Das Reich #37
Posted: 2005.Mar.21(Mon) 22:18
?*39- Das Reich #37 Hold Magoster
?所要時間 2時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1945年1月5日1500時 マゴスター 有効視界21 ターン12 Delay
【アップグレード】
<変更>
5×SS Rifle Sqd → SS Rifle Sqd(PF100装備)
予算300円。残りの歩兵もPF100装備に変更。これでSS歩兵は全てStg.44とPF100装備になった。これ以上優れた装備の歩兵は登場しない。もう45年に入りドイツの降伏は半年後に迫っている。ということで、今後歩兵が壊滅した場合は補充しない。もしも壊滅したら国民擲弾兵(VG SMG Inf)に変更する、というシバリを自らに課そう。ついでにオートバイと騎兵も壊滅したらチャリ兵(VG Byc Inf)に変更することとする。戦車隊は・・まだ王虎とか使ってないのがあるし最後の攻勢「春の目覚め」もあるので、もうちょっとシバリは保留。
【任務】
貴中隊はマゴスターの保持を命じられた。歩兵と装甲部隊からなる大規模な米軍の攻撃が予想される。そして大佐、米軍は黄燐弾を使用しているようだ。
【作戦と配置】
極小マップ。本当に小さなマゴスター村落を維持するだけ。村落には建物に突っ込んで固定トーチカになったパンターと2cm対空砲が少々。しかし村落に立てこもって防衛するのはマズい。相手は何をするかわからないM4 Jess氏だ。村に続く二本の道路と北西高地は押さえるため広く構える。西側道路と北側道路の封鎖をメインに最前線にまんべんなくコア部隊を配置。
【戦闘経過】
スタートボタンを押した途端、敵の砲撃が炸裂!火炎が吹き上がる!これは・・火炎ロケット弾?いや、これこそ黄燐弾だろう。AUXパンターとコアティーガーが一瞬で消滅してしまった!!ログを辿るとただの60mm迫撃砲の砲撃のようだが、WP(White Phosphorous;白燐弾)の文字が!エンサイクロペディアで調べると確かにある。こんな兵器が米軍にあったとは・・しらんかった!!
こんなものがバンバン降ってくるとすればたまらない。見つからないことを最優先にするのだ。といっても敵が接近してくれば撃たないわけにはいかない。臨機射撃をできるだけ我慢して、自ターンでも火点を特定されないよう複数ユニットが順に射撃するが、それでも距離が近くなれば見つかってしまう。そしてやはり、見つかった火点にはきっちり迫撃砲が降ってくる。あとは普通の迫撃砲弾であることを祈るのみ。
北に続く道路からは予想通り敵装甲部隊が出現。しかし村落入口の道路上にはシュトゥルム・ティーガーが立ちはだかる。あえて視界の良い道路に置いて敵を遠距離で食い止めようという作戦。もちろんその間の道路脇には工兵が地雷を配置しながら近接強襲の機会を待ちかまえている。しかし工兵の活躍の機会はなかった。突撃虎の遠距離砲撃で敵戦車をことごとく撃破。敵が見えなくなってからも射線の通る最奥地に38cm砲を撃ち込み続けると、見えない敵歩兵が次々と壊滅していく・・快感!!
西側道路付近では歩兵小隊が高地に構えてにじり寄る敵歩兵を寄せ付けない。道路上をシャーマンが驀進してくるが、両脇から歩兵がPFで撃破。しかしこの重要道路を守るべきティーガーはすでにいない。相次ぐ砲撃に加えてシャーマンが連続突撃してくるとさすがに歩兵だけでは持ちこたえられない。そこにタイミングよく増援登場。ヘッツァーと三突が1輌ずつ。渋い増援だが充分だ。すぐに西側道路に派遣する。
最も厳しい戦いを強いられたのは北西高地。北面では北側道路を突撃虎に塞がれた敵兵が道路を逸れて突撃してくる。西側からもGIがまるでイワンのように突撃を繰り返してくる。そしてターン移行時には厳しい砲撃タイムが待っている。この高地には2輌のティーガーがいるが1輌は黄燐弾を浴びまくって序盤から全く動けない。そのあおりを食らった周りの歩兵も壊滅寸前。
どうにか全ての戦線が収まってきた頃、まさかのサプライズ!う〜ん、そう来たか!!一転、大配置転換を迫られる。10ターンで鎮火して終了。
【結果】
スコア 4963:949(DV)
独損害:Men31、AFV2
米損害:Men411、SV2、AFV14
コア損害:1×Tiger IE(late)
【感想】
極小マップで短いシナリオでもやはりこの人はウマい。黄燐弾を発射する迫撃砲というマニアックな兵器を中心に置くだけではなく、ちゃんと終盤のサプライズも用意されていて難易度もほどよく高め。短いながらも良くできた楽しめるシナリオです。
それにしてもこの黄燐弾(英語では白燐弾(WP))の威力はティーガーが一発でつぶれるほど強力です。発煙弾として知られるWPですが、その高い焼夷効果に期待してシャーマンに装備されたこともあったようで、ドイツ戦車は実際に結構な損害を出したようですね。ゲーム中では火炎グラフィックも表示され、焼夷弾として使用されているようです。米軍OOBにこんなものがあったとは今まで知りませんでした。一発しか撃てない火炎ロケットなんかよりよっぽど使えそうですね。
ティーガーが最初の一撃でラッキーショットを食らったものの、それ以降は損害を出さずに済みました。しかし砲撃を浴びまくった歩兵は壊滅寸前まで追い込まれ、あわやVGのお世話になるところでした。最後のサプライズは規模は小さいものの、油断してると充分ヤバい展開になりそうなのでご注意を。
