2.*10 Starlinglad Campaign(新しいほう) #22 ムィシコワ河渡河
3.所要時間 約3.5時間(動作環境を満たすPCなら3分の1ぐらい)
4.難易度 4/5
5.設定 C&C オフ
1942年12月19日1600時 暴風 ムィシコワ河 有効視界9 ターン10 Advance
【アップグレード・修理】
<アップグレード>
なし
とうとうやる事なくなりました。前回で4両揃ったティーガー様を、これ以上増やしても仕方が無いですし。
SS歩兵1個小隊をスキー歩兵にしようかとも検討しましたが、経験点が下がるのが嫌なので辞めることにしました。
<コア編成>
I 戦闘団司令部
1×HQ、1×Foward Obs
II オートバイ化歩兵小隊
3×GE Mtrcy Sqd
III SS歩兵中隊
1×SS Rifle Sqd(中隊長)
3個歩兵小隊
迫撃砲班
3×Sdkfz251/2
1個歩兵小隊の構成は
1×SS Rifle Sqd(小隊長)
3×SS Rifle Sqd
1×SS MG42 MMG(1個小隊のみMG34のママ)
IV 工兵隊(2個工兵小隊)
1個工兵小隊
1×GE Engineer Sqd(小隊長)
1×GE Engineer Sqd
2×GE Eng FT Sqd
1×GE MG42 MMG
1個工兵小隊(-)
1×GE Engineer Sqd(小隊長)
1×GE Engineer Sqd
1×GE Eng FT Sqd
V 高射隊
重高射砲分隊
2×88Flak18AA、2×Sdkfz11
37mm高射砲分隊
2×37mmFlak36、2×stoewer40
20mm四連装高射砲分隊
2×Flakvirlng、1×Sdkfz6、1×Sdkfz11
VI 自走砲小隊
1×PzA LrS(f)(小隊長)
3×PzA LrS(f)
VII 突撃歩兵砲分隊
1×StuIG33B(分隊長)、1×StuIG33B
VIII 火炎放射戦車分隊
2×FlammpanzerII
IX 戦車中隊(2個小隊欠)
中隊本部
1×Pzkpfw-IVg(中隊長)、1×Pzkpfw-IVg、1×TigerIE(Early)
第1小隊
1×TigerIE(Early)(小隊長)、2×TigerIE(Early)、1×Pzkpfw-IVg
X その他
2×Ammo Carrier
【任務】
激しい寒さの中、我が軍は疲れ切り、磨り減っていた。しかし、もう一押しが絶対に必要なのだ!
我らは凍結しているムィシコヴァ川を渡り、スターリングラードへ辿り着かねばならない。さもなければ、スターリングラードは第六軍の墓碑銘となるだろう。
今回も戦車戦らしいですね。マップを見た限りでは赤軍も陣地構築等していそうで、前回よりも難度が高くなっているような感じではあります。
【作戦】
<サポートユニット購入>
4×Sdkfz251/1H、1×Recon Patrol、1×KuebelwagenMG、1×Nebelwerfer42
予算が少なく、ハーフトラックを購入すると盤外砲が購入できない。そんなわけで盤外砲はあきらめ、ロケット砲を購入。航空機を購入するかロケットにするかは迷いましたが、結局ロケットとしました。後で、航空機にすれば良かったと後悔することになります。
