<おしらせ1>
またまた、いつの間にか掲示板がダウンしていたようですね。ログを見ると、およそ2年半ぶりの改修です。
この間、何度かメールでご要望があったようですが、この度ようやく重い腰を上げて掲示板を修復いたしました。
管理不行き届きで申し訳ありません。

<おしらせ2>
サイト管理を楽にするために体裁を変更しています。
本サイトのメインコンテンツであったSPWAWの解説記事は以下からアクセス可能です。
SPWAW解説記事一覧


<5分で調べたSPWAW界の近況>

びっくりしたことーその1「Depot リニューアル」
SPWAW界を長年牽引してきた世界最大のファンサイトSPWAW DEPOTが、昨年の4月に閉鎖、13年の歴史に幕を下ろしたようです。
と同時にDepotメンバーの一人 Falconさんが新たなサイトSPWAW DEPOTを立ち上げたようですね(笑)。
まあ、中心メンバーが入れ替わって、こじんまりした感はありますが、実質的にはリニューアルって感じですかね。
旧DEPOTの遺産は相続されているようで、今後ともがんばって欲しいところです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawdepot/

びっくりしたことーその2「砲撃要請画面ラグ解消」
マルチコアCPUが普及した頃でしょうか、ある程度以上のスペックのPCでは、砲撃要請画面で挙動がおかしくなる不具合がありましたね。
それが原因でSPWAWを離れた・・という方もおられたような記憶がありますが、どうやらこの不具合、ついに修正されたようです。
これもDEPOTメンバーのおかげみたいですね。Matrix Games 公認(というか黙認ですね)のもと 、本体ファイル MECH.EXE をいじることに成功したようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... -t277.html


というわけで、この機会にもう一度SPWAWをやってみようかな、と思われた方は次のリンクからダウンロードをどうぞ。
DEPOTで全てのファイルのホスティングも始めたようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... es-t6.html

Das Reich #25

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Das Reich #25

Post by Nor » 2005.Feb.12(Sat) 17:41

?*39- Das Reich #25 To The Beach!
?所要時間 3時間
?難易度 5/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1944年6月8日0600時 クレセンザック村 有効視界23 ターン14 Advance

【アップグレード】
 予算500円を捨てる。フランス戦に入ったが新兵器なし。これが終わった後に500円くれよな〜。

【任務】
<歴史的背景>
 払暁、一刻の猶予もない命令を受けた第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」の全車輌は、急遽ノルマンディの連合軍橋頭堡に向かって長く過酷な北進を開始した。通常でも膨大かつ複雑な作業である師団全体の行軍がさらに困難なものになるだろうことはすぐに判明した。第4SS装甲擲弾兵連隊はハインリッヒ・ヴュルフ少佐の指揮下にある師団偵察大隊とモントーバンで落ち合うはずだった。しかし縦隊を率いていた偵察大隊は会合地点への到着が数分遅れてしまったため、「デア・フューラー」連隊の指揮官シルベスタ・スタドラー大佐は、我慢できずに自身の司令部に北進を開始するよう命じた。連隊所属のトラック・ハーフトラック・車輌は長い砂埃を巻き上げながら後続した。クレセンザック村の外縁に到達しても司令部要員は縦隊の先頭を走っていた。先頭車輌が村落の建物に接近したとき、突如として機関銃の長い一連射が彼らを襲った。

<結末>
 先頭車輌が待ち伏せを食らうと、後続のドイツ兵は混乱しながらも遮蔽物を求めて一斉に車輌から道路脇に飛び退いた。SS部隊は姿を見せない敵と数分間交戦したが、待ち伏せの衝撃で釘付けにされたままだった。長い縦隊が停止すると、ヴュルフ少佐の偵察大隊の武装ハーフトラックは縦隊を避け、偵察大隊の兵士たちは忍耐力の無さの代償として側溝で怯える士官や司令部員の光景を楽しみながらも全速で救出に向かった。武装ハーフトラック隊は村落に突入すると、発見した敵火点に正確な機銃掃射と砲火を浴びせかけた。
 75mm対戦車砲の準備が整い、最も激しいパルチザンの火点があった教会の尖塔を吹き飛ばし大きな穴を開けると、抵抗は沈黙しマキ(訳注:仏のパルチザン組織"Maquis")は逃げ去った。
 再び乗車したドイツ軍司令部は北方への前進を再開したが、今度は賢明に偵察部隊が正しい配置−縦隊の先頭−につくことを許可した。

