Das Reich #21
Posted: 2005.Feb.05(Sat) 18:18
?*39- Das Reich #21 Final Rush to Prokhorovka?
?所要時間 3時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年7月8日1000時 Near Teterevino 有効視界30 ターン12 Meeting
【アップグレード】
<修理>
1×Flammpanzer II、1×Panther D
予算300円。旧型の火炎放射戦車を直すのにためらいはあるが、愛着優先で直してしまう。パンターもしばらく使い続けることにしよう。
【任務】
昨日、貴官は255.2高地を奪取し右翼での敵の執拗な反攻も撃退した。実に見事な手並みだった。ソ連軍が壊滅した今度こそプロホロフカに急行するのだ。
現在、貴官はプロホロフカから4マイル少々の地点に迫っている。前方にはイワノフスキー・ヴィセロク村があるが、そこではいかなる抵抗もないはずだ。勝利はまもなく貴官のものだ。あと一押しだ!
【作戦と配置】
同じシナリオ作者でマップも前面よりわずかに北東に移動しただけ。となると、ま〜た「いかなる抵抗もないはず」なんて言われても信用できない。しかし今回は遭遇戦なので目標がはっきりしている。見える敵を排除しすばやくVHを押さえれば勝てるだろう。VHはPPTとEOBの二種類。遠方にあるのはEOB、配置地点付近5箇所がPPT。いかにすばやくPPTを取るかが序盤のキモだ。
道路沿いに北上する部隊と、ソフホーズ経由で北上する部隊の二手に分ける。ティーガー隊を含む本隊は道路沿い、パンター他がソフホーズを目指す。
【戦闘経過】
AUXの機械化偵察部隊とオートバイが道路を先行し、待ち伏せている敵斥候をあぶり出す。しかしATRはほんっとに見えないな。装甲車なら充分痛いダメージを受けてしまう。味方にしても役に立たないが敵に回すとイヤなユニットの代表格だ。怪しい地点の敵斥候はほぼ排除したはずだが、まだ所々で敵の視線を感じる。とりあえず戦車に対する近接強襲さえ避けられればよいので、道路周辺だけ掃討してPPTのVHを踏むことを優先する。1ターンで4箇所のPPTを踏んだ。残りは一つ。
2ターン目で全てのPPTを確保。これで一安心なので後方に残した敵斥候を徹底的に捜索し排除。隊形を立て直してゆるりと前進開始。道路沿いでは目立った抵抗はない。事前説明にでてきたヴィセロク村は崖に挟まれた線路のトイ面にあるので車輌は踏み込みにくい。AUXの偵察兵を1ユニットだけ派遣するが、やはり敵影無し。今回の情報は嘘ではなかったか。
ソフホーズに向かうパンター隊を先導するのは騎兵。きっちり待ち伏せの敵兵を見つけつつソフホーズ入り口に迫る。パンター2輌とナスホルン、およびAUX三突が歩兵小隊を積んで後に続く。
道路を進むオートバイが焦れてスピードアップ。と、敵装甲車発見。すぐに戻ってティーガー隊が半円状の待ち伏せ隊形に移行。装甲車はすぐに罠にかかった。少しずつ数を増しながら敵装甲部隊が突っ込んでくる。完全に停止して待ち伏せているティーガー隊が片っ端から片づける。この辺で増援ティーガーとパンターが登場。え?こんな増援が必要なほど敵がでてくるのか?
