Das Reich #22
Posted: 2005.Feb.05(Sat) 18:19
?*39- Das Reich #22 Panzeralarm !
?所要時間 2時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年7月12日1200時 ベレンキノ近郊 有効視界45 ターン15 Defend
【アップグレード】
予算300円をドブにすてる。
【任務】
<背景>
7月7日に255.2高地を奪取し、その翌日に「コムソモーレッツ」ソフホーズ周辺で敵の大戦車部隊を壊滅させた貴官は、イワノフスキー・ヴィセロク村南東のベレンキノ周辺で防御体勢を取ることを命じられた。貴師団は戦友「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー(LSAH)」の支援を受けており、同師団は現在「コムソモーレッツ」ソフホーズ北西の241.6高地および252.2高地に位置し、プロホロフカに迫っている。昨日、LSAHは攻勢を一時停止し貴師団の前進を待つため進軍を停止している。豪雨にもかかわらず貴部隊は3日間防御体勢を取っており、次の攻勢に備える余裕があった。
<任務>
0600時、LSAHがプロホロフカへの前進を開始した時、貴部隊は防御態勢にあり鉄道土提東側でLSAHの右翼を援護しプロホロフカへの攻撃を再開するために再集結していた。しかしLSAHはいきなり80分にも及ぶソ連軍の準備砲撃を受け、至る所で強力かつ執拗な攻撃と反攻を受け続けていた。
0830時、ソ連軍砲兵の激しい弾幕が集結地に降り注ぎ、続いてソ連軍戦車部隊の単独突撃を受けるとそれまでの準備は無に帰した。貴官は真昼まで損害の修復と再編成に追われていた。すでに「シチュー砲」(野戦炊事車の愛称"Gulaschkanone")の成果を確認する時間だ。その時、突如誰かが叫んだ「敵戦車!」。敵の戦車は全く見えない。おそらく先の砲撃で神経質になった兵士の戯言だろう。しかし万が一に備えて警戒するのだ!
【作戦と配置】
VHは全てPPT。マップ東部にあるイワノフカ村周辺の4つが中立であとは自軍が押さえている。このイワノフカ村は交通の要衝で、敵が来るであろう南北東に三本の道路が通じているので守りにくい。周辺には深い森があるが、有効視界が高いので森の中でも2HEXの視界がある。当然煙幕の効果も薄いだろう。しかし狭い村落で守るよりは、戦線を広げて森で守った方が融通が利きそうだ。部隊は全て最前線に配置。とりあえず近場の森に砲撃を加えておく。
【戦闘経過】
いきなり敵の砲撃がティーガー隊集結地に命中。損害は無いが出足が鈍った。1ターンで全VHを確保し、偵察隊を先行させてじわじわと防衛線を拡大していく。とりあえず怪しいのは道路端なので、マップ右側にある4本の道路周辺を重点的に索敵。敵の姿は全く見えない。最初に見えたのは道路を南下してくる装甲車。敵装甲部隊の先鋒と見た。ティーガー隊が道路周辺に散開し待ち伏せる。すんなり撃破。
他方面でも敵の捜索を続ける。騎兵隊が北部の森で敵戦車を発見。敵は戦車だけのようでこちらには気づいていない。なるほど敵の侵攻路が見えてきた。マップ東部を探っていたオートバイ隊も敵の戦車集結地を発見。こちらは見つかり撃退される。お返しに砲撃を加えておき、後方の戦車隊が待ち伏せ隊形を取る。
北部から南下してくる敵戦車は、ティーガー隊を中心とする主防衛線ががっちり食い止める。突然これまで見たこともない戦車が現れる。レンドリースのチャーチル戦車だ。ことごとくティーガー隊に阻まれた敵は、繰り返し砲撃を加えてくるがティーガーはビクともしない。ただ、目となる歩兵が抑圧を受けて後退。
その間気になっていたのは南部の様子。オートバイとAUX偵察兵がマップ端まで捜索しても敵はいない。しかしイワノフカ村に最も近いのはこっち方面だ。怪しい・・と思っていたら来た!!見張っていたオートバイはT-34のがぶり寄りで森に撤退。万一に備えてAUXの鹵獲T-34を待ち伏せさせているが、たった3輌で対処できるか?あわててロケット砲を撃ち込むが、前進速度が少し鈍っただけでT-34の波は止まらない。為す術無く3輌とも飲み込まれてしまう。
