Das Reich #07
Posted: 2005.Jan.16(Sun) 00:40
?*39- Das Reich #07 NO REST FOR THE WEARY
?所要時間 5時間
?難易度 4.5/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1941年4月11日0400時 パンセヴォ 有効視界8 ターン30 Delay
【アップグレード】
<修理>
1×GE Mtrcy Sqd、1×Pzkpfw-IVd
予算300円。修理のみに留める。
【任務】
パンセヴォ市中の「グロースドイッチェラント」連隊を救援するため、市街に入り防御体勢を取れ。敗残したユーゴスラビア軍は市街東部で再結集し、我々を追い出そうと大規模攻勢を計画しているらしい。
【作戦と配置】
初の大規模市街戦。最後部のVH以外はPPTのVH。市街地に配置されているAUXは、若干の偵察歩兵と37mm・75mm・150mmの直射砲。あ〜わくわくする。目標は全VHを死守すること。10点たりともやるものか!SS歩兵小隊・工兵・特殊部隊・重歩兵砲・4号D型は市街に潜む。もちろんVHを背後にして敢えて危険な最前線に配置。オートバイ・騎兵・4号C型は南端の市街外縁を押し進む。
問題は最後部のVHをどうするか。なぜかここにはAUXで工兵と歩兵小隊が1個ずつ用意されている。敵ゲリラが潜入するのか?背後から戦車の奇襲があるのか?いかにも怪しい。88とAUXは最後方で待ち伏せすることに決定。
【戦闘経過】
事前の予想は次の通り。歩兵は全て街路沿いの建物で待ち伏せ、敵が道路の対面建物に現れたら攻撃する。しかしこれではお互いに建物内部で撃ち合うことになるので、一発で勝負は決まらず消耗戦にもつれ込む恐れがある。居場所がばれた後の砲撃も怖い。さらに敵の突撃&退却によって徐々に視界が悪くなる。最終的には接近戦になるだろう。だが移動を繰り返すのも不利だし、計画的にじわじわ後退して一時的にせよVHを渡すのは気に入らない。やはり最前線でできる限り抵抗すべきだろう。
序盤はまずまず予想通りの展開。市街地では何とか配置地点を頑強に守り抜いている。南外縁でも順調に前進。予想以上に敵が現れるが4号C型の支援が効果的でラインを推し進める。怪しくなってきたのは6ターンあたりから。迫撃砲が降ってくるのは予想していたが、敵は150mmまで撃ってくるじゃないか!さすがに石造建物もがらがらと崩れ、瓦礫に埋もれた歩兵部隊は完全にグロッキー。堪らず街路に隠れた4号D型が姿を現しいつまでも現れる敵兵を撃退するが、敵も負けじと戦車を繰り出してくる。
なんとか敵戦車の第一波を撃退したかと思うと、大砲撃→オートバイ→戦車→工兵のラッシュ。これが数ターン続く!特に150mmの砲撃と工兵の突撃は痛く、このキャンペーンで初めてSS歩兵小隊ユニットが壊滅してしまった。あ〜無傷制覇の夢が・・と嘆く余裕もなく弱体のMG34を筆頭に歩兵ユニットが立て続けに壊滅していく・・。いか〜ん!!
相手に渡しかけた主導権を引き戻したのは、南外縁の部隊がこの方面の敵を一掃した頃から。おかげで、南東方向から敵の背後を突くことができた。オートバイはそのまま敵陣奥地を北上して硝煙立ち上る迫撃砲陣地を急襲。背後からおそわれて手薄になった市街南部では特殊部隊と工兵も前進を開始し敵を一掃。南と東から市街北部に立てこもる敵を包囲する。孤立した敵司令部も殲滅し、ついに勝ったとほくそ笑んでいたら・・・。
いつの間にか後方地域のVHが一つユーゴ軍の旗に変わっている!!兵力1の敗残部隊が急遽後退すると敵戦車が!う〜む、全然気づかんかった。いくら隙間だらけとはいえ、要所要所にAUXのATGやIGを配置しているので東から浸透したはずはない。きっとどっか変なところから湧き出したのだろう。とりあえずAUXの対戦車砲と4号D型の一部を後退させてVH周辺で待ち伏せ。最後方の高地に構える88はもう少しで射界に入れられるので万が一に備えて待機。一時的に3つくらいのPPTVHを取られたが、最終的には4号D型の奮闘で敵戦車隊をどうにか粉砕。88は一発も撃つ機会無し。いつもいつもいつもいつも使えね〜なコイツは!