【作戦と配置】
 事前説明だけ読んでもよくわからないが、マップを見ると目的が一発でわかる。横幅わずか10HEX、しかし縦は3画面分180HEXの変則マップだ。司令部員を乗せたトラック縦隊はマップ最北のクレセンザック村にいる。前方道路はトラック横付け(実体は対戦車障害)で封鎖され、周囲にはフランスのパルチザン「マキ」の兵士に囲まれている。村の入り口は地雷原だったようで、後退もままならない。つまり目的は、マップ最南端から出発するコア部隊で司令部員を救出せよ、ということらしい。

 最北端には脱出VH。クレセンザック村の北端にはPPT。村内にはEOB。どう見ても司令部だけで村落突破は不可能なので、コアが速攻で村落に向かい、司令部要員を救出してバリケードを突破、最終的には全部隊が北端から脱出する必要がある。もちろんAUXで輸送車輌は用意してある。そしてお重のようなメーベルワーゲンとSdkfz7/1も。つまり早速ヤーボと対面することになるということだろう。
 村落までの道路は一本。周囲はぶどう畑や森で待ち伏せに最適な上、射線の通り方が読めない。おまけにこんなに縦長だと砲兵の支援も難しい。厳しい戦いになりそうだ。とりあえずスピード重視で最前線に配置。コア部隊はオートバイを先頭に前進に専念。フンメルだけは最初から村落に砲撃できる射程があるので移動せず支援する。

【戦闘経過】
 序盤は、司令部員たちの勝つ望みのない戦闘をどう凌ぐかが焦点になる。武装のない指揮車輌から司令部要員とドライバーを降ろし、周辺の建物に逃げ込む。頼りになりそうなのはキュベルMGだけ。事実、キュベルMGがこれほど有り難いと感じたことはないほど活躍を見せる。ただしそれも3ターンが限界。マキはじわじわと前後左右から包囲してくる。敵は我が軍から奪ったMP38/40を始め、焼夷弾やTNT、PIATなんぞも持っていてガンガン撃ってくる。最初は組織的に抵抗しようと思ったが、すぐにまともな抵抗など不可能だと判明。最低限の抵抗で時間を稼ぎ、無力なユニットは沈黙して隠れることにする。

 南部では開始後すぐに増援の武装偵察HT隊が登場。しかし北方村落には遠すぎる。AUX偵察隊を先頭に一本道を駆け上るが、やはり待ち伏せ。AUX偵察隊とコアオートバイだけで第一線は乗り越えたと思ったら、地雷まであるじゃないか!そしていつのまにか村落南側にPPTが出現。これがすぐにでも踏めそうな場所なのだが、なかなか辿り着けない。道路周辺で待ち伏せるパルチザンは予想以上に周到で、不意打ちを食らってたびたび前進が停滞する。時折、停止した迫撃砲が支援するがとても間に合わない。

 AUXのHTに乗ったコア歩兵も最前線で奮闘するが、待ち伏せにあってHTは次々と炎上。敵を恐れて道路を避ければすぐにスタック。道路上を移動したつもりでも、自動で地雷やスタック車輌を避けて路外に出るのでスタック。幸い予備のHT隊があるのでオーバーラップして前線に脱落歩兵を運んでいくが、こんな調子では前進速度は落ちるばかり。こうしている間にも司令部員はどんどん消滅していく。もはや抵抗できるユニットはいない。

 唯一敵の包囲網を逃げ出したかに思えた指揮車運転兵もマキの執拗な追撃により壊滅。これで司令部要員は全滅・・・。この時、損害を顧みず前進を続けたコア部隊の先頭は村落入り口の地雷原に到達していた。しかし全ての犠牲は無駄になった。このシナリオの最重要任務に失敗してしまったのだ。こうなれば残りの全部隊を脱出させてポイントを稼ぐしかない。

 AUXハーフトラックはピストン輸送で歩兵を村落入り口に運び、村落に潜んでいる敵から見られている村落手前の開豁地に整列して待機。ヤーボの餌になってもらう。おおっ!完璧な読み!さっそくヤーボが1機餌に食いついた。HT1輌が炎上。次のターンで歩兵が村落に突入。パンターとナスホルンが支援する・・・。しまったー!ヤーボが3機連続で出現。パンターとナスホルンがあっさり炎上。パンターの乗員は何とか脱出したが、パルチザンの支援ごときにヤーボ4機とは!

