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A Ranger rescue

Posted: 2005.Jul.08(Fri) 22:27
by Nor
1. v8.3
2. 207 A Ranger rescue(レンジャーの救出)
3. 2時間
4. 米陸・比
5. 難易度 3/5
6. 司令部標準
1945年1月30日0800時 フィリピン、ルソン島 有効視界7 ターン15 Assault

【前フリ】
 "I Shall Return!"の約束通りマッカーサーは帰ってきた。フィリピン最大の島ルソンに上陸した米軍は着々と地歩を固める。米軍の優勢はもはや明らかだが、ここにいたって緊急を要する任務が発生。米軍に抵抗する術を失った日本軍は、バターン死の行進で連行された米兵捕虜の存在を闇に葬ろうとしているらしい。そこで第6レンジャー大隊に捕虜収容所解放の任務が与えられた。

 レンジャーは収容所を取り囲んでいる。付近の日本軍露営地に通じる道ではフィリピン・ゲリラとレンジャーの混合部隊が待ち伏せ。収容所の守衛を倒して大量の捕虜を安全に脱出させ、その後レンジャーも撤退せよとのお達し。もちろん、収容所襲撃の報を受けて駆けつけようとする日本軍増援も殲滅せねばならない。

【戦闘経過】
 まずは指示通り収容所側背に潜んだレンジャーが守衛を攻撃。その後正面から突入。守衛は完全に油断している(退却・潰走状態になっている)のでこれは楽々。数ターンの間に捕虜が姿を現す。守衛はまだいるようなので捕虜は動かず、突入部隊が前進。収容所内部には装甲車もいるが、レンジャーのバズーカで難なく排除。看守小屋からまだ守衛が出てくるが、レンジャーが交戦するのを尻目に捕虜は脱走を開始する。

 問題は東から来る日本軍の増援。敵が来るのはまだ先だろうと思って油断したのがまずかった。敵はいきなりやってくる。バズーカやCal.30を構えたレンジャーもいるが、道路封鎖部隊の大半はフィリピン・ゲリラ。一応米軍支給の装備はあるが、第二兵装までしかなかったりする。おまけに出てくる日本兵は数多く装甲車も一斉に向かってくる。擲弾筒まで降り注いでくると、とてもじゃないが太刀打ちできない。装甲車は何とか破壊したものの、後続の歩兵には押され気味。突破はされないまでも防御部隊のほぼ半数がやられてしまった。

【結果】
スコア 8856:1505(DV)
米損害:Men41
日損害:Men318、Art1、AFV5

【感想】
 メインの捕虜収容所解放作戦は一点のミスもなく完璧に成功し、制限ターン内に捕虜およびレンジャー全てが脱出。多分これだけでDV取れるような気がします。東方の道路封鎖部隊は初期配置のままではマズかったので、もうちょっと工夫が必要だったようです。このシナリオは史実バージョンで、もう一つ仮想バージョンがあります。そちらは東から来る日本軍がさらに強力になるようなので、同じパターンでは勝てないでしょう。