?所要時間 2時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1945年1月5日1500時 マゴスター 有効視界21 ターン12 Delay
【アップグレード】
<変更>
5×SS Rifle Sqd → SS Rifle Sqd(PF100装備)
予算300円。残りの歩兵もPF100装備に変更。これでSS歩兵は全てStg.44とPF100装備になった。これ以上優れた装備の歩兵は登場しない。もう45年に入りドイツの降伏は半年後に迫っている。ということで、今後歩兵が壊滅した場合は補充しない。もしも壊滅したら国民擲弾兵(VG SMG Inf)に変更する、というシバリを自らに課そう。ついでにオートバイと騎兵も壊滅したらチャリ兵(VG Byc Inf)に変更することとする。戦車隊は・・まだ王虎とか使ってないのがあるし最後の攻勢「春の目覚め」もあるので、もうちょっとシバリは保留。
【任務】
貴中隊はマゴスターの保持を命じられた。歩兵と装甲部隊からなる大規模な米軍の攻撃が予想される。そして大佐、米軍は黄燐弾を使用しているようだ。
【作戦と配置】
極小マップ。本当に小さなマゴスター村落を維持するだけ。村落には建物に突っ込んで固定トーチカになったパンターと2cm対空砲が少々。しかし村落に立てこもって防衛するのはマズい。相手は何をするかわからないM4 Jess氏だ。村に続く二本の道路と北西高地は押さえるため広く構える。西側道路と北側道路の封鎖をメインに最前線にまんべんなくコア部隊を配置。
【戦闘経過】
スタートボタンを押した途端、敵の砲撃が炸裂!火炎が吹き上がる!これは・・火炎ロケット弾?いや、これこそ黄燐弾だろう。AUXパンターとコアティーガーが一瞬で消滅してしまった!!ログを辿るとただの60mm迫撃砲の砲撃のようだが、WP(White Phosphorous;白燐弾)の文字が!エンサイクロペディアで調べると確かにある。こんな兵器が米軍にあったとは・・しらんかった!!
こんなものがバンバン降ってくるとすればたまらない。見つからないことを最優先にするのだ。といっても敵が接近してくれば撃たないわけにはいかない。臨機射撃をできるだけ我慢して、自ターンでも火点を特定されないよう複数ユニットが順に射撃するが、それでも距離が近くなれば見つかってしまう。そしてやはり、見つかった火点にはきっちり迫撃砲が降ってくる。あとは普通の迫撃砲弾であることを祈るのみ。
北に続く道路からは予想通り敵装甲部隊が出現。しかし村落入口の道路上にはシュトゥルム・ティーガーが立ちはだかる。あえて視界の良い道路に置いて敵を遠距離で食い止めようという作戦。もちろんその間の道路脇には工兵が地雷を配置しながら近接強襲の機会を待ちかまえている。しかし工兵の活躍の機会はなかった。突撃虎の遠距離砲撃で敵戦車をことごとく撃破。敵が見えなくなってからも射線の通る最奥地に38cm砲を撃ち込み続けると、見えない敵歩兵が次々と壊滅していく・・快感!!
西側道路付近では歩兵小隊が高地に構えてにじり寄る敵歩兵を寄せ付けない。道路上をシャーマンが驀進してくるが、両脇から歩兵がPFで撃破。しかしこの重要道路を守るべきティーガーはすでにいない。相次ぐ砲撃に加えてシャーマンが連続突撃してくるとさすがに歩兵だけでは持ちこたえられない。そこにタイミングよく増援登場。ヘッツァーと三突が1輌ずつ。渋い増援だが充分だ。すぐに西側道路に派遣する。
最も厳しい戦いを強いられたのは北西高地。北面では北側道路を突撃虎に塞がれた敵兵が道路を逸れて突撃してくる。西側からもGIがまるでイワンのように突撃を繰り返してくる。そしてターン移行時には厳しい砲撃タイムが待っている。この高地には2輌のティーガーがいるが1輌は黄燐弾を浴びまくって序盤から全く動けない。そのあおりを食らった周りの歩兵も壊滅寸前。
どうにか全ての戦線が収まってきた頃、まさかのサプライズ!う〜ん、そう来たか!!一転、大配置転換を迫られる。10ターンで鎮火して終了。
【結果】
スコア 4963:949(DV)
独損害:Men31、AFV2
米損害:Men411、SV2、AFV14
コア損害:1×Tiger IE(late)
【感想】
極小マップで短いシナリオでもやはりこの人はウマい。黄燐弾を発射する迫撃砲というマニアックな兵器を中心に置くだけではなく、ちゃんと終盤のサプライズも用意されていて難易度もほどよく高め。短いながらも良くできた楽しめるシナリオです。
それにしてもこの黄燐弾(英語では白燐弾(WP))の威力はティーガーが一発でつぶれるほど強力です。発煙弾として知られるWPですが、その高い焼夷効果に期待してシャーマンに装備されたこともあったようで、ドイツ戦車は実際に結構な損害を出したようですね。ゲーム中では火炎グラフィックも表示され、焼夷弾として使用されているようです。米軍OOBにこんなものがあったとは今まで知りませんでした。一発しか撃てない火炎ロケットなんかよりよっぽど使えそうですね。
ティーガーが最初の一撃でラッキーショットを食らったものの、それ以降は損害を出さずに済みました。しかし砲撃を浴びまくった歩兵は壊滅寸前まで追い込まれ、あわやVGのお世話になるところでした。最後のサプライズは規模は小さいものの、油断してると充分ヤバい展開になりそうなのでご注意を。