日本鋼豹司令部

1. v8.3
2. 198 Payback at Glina（グリナの復讐）
3. 30分
4. イタリア
5. 難易度　2/5
6. 司令部標準
1944年4月10日2100時　クロアチア、グリナ 有効視界8　ターン12　Advance

【任務と作戦】
　戦史を紐解いていろんな戦闘があったことを知ると、後知恵であんときこうしときゃよかったのに・・というのは誰しも考えること。普通はそういう想定に基づいて、もしあのときに装甲部隊がいれば・・などという仮想シナリオになるのですが、本シナリオは仮想戦でもちょっと趣が異なります・・・。
　ドイツの傀儡国家クロアチア独立国では、元祖ドイツも真っ青な民族虐殺が行われていた。駐留イタリア軍は積極的に関与しなかったが、強く反発もしなかった。もしも連合国として再参戦したイタリア部隊がこの虐殺を食い止めていれば・・という内容。壮絶な話しなので詳しくはテキストをどうぞ。

【戦闘経過】
　特に書くこともない。西・南・東の三方から攻める。建物を利用してコツコツ前進。小規模歩兵戦闘の常として、機関銃と迫撃砲の使い方を間違えなければ余裕で勝てる。

【結果】
スコア　1501：252（DV）
伊損害：Men25
ク損害：Men91

【感想】
　作者の主張はテキストに全て書かれており、ゲームそのものは完全にオマケです。正直何の面白みもないシナリオですが、テキストは一読の価値ありです。個人的にはSPWAWを通してこうした歴史を知ることは嬉しいことでもあります。