: 2008.Aug.28(Thu) 21:08
by Horthy
AARを書こう書こうと思いながら、起動してメニュー画面の音楽を聞いた瞬間に「Quit」ボタンを押してしまうという巷でいう「ゲームやりたくない病」にかかってしまいました。

そこでそれを払拭するために「ここに書き込んでしまえばやる気がでるはず」という考えにより書き込んだ次第です。
なので、まだプレイしていません(笑)。
編制すら考え中であります。すいません。


今回はまだプレイ1ヶ月未満かつ初AARということで至らない文章になるのは必須です。
しかしdomo氏の素晴らしいAAR(いやむしろ戦記小説といったほうがいいのだろう)に触発され、私の職業上、普通の人が経験できないような実体験をふまえながら雑学などを
ふんだんに!!!織り交ぜ書いていこうと思っております。


コンセプトは表題の通り「ある米国1コ戦闘団の作戦参謀Horthy少佐の目線から見た Long Long Road to Victory」です。


あまり期待なさらずお待ちください。

Posted: 2008.Aug.29(Fri) 18:17
by domo
HORTHYさん、お初にお目にかかります

いきなりなんですが、かかっちまいましたか!
世にも恐ろしき「ゲームしたくない病」

あ〜考えるだけでも身の毛がよだちます

でも見るところ症状が軽くてなによりです。

ですがまだまだ完治したわけではないでしょう。
また病気が再発するやもしれませんから、ここは背中を押すことができればと思い一言申し上げます

「AAR早く書いてください」
「AARが早く読みたいです」
「期待しています」
「アッパム、AAR持って来い!!」



これだけ言っておけば大丈夫ですかね

(皆さんも後押ししてあげましょう)

そもそも参謀とは・・・

Posted: 2008.Aug.29(Fri) 23:14
by Guest
domo様、後押しどうもありがとうございます。
まだプレイの方はしておりませんが(汗)

まずは雑談から・・・



「参謀の起源」

参謀の起源はナポレオンの時代までさかのぼる。
しかしそれは、今で言う作戦を主導するようなものではなく、後方支援(補給、情報収集、輸送など)の職務をこなし指揮官の負担を軽減するものだった。
ナポレオンのような軍事的天才にはその様なものはいらなかったのである。

しかしそれに対抗した国があった。プロシアである。
ナポレオンの軍隊は皇帝が絶対であり、独断専行は戒められた。
そのため柔軟性にかけていたのである。

これに対しプロシアは天才に対抗する為、各軍にライン(司令官)とスタッフ(参謀)をおき、ある程度の独断行動を認めたのである。
天才に対抗しうるにはこのような方法が必須だった。
そのため、プロシア(プロイセン)には、モルトケをはじめシャルンホルスト、グライゼナウなどの有能な参謀の名前をよく聞く。

結局、プロシアは統一され各国もドイツを倣い参謀本部制度を導入するのであった。




「ライン━スタッフ制」

ラインは簡単にいえば指揮系統である。
これに対しスタッフはラインの流れに入らず横に飛び出ているものである。
そのため、スタッフには指揮の権限がない。
仮にいくら階級が上でも司令官が戦死すればスタッフが指揮を委譲されることは無い。
このように命令系統を一本に絞ることを指揮の一元化といい、軍隊に限らず組織においては重要なことである。




「参謀の職務」

一般に指揮官に報告などを行う補佐(Assist)、指揮官の要望を参謀本部に伝える代理(Act for)、指揮官の要望にあわせて指揮する指導(Guide)、各自の業務を全体的な観点から指導する調整(Coordinate)である。

しかし参謀といっても様々な種類がある。Horthy少佐は作戦参謀であるが、その上にはもちろん参謀長がいる。また、作戦参謀のほかに情報参謀、後方参謀など各担当の参謀がおりそれぞれの立場から意見を戦わすことになる。
そして参謀長が意見を取りまとめ指揮官の決を仰ぐことになる。
そこで注意が必要なのは原則として複数のプランを提出しなくてはいけない。
なぜなら、プランがひとつなら指揮官は判を押すだけの状態になってしまうからだ。

米国参謀マニュアルには調整でもっとも望ましいのは足による方法であるとされている。大日本帝国でも参謀はよく前線に顔を出している。こうした伝達、調整、監視などの役割を持つ為、参謀は絶大な権限を持つかのように錯覚され、日本陸軍の参謀のように悪役扱いされることがあったのである。
                           出典「ミリタリー基礎講座戦術入門 学研」