 司令部要員では全く為す術がなかったマキの大部隊も、我が歴戦のコア部隊にとっては敵ではない。ヤーボの嵐さえ去ればこっちのものだ。あっさりと村落を制圧し、工兵が道路封鎖を除去。最終ターンまで粘って最後尾の騎兵とフンメル、移動不能の車輌以外は脱出成功。

【結果】
スコア 10826:5249(Draw)
独損害:Men158、SV5、APC6、AFV6
仏損害:Men336、Art3
コア損害:1×Panther D、1×Nashorn

【感想】
 完敗!の一言。敗因は二つの任務とも失敗したことだ。つまり、司令部要員の戦闘方法と救援部隊の進撃方法。司令部要員の方はもうちょっとうまくやればあと1〜2ターンは生き残れたかも知れない。救援部隊はPPTと救援に焦る余り、無駄な損害を重ねすぎた。パンターとナスホルンは痛いが、ヤーボ相手では仕方がないと思う。むしろティーガー隊の足が遅かったのが結果的に救いだったかもしれない。

 と反省してみるが、もう一回やったとしても勝てる自信はない。司令部要員のユニット価値は確認したが、それほど高くなかったので絶対に救出しなければならないのかどうかは疑問。仮にあと数ターン長生きできたとしても、救援部隊が損害を抑えて今回より早く前進するのはかなり難しそうだ。唯一思いつくのは、砲撃支援が継続できれば・・という可能性。そのためにはコアに射程の長い砲兵を持っていないといけない。

 結果を見れば分かるとおり敵の数は決して多くない。というか通常より圧倒的に少ない。任務は救出&脱出でこれもそんなに珍しくない。にも関わらずちょっと勝ち方がわからないくらい難しい。マップ、敵の配置、タイミング、全てがよく計算されている。地味なシナリオだが文句なしで最高難易度5を献上。このシナリオをDVクリアできた指揮官の報告を求む!
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難しい…

Post by junkers » 2005.May.14(Sat) 19:48

 アップグレードは残るIV号H型3両をシュルツェン装備IV号H型に変更し、今後はこの戦車小隊は変更しないことを目指します。
 さて、今回はマップ北端で孤立した司令部を助けるミッション。コア部隊は足の速い順に道路に並べ、一目散に北上させます。司令部は全滅しやすいようですので、特殊部隊を潜入させてやることとします。あまり作戦もへったくれもありません。


**戦闘詳報**
 まずは司令部を逃がさなければならない。が、北にも南にも敵の姿が見える。ならば、と東に移動させると敵の待ち伏せ!西に移動させると…待ち伏せはない。車両をすべて(臨機射撃で2両ほどやられてしまったが)西端に隠し、歩兵の煙幕で敵の目から逃れる。3ターン目には特殊部隊(1分隊のみ登場)も合流し、潜伏に成功…してなかった! 敵のタイフーンの執拗な攻撃が司令部車両を狙う。車両が次々と撃破され、巻き添えで建物の中の司令部スタッフもやられていく!
 そうはさせじとコア本隊はしゃにむに前進する。が、最大の敵はレジスタンスではなく陰謀地形。隣接しないと視界が通らない森には必ず爆薬を持った敵が待ち伏せしている様な。AUXのオートバイを全滅させながらそれでも前進。
 敵の掃討はそれほど難しくなかったが、やはり最終ターンまでに全部隊を脱出させることはできず。9910:4868でDraw。コア損害はタイフーンに4連自走対空砲がやられた。

 うーん、point per turnのVHを敵に保持されるとターンあたり220ポイントを奪われます。10ターン以内で取り返すのは非常に困難ですから2200点は取られてしまいます。このシナリオの総獲得ポイントは両軍あわせて15000点くらいですから、これではDVは取れません。DVを取るには全特殊部隊が潜入に成功し、砲兵とAmmo Carrierを移動させずに支援砲撃に徹し、早期にpoint per turnのVHを奪還しなければなりません。
 司令部の車両はタイフーンでやられてしまうだけなので(やられなくても退却しようとして敵に突っ込んでいってしまい車両は全滅した)、完全に見捨てて司令部スタッフと車両を別々にすればスタッフの損害を減らせたかもしれません。司令部スタッフは12ユニット中7ユニットが生き残りましたが、AB0のスタッフユニット(シュトゥンプ大佐)だけ297ポイントの価値があるので、これは生き延びさせねばなりません
 総じて、タイフーンがなければ、あるいはDVは可能かもしれません。面倒くさくて再挑戦する気にはなりませんが。

