日本鋼豹司令部

?*39- Das Reich #10 THE BATTLE FOR JELNJA PART 2
?所要時間　2時間
?難易度　3/5
?設定　推奨設定（Rarity,C&C オフ）
1941年7月19日1100時　JELNJA近郊　有効視界14　ターン12　Advance

【アップグレード】
＜修理＞
　1×GE Mtrcy Sqd、1×SS MG34 MMG
＜変更＞
　1×sIG33 auf Pz-I → Flammpanzer II

　予算300円。重歩兵砲には飽きたしちょうど良くやられたので、火炎放射戦車に変更。歩兵でも重戦車でも対処できる点も使い方が難しい点も重歩兵砲と一緒だが、頑強なソ連兵でも一発で消滅させる攻撃力が魅力的。

【任務】
　線路を越えて駅舎を奪取せよ。

【作戦と配置】
　一番奥にある駅舎のVHだけPPT60。小マップだが視界が良く線路までは遮蔽物がないので敵から丸見え。ついに88が役立つのか？特殊部隊を潜入させるか悩んだが、再び全部隊を横一線に並べてずずいっと進むだけの能なし作戦を採用。

【戦闘経過】
　高視界戦では先陣を切る偵察部隊が被害を担当するのは仕方ない。案の定、線路付近の建物から偵察隊が撃ちすくめられるが、何とかめぼしい敵の配置が判明。そうなれば戦車が制圧するだけ・・。ちゅど〜ん！地雷で2輌が大破。こりゃ運が悪い。それでも残りは一気に前進。多HEX建物をソ連兵と奪い合うのは気がひけるが、敵は徴集兵が多くそれほど問題なく線路までは前進。

　だが問題は線路を越えてから。やはり駅舎は厳重に固められている。追い打ちをかけるように戦車にスタック連発。あらゆる建物に迫撃砲を虱潰しに降らせ何とか前進。駅舎に近づくほど敵が頑強になり出血を強いられる。しかし小マップなので敵の居場所は限られる。着実に戦線を押し上げ5ターンで全VH制圧。終わった・・・と思ったら最後になるほどのサプライズ。だがRSで鍛えられた我が部隊（？）には予想範囲内。幸運も手伝って2ターンで鎮圧。7ターン終了。

【結果】
スコア　4963：916（DV）
独損害：Men38、APC1、AFV4
ポ損害：Men393、Art11、SV5、AFV5
コア損害：1×Pzkpfw-IVe、1×Pzkpfw-IIIh

【感想】
　うーん、前面もそうだが簡単そうに見えて損害がゼロにはならない。ユニットを動かす順番や微妙な配置などを計算しないと痛い目に遭いそうな詰め将棋のように良くできた小品。地雷はそんなに多くないはずですが、イヤらしいところに置いてあります。今回から加わった火炎放射戦車は期待通りに活躍してくれました。そして88が初めて役に立つ！と思わせてくれた面でした。

　私もやられたI号重自走砲をフラミンゴに変更して臨みました。ヴュルフラーメンのロケットは実に強力で、徴集兵ごときは敵ではないですね。
　装甲車から転向したArm能力の高い騎兵を全滅させることもきっちりこなし、DV獲得できました。

左翼に軽騎兵、特殊部隊を中心に全主力を投入して4ターン目にはPPTのVHを抑えて勝てました。
Flammpanzer IIとヴュルフラーメンが登場して買うかどうか悩みましたが、前者はサプライズに弱そう、後者は数を揃えないと信頼できないという理由で止めました。火砲の不足、特に広範囲に抑圧を与える火砲が欲しいのですがNW,ヴュルフラーメンは毎ターン使えませんし、122mm榴弾砲もパッとしませんしどうしたものか。

【結果】
スコア　5275：285（DV）
独損害：Men25
ポ損害：Men395、Art11、SV6、AFV5
コア損害：なし

配置位置がすでに敵から丸見えなぐらいの良視界。おまけに地雷も配置場所に埋まってるという冗談みたいなステージだけど、めげずに開始～。

ほとんど未経験のシチュエーションなので無策で前進。さっそく撃たれるわ、地雷踏むわで不安な立ち上がり。
ひょっとするとこけおどしで敵の数がすごく少ないのかも、と期待しつつ前進。

