Das Reich #32
Posted: 2005.Mar.08(Tue) 22:41
?*39- Das Reich #32 A Suprise in the Fog
?所要時間 1時間
?難易度 3/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1944年12月19日0500時 アルデンヌの森 有効視界5 ターン12 Meeting
【アップグレード】
<修理>
2×SS Rifle Sqd、1×SS MG42 MMG、1×GE Spec Ops Sqd、1×GE Mtrcy Sqd
<変更>
1×Tiger IE(early) → Tiger IE(late)
1×Panther G → Panther G Uhu
1×Jpz-IV/48 → Sturmtiger
予算700円。あれだけヤーボが飛んできた後なので、ちゃんと予算を増加してくれている。もう44年の12月。チャリに乗った国民擲弾兵からヤクトティーガーまで末期の新兵器が勢揃い。しかし歩兵は全てそのまま修理。修復費用は安いが、歴戦の分隊指揮官を大量に失ったのは痛い。戦車隊の損害は少なかったのでかなり予算が余る。すかさずティーガーとパンターを新型に変更。そろそろ四突には飽きたので変更を検討する。新型四突にするかその他にするか・・やっぱりネタにはしってしまう。38cm臼砲装備のシュトゥルムティーガーに決定。あ〜た、88のほぼ4倍の砲口径ですよ!
【任務】
貴大隊は第2SS装甲師団の戦車隊の露払いとして、マンエー(Manhay)地区にある米軍拠点を攻撃中だ。貴官の中隊は夜陰と霧に紛れてすでに敵拠点に接近している。今回の攻撃は貴官の部隊のみで行うことになるので戦力の減少には注意せよ。前進斥候の報告によると、目標地域には数個のトーチカおよび若干の地雷原が確認されている。また、後退中の敵敗残兵(stragglers)の小集団にも注意せよ。敗残兵といっても中には厄介なのがいるぞ。
【作戦と配置】
アルデンヌ攻勢のためマップ右側(東)が自陣。AUX無しのシナリオは初めてかも。手間が無くて良いが、使い捨てにできるユニットがないので慎重に進めよう。とりあえずの目標は前方の高地を奪取すること。VHは周辺に集中しているのでさっさと取ってしまう。気になるのは落伍兵の小集団というやつだ。まさか背後から襲ってくるんじゃないだろうな。
念のため砲兵の傍に司令部だけでなく、SS中隊長ユニットも配置して背後からのサプライズを警戒。濃霧でヤーボは来ないだろうからメーベルワーゲンも後方警戒に当たる。攻撃部隊は南北に広く展開し側面を警戒しながら高地制圧に向かう。
【戦闘経過】
濃霧で実質視界は2〜3HEX。すぐ傍にいる敵を見落としそうな気配。南北側面を騎兵とオートバイが捜索する。道路を越えたあたりで戦闘開始。側面支援は2輌のパンター。高地正面の先導は特殊部隊。すぐ後ろにシュトゥルムティーガー。道路上は工兵が地雷を確認した後でティーガーがゆっくり続く。敵は高地周囲に固まっているようだが、大した戦力はない。
高地には毎ターン砲撃を繰り返しているので、ほとんどの敵はまともに抵抗できない。木造トーチカも近接強襲であっさり破壊。歩兵ばかりに活躍させては何なので、シュトゥルムティーガーにも撃たせてみる。ズォ〜ン!!38cm臼砲が唸る!一撃でトーチカを破壊した上、何と!!着弾地点の周囲3HEXの歩兵が一斉に後退。うぉっ!凄い威力だ。しかし周囲3HEXとなると当然味方の歩兵もいる。味方歩兵にも多大な抑圧を与えてしまい、前進が一時停止してしまった。凄いけど使いにく〜い!!