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レジスタンスの待ち伏せは厄介

Post by Desertrat » 2006.Mar.13(Mon) 00:00

前回壊滅した特殊部隊のH0小隊だが、H1小隊がH0小隊になってH1小隊に新人が来てる。なるほどこうなるのか。ただ経験値はなぜかコピーされてなかったりするのがやはりバギーだが。
ついでにT34は無事だった。

今回のアップグレードではT34を43年型に、ロレーヌをフンメルにした。おつりは18ライヒマルクでかなり久しぶりに使い切った。

ところで自走迫撃砲の遅延時間が0.2から0.3になってるな。なんか経験が増えると逆に遅延時間が増えてるみたいだ。

【作戦】
ついにノルマンディーにやって来ました。ヤーボの季節ですw。

ドジなシュトゥンプ大佐はフレンチレジスタンス、マキに包囲されてマップ上(仮に北とする)のクレセンザック村で包囲されています。それを救出しろとの任務。
見るとやたら長細いマップ。ところでM4 Jess氏のシナリオなので手ごわそう。前回の失敗に懲りて念入りに作戦をねる。

第一の問題はシュトゥンプ大佐のHQがかなり危機的状態にあること。シュトゥンプHQから4個小隊のマキが見える。

第二の問題は脱出ヘックスが存在し縦に170ヘックスぐらいあること。一応主要道路が通ってるので半分の速度で行けばティーガーは1ターンに11ヘックス進める。それでも総ターン数は14ターンなので154ヘックスしか進めない。軽騎兵にあってはVHにすら届かない。

その他の問題
村に40点のPPTVHがあり守るべきか?
AUXのAAが妙に充実しているのはヤーボへの布石か?まさかレジスタンスとの戦いで?

作戦

シュトゥンプ大佐の部隊
これはさっさと脱出ヘックスからの逃亡を図る。ただフンメル2輌だけで脱出口を作れるのかどうかが不安。シュトゥンプ大佐の部隊で役に立ちそうなのはキュベルワーゲン搭載のMGぐらいしかないのだ。PPTVHは無視する。

南端の部隊
まず唯一村のシュトゥンプ大佐を援護できるフンメルは4ターンまでは動かずに村に支援砲撃する。その後全速で前進させる。HQもそれに合わせる。

ティーガーとブルムベアはいろいろ計算した結果14ヘックス/ターンで前進させる。これで間に合うはず。

工兵、SS歩兵、特殊部隊を乗せたハーフトラック3小隊を先頭にT34(r)の速度に合せて前進。その後ろにT34が続いてAUXの自走高射砲とコアオートバイ兵も続く。その後ろにハーフトラック小隊と自走迫撃砲を全速の半分の速度で進めて、でその後ろにティーガーが続く感じ。

AUXオートバイ兵は軽く先行しつつT34部隊を待つ感じで。軽騎兵はVH目指すのは諦めて側面をひたすら進む。

全体的に
計算するとDVを取るのは無理な感じがする。もし余裕があったら途中終了の5倍差DVを狙って見る。

【経過】
降ろしてみるとシュトゥンプ大佐の部隊は予想以上に強力だ。PFのHE弾は使える。HEAT弾を対人使用もできたっけ(無理でした。H2Hのみみたいです)。とりあえず計画変更してPPTの維持を少し狙ってみる。それにしても大佐は経験値60でかなりへぼい。

シュトゥンプ隊はPPTを奪取し、PF装備の司令部要員で一応の防衛線を作る。キュベルワーゲンの犠牲もあってほとんど包囲させてることがわかった。やっぱり脱出を急がせよう。一方南端のコアの部隊は計画通りに前進開始。フンメルとは3ヘックスの距離維持していたがコンタクトNoneだそうで、そこで計画変更して前進させることにした。これで5ターン目の始めまではフンメルは待機することになる。

援軍到着。援軍はとりあえず全速力で前進させる。シュトゥンプ隊の司令部要員は猛攻の前に1小隊が敵と同じヘックスに逃げてもはや助からない。もう一つを逃がそうとするが回りこんできたレジスタンスにトラックを襲われてこっちもダメ。とても厳しい状況。シュトゥンプ大佐はなりふりかまわず脱出することに専念する。またフンメルはまたコンタクトNoneだ。一体どうなってるんだーorz。