一方、ソフホーズ方面でも楽勝な展開。ソフホーズ内は弱小な守備隊しかおらず、司令部を含めてあっさりと殲滅。しかし、ここでまたもタイミング良く(悪く?)サプライズ。T-34の群れが突如襲いかかってきた。またもパンターが横っ腹を晒したまま集中砲火を受けるが、距離があったため無傷で離脱。騎兵がソフホーズ西側の森の端を進み、敵戦車隊の戦力を偵察。その数約20!砲兵隊に緊急砲撃を要請。ティーガー隊の待ち伏せ網にかかるのは雑魚が多いと思ったら、どうやら敵戦車隊の本隊は道路から南西方向に移動していたらしい。ティーガー隊が配置を西にずらし増援戦車隊も配置完了。道路からソフホーズ北端へほぼ一直線に防衛線を築く。
しかし戦闘の焦点はソフホーズ北面とソフホーズに続く道路周辺。歩兵が道路沿いの建物に潜み、道路上に煙幕を張って敵の視界を塞ぐ。道路南面にはナスホルンと三突が半円状に待ち伏せ。歩兵がやられた場合の支援として火炎放射戦車が建物の陰に隠れ、その背後にパンターを配置。これで完璧なキルゾーンが完成。煙幕を超えて道路を一歩降りてきた敵は、まず歩兵の近接強襲を食らい、ナスホルンか三突に狙われる。運良くもう一歩前進できても、火炎放射戦車とパンターに横っ腹を晒すというわけだ。
大砲撃で大半がピヨってもさすがに敵の数は多い。動けるヤツはがむしゃらに突っ込んでくる。キルゾーンは完璧に機能しことごとく敵を粉砕するが、こうなるとだんだんつまらなくなってくる・・。動きを出すために道路沿いの待ち伏せ網は終了。攻勢に転じる。オートバイが前進して偵察。やはり敵の目標はソフホーズらしい。道路上のVHを取ってティーガー隊は包囲に移る。完全包囲網が完成すると、砲撃とティーガー隊の突撃で一気に片を付ける。9ターンで終了。
【結果】
スコア 11289:145(DV)
独損害:Men18、APC1
ソ損害:Men376、AFV45
コア損害:なし
【感想】
まるでRSのようで個人的には非常に好きなタイプのシナリオでした。オートバイと騎兵の特徴をいかした偵察もできたし、ソフホーズ内の巧妙な待ち伏せも決まったし、ティーガー隊の強さも発揮できたし、全てのユニットが充分に活躍できたので満足できました。敵戦車は多いですが順当な所から出てくるので難易度はそんなに高くありません。プレイする楽しさが大きかったのでおまけして難易度4です。
このキャンペーンではこれまでほとんどのシナリオで戦車は歩兵支援が主な任務でしたが、チタデル作戦以降、戦車戦が本格化してきたようです。ティーガー、パンター、三突、ナスホルンなどいろいろなユニットがT-34と撃ち合いましたが、やはりティーガーは真っ向勝負しても断然安心感があります。ちょっとハンデありすぎかな?と思ってしまうほどです。期待のナスホルンは今回初めて戦車戦に参加しました。万全の体勢で待ち伏せできれば照準の正確さが生きるので、めちゃめちゃ使えます。でもな、待ち伏せが決まるのはなかなか難しいのも事実ですね。
?所要時間 3時間
?難易度 4/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年7月8日1000時 Near Teterevino 有効視界30 ターン12 Meeting
【アップグレード】
<修理>
1×Flammpanzer II、1×Panther D
予算300円。旧型の火炎放射戦車を直すのにためらいはあるが、愛着優先で直してしまう。パンターもしばらく使い続けることにしよう。
【任務】
昨日、貴官は255.2高地を奪取し右翼での敵の執拗な反攻も撃退した。実に見事な手並みだった。ソ連軍が壊滅した今度こそプロホロフカに急行するのだ。
現在、貴官はプロホロフカから4マイル少々の地点に迫っている。前方にはイワノフスキー・ヴィセロク村があるが、そこではいかなる抵抗もないはずだ。勝利はまもなく貴官のものだ。あと一押しだ!
【作戦と配置】
同じシナリオ作者でマップも前面よりわずかに北東に移動しただけ。となると、ま〜た「いかなる抵抗もないはず」なんて言われても信用できない。しかし今回は遭遇戦なので目標がはっきりしている。見える敵を排除しすばやくVHを押さえれば勝てるだろう。VHはPPTとEOBの二種類。遠方にあるのはEOB、配置地点付近5箇所がPPT。いかにすばやくPPTを取るかが序盤のキモだ。
道路沿いに北上する部隊と、ソフホーズ経由で北上する部隊の二手に分ける。ティーガー隊を含む本隊は道路沿い、パンター他がソフホーズを目指す。
【戦闘経過】
AUXの機械化偵察部隊とオートバイが道路を先行し、待ち伏せている敵斥候をあぶり出す。しかしATRはほんっとに見えないな。装甲車なら充分痛いダメージを受けてしまう。味方にしても役に立たないが敵に回すとイヤなユニットの代表格だ。怪しい地点の敵斥候はほぼ排除したはずだが、まだ所々で敵の視線を感じる。とりあえず戦車に対する近接強襲さえ避けられればよいので、道路周辺だけ掃討してPPTのVHを踏むことを優先する。1ターンで4箇所のPPTを踏んだ。残りは一つ。
2ターン目で全てのPPTを確保。これで一安心なので後方に残した敵斥候を徹底的に捜索し排除。隊形を立て直してゆるりと前進開始。道路沿いでは目立った抵抗はない。事前説明にでてきたヴィセロク村は崖に挟まれた線路のトイ面にあるので車輌は踏み込みにくい。AUXの偵察兵を1ユニットだけ派遣するが、やはり敵影無し。今回の情報は嘘ではなかったか。
ソフホーズに向かうパンター隊を先導するのは騎兵。きっちり待ち伏せの敵兵を見つけつつソフホーズ入り口に迫る。パンター2輌とナスホルン、およびAUX三突が歩兵小隊を積んで後に続く。
道路を進むオートバイが焦れてスピードアップ。と、敵装甲車発見。すぐに戻ってティーガー隊が半円状の待ち伏せ隊形に移行。装甲車はすぐに罠にかかった。少しずつ数を増しながら敵装甲部隊が突っ込んでくる。完全に停止して待ち伏せているティーガー隊が片っ端から片づける。この辺で増援ティーガーとパンターが登場。え?こんな増援が必要なほど敵がでてくるのか?
