日本鋼豹司令部

1. v8.3
2. 272 Suomussalmi village（スオムスサルミ村）
3. 30分
4. フィンランド
5. 難易度　3/5
6. 司令部標準
1939年12月6日1300時　フィンランド、スオムスサルミ 有効視界28　ターン12　遭遇戦

【任務と作戦】
　寡兵よく大軍を制すを体現した冬戦争。激戦地スオムスサルミの戦闘を小規模戦闘で再現します。フィンランド軍戦力は歩兵2個小隊（！）。マキシム機関銃が2挺あるのが救いです。対する赤軍は歩兵1個中隊と戦車3輌。さてさて。VHは6個の建物上にありEOB100点。テキストによれば、フィンランド側は3個確保して敵戦車をやっつければ勝てるそうです。

【戦闘経過】
　初期戦力は1個小隊。とりあえず最前線のVH目指して前進。すぐに増援で別の小隊が出てくる。3ターンほどで敵の姿がちらほら。まずは機関銃が遠距離から制圧射撃・・・壊れた！この小戦力で機関銃が壊れると厳しいな〜。
　最前線では1個小隊が奮闘。赤軍は性懲りもなく次々に突撃を繰り返す。しかしこれが効くんだな。ついに支えきれなくなって二個目のVHまで後退。別の小隊が南側交差点の建物を占拠して抵抗開始。後方から機関銃1挺がバリバリ撃ちまくる。敵は迫撃砲を撃ちこみ戦車も突っ込んでくる。近接強襲は外しまくったが乗員離脱に追い込んで何とか撃破。結局5個のVHを確保したが・・。

【結果】
スコア　762：168（MV）
フ損害：Men36
ソ損害：Men78、AFV2

【感想】
　A0司令部を最前線に出し、壊れた機関銃もライフルのみで戦うなど文字通り総力を挙げて防戦しましたが、結果はMV。機関銃故障は痛かったですが、損害が多かったのが敗因でしょう。損害をものともせずがむしゃらに抵抗するという戦い方では勝てません。実際、フィンランド軍はもっと巧妙に立ち回ったわけで、捨てるべきVHは捨てるといった割り切りが必要になりそうです。