<地形とAUX部隊配置状態>
マップの大きさは中規模くらい。マップ真中を上下を分けるようにムィシコワ河が流れており、ドイツ側はこの川を南から渡河する形となる。渡河した先には、それなりの規模の森林やら集落やらが存在している。VHは南北に点在。
<方針>
左翼および中央で攻勢にでる。すみやかに北西の森と北にある集落を占領し、VHを確保し防御態勢を固める予定。コア戦車やサポートのハーフトラックもこちらに集中。こちらの攻撃が一段落ついてから東側に旋回し、北東にあるVHも確保する。
右翼側は88AAや突撃歩兵砲を中心に防御に回る予定。
<配置・作戦>
・左翼部隊
工兵小隊(ハーフトラック付)、SS歩兵1個小隊、オートバイ歩兵小隊、戦車中隊第1小隊、火炎放射戦車分隊、37mm高射砲分隊、1×20mmFlakvirlng、1×Sdkfz11、1×Sdkfz6、1×Recon Patrol、1×KuebelwagenMG
ティーガー様を中心に、一気に北西の森を制圧する。制圧後は、北西にある二つのVHを守る部隊と、北にある集落を経由して北東にある森を攻撃する部隊に分かれる。SS歩兵と高射機関砲部隊にはVHを守る役割を、工兵とオートバイ歩兵には攻撃を続行する役割を果たしてもらう予定。戦車は状況によりけりで運用。
・中央
SS歩兵1個小隊、工兵小隊(-)、戦車中隊本部班、
集落北の集落を攻撃し占領する。工兵小隊は戦車に騎乗、SS歩兵は徒歩で攻撃。集落占領後は集落内で防御準備をする予定。
・右翼
SS歩兵1個小隊、重高射砲分隊、突撃歩兵砲分隊
SS歩兵を主力に東側手前にある中立VH周辺に待機。おそらくあるであろう赤軍部隊の攻撃を撃退するのが役目。まぁStuig33Bが2両と88先生2門がいれば、防御に関しては大抵のことには耐えられるはず。
・予備隊
AUXティーガー様 御2両様?
余裕が無いので、後方に配置されているAUXティーガー様1個分隊が予備隊。
・戦闘団本部と盤内砲兵
戦闘団司令部、SS歩兵中隊迫撃砲班、SS歩兵中隊本部班、自走砲小隊、1×20mmFlakvirlng
マップ南西の遮蔽物のあるあたりに配置。HQに少数の護衛と砲兵部隊。歩兵の頭数が足りないためSS歩兵の配属は無し。20mm四連装高射機関砲はなんとなくここに配置。
【戦闘経過】
<第1ターン表>
0ターンの味方の盤内砲撃はそれなりに有効だったようだ。それなりの数の死傷者を出しているらしい。
さっそく、左翼はティーガー様を先頭に攻撃開始。戦車が進むものの反応なし。次にサポートで購入した偵察部隊とオートバイ歩兵が前進。途中で76.2mmATGを発見し撃破。その他の部隊は前進するのみでやることなし。
中央でも集落へ攻撃。コアIV号は集落の入口に取り付き、赤軍機関銃を撃破。ティーガー様は前進中に発見したKV重戦車1両と撃ち合っているところ。SS歩兵は徒歩で移動するが、雪の積もったところでは移動力の低下が著しい。
右翼ではSS歩兵が良い場所を取るべく前進。この時、Stuig33B1両に被発見マークがついていることに気付かず待機させていて、後でマリアナ海溝よりも深く後悔することに......
