Das Reich #17
Posted: 2005.Jan.23(Sun) 09:32
?*39- Das Reich #17 Kharkov Part III
?所要時間 3時間
?難易度 3/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年4月22日1800時 ハリコフ 有効視界5 ターン16 Delay
【アップグレード】
<変更>
1×Pzkpfw-IVe → Tiger IE(early)
1×Wurfrahmen 40 → Maultier PsW-42
予算300円。これまでと一転して資金不足でまとまった変更ができない。とりあえずそろそろ虎を一匹。面白みはないが主力戦車隊はティーガーにする予定。中途半端に金が余ったので、試験兵器としてモウルティアを購入。同じ自走ロケット砲だが、口径が小さくなって装弾数は多い。補給弾数が増えて砲撃回数が増えるなら買いだが・・
【任務】
我々はもう一度ハリコフを守るのだ!しかし今度はそう長くはない・・。ヒトラーの「死守命令」に背き、師団の大半はすでに脱出した。我々は再び後衛を務める。ハリコフにはスターリングラード戦線から数千のソ連軍捕虜と負傷したイタリア兵が流入している。敵の命令はいつも通りだ。「降伏した臆病者どもを皆殺しにし街を取り戻せ!」。そして貴官の命令はその街を維持することだ・・・。
【作戦と配置】
マップを見た途端ゲンナリ。小マップだが瓦礫と硝煙と砲弾孔だらけの市街地。おまけに死体やら壊れた戦車やら放棄車輌やらが大量にあるので、AUXユニットがどこにいるのかよく見なければわからない。ただでさえ視界が狭いのに遮蔽物が無数にあって、実質視界は2〜3HEXといったところ。そのクセ対戦車砲や機関銃が大量に配置されている。シナリオ中盤に発生するだろう阿鼻叫喚の地獄絵図がたやすく想像できる。
まずは配置範囲の視界チェック。88やMGはできるだけ高視界地点に配置し、歩兵が周辺建物を固める。マップが狭くごちゃごちゃしすぎて戦車が動けそうな場所は限られている。しかしこれだけATGがあるということは敵戦車が必ず出てくるのだろう。市街に突入されるのだけは防がなければいけない。外縁部には弱小AUX歩兵が点在するが、戦力にならない捕虜や負傷兵も多数。こいつらで少しでも時間を稼ぎ、敵の出方をみながら再配置することにする。
【戦闘経過】
周辺地のVHもずっと維持するつもりでいたが、開始数ターンで諦めた。AUX歩兵だけではとても持ちこたえられない。特にイタリア兵の弱さが際だつ。コア歩兵が駆けつけようかと思ったが、まだ敵の全容がわからないので安全策を採る。北東部と北部では一時撤退してコア歩兵とともに防御線を緊縮。南東部のAUX歩兵は為す術無く敵突撃砲に蹂躙される。
南端では石造建物に歩兵小隊と機関銃6機をずらりとならべ、これだけあれば敵歩兵も近づけまいと思っていたが、赤軍歩兵の波は無尽蔵に押し寄せる。フル稼働しすぎて機関銃の砲身故障が続出。さらに大砲撃とSMG歩兵のジェットストリームアタックが繰り返され、このままでは戦線維持さえ危うい。しかしコア戦車は全て東側面に張り付いている。AUXの3号L型が駆けつけるが、低視界なのでできることは限られている。敵は縦に狭く横長に固まっているので頼みのロケット砲も使えない。撃ってしまえば4HEX北にいる友軍に間違いなく命中するし、横に長く展開している敵に与えるダメージはあまりにも少ない。かといって迫撃砲では効率が悪い。
ここで初めてStuIG 33Bが大活躍。見える敵に直射すれば硝煙で見えない周辺HEXにも大ダメージを与える。さすがのソ連兵も堪らず煙幕を炊いて退却の連続。機関銃と協同で鬼スタックを作ったところで火炎放射戦車が突っ込み一気に燃やして逃げる。残ったスタックには迫撃砲を撃ち込んで効率よく東に押していく。これは完璧な作戦だと気をよくしていたら敵の増援戦車。ここでは火炎放射戦車が大活躍。南側面の防衛は間違いない。
