日本鋼豹司令部

1. v8.3
2. 047 A SURPRISING RESCUE!（不意の救援）
3. 1時間
4. 英・中
5. 難易度　5/5
6. 司令部標準
1942年4月20日1500時　ビルマ、イエナンジャウン　有効視界20　ターン15　Delay

【任務と作戦】
　PPTのある退却戦。圧倒的な日本軍の追撃から弱小英ビルマ師団が逃げるところに、中国軍の救援が現れて助かるという筋書き。中国軍は最初からマップ北端に登場している。脱出VHは4ターン目に出現するらしい。できるだけVHを確保して制限ターン内に全部隊脱出といきたいが・・・

【戦闘経過】
　気合いを入れて戦闘開始・・いきなり九九式双軽が現れて爆撃！おいおい、一瞬で何か消滅したぞ。こりゃ厳しい戦いになりそうだ。英軍の主戦力は相変わらずルイス機関銃と2インチ迫。さっさと陣地を捨ててこいつらを中心に引き気味に再配置。北端にいる中国軍はヴィッカース重機と3インチのストークス迫を持っている。こいつらを後方に配置して歩兵は前進。

　日本軍の前進は早い。数も圧倒的。おまけに擲弾筒・70mm野砲・90mm迫も絶え間なく飛んでくる。序盤からガリガリ削られていくが、あまりに敵の前進が早