2. 051 Deadly Diversion(WBW)
3. 米海兵隊
4. 2時間
5. 2.5/5
6. 司令部標準
米海兵隊 進撃 vs. 日本軍 遅延 1942年8月17日1000 Makin Island 制限ターン25 有効視界20 Clear
【作戦】
2隻の潜水艦から上陸して、再び潜水艦から脱出するというなんとも燃える設定です。とてもいい！
期待の海兵強襲大隊は2中隊規模で精鋭です。ただ装備が変則的でショットガンやらスナイパーライフルやらを装備しているのもいます。1分隊だけバズーカも装備しています。
任務によれば2000点の無線基地があるらしく、またPPTが60点分あります。脱出ヘックスはそのうち現れるそうです。
とにかく無線基地を破壊し、中央の道路沿いで機関銃を中心に防衛線を築いてできるだけ粘る。その後、相互監視で撤退しボートに乗って潜水艦の待つ脱出ヘックスをめざす。
【経過】
ボートから上陸して無線基地に全速移動する。exit map Assalt ... 30 point。いきなり脱出ヘックスがわかってしまったが忘れることにしよう。
主力（というのは一小隊だけ見当違いな場所にあって...とにかく省略）は全速で前進する。斥候が日本軍のど真ん中に飛び出てしまい壊滅する。なるほど、こういう感じか。道の端には97式工兵戦車が見える。エウー、急いで防衛線を張る。残りは無線基地を狙うのと道路の他のところに防衛線を張らせる。
脱出ヘックスが登場したのでボートを脱出ヘックスに押し込む。浅瀬なのでボートになんか乗る必要がない。想像と違うがまあよし。一方、無線基地に続くT字路では激しい戦闘が続く。機関銃、軽迫撃砲でピヨらせて、敵の後方に入って退路を断ち壊滅に追いこむ。強襲海兵は足がいい。97式工兵戦車は2ターンの死闘の末、バズーカで仕留めた。
削られながらも日本軍を押しのけて前進し、ついに小型爆弾で無線基地を爆破する。それと同時にあらゆる方向から日本兵が溢れ出す。おお、さすがWBW氏のシナリオ。しかし、こちらも準備万端。機関銃とスナイパーライフルを持つ強襲海兵が日本兵の足を止め、ショットガン、小型爆弾を持つ強襲海兵がゴリゴリ日本兵を倒していく。
ここに零戦が数機飛来し機関銃を浴びせ、爆弾を投下してきた。これは痛い。1分隊が吹き飛ぶ。ど真ん中には落ちなくて本当によかった。日本兵はさらに勢いを増して突っ込んでくるが、精鋭の強襲海兵はなんとか持ちこたえる。無線基地の丘からのは特に強い。無線基地を爆破担当の部隊は消耗もはげしいので急いで撤退させる。
無線基地の丘に日本兵が殺到している。すぐさま軽迫撃砲をお見舞いしてやる。さていつ撤退を開始しようかなと思っていたところで、11ターン指揮崩壊で終了。
【結果】
DV 米海兵隊:日本軍=7897:1451 (Men48:187, Art0:0, Soft Vehicles0:0, APCs2:0, AFVs0:1, Gliders0:0, Aircraft0:0)
【感想】
えーーー、えーー。せっかく潜水艦に乗って華麗に脱出しようと思ってたのに終わってしまいました。
これは欠陥シナリオだ、とも思いましたがWBW氏のシナリオですし、そんなことはないはずです。零戦の被害がそんなに大きくなかったのが計算違いだったのでしょう。また道路沿いの防衛線はフル稼働で日本兵を倒していました。ちょっと上手すぎたのでしょうか。
それにしても残念です。勝ってもちっともうれしくないですね。やはり脱出戦ではやりすぎは禁物です。絶対に守りましょう。