シュトゥンプ隊は脱出に備えて進めるところまで前進する。すでに司令部要員は4小隊から1小隊まで減ってこのターンの猛攻でシュトゥンプ隊は壊滅するかもしれない。他は計画通り前進する。フンメルとの連絡がやっとついた。ここでフンメルの小隊の上官がSS中隊長なことに気付く。だから連絡が付かなかったのね。でもいまさら引き返せないのでもうこのまま行くことに。

なんとか脱出路は開いたものの今度はシュトゥンプ大佐は抑圧上昇のせいでトラックに乗ってくれない。立て!立つんだ!
一方コア部隊もマキレジスタンスの待ち伏せに大苦戦。無理な前進のためAUXオートバイ兵小隊は1つ壊滅して他小隊も戦力が激減しもうほとんど使えない。そこで代わりにハーフトラックを進めるがこれも見事にやられる。PPTのVHが新たに十字路付近に登場するがそこまでは遠い。

どうにかこうにかシュトゥンプ大佐は脱出ヘックスに押し込むことに成功!無用な損害も多かったがとりあえずこっちはok。コア部隊は奥の手のコア歩兵の1ヘックス移動からの攻撃でなんとか敵歩兵陣地から追い出して前進を続ける。なんとか交差路まで来たのだが頼みのフンメルがまたまた連絡が繋がらない。HQはすぐそこなのにエウー。これまではいつもHQとSS中隊長は一緒に行動してたんで気付かなかったんだがもう本当に大失敗だ。

交差点もコア歩兵による強引な突破で何とか制圧して、PPTのVHを抑える。さらに地雷原までを制圧。ここまででコア歩兵にもかなり死傷者がいてあまり無理できなくなってきた。とりあえず次は地雷を何とかしないといけない。それから村の制圧にかかる。

歩兵スタックのおかげで地雷は1ターンで取り除けたので村への攻撃を開始する。もうここまで来るとレジスタンスの待ち伏せもなくなってかなり楽に前進できる。最前線はドラゴンティースのあるトーチカまで200mぐらいのところまで達し、その側面を歩兵がローラー作戦を実施する。

するとここでヤーボが着ましたよ。地雷原付近にまとめて待機させていいたハーフトラックと自走AAにロケット弾を浴びせてきた。結果3輌が破壊されてしまった。だがコアは無事だったのでよしとしよう。

ついに村の外縁にティーガー隊が到着。徹底した14ヘックス移動のおかげか一輌も移動不能にならなかった。村の制圧もほぼ完了して後は全部隊を押し込むだけ。

13ターンまででほとんどを脱出ヘックスに押し込むがHQとティーガー数輌を含めて一部を押し込めない。脱出ヘックスがもう一つあればよかったのだが。14ターン目が来ることを祈って終了ボタンを押すが残念ながらそこで終了。

【結果】
スコア 10717:4154(Draw)
独損害:Men132
ポ損害:Men340
コア損害:なし

【感想】
もう一ターンあれば軽騎兵以外全部脱出して気持ちよくMVとれたのにな。悔しい。それにしてもレジスタンスの待ち伏せには悩まされました。AUXハーフトラックの突撃でなんとか前進することができましたが最終的には8輌が犠牲になりました。

でもやっぱりシュトゥンプ大佐が生き残ったのはうれしいですね。一応は作戦成功といった感じです。とりあえずMV狙うならコア工兵を温存してドラゴンティースを早期に除去させれば相当スムーズに脱出ヘックスに移動できるのでおすすめです。でもってDV狙うのはちょっと空挺でも使わない限り無理だと思います。

レジスタンスの待ち伏せの他にはヤーボが強烈でした。これからヤーボによる被害が増えるんでしょうね。

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Re: Das Reich #25

Post by apricot » 2012.Jul.05(Thu) 02:37

あっという間にDDAYになってしまいました。
そのさなかの味方司令部救出・脱出作戦ときましたか。
救出対象の司令部の中にはコスト高いのがちょろっといる程度だし、こんなもん見捨てて早くオマハ海岸にでも急行した方が……ああ、いや。ちゃんと助けましょうね(^^;
ゲリラの所持しているincendiary bombって、焼夷弾……というか火炎ビンかな。

