日本鋼豹司令部

1. v8.3
2. 285 The cavalry Cadets（騎兵士官候補生）
3. 30分
4. 仏
5. 難易度　2/5
6. 司令部標準
1940年6月19日0600時　フランス 有効視界12　ターン8　Defend

【任務と作戦】
　良いところなく負けたイメージの強いフランス。しかし、ある騎兵学校の生徒達は一戦も交えず降伏することを潔しとせず、ただ名誉のためのみに死を賭して戦ったというお話。ドイツ軍騎兵師団がロワール河を強襲渡河します。我がフランス騎兵学校の士官候補生達は中州に立てこもって防戦します。
　中州にあるVHは11個で全てEOB100点。フランス側は戦力4程度の小ユニットしかいないので、敵も大差ないはず。ということは、VHを維持できれば勝てるだろう。

【戦闘経過】
　ドイツ軍はセオリー通り煙幕を張って渡河開始。とりあえず策のないまま迎え撃つ。予想通り敵も大した戦力ではないようだ。が、やはり数は多い。フランス側の頼みの綱は、6門の迫撃砲とマキシム重機関銃班。特にこのマキシムは移動後も射撃できる。しかし、マキシムは中州の南側にあって敵が上陸してきた中央から離れている。あれよあれよという間に中央付近のVHを奪われてしまった。

　敵は中州中央部のみに上陸している。よく見れば、我が隊は縦長の中州南北に散らばっており無駄が多い。逆上陸させるか？いや、騎兵士官候補生とはいっても、実際には乗馬しておらずただの歩兵だ。ゴムボートも持っていない。となると、南側にいる部隊を中央めがけて北上させるしかない。マキシムも戦闘開始。な〜るほど、最初からこうすればよかったわけね。

　シャカシャカと地味な短機関銃の撃ち合い。味方の数が揃ったのと迫撃砲の支援もあって形勢逆転。最後の2ターンで大反撃開始。取られたVHを全部取り返そうとしたが、あと1個は届かなかった。

【結果】
スコア　1179：181（DV）
仏損害：Men34
独損害：Men100

【感想】
　小規模な歩兵戦。防御側を担当するという点がちょっと珍しいくらいで、あまり面白みはありません。迫撃砲とマキシムさえ活躍させれば勝利は簡単。前半の無策のせいで多数の損害がでましたが、予想通りVHさえ守れば勝てるようです。