北側面は建物が密集しているので歩兵同士の熾烈な戦い。AUX歩兵を退却させコア歩兵と一緒に防御に専念する。MGの雨の中敵を突っ込ませては特殊部隊が近接撃退。このラインは維持できそうだが、攻め返すまでには至らない。
東側面では北東と南東の角からSU-122が次々に突っ込んでくる。AUXのマルダーが抜群の貫通力で撃ち抜いていくが、砲撃を受けるとオープントップは弱い。コア4号がヒット&アウェイで応戦するが、いつやられるかビクビク。ちょうど増援ティーガーが出てきたので救援。
最も厳しいのは北東部の戦闘。AUX歩兵は弱いし敵歩兵は多い。他戦線が落ち着き次第、虎とコア歩兵でVHの奪還を開始。溜めていたロケット砲を撃ちまくり歩兵が建物を前進。敵はピヨっているが必ずスタックしており、一発撃つと必ず復活して撃ち返される。コア歩兵壊滅の危機がたびたび訪れるが、戦車には出番なし。何とかVHを取り返したところで11ターン終了。
【結果】
スコア 6715:642(DV)
独損害:Men119、APC1
ポ損害:Men917、AFV19
コア損害:1×Sdkfz-7
【感想】
第一印象通りの激戦で、ずらりと並べたMG34でシバき倒してもゾンビのように復活して前進を続けるソ連兵が印象的でした。南北側面は比較的早い段階で対処できましたが、東側から出てくる敵には手を焼きました。終了後マップを見るとこの方面にはまだまだ敵歩兵が残っていました。ソ連兵の波が広がってしまう前に何とかするのが勝敗の決め手でしょうか。大口径の突撃砲SU-122なんかも登場し、赤軍はますます手強くなっていきます。
一方我が軍もAUXの虎やマルダーなんかは頼もしいですが、コア装甲部隊はどんどんヤバくなっていく感じです。StuIG 33Bが一番役に立った珍しいシナリオでしたが、きっと最初で最後でしょう。コア主力を虎にする予定なので、そろそろ88とオサラバし新たな装甲戦力を導入しようと思います。新加入のモウルティアは全然ダメでした。口径が小さいのに弾薬補給速度は毎ターン1発で、火炎ロケットがない分、破壊力も気持ちよさもヴュルフラーメンに劣ります。
?所要時間 3時間
?難易度 3/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1943年4月22日1800時 ハリコフ 有効視界5 ターン16 Delay
【アップグレード】
<変更>
1×Pzkpfw-IVe → Tiger IE(early)
1×Wurfrahmen 40 → Maultier PsW-42
予算300円。これまでと一転して資金不足でまとまった変更ができない。とりあえずそろそろ虎を一匹。面白みはないが主力戦車隊はティーガーにする予定。中途半端に金が余ったので、試験兵器としてモウルティアを購入。同じ自走ロケット砲だが、口径が小さくなって装弾数は多い。補給弾数が増えて砲撃回数が増えるなら買いだが・・
【任務】
我々はもう一度ハリコフを守るのだ!しかし今度はそう長くはない・・。ヒトラーの「死守命令」に背き、師団の大半はすでに脱出した。我々は再び後衛を務める。ハリコフにはスターリングラード戦線から数千のソ連軍捕虜と負傷したイタリア兵が流入している。敵の命令はいつも通りだ。「降伏した臆病者どもを皆殺しにし街を取り戻せ!」。そして貴官の命令はその街を維持することだ・・・。
【作戦と配置】
マップを見た途端ゲンナリ。小マップだが瓦礫と硝煙と砲弾孔だらけの市街地。おまけに死体やら壊れた戦車やら放棄車輌やらが大量にあるので、AUXユニットがどこにいるのかよく見なければわからない。ただでさえ視界が狭いのに遮蔽物が無数にあって、実質視界は2〜3HEXといったところ。そのクセ対戦車砲や機関銃が大量に配置されている。シナリオ中盤に発生するだろう阿鼻叫喚の地獄絵図がたやすく想像できる。
