日本鋼豹司令部

1. v8.3
2. 302 On to Smolensk!（スモレンスクへ！）
3. 30分
4. 独
5. 難易度　3/5
6. 司令部標準
1941年7月1日1800時　スモレンスク 有効視界30　ターン10　遭遇戦

【任務と作戦】
　街道上の怪物ならぬ高地上の怪物。ドイツ装甲部隊の進撃路にKV戦車が立ちはだかります。2号F、3号J、4号E、3突Bと若干の歩兵部隊でKV戦車を破壊しなければいけません。PPT10点のVHは4箇所。2箇所は近く残りは遠い。VHを取るにはKVの潜む高地に横を見せながら進まないといけません。
　普通に考えると、この装甲戦力で何輌いるかわからないKVを相手にするのは無理。KVとそこそこ勝負できそうなのは3号戦車のAPCR弾だけ。正攻法は歩兵の近接強襲だろう。

【戦闘経過】
　とりあえず手近なVH2箇所を押さえて歩兵を先に前進。高地の南西と西からじわりと進む。敵も馬鹿ではないので、ちゃんと歩兵を置いている。歩兵が偵察して2号で片づけていく。どうにかKVに2HEXまで接近したら、せーので一斉に飛びかかる。臨機射撃で大打撃を食らうが数で圧倒。予想通りKVの装甲には全く歯が立たないが、とにかく撃ちまくって乗員離脱を狙う。結局、最後までこの繰り返し。怖くて2箇所のVHは踏めないまま終了。

【結果】
スコア　870：145（DV）
独損害：Men26、AFV1
ソ損害：Men50

【感想】
　独ソ戦初期のKVの凄まじさを味わえるシナリオ。結果を見ての通り、隣接HEXで側背からタコ殴りにしてもKVは1輌も破壊できず。乗員離脱に追い込むのが精一杯でした。あえてKVの種類と数は伏せておきます。このくらい戦車性能に差があると側面迂回などの小細工なんて全く通用しません。解決策と思われた歩兵の近接強襲も・・なかなか難しいです。