(歩兵大隊による)Russian Steel 1.6 #07
Posted: 2005.Dec.07(Wed) 07:01
1. SPWAW Ver. 8.4
2. Russian Steel 1.6 #07 B06 Tula Delay 1.93
Oct. 1, 1941 (1600 hours) : Tula-Moscow Highway
3. ここまで4時間 → トータル6.5時間
4. ☆☆☆☆☆
5. CCオン、True Troop On / Rarity Off、Searching 80%
【修理】
まずは前回の損害を修理。前回壊滅した歩兵中隊長の代わりは、やはり少尉になってしまった。少尉だと、コマンドポイントが少ないんだよな…。
防衛戦ばかりで使いこなせないScout小隊を対戦車ライフル分隊(AT rifle sqd)に変更する。
さらにオートバイ中隊の中隊長ユニットをスキー歩兵に変更し、少しでも死なないようにする。
【任務】
独軍は両翼で突破を図り、我々はこの数時間で防衛線を後退させた。第328シベリア狙撃兵連隊の先遣隊は防衛陣地を構築することに成功したが、敵は夜になっても攻勢を続けている。君の部隊は予備兵力として、突破された地区のシベリア狙撃兵連隊を援護せよ。STAVKAは漸次撤退を許可しているが、遅滞作戦が潰走になってしまわないようにNKVDが配置されている。
【作戦】
はっきり言ってこのコア戦力ではこのミッションを完遂するのは不可能に思える。まずはマップを印刷し、AUX兵力を書き込み、じっくりと小一時間眺める。
判明しているVHは3ヶ所。マップ北端中央のツーラへ抜ける1級道路に750点、北東のMedvedeva村の近くに500点、激戦区と予想され(かつ維持出来なさそうであ)るDobraya Voda村に20PPT。
マップを眺めているとどうしても高地2が焦点と予想される。高地2の南東側は開けているので、塹壕化していても歩兵は全く無力であろう。AUXシベリア歩兵と空挺兵を高地2に逃がしつつ、コア部隊は高地2の東にあるKarpovo村で敵を食い止める、というのが現実的な作戦のように思える。が、しかし、この作戦にはいくつか問題がある。
まず問題なのは退却ヘクスが変な場所に指定されていることだ。実にマップ東端中央である。退却方向と2つのVHの方向が全然違うのである。
さらに、Yermolaievoの南面に展開している歩兵中隊、対戦車小隊を見捨てる形になってしまうことだ。もとより対戦車小隊は移送手段が皆無なので見捨てざるを得ない。
そこで、有利な地形は前進防御、不利な地形では後退防御の原則に従い、高地2以外の現防衛線は「最初から放棄」し、高地2はハリネズミ気味に防衛、その南の平地は後退してKarpovo村で防衛線を張る。Yermolajevoには無理とは思うがトラック1小隊を送り、可能ならATGを回収してもらうことにする。
【経過】
1〜3ターン
既に見えている敵に対し、76.2mmFHの砲撃。この程度の火力でも数人の死傷者が出ている模様。
AUX歩兵達は、塹壕を離れ、それぞれの防衛拠点、高地2およびYermolajevoに向かって移動する。
平地や沼地の塹壕化状態と、荒れ地のIn Cover状態とは、どっちが有利なのか? これまでの戦いで、例えIn Coverでも沼地ではるか彼方から発見された記憶が新しいので、私は後者が有利だと思う。その答えは、まもなくわかるはずだ。
高地2に展開するシベリア兵の主要火器がPPh短機関銃なので、射界の通らなさそうなところに彼らを移動させる。後方ではコア歩兵がKarpovo村周辺の塹壕線に沿って戦線を張る。コアが突破されると高地2は包囲されてしまうことになる。Karpovo村では工兵がせっせと地雷を埋設する。
敵の爆撃は毎ターン続き、シベリア兵や狙撃兵、T-26などが吹き飛ぶ。高地の背面に展開しようとしていたコア歩兵の50mm迫が、またも一発も撃たないうちに吹き飛ぶ。どうにも使えないな、コイツ。