まずは配置範囲の視界チェック。88やMGはできるだけ高視界地点に配置し、歩兵が周辺建物を固める。マップが狭くごちゃごちゃしすぎて戦車が動けそうな場所は限られている。しかしこれだけATGがあるということは敵戦車が必ず出てくるのだろう。市街に突入されるのだけは防がなければいけない。外縁部には弱小AUX歩兵が点在するが、戦力にならない捕虜や負傷兵も多数。こいつらで少しでも時間を稼ぎ、敵の出方をみながら再配置することにする。
【戦闘経過】
周辺地のVHもずっと維持するつもりでいたが、開始数ターンで諦めた。AUX歩兵だけではとても持ちこたえられない。特にイタリア兵の弱さが際だつ。コア歩兵が駆けつけようかと思ったが、まだ敵の全容がわからないので安全策を採る。北東部と北部では一時撤退してコア歩兵とともに防御線を緊縮。南東部のAUX歩兵は為す術無く敵突撃砲に蹂躙される。
南端では石造建物に歩兵小隊と機関銃6機をずらりとならべ、これだけあれば敵歩兵も近づけまいと思っていたが、赤軍歩兵の波は無尽蔵に押し寄せる。フル稼働しすぎて機関銃の砲身故障が続出。さらに大砲撃とSMG歩兵のジェットストリームアタックが繰り返され、このままでは戦線維持さえ危うい。しかしコア戦車は全て東側面に張り付いている。AUXの3号L型が駆けつけるが、低視界なのでできることは限られている。敵は縦に狭く横長に固まっているので頼みのロケット砲も使えない。撃ってしまえば4HEX北にいる友軍に間違いなく命中するし、横に長く展開している敵に与えるダメージはあまりにも少ない。かといって迫撃砲では効率が悪い。
ここで初めてStuIG 33Bが大活躍。見える敵に直射すれば硝煙で見えない周辺HEXにも大ダメージを与える。さすがのソ連兵も堪らず煙幕を炊いて退却の連続。機関銃と協同で鬼スタックを作ったところで火炎放射戦車が突っ込み一気に燃やして逃げる。残ったスタックには迫撃砲を撃ち込んで効率よく東に押していく。これは完璧な作戦だと気をよくしていたら敵の増援戦車。ここでは火炎放射戦車が大活躍。南側面の防衛は間違いない。
北側面は建物が密集しているので歩兵同士の熾烈な戦い。AUX歩兵を退却させコア歩兵と一緒に防御に専念する。MGの雨の中敵を突っ込ませては特殊部隊が近接撃退。このラインは維持できそうだが、攻め返すまでには至らない。
東側面では北東と南東の角からSU-122が次々に突っ込んでくる。AUXのマルダーが抜群の貫通力で撃ち抜いていくが、砲撃を受けるとオープントップは弱い。コア4号がヒット&アウェイで応戦するが、いつやられるかビクビク。ちょうど増援ティーガーが出てきたので救援。
最も厳しいのは北東部の戦闘。AUX歩兵は弱いし敵歩兵は多い。他戦線が落ち着き次第、虎とコア歩兵でVHの奪還を開始。溜めていたロケット砲を撃ちまくり歩兵が建物を前進。敵はピヨっているが必ずスタックしており、一発撃つと必ず復活して撃ち返される。コア歩兵壊滅の危機がたびたび訪れるが、戦車には出番なし。何とかVHを取り返したところで11ターン終了。
【結果】
スコア 6715:642(DV)
独損害:Men119、APC1
ポ損害:Men917、AFV19
コア損害:1×Sdkfz-7
【感想】
第一印象通りの激戦で、ずらりと並べたMG34でシバき倒してもゾンビのように復活して前進を続けるソ連兵が印象的でした。南北側面は比較的早い段階で対処できましたが、東側から出てくる敵には手を焼きました。終了後マップを見るとこの方面にはまだまだ敵歩兵が残っていました。ソ連兵の波が広がってしまう前に何とかするのが勝敗の決め手でしょうか。大口径の突撃砲SU-122なんかも登場し、赤軍はますます手強くなっていきます。
一方我が軍もAUXの虎やマルダーなんかは頼もしいですが、コア装甲部隊はどんどんヤバくなっていく感じです。StuIG 33Bが一番役に立った珍しいシナリオでしたが、きっと最初で最後でしょう。コア主力を虎にする予定なので、そろそろ88とオサラバし新たな装甲戦力を導入しようと思います。新加入のモウルティアは全然ダメでした。口径が小さいのに弾薬補給速度は毎ターン1発で、火炎ロケットがない分、破壊力も気持ちよさもヴュルフラーメンに劣ります。