市街地最前線では完全に敵の配置を特定し包囲完成。全迫撃砲を叩き込んで四方から突撃を開始したところで17ターン終了。
【結果】
スコア 8780:879(DV)
独損害:Men113、AFV2
ポ損害:Men970、Art6、AFV25
コア損害:2×Pzkpfw-IVd、3×SS Rifle Sqd、2×SS MG34 MMG
【感想】
面白い!単調な展開になりやすい市街戦ですが、このシナリオでは飽きさせない工夫がいろいろあります。何よりマップがよく出来ている。市街地は巨大で何層にも建物が建ち並び、街路は縦横だけでなく斜めにも通り、要所要所には多HEX建物やロータリー、広場などもあります。直射砲や機関銃をどこに配置しどこで守るか?作戦パターンは無数に考えられますが、やはり最初の配置がキモでしょう。
私がやったVH前方の道路沿い建物に潜んで死守する方法は、被害の拡大を招いた原因かもしれません。最初は道路沿いで、位置がばれたら少し退いて接近戦覚悟の待ち伏せをし、時にはVHも一時的に取らせる柔軟な戦法がスマートかもしれません。それにしてもユーゴスラビア歩兵を侮るなかれ。何か細工をしているのかエライ強い印象です。AUXが少なく砲兵支援も全くないので、戦車がいなければ確実に敵兵に押し込まれたものと思われます。ちなみにこの面はこれまでで初めてAUXのFOがいませんでした。
スコアを見れば少々VHを取らせてもDVは取れそうなので、実は難易度はあまり高くないのかもしれませんが、過去最大の損害を出したこともあり難易度4.5を献上します。個人的にはおもしろさもここまでで最高のシナリオでした。
?所要時間 5時間
?難易度 4.5/5
?設定 推奨設定(Rarity,C&C オフ)
1941年4月11日0400時 パンセヴォ 有効視界8 ターン30 Delay
【アップグレード】
<修理>
1×GE Mtrcy Sqd、1×Pzkpfw-IVd
予算300円。修理のみに留める。
【任務】
パンセヴォ市中の「グロースドイッチェラント」連隊を救援するため、市街に入り防御体勢を取れ。敗残したユーゴスラビア軍は市街東部で再結集し、我々を追い出そうと大規模攻勢を計画しているらしい。
【作戦と配置】
初の大規模市街戦。最後部のVH以外はPPTのVH。市街地に配置されているAUXは、若干の偵察歩兵と37mm・75mm・150mmの直射砲。あ〜わくわくする。目標は全VHを死守すること。10点たりともやるものか!SS歩兵小隊・工兵・特殊部隊・重歩兵砲・4号D型は市街に潜む。もちろんVHを背後にして敢えて危険な最前線に配置。オートバイ・騎兵・4号C型は南端の市街外縁を押し進む。
問題は最後部のVHをどうするか。なぜかここにはAUXで工兵と歩兵小隊が1個ずつ用意されている。敵ゲリラが潜入するのか?背後から戦車の奇襲があるのか?いかにも怪しい。88とAUXは最後方で待ち伏せすることに決定。
【戦闘経過】
事前の予想は次の通り。歩兵は全て街路沿いの建物で待ち伏せ、敵が道路の対面建物に現れたら攻撃する。しかしこれではお互いに建物内部で撃ち合うことになるので、一発で勝負は決まらず消耗戦にもつれ込む恐れがある。居場所がばれた後の砲撃も怖い。さらに敵の突撃&退却によって徐々に視界が悪くなる。最終的には接近戦になるだろう。だが移動を繰り返すのも不利だし、計画的にじわじわ後退して一時的にせよVHを渡すのは気に入らない。やはり最前線でできる限り抵抗すべきだろう。
序盤はまずまず予想通りの展開。市街地では何とか配置地点を頑強に守り抜いている。南外縁でも順調に前進。予想以上に敵が現れるが4号C型の支援が効果的でラインを推し進める。怪しくなってきたのは6ターンあたりから。迫撃砲が降ってくるのは予想していたが、敵は150mmまで撃ってくるじゃないか!さすがに石造建物もがらがらと崩れ、瓦礫に埋もれた歩兵部隊は完全にグロッキー。堪らず街路に隠れた4号D型が姿を現しいつまでも現れる敵兵を撃退するが、敵も負けじと戦車を繰り出してくる。
なんとか敵戦車の第一波を撃退したかと思うと、大砲撃→オートバイ→戦車→工兵のラッシュ。これが数ターン続く!特に150mmの砲撃と工兵の突撃は痛く、このキャンペーンで初めてSS歩兵小隊ユニットが壊滅してしまった。あ〜無傷制覇の夢が・・と嘆く余裕もなく弱体のMG34を筆頭に歩兵ユニットが立て続けに壊滅していく・・。いか〜ん!!