HQを狙った爆撃もあり、FOが1人死傷する。やばかった。
4〜6ターン
敵の前哨部隊との戦闘。あいかわらず、重機関銃はすばらしい働きをする。随伴するIV号戦車は歩兵で向きを変えて、45mmATGで撃破。が、すぐにその程度の戦果では喜べないくらいの敵が出現する。敵の装甲偵察車は76.2mm歩兵砲が3両連続で撃破するが、多勢に無勢、すぐに消散する。MGも歩兵に近寄られてきて、沈黙状態。
Dobraya Vodaに進出してきたオートバイ、IV号戦車を迎え撃つのは高地2の北西に陣取ったコアBT-7小隊。高地で停止状態で正面を向けているのでハルダウン状態だ、と思いたい。BT-7の装甲はとっても薄いので、1発撃つたびにヒヤヒヤものであるが、第一波は2両のIV号Cだったので、難なく撃破。
高地2正面からの大部隊はAUXのT-26とコアT-50が担当。これもハルダウン状態で迎え撃ち、T-50はSdkfz231を次々と撃破するが、T-26は車体装甲は厚いのに、砲塔装甲は薄かった…。20mm機関砲に打ち抜かれ、早くもT-26小隊は全滅する。続いて38(t)が進出してきてT-50を撃ちまくる。命中するたびに冷や汗がでるが、37mmの直撃には何とか耐えるT-50。こいつらは次のターンで無事に高地2の裏に避難に成功する。
T-50の側面に回り込もうとする38(t)を、荒れ地でDefend体制のシベリア兵が次々と臨機近接強襲で撃破! 赤軍歩兵は体制Defendにしただけでボーナス効果がついていると思う。
敵迫撃砲がうるさいので、マップスケールを最大にして敵の砲撃画面を眺め、発射煙を特定、すかさずカウンターバッテリーをたたき込む。
南面のATGは、トラックの到着前に敵装甲部隊の急襲を受けて壊滅。37mmATG弱すぎ。Yermolaievoにはシベリア歩兵2ヶ小隊が機関銃の支援付きで立てこもり、ハリネズミ陣。敵が2ヶ中隊規模くらいに見えることを除けば、完璧である。
2. Russian Steel 1.6 #07 B06 Tula Delay 1.93
Oct. 1, 1941 (1600 hours) : Tula-Moscow Highway
3. ここまで4時間 → トータル6.5時間
4. ☆☆☆☆☆
5. CCオン、True Troop On / Rarity Off、Searching 80%
【修理】
まずは前回の損害を修理。前回壊滅した歩兵中隊長の代わりは、やはり少尉になってしまった。少尉だと、コマンドポイントが少ないんだよな…。
防衛戦ばかりで使いこなせないScout小隊を対戦車ライフル分隊(AT rifle sqd)に変更する。
さらにオートバイ中隊の中隊長ユニットをスキー歩兵に変更し、少しでも死なないようにする。
【任務】
独軍は両翼で突破を図り、我々はこの数時間で防衛線を後退させた。第328シベリア狙撃兵連隊の先遣隊は防衛陣地を構築することに成功したが、敵は夜になっても攻勢を続けている。君の部隊は予備兵力として、突破された地区のシベリア狙撃兵連隊を援護せよ。STAVKAは漸次撤退を許可しているが、遅滞作戦が潰走になってしまわないようにNKVDが配置されている。
【作戦】
はっきり言ってこのコア戦力ではこのミッションを完遂するのは不可能に思える。まずはマップを印刷し、AUX兵力を書き込み、じっくりと小一時間眺める。
判明しているVHは3ヶ所。マップ北端中央のツーラへ抜ける1級道路に750点、北東のMedvedeva村の近くに500点、激戦区と予想され(かつ維持出来なさそうであ)るDobraya Voda村に20PPT。
マップを眺めているとどうしても高地2が焦点と予想される。高地2の南東側は開けているので、塹壕化していても歩兵は全く無力であろう。AUXシベリア歩兵と空挺兵を高地2に逃がしつつ、コア部隊は高地2の東にあるKarpovo村で敵を食い止める、というのが現実的な作戦のように思える。が、しかし、この作戦にはいくつか問題がある。