一発でこの面白さにハマってしまい、以降、高地周辺の敵はこの突撃虎を中心に行う。南部では若干の装甲車が出現。パンターが撃破。北部の敵は騎兵とパンターで一蹴し、高地裏側の南へ回り込む。実に順調。何の問題もない。しかし簡単すぎる。やはりサプライズがあるに違いない。
6ターンで全VHを押さえる。偵察の結果、前方の森には小規模な敗残兵がいることが確認されているが、装甲戦力は発見できない。VHが無い以上さらに西進する必要はない。さてどうする?森林への攻撃は特殊部隊とオートバイ、突撃虎に任す。南方は歩兵小隊とパンター、虎が2輌。騎兵と歩兵小隊、虎2輌は反転して北方側面の警戒に当たる。残りは高地周辺と司令部近辺の警戒。
するとタイミングよく敵敗残兵を発見。やっぱり出てきやがったな。しかしこの戦闘も小規模。もしかしてこれは休憩シナリオなのか?いや、きっと戦車もでてくるに違いないと予想。事実、北部では軽戦車がわんさか出てくるが虎がことごとく撃退。さらに防御体制を確立しようとしたところで8ターン終了。
【結果】
スコア 3899:55(DV)
独損害:Men11
米損害:Men219、Art6、SV1、APC2、AFV9
コア損害:なし
【感想】
アルデンヌの深い森と一面に立ちこめる早朝の濃霧(実体は薄い煙幕)。雰囲気のある良いマップです。作戦とサプライズの読みもばっちり決まり、これほど損害が少ないのも珍しいほどの圧勝になりました。休憩シナリオかと思いましたが、終了後マップをみるとそうでもなかったようです。今回はVHの制圧が早かったおかげで、あっさり士気崩壊が起こっただけのようです。もうちょっと続ければ戦車戦も発生したはずですが、やはり難易度は低めになっているようです。
シナリオの出来は良いのですが、それより夢中になったのは初導入のシュトゥルムティーガーです。いや〜面白い。着弾の周囲3HEXに抑圧だけでなく損害も与える38cm臼砲は強烈です。3HEXに損害を与える兵器があったとは!今回初めて知りました。しかしこの突撃虎だけで敵歩兵を発見できるはずはなく、敵を見つけたときは必然的に味方歩兵も近くにいるので、いかに味方の巻き添えを減らすかが問題です。結局、移動力のある騎兵やオートバイが敵歩兵を発見して安全圏まで一時後退、突撃虎が発砲、それでも生き残った敵を再び歩兵で殲滅。という面倒な手順が必要だと気づきました。
ま、少数の敵を相手にすると効率は良くないですね。しかし敵歩兵密集地では38cm臼砲の威力が遺憾なく発揮できます。直接見えない照準地点背後の敵歩兵までガシガシ削ってくれるので、足の速い歩兵ユニットがいればその後の周囲3HEXの制圧は簡単です。今回は装甲ユニットとの戦闘機会がなかったので、戦車と対峙した場合が楽しみです。臼砲なので貫通力は低いですが、命中さえすれば、いや撃っただけでもかなりの抑圧を与えてくれるでしょう。貫通破壊でなく損傷や乗員離脱狙いという結果は狙えそうです。
?所要時間 1時間
?難易度 3/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1944年12月19日0500時 アルデンヌの森 有効視界5 ターン12 Meeting
【アップグレード】
<修理>
2×SS Rifle Sqd、1×SS MG42 MMG、1×GE Spec Ops Sqd、1×GE Mtrcy Sqd
<変更>
1×Tiger IE(early) → Tiger IE(late)
1×Panther G → Panther G Uhu
1×Jpz-IV/48 → Sturmtiger
予算700円。あれだけヤーボが飛んできた後なので、ちゃんと予算を増加してくれている。もう44年の12月。チャリに乗った国民擲弾兵からヤクトティーガーまで末期の新兵器が勢揃い。しかし歩兵は全てそのまま修理。修復費用は安いが、歴戦の分隊指揮官を大量に失ったのは痛い。戦車隊の損害は少なかったのでかなり予算が余る。すかさずティーガーとパンターを新型に変更。そろそろ四突には飽きたので変更を検討する。新型四突にするかその他にするか・・やっぱりネタにはしってしまう。38cm臼砲装備のシュトゥルムティーガーに決定。あ〜た、88のほぼ4倍の砲口径ですよ!