初期配置だとみんな北端にいるのでこのまま始めた方がすごく楽そうだけど、さすがにそれは興ざめなので南端より北上開始。

御神輿のようなメーベルワーゲンがいるところを見ると、敵はかなりの航空戦力を持っていそう。
しかし最近ティーガーの1輌や2輌吹っ飛んでもあんまし気にならなくなってる自分がいる。人は戦争に疲れるとこうも命の尊さに鈍感になるものなのか(^^ゞ

途中の建物や石壁の多いところに潜むゲリラ兵に大苦戦。
バイク兵や装輪装甲車は建物や壁に入れないし、視界が通らないので相互監視もできないし、砲兵はまだ後方だし、おまけに敵の真ん前でバイクが次々に故障するという八方塞がりで、総勢9分隊いるバイク兵がいいように翻弄される。敵のいるヘックスに撤退するのはやめてくれい(^-^;
結局ハーフトラックで駆けつけた歩兵の力まで借りて駆逐し終えたときはバイク兵7分隊が戦力外になっていた(消散3分隊含む)。

さあ先を急ごう……ちゅどーん。地雷がありました( ̄▽ ̄;
一方包囲された味方司令部は……ああ、全滅しちゃった(^^ゞ

第7ターンにようやく市街地南端の地雷源まで到達。歩兵1個小隊を降ろして無情にも地雷ふみふみしながら突入させ、他は林を突っ切って迂回する。

第8ターン終了時にモラルブロークン。ほとんど掃討戦の様相をていしている。
あとは空爆がスカってくれることを祈りつつ脱出して終了かな。

あともう少しで撤収完了というところで第13ターンで終了。


スコア: 9151 : 4459 (Draw)
味方損害:Men143 SV7 APC2 AFV4
敵損害:Men335 Art3 Air1
コア損害:
  • バイク兵分隊 x1
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Re: Das Reich #25

Post by junkers » 2022.Dec.11(Sun) 15:07

 17年ぶりにCCオンで挑むDas Reichキャンペーン第26戦。クルスクでの城塞作戦が中止され、ベルゴロドに後退したSS装甲擲弾兵師団ダス・ライヒですが、その後ハリコフやキエフを転戦し10月には第2SS装甲師団ダス・ライヒと改称されます。

 キャンペーンではこの辺りの転戦は省略され一気に11ヶ月ほど進み、ついに舞台は西部戦線にうつります。'44年6月6日といえば誰もが知ってるオーヴァーロード作戦、すなわちノルマンディー上陸作戦の日。我が第2SS装甲師団ダス・ライヒはカーン北方で英軍と戦い、ファレーズ・ポケットで包囲されるまでの長く苦しい戦いを続けることになります。

 本ミッションは連合軍がノルマンディーの海岸に上陸してきたわずか2日後、6月8日に前線に向かう途中での遭遇戦となります。


【アップグレード】
 予算は前バージョンより減額されて350点となります。この先は空襲が見込まれるのでオープントップ車両は更新していかないとだめそうですね。おまけにこの先は撤退戦が多くなりそうなので、移動力のない装甲車両も厳しいでしょう。ネタバレすると、移動力のない車両はこのミッションで早速役立たずとなります :pirat
 とはいえ現時点でリストに上るのは前ミッションクリア時、'43年7月時点での兵器になりますので、

33B突撃歩兵砲(StuIG 33B) x3 → 10.5cm突撃榴弾砲42(StuH 42) x3
フェルディナント(Ferdinand) x2 → SdKfz7/1 x2

 クルスクで活躍したフェルディナント(移動力12)と33B突(移動力14)の鈍足コンビを更改しました。計24輌しか生産されてないのに、我がカンプグルッペには5輌も配属されていた :smile: 33B突ですが、同じく歩兵の直援を行える10.5cm突撃榴弾砲42に更新します。移動力がIII突Gにやや劣るものの(22)、十分でしょう。模型界でもマイナーなこいつですが、実は短砲身III突なんかよりも遙かに多い、1200輌あまりが生産されていたりします(III突G型の6分の1くらい)。
 ただし口径15cmが10.5cmに減るので対歩兵火力は減少します(Warhead 9 → 6)。
 15cm砲を搭載した密閉式砲塔の自走砲にはブルムベアがありますが、こいつはrate of fireが2しかないので前回プレイしたときに苦労した記憶があり、選外となります。

https://www.youtube.com/watch?v=qG423Iv7Z40

上記記録映像の0:10あたりに貴重なI号自走重歩兵砲(sIG33 auf Pz-I)の射撃シーンがありますが、なるほど口径15cmの榴弾は絶大な破壊力をもつことがよくわかります。ついでにI号戦車の車体では反動を吸収するには過小なこともよくわかります :pirat