一方、ソフホーズ方面でも楽勝な展開。ソフホーズ内は弱小な守備隊しかおらず、司令部を含めてあっさりと殲滅。しかし、ここでまたもタイミング良く(悪く?)サプライズ。T-34の群れが突如襲いかかってきた。またもパンターが横っ腹を晒したまま集中砲火を受けるが、距離があったため無傷で離脱。騎兵がソフホーズ西側の森の端を進み、敵戦車隊の戦力を偵察。その数約20!砲兵隊に緊急砲撃を要請。ティーガー隊の待ち伏せ網にかかるのは雑魚が多いと思ったら、どうやら敵戦車隊の本隊は道路から南西方向に移動していたらしい。ティーガー隊が配置を西にずらし増援戦車隊も配置完了。道路からソフホーズ北端へほぼ一直線に防衛線を築く。
しかし戦闘の焦点はソフホーズ北面とソフホーズに続く道路周辺。歩兵が道路沿いの建物に潜み、道路上に煙幕を張って敵の視界を塞ぐ。道路南面にはナスホルンと三突が半円状に待ち伏せ。歩兵がやられた場合の支援として火炎放射戦車が建物の陰に隠れ、その背後にパンターを配置。これで完璧なキルゾーンが完成。煙幕を超えて道路を一歩降りてきた敵は、まず歩兵の近接強襲を食らい、ナスホルンか三突に狙われる。運良くもう一歩前進できても、火炎放射戦車とパンターに横っ腹を晒すというわけだ。
大砲撃で大半がピヨってもさすがに敵の数は多い。動けるヤツはがむしゃらに突っ込んでくる。キルゾーンは完璧に機能しことごとく敵を粉砕するが、こうなるとだんだんつまらなくなってくる・・。動きを出すために道路沿いの待ち伏せ網は終了。攻勢に転じる。オートバイが前進して偵察。やはり敵の目標はソフホーズらしい。道路上のVHを取ってティーガー隊は包囲に移る。完全包囲網が完成すると、砲撃とティーガー隊の突撃で一気に片を付ける。9ターンで終了。
【結果】
スコア 11289:145(DV)
独損害:Men18、APC1
ソ損害:Men376、AFV45
コア損害:なし
【感想】
まるでRSのようで個人的には非常に好きなタイプのシナリオでした。オートバイと騎兵の特徴をいかした偵察もできたし、ソフホーズ内の巧妙な待ち伏せも決まったし、ティーガー隊の強さも発揮できたし、全てのユニットが充分に活躍できたので満足できました。敵戦車は多いですが順当な所から出てくるので難易度はそんなに高くありません。プレイする楽しさが大きかったのでおまけして難易度4です。
このキャンペーンではこれまでほとんどのシナリオで戦車は歩兵支援が主な任務でしたが、チタデル作戦以降、戦車戦が本格化してきたようです。ティーガー、パンター、三突、ナスホルンなどいろいろなユニットがT-34と撃ち合いましたが、やはりティーガーは真っ向勝負しても断然安心感があります。ちょっとハンデありすぎかな?と思ってしまうほどです。期待のナスホルンは今回初めて戦車戦に参加しました。万全の体勢で待ち伏せできれば照準の正確さが生きるので、めちゃめちゃ使えます。でもな、待ち伏せが決まるのはなかなか難しいのも事実ですね。