【任務】
貴大隊は第2SS装甲師団の戦車隊の露払いとして、マンエー(Manhay)地区にある米軍拠点を攻撃中だ。貴官の中隊は夜陰と霧に紛れてすでに敵拠点に接近している。今回の攻撃は貴官の部隊のみで行うことになるので戦力の減少には注意せよ。前進斥候の報告によると、目標地域には数個のトーチカおよび若干の地雷原が確認されている。また、後退中の敵敗残兵(stragglers)の小集団にも注意せよ。敗残兵といっても中には厄介なのがいるぞ。
【作戦と配置】
アルデンヌ攻勢のためマップ右側(東)が自陣。AUX無しのシナリオは初めてかも。手間が無くて良いが、使い捨てにできるユニットがないので慎重に進めよう。とりあえずの目標は前方の高地を奪取すること。VHは周辺に集中しているのでさっさと取ってしまう。気になるのは落伍兵の小集団というやつだ。まさか背後から襲ってくるんじゃないだろうな。
念のため砲兵の傍に司令部だけでなく、SS中隊長ユニットも配置して背後からのサプライズを警戒。濃霧でヤーボは来ないだろうからメーベルワーゲンも後方警戒に当たる。攻撃部隊は南北に広く展開し側面を警戒しながら高地制圧に向かう。
【戦闘経過】
濃霧で実質視界は2〜3HEX。すぐ傍にいる敵を見落としそうな気配。南北側面を騎兵とオートバイが捜索する。道路を越えたあたりで戦闘開始。側面支援は2輌のパンター。高地正面の先導は特殊部隊。すぐ後ろにシュトゥルムティーガー。道路上は工兵が地雷を確認した後でティーガーがゆっくり続く。敵は高地周囲に固まっているようだが、大した戦力はない。
高地には毎ターン砲撃を繰り返しているので、ほとんどの敵はまともに抵抗できない。木造トーチカも近接強襲であっさり破壊。歩兵ばかりに活躍させては何なので、シュトゥルムティーガーにも撃たせてみる。ズォ〜ン!!38cm臼砲が唸る!一撃でトーチカを破壊した上、何と!!着弾地点の周囲3HEXの歩兵が一斉に後退。うぉっ!凄い威力だ。しかし周囲3HEXとなると当然味方の歩兵もいる。味方歩兵にも多大な抑圧を与えてしまい、前進が一時停止してしまった。凄いけど使いにく〜い!!
一発でこの面白さにハマってしまい、以降、高地周辺の敵はこの突撃虎を中心に行う。南部では若干の装甲車が出現。パンターが撃破。北部の敵は騎兵とパンターで一蹴し、高地裏側の南へ回り込む。実に順調。何の問題もない。しかし簡単すぎる。やはりサプライズがあるに違いない。
6ターンで全VHを押さえる。偵察の結果、前方の森には小規模な敗残兵がいることが確認されているが、装甲戦力は発見できない。VHが無い以上さらに西進する必要はない。さてどうする?森林への攻撃は特殊部隊とオートバイ、突撃虎に任す。南方は歩兵小隊とパンター、虎が2輌。騎兵と歩兵小隊、虎2輌は反転して北方側面の警戒に当たる。残りは高地周辺と司令部近辺の警戒。
するとタイミングよく敵敗残兵を発見。やっぱり出てきやがったな。しかしこの戦闘も小規模。もしかしてこれは休憩シナリオなのか?いや、きっと戦車もでてくるに違いないと予想。事実、北部では軽戦車がわんさか出てくるが虎がことごとく撃退。さらに防御体制を確立しようとしたところで8ターン終了。
【結果】
スコア 3899:55(DV)
独損害:Men11
米損害:Men219、Art6、SV1、APC2、AFV9
コア損害:なし
【感想】
アルデンヌの深い森と一面に立ちこめる早朝の濃霧(実体は薄い煙幕)。雰囲気のある良いマップです。作戦とサプライズの読みもばっちり決まり、これほど損害が少ないのも珍しいほどの圧勝になりました。休憩シナリオかと思いましたが、終了後マップをみるとそうでもなかったようです。今回はVHの制圧が早かったおかげで、あっさり士気崩壊が起こっただけのようです。もうちょっと続ければ戦車戦も発生したはずですが、やはり難易度は低めになっているようです。
シナリオの出来は良いのですが、それより夢中になったのは初導入のシュトゥルムティーガーです。いや〜面白い。着弾の周囲3HEXに抑圧だけでなく損害も与える38cm臼砲は強烈です。3HEXに損害を与える兵器があったとは!今回初めて知りました。しかしこの突撃虎だけで敵歩兵を発見できるはずはなく、敵を見つけたときは必然的に味方歩兵も近くにいるので、いかに味方の巻き添えを減らすかが問題です。結局、移動力のある騎兵やオートバイが敵歩兵を発見して安全圏まで一時後退、突撃虎が発砲、それでも生き残った敵を再び歩兵で殲滅。という面倒な手順が必要だと気づきました。
ま、少数の敵を相手にすると効率は良くないですね。しかし敵歩兵密集地では38cm臼砲の威力が遺憾なく発揮できます。直接見えない照準地点背後の敵歩兵までガシガシ削ってくれるので、足の速い歩兵ユニットがいればその後の周囲3HEXの制圧は簡単です。今回は装甲ユニットとの戦闘機会がなかったので、戦車と対峙した場合が楽しみです。臼砲なので貫通力は低いですが、命中さえすれば、いや撃っただけでもかなりの抑圧を与えてくれるでしょう。貫通破壊でなく損傷や乗員離脱狙いという結果は狙えそうです。