「Horthy少佐について」

では物語の主人公Horthy少佐について説明しよう。
年齢は32歳、ハンガリー系アメリカ人である。兵科は航空科。
父が軍人であったために士官学校に進み軍人の道を歩き出した。
しかし父は大日本帝国のフィリピンクラーク基地空襲の際、パイロットとして単機で迎撃に上がり、敵機3機を撃墜した後、戦死した。最終階級は中佐であった。

Horthyは日本人に復讐を誓ったが、このたび、パットン将軍率いる西方任務部隊下の第53戦闘団の作戦参謀に補職されトーチ作戦に参加することとなった。
実際は太平洋戦線で戦いたいが、命令であれば仕方ない。
すぐさまヨーロッパ戦線を片付け太平洋に転進するのがHorthyの目標となった。

そのためにはアメリカのヨーロッパ進出の第一歩であるこの作戦を成功させなければならない。
Horthy少佐は胸ポケットにしまってある父と最愛の妻の写真にそう誓った。

Posted: 2008.Aug.29(Fri) 23:18
by Horthy
未登録指揮官として書いてしまいましたが上は紛れも無くHorthyがかいたのもです。
すいません。

こんな感じで行きたいと思っております。
どうぞ宜しく。

アパム、弾持って来い!

Posted: 2008.Aug.31(Sun) 15:53
by JMA
domo氏の応援・・・4つ目が大いに違和感ありますが気にしちゃ負けなんだろうなきっと・・・w
AAR未投稿の分際で大いに応援させていただきたく(以下略

Horthy機、目標通過。AARを投下せよ!
Horthy艦、照準AAR掲示板。AAR発射!
Horthy軍曹、複葉機だ!AARで撃墜せよ!(この場合のAARは対空ライフル・・・?wそしていつの時代ダヨw)
そして締めは「AAR期待してます」

あれ・・・?そういえば初めましてでしょうか。

Posted: 2008.Sep.04(Thu) 19:03
by domo

「domo隊長、Horthy提督から連絡がありません」

「まだか!Horthyはまだ来ぬのか!!」

「もうここはもちそうにありません!」

「うむむ・・やむをえん。退却の準備だ」

帰ってきた提督

Posted: 2008.Sep.07(Sun) 15:21
by Horthy
どうも。
皆さん、催促のメッセージありがとうございます。

今月は、本物の戦争ごっこの為、某演習場に行っておりました。

そして、SPWAWには無いATM(対戦車誘導弾。もちろん現金自動預け払い機では無い)の射撃に行っておりました。


関係ありませんが説明させて下さい。
ご存知の方も多くいると思いますが、我が自衛隊は国産のATMを5種類もっております。

・64ATM(64式対戦車誘導弾)
初の国産誘導弾。まさに任天堂64のようなコントローラを使って誘導する。通称 軽MAT ATM-1

・79ATM(79式対舟艇対戦車誘導弾)
赤外線を使って誘導する。対上陸用舟艇、対戦車どちらにも使用可能。89式装甲戦闘車にも2門搭載されている。通称 重MAT ATM-2

・87ATM(87式対戦車誘導弾)
強力なレーザーを使って誘導する。64ATMの代替として開発されたが、現在後継機を開発中。通称 中MAT ATM-3

・96MPMS(96式多目的誘導弾システム)
弾頭にあるカメラを使い遠隔操作で誘導する。またトップアタックを信条とし狙われた戦車の生存率は皆無である。装備はすべて車載され機動力に富む。現在、全国に 3個部隊が展開している。79ATMの後継。通称MPMS ATM-4

・01ATM(01式対戦車誘導弾)
熱源を探知して自動追尾する撃ちっ放し誘導弾。84式無反動砲の後継として小銃小隊に配備が進んでいる。通称 軽MAT ATM-5

私はこの5つのATMに加え88式地対艦誘導弾システム(SSM)の整備を仕事としております。


やはりSPWAWの時代に誘導弾があると戦いは全く異なっていたと感じました。基本射撃といえ、命中率は100%。虎だろうが豹だろうと怖くありません。


「いつになったら始まるの?」
そんな皆さんに対する言い訳でした(笑)。


ここで皆さんに残念なお知らせ。
今月は大規模な戦争ごっこが行われ、山篭りを実施する為、パソコンの前に座れる日がほとんどありません。そのために更新はほぼ絶望的・・・すいません。

しかし、戦争ごっこでの経験をいかし!!(いや普通は逆だろ。という意見は最もです。)今後もSPWAWの普及に励む所存であります。


それでは、また・・・・・・