<第1ターン裏>
さっそく赤軍戦車部隊が登場した。右翼でのご登場である。軽戦車から突進してくる。ふふふ、まずは赤軍戦車を歩戦砲の防御陣で叩き潰してくれるか、なんて考えていましたが、ここで第1ターンの不注意の罰を食らうこととなりました。
戦車と砲兵のサンドイッチにあったのはこちらの方。一番最初に射撃をしてきたのは赤軍戦車ではなく、76.2mmATGだったりしたのでした。76.2mmATGに4発食らったStuig33Bは、臨機射撃をすることもかなわず撃破され、残ったもう1両のStuig33Bの臨機射撃も軽戦車を狙った射撃があたるも、T-34相手だと撃破しきれない。コレはやばいと88先生がかなり頑張って2両のT-34をお食べになられたものの、T-34の反撃により88先生の抑圧は早速上昇…… やっぱ遮蔽状態になるまで温存しとけばよかったか

<第2ターン表>
左翼は攻撃を継続。工兵小隊は北西の森に侵入。ここで赤軍歩兵の抵抗があると考えていたが、まったく何の抵抗もなし。しかし、北西の森の向こう側に見えるKV重戦車がいかにも怪しいのでVHを奪取はしない。ここで左翼の先頭はフラミンゴが務め、規格外の近接戦闘能力を発揮してもらうことにする。
またティーガー様1両を、先程中央のティーガー様が見つけた、北西の森の向こう側にいるらしいKV重戦車対策にまわす。このティーガー様、移動の途中でさっき見つけたKV重戦車1両を撃破。
SS歩兵1個分隊とサポートの偵察兵は、手前のVHに37mmAA一門を中心とする陣地を構築中。SS歩兵の残りは、工兵が確保した後で北西の森に陣地を構築予定。
一方、オートバイ歩兵には出番がなさそうなので、集落を攻撃中の中央へ増援としてまわすことにする。早速移動し、北の集落内に侵入。
中央では集落攻撃を継続。盤内砲兵の砲撃にピヨった赤軍歩兵を蹂躪中。
先頭は再びティーガー様が務め、工兵を騎乗させつつ元気に前進中。SS歩兵も集落に取り付いている。左翼から到着したオートバイ歩兵も加われば、次のターンには集落を手中にできるはず。
予備のティーガー様は右翼への増援とするため移動中。到着は次の次のターンあたりか。
最も厳しい状況となってしまった右翼は、Stuig33Bが必死に射撃を繰り出す。しかし、HEAT弾が尽きたのでT-34は潰しきれない。結局T-34を1両だけ撃破。そこからはHE弾で軽戦車を狙い、残っていた全ての軽戦車を料理したが、鬼戦車T-34怒りの反撃を食らい撃破されてしまった

その後SS歩兵が、捨て身で赤軍戦車達と76.2mmATGの抑圧を上げ臨機射撃を吸収した後、88先生がT-34を射撃。何とか4回の射撃で2両を撃破。もっとも、何度か臨機射撃を食らって抑圧が上昇したが......
<第2ターン裏>
こちらの盤内砲兵は、右翼部隊を執拗に攻撃してくる76.2mmATGを砲撃。しかし、間接砲撃だけで制圧しきれるだろうか?
その後、赤軍戦車が右翼部隊へ襲い掛かってくる。88先生がさらに2両撃破するもT-34の突撃を止めきれず、軒並み反撃を食らって抑圧急上昇。T-34はさらに前進し、右翼戦列のSS歩兵と隣接する位置まで突進してきたものの、SS歩兵の抵抗によりどうにかT-34から88先生を守ることができた。
76.2mmATGによる射撃は、このターン無かった。
左翼、および中央では特にこともなし。ただ、KV重戦車とティーガー様の射撃戦があったのみ。
このターンも赤軍砲兵による砲撃は無い。おそらく盤内砲兵はいないのだろう。盤外砲兵はまだ不明だけれども、盤内砲兵がいたら今ごろ88AAの上に迫撃砲弾が降りかかっていた筈。
<第3ターン表>
右翼では、88先生がどうにか抑圧を除去。どうにかして、rout状態の1両をのぞくT-34全てを撃破した!

予備隊のティーガー様は何とか76.2mmATGの「陣地だけ」が見える場所まで前進。76.2mmATG自体は確認できないので、とりあえずZ射撃をしておく。
中央では集落をどうにか確保。SS歩兵小隊と工兵小隊(‐)が防御配置につくべく移動中。
左翼では、ティーガーが更にKV重戦車1両と射撃戦に。やはり撃破はかなわず。KV戦車はちょうど昼飯の時間に布陣している。左翼先頭の工兵小隊は、後続のSS歩兵小隊と交代することに成功。工兵小隊はハーフトラック持ちの機動戦力として運用できる。
左翼と中央では、正面に置く戦車戦力を減少させるための努力を開始。現状では予備戦力がない。
一方、機動戦力であるハーフトラック付工兵小隊とオートバイ歩兵小隊は、右翼へ救援に向かっているAUXティーガー様2両様を支援すべく右翼へ投入する準備を開始。