相手に渡しかけた主導権を引き戻したのは、南外縁の部隊がこの方面の敵を一掃した頃から。おかげで、南東方向から敵の背後を突くことができた。オートバイはそのまま敵陣奥地を北上して硝煙立ち上る迫撃砲陣地を急襲。背後からおそわれて手薄になった市街南部では特殊部隊と工兵も前進を開始し敵を一掃。南と東から市街北部に立てこもる敵を包囲する。孤立した敵司令部も殲滅し、ついに勝ったとほくそ笑んでいたら・・・。
いつの間にか後方地域のVHが一つユーゴ軍の旗に変わっている!!兵力1の敗残部隊が急遽後退すると敵戦車が!う〜む、全然気づかんかった。いくら隙間だらけとはいえ、要所要所にAUXのATGやIGを配置しているので東から浸透したはずはない。きっとどっか変なところから湧き出したのだろう。とりあえずAUXの対戦車砲と4号D型の一部を後退させてVH周辺で待ち伏せ。最後方の高地に構える88はもう少しで射界に入れられるので万が一に備えて待機。一時的に3つくらいのPPTVHを取られたが、最終的には4号D型の奮闘で敵戦車隊をどうにか粉砕。88は一発も撃つ機会無し。いつもいつもいつもいつも使えね〜なコイツは!
市街地最前線では完全に敵の配置を特定し包囲完成。全迫撃砲を叩き込んで四方から突撃を開始したところで17ターン終了。
【結果】
スコア 8780:879(DV)
独損害:Men113、AFV2
ポ損害:Men970、Art6、AFV25
コア損害:2×Pzkpfw-IVd、3×SS Rifle Sqd、2×SS MG34 MMG
【感想】
面白い!単調な展開になりやすい市街戦ですが、このシナリオでは飽きさせない工夫がいろいろあります。何よりマップがよく出来ている。市街地は巨大で何層にも建物が建ち並び、街路は縦横だけでなく斜めにも通り、要所要所には多HEX建物やロータリー、広場などもあります。直射砲や機関銃をどこに配置しどこで守るか?作戦パターンは無数に考えられますが、やはり最初の配置がキモでしょう。
私がやったVH前方の道路沿い建物に潜んで死守する方法は、被害の拡大を招いた原因かもしれません。最初は道路沿いで、位置がばれたら少し退いて接近戦覚悟の待ち伏せをし、時にはVHも一時的に取らせる柔軟な戦法がスマートかもしれません。それにしてもユーゴスラビア歩兵を侮るなかれ。何か細工をしているのかエライ強い印象です。AUXが少なく砲兵支援も全くないので、戦車がいなければ確実に敵兵に押し込まれたものと思われます。ちなみにこの面はこれまでで初めてAUXのFOがいませんでした。
スコアを見れば少々VHを取らせてもDVは取れそうなので、実は難易度はあまり高くないのかもしれませんが、過去最大の損害を出したこともあり難易度4.5を献上します。個人的にはおもしろさもここまでで最高のシナリオでした。