やぱしソ連兵はつおかった。
装甲やら８８ｍｍやら砲撃やらでガンガン攻撃して弱らせてから歩兵で撃ってるのに、特別臨機射撃でやたら反撃されるわReadyに戻るわで同じ機関銃に１ターンに８回くらい射撃されるありさま。こっちのターンなのに次々倒れていく歩兵。
どうにかしてください(T-T)

けれど装甲と砲撃で優勢なため、一応こっちが有利といえば有利。
被害を出しつつも順調に前進していく。

北西、というか右上の方で敵装甲がなだれこんでくるも、移動させておいた８８ｍｍがいいところにいたおかげで撃破。
第７ターンでモラルブロークン終了。

今回も火炎放射で放火しまくりだったのでした( ・・)b


【結果】
スコア　：4552: 554（DV）
味方損害：Men44、APC1、AFV2
敵損害：Men369、Art9、SV5、AFV3
コア損害：
なし

　16年ぶりにCCオンで挑むDas Reichキャンペーン第11戦になります。

　イェリニャの戦闘その2、とのこと。このミッションではソ連兵と市街地での戦いになります。ソ連兵との市街戦、と言えばスターリングラードキャンペーンを思い出しますね。…と書いてみてから、スタグラキャンペーンやったのだって14年前とかで全く思い出せないことに気がつきました。


【アップグレード】
　予算は200点。中迫班(Moerser Grp) x2をヴュルフラーメン(Wurfrahmen 40) x2に。112点余り。Das Reich #02で考察したとおり、射程の短さを威力で補うロケット砲を導入します。ネーベルヴェルファー(Nebelwerfer 41)も候補ですが、炸薬量が半分(Warhead 7)なのにロケット弾の補充速度はAmmo Carrier 1台につき1発と変わりません。それならWarhead 15の280mmロケット5発とWarhead 17の320mm(!) 焼夷ロケット1発を撃つヴュルフラーメンが優れますね。射程40ヘクスというのが一部のマップで問題になりますが…。


【戦闘詳報】
　視界のよいマップで地雷もありなので、部隊をマップ西端に集中させ、工兵3個分隊を並べて前進させることで地雷のない3ヘクス幅の進撃路を確保する作戦。AUXのII号戦車や88mm砲も西にスイングさせてから北上させる。

　マップが小さいおかげか3ターンには東亜総統特務隊がPPT近くに3部隊とも潜入。トーチカを排除しつつPPTのVHを確保。
　鉄道線路まで到達すれば、もう地雷はないだろうと判断。戦車とIII突の支援の元に建物内の敵を排除していく。徴集兵(Conscripts)の火力はしょぼいおかげで隣接して攻撃してもそこまで致命的な反撃は食らわない。

　敵の増援が来る頃には東のVH以外を制圧。煙幕打ち込んで騎兵にVHを踏ませ、11ターン士気崩壊終了。


【戦闘結果】
　4352 : 273, DV。コア損害は軽機関銃分隊(MG Lafette Trp) x1。敵の重機関銃で3人死傷(残1人)したところに盤内76.2mm野砲の砲撃を受け、気がつくと消散していました。


【感想】
　PPTのVHを序盤に踏めたのが大きかったでしょうか。バンカーも東亜総統特務隊が背後から次々と排除していったので、敵の最終防衛ラインが中盤までにガタガタになりました。
　恐れていたとおり、軽機関銃分隊のマップでの表記が(+)なせいで、消耗に気がつかずに壊滅させる羽目になりました。ハーフトラックやIII突がいるのだから、軽機関銃分隊を廃止してもいいんじゃないか、という気もしてきました。人数の少ない部隊はどうしても消散しやすいので…。

　敵ターンのリプレイを行うと死傷者数が表示されてた筈ですが、砲撃での死傷者数は表記されない、かもしれません。ヴュルフラーメンの全力砲撃が2回ほど炸裂したのですが、ちゃんと敵のいるはずの場所に着弾しても死傷者数の表示がなかったのです。1人も倒せてなかった、という可能性もありますが。