 フェルディナントですが、とりあえずノルマンディーの一連の戦闘が終わるまでは対空自走砲にしておきます。

 ということで、ノルマンディー戦役開始時点でのコア編成です。

I.司令部(附砲兵小隊)
 大隊司令部 (HQ x1*、FO x1*、弾薬ハーフトラック(Sdkfz 252 LGM) x2)
 砲兵小隊 (重迫班(120mm迫 x2)、自走中迫班(SPW 251/2 GrW x2)、自走ロケット班 (Wurfrahmen 40 x2))
 自走対空砲小隊 ( SdKfz 7/1 x3*、同 x2 ) 
 偵察小隊 (騎兵小隊(Kavalerie x3) x2*)

II.歩兵中隊
 中隊司令部(Waffen-SS Grp x1*)
 歩兵小隊 (Waffen-SS Grp x1、Sturmpionieres x1、Schuetzengruppe x3) x3
 東亜総統特務小隊(Brandenburgeres x3*)
 突撃歩兵砲小隊(10.5cm突撃榴弾砲42(StuH 42) x3 *)

III. 戦車中隊
 中隊長分隊 (III号戦車L型(PzKpfw III L) x2*)
 戦車小隊 (IV号戦車G型(PzKpfw IV G+) x4*)
 突撃砲分隊 (III号突撃砲G型(StuG III G(E)) x2)

*はRecon属性ありの部隊

自走対空砲を5門も揃えた対空ビルドですが、果たして…


【戦闘詳報】
 この先もアップグレード点が少ないことが見込まれるので、損害を減らすことが第一。司令部要員の一行はクレセンザック村手前で森に潜んでもらい、その南の十字路(Feldjaeger Checkpoint)に東亜総統特務隊の連中を潜入させて第一陣とする。

 本隊は空のハーフトラックと増援の偵察小隊をついて行く形で戦闘開始。地形を選ばない騎兵だが、ここまでマップが長いとまるで役に立たない。役に立ちそうなAUXオートバイは火力がないか、火力があっても人数が少ないので使えない。ので、装甲車両が先頭をすすみ、近接強襲をくらうことで敵の位置を炙り出す、というソ連軍的な進撃となる。

 東亜総統特務隊がいい感じに十字路の敵を排除、司令部要員に合流できそう…となったタイミングで敵の空襲。ところが敵はコア部隊には目もくれず、司令部のキューベルMGにしつこく空爆してくる。結局、空襲によるコア損害を避けることには成功したのでよしとする。
 どうにもマップが狭いので、敵機はマップ内に登場した途端に撃ってくるし、撃ち終わったらすぐマップ外に離脱してしまう。なので臨機対空射撃の機会がそもそも少ないのであった。

 7ターンには司令部要員と合流。コア歩兵の到着を待って、120cm重迫とヴュルフラーメンの準備砲撃のもとクレセンザック村に突入。
 敵の抵抗は弱いのだが、狭いマップで村落入り口の地雷原の迂回がとっても面倒くさい。1へクスずつ移動させないと、マップに地雷原と書かれてる(が、まだ地雷が確認されてない)へクスに進入してしまうのだ。

 終盤、敵の空襲でコアIV号G型の乗員離脱が発生したものの、幸い消散することはなし。対空砲火でタイフーン1機を撃墜したのは作戦通りととるべきのか、1機しか撃墜してないと解釈すべきなのか…。

 脱出をし始めたところで制限時間となり14ターン終了。やっぱり今回もあと2ターンくらい足りなかったな。


【戦闘結果】
3138 : 3693, Draw。コア損害はなし。


【感想】
 バージョンアップで少し敵の戦力が減ったのか、司令部要員の車両は全滅したものの、歩兵ユニットは一部隊も消散しませんでした。が、マップサイズに比して制限ターンが短すぎるのは相変わらずで、損害を無視して進まない限り全ユニットを脱出させるのは難しいでしょう。

 この先のアップグレードですが、しばらくはアップグレード点が200点のミッションが続くはず。ティーガーI後期型(Tiger I (L))が登場しているものの201円という絶妙な価格設定で買えません。前期型(Tiger I (E))なら198円ですが、それにするならクルスク前から買っとけば良かったじゃん、という話に。
 やはり私はティーガーには縁がないのかしらん…。
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