まず問題なのは退却ヘクスが変な場所に指定されていることだ。実にマップ東端中央である。退却方向と2つのVHの方向が全然違うのである。
さらに、Yermolaievoの南面に展開している歩兵中隊、対戦車小隊を見捨てる形になってしまうことだ。もとより対戦車小隊は移送手段が皆無なので見捨てざるを得ない。
そこで、有利な地形は前進防御、不利な地形では後退防御の原則に従い、高地2以外の現防衛線は「最初から放棄」し、高地2はハリネズミ気味に防衛、その南の平地は後退してKarpovo村で防衛線を張る。Yermolajevoには無理とは思うがトラック1小隊を送り、可能ならATGを回収してもらうことにする。
【経過】
1〜3ターン
既に見えている敵に対し、76.2mmFHの砲撃。この程度の火力でも数人の死傷者が出ている模様。
AUX歩兵達は、塹壕を離れ、それぞれの防衛拠点、高地2およびYermolajevoに向かって移動する。
平地や沼地の塹壕化状態と、荒れ地のIn Cover状態とは、どっちが有利なのか? これまでの戦いで、例えIn Coverでも沼地ではるか彼方から発見された記憶が新しいので、私は後者が有利だと思う。その答えは、まもなくわかるはずだ。
高地2に展開するシベリア兵の主要火器がPPh短機関銃なので、射界の通らなさそうなところに彼らを移動させる。後方ではコア歩兵がKarpovo村周辺の塹壕線に沿って戦線を張る。コアが突破されると高地2は包囲されてしまうことになる。Karpovo村では工兵がせっせと地雷を埋設する。
敵の爆撃は毎ターン続き、シベリア兵や狙撃兵、T-26などが吹き飛ぶ。高地の背面に展開しようとしていたコア歩兵の50mm迫が、またも一発も撃たないうちに吹き飛ぶ。どうにも使えないな、コイツ。
HQを狙った爆撃もあり、FOが1人死傷する。やばかった。
4〜6ターン
敵の前哨部隊との戦闘。あいかわらず、重機関銃はすばらしい働きをする。随伴するIV号戦車は歩兵で向きを変えて、45mmATGで撃破。が、すぐにその程度の戦果では喜べないくらいの敵が出現する。敵の装甲偵察車は76.2mm歩兵砲が3両連続で撃破するが、多勢に無勢、すぐに消散する。MGも歩兵に近寄られてきて、沈黙状態。
Dobraya Vodaに進出してきたオートバイ、IV号戦車を迎え撃つのは高地2の北西に陣取ったコアBT-7小隊。高地で停止状態で正面を向けているのでハルダウン状態だ、と思いたい。BT-7の装甲はとっても薄いので、1発撃つたびにヒヤヒヤものであるが、第一波は2両のIV号Cだったので、難なく撃破。
高地2正面からの大部隊はAUXのT-26とコアT-50が担当。これもハルダウン状態で迎え撃ち、T-50はSdkfz231を次々と撃破するが、T-26は車体装甲は厚いのに、砲塔装甲は薄かった…。20mm機関砲に打ち抜かれ、早くもT-26小隊は全滅する。続いて38(t)が進出してきてT-50を撃ちまくる。命中するたびに冷や汗がでるが、37mmの直撃には何とか耐えるT-50。こいつらは次のターンで無事に高地2の裏に避難に成功する。
T-50の側面に回り込もうとする38(t)を、荒れ地でDefend体制のシベリア兵が次々と臨機近接強襲で撃破! 赤軍歩兵は体制Defendにしただけでボーナス効果がついていると思う。
敵迫撃砲がうるさいので、マップスケールを最大にして敵の砲撃画面を眺め、発射煙を特定、すかさずカウンターバッテリーをたたき込む。
南面のATGは、トラックの到着前に敵装甲部隊の急襲を受けて壊滅。37mmATG弱すぎ。Yermolaievoにはシベリア歩兵2ヶ小隊が機関銃の支援付きで立てこもり、ハリネズミ陣。敵が2ヶ中隊規模くらいに見えることを除けば、完璧である。