ここを突破されるとイワノフカ村まで一直線だ。主戦線付近のパンター、三突、ナスホルンを後退させ正面と背後から挟み撃ちできる配置を取る。ここが勝負所だ。全砲撃を集中したおかげで大半の敵がピヨった。それでも前進を続けるのが2輌。側面からパンターが襲いかかり討ち取る。ピヨって退却する敵の掃討に入る。
終わったなと安心したところで、北部偵察中の騎兵が新たなT-34の群れを発見。これまでとは違う進路を取っている。いかん。この方面の防衛線はAUXのATRと三突中心で非常に薄い。このまま直進されると突破される!しかし、主戦線を再配置し再び大砲撃を加え、臨機射撃で数輌を撃破したところで8ターン終了。
【結果】
スコア 6156:621(DV)
独損害:Men32、AFV3
ソ損害:Men142、AFV26
コア損害:なし
【感想】
やはり戦車戦は爽快感があって良いです。これまでのクルスク戦の続き物は全て同一作者で、マップの作りもサプライズも非常によくできています。前回のシナリオから繋がっているのがよくわかるので感情移入もしやすいです。AUX戦車や増援も登場するので、コアに戦車が少ない編成でもバランス良く楽しめそうです。
マップが広いのでどこに防衛ラインを設けるかによって展開は異なるでしょう。私の場合はかなりVHの外側に張り出しましたが、もうちょっと狭めた方が楽に戦えるかも知れません。ただし斥候は良い場所に置いておかないと、敵は集団でやってくるので見つけたときには既に遅しという危険もあります。
一番目立つ活躍をしたのはやはりティーガーですが、影の主役はロケット砲を中心とする砲兵でした。10輌単位で突入してくるT-34を集中砲撃で一時的に足止めして各個撃破を狙うという作戦がベストでしょう。車輌に対する砲撃は遅延時間の操作が重要なので、事前照準や浮動照準を駆使する必要があります。
?所要時間 2時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年7月12日1200時 ベレンキノ近郊 有効視界45 ターン15 Defend
【アップグレード】
予算300円をドブにすてる。
【任務】
<背景>
7月7日に255.2高地を奪取し、その翌日に「コムソモーレッツ」ソフホーズ周辺で敵の大戦車部隊を壊滅させた貴官は、イワノフスキー・ヴィセロク村南東のベレンキノ周辺で防御体勢を取ることを命じられた。貴師団は戦友「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー(LSAH)」の支援を受けており、同師団は現在「コムソモーレッツ」ソフホーズ北西の241.6高地および252.2高地に位置し、プロホロフカに迫っている。昨日、LSAHは攻勢を一時停止し貴師団の前進を待つため進軍を停止している。豪雨にもかかわらず貴部隊は3日間防御体勢を取っており、次の攻勢に備える余裕があった。
<任務>
0600時、LSAHがプロホロフカへの前進を開始した時、貴部隊は防御態勢にあり鉄道土提東側でLSAHの右翼を援護しプロホロフカへの攻撃を再開するために再集結していた。しかしLSAHはいきなり80分にも及ぶソ連軍の準備砲撃を受け、至る所で強力かつ執拗な攻撃と反攻を受け続けていた。
0830時、ソ連軍砲兵の激しい弾幕が集結地に降り注ぎ、続いてソ連軍戦車部隊の単独突撃を受けるとそれまでの準備は無に帰した。貴官は真昼まで損害の修復と再編成に追われていた。すでに「シチュー砲」(野戦炊事車の愛称"Gulaschkanone")の成果を確認する時間だ。その時、突如誰かが叫んだ「敵戦車!」。敵の戦車は全く見えない。おそらく先の砲撃で神経質になった兵士の戯言だろう。しかし万が一に備えて警戒するのだ!
【作戦と配置】
VHは全てPPT。マップ東部にあるイワノフカ村周辺の4つが中立であとは自軍が押さえている。このイワノフカ村は交通の要衝で、敵が来るであろう南北東に三本の道路が通じているので守りにくい。周辺には深い森があるが、有効視界が高いので森の中でも2HEXの視界がある。当然煙幕の効果も薄いだろう。しかし狭い村落で守るよりは、戦線を広げて森で守った方が融通が利きそうだ。部隊は全て最前線に配置。とりあえず近場の森に砲撃を加えておく。
【戦闘経過】
いきなり敵の砲撃がティーガー隊集結地に命中。損害は無いが出足が鈍った。1ターンで全VHを確保し、偵察隊を先行させてじわじわと防衛線を拡大していく。とりあえず怪しいのは道路端なので、マップ右側にある4本の道路周辺を重点的に索敵。敵の姿は全く見えない。最初に見えたのは道路を南下してくる装甲車。敵装甲部隊の先鋒と見た。ティーガー隊が道路周辺に散開し待ち伏せる。すんなり撃破。
他方面でも敵の捜索を続ける。騎兵隊が北部の森で敵戦車を発見。敵は戦車だけのようでこちらには気づいていない。なるほど敵の侵攻路が見えてきた。マップ東部を探っていたオートバイ隊も敵の戦車集結地を発見。こちらは見つかり撃退される。お返しに砲撃を加えておき、後方の戦車隊が待ち伏せ隊形を取る。
北部から南下してくる敵戦車は、ティーガー隊を中心とする主防衛線ががっちり食い止める。突然これまで見たこともない戦車が現れる。レンドリースのチャーチル戦車だ。ことごとくティーガー隊に阻まれた敵は、繰り返し砲撃を加えてくるがティーガーはビクともしない。ただ、目となる歩兵が抑圧を受けて後退。
その間気になっていたのは南部の様子。オートバイとAUX偵察兵がマップ端まで捜索しても敵はいない。しかしイワノフカ村に最も近いのはこっち方面だ。怪しい・・と思っていたら来た!!見張っていたオートバイはT-34のがぶり寄りで森に撤退。万一に備えてAUXの鹵獲T-34を待ち伏せさせているが、たった3輌で対処できるか?あわててロケット砲を撃ち込むが、前進速度が少し鈍っただけでT-34の波は止まらない。為す術無く3輌とも飲み込まれてしまう。
ここを突破されるとイワノフカ村まで一直線だ。主戦線付近のパンター、三突、ナスホルンを後退させ正面と背後から挟み撃ちできる配置を取る。ここが勝負所だ。全砲撃を集中したおかげで大半の敵がピヨった。それでも前進を続けるのが2輌。側面からパンターが襲いかかり討ち取る。ピヨって退却する敵の掃討に入る。
終わったなと安心したところで、北部偵察中の騎兵が新たなT-34の群れを発見。これまでとは違う進路を取っている。いかん。この方面の防衛線はAUXのATRと三突中心で非常に薄い。このまま直進されると突破される!しかし、主戦線を再配置し再び大砲撃を加え、臨機射撃で数輌を撃破したところで8ターン終了。
【結果】
スコア 6156:621(DV)
独損害:Men32、AFV3
ソ損害:Men142、AFV26
コア損害:なし
【感想】
やはり戦車戦は爽快感があって良いです。これまでのクルスク戦の続き物は全て同一作者で、マップの作りもサプライズも非常によくできています。前回のシナリオから繋がっているのがよくわかるので感情移入もしやすいです。AUX戦車や増援も登場するので、コアに戦車が少ない編成でもバランス良く楽しめそうです。
マップが広いのでどこに防衛ラインを設けるかによって展開は異なるでしょう。私の場合はかなりVHの外側に張り出しましたが、もうちょっと狭めた方が楽に戦えるかも知れません。ただし斥候は良い場所に置いておかないと、敵は集団でやってくるので見つけたときには既に遅しという危険もあります。
一番目立つ活躍をしたのはやはりティーガーですが、影の主役はロケット砲を中心とする砲兵でした。10輌単位で突入してくるT-34を集中砲撃で一時的に足止めして各個撃破を狙うという作戦がベストでしょう。車輌に対する砲撃は遅延時間の操作が重要なので、事前照準や浮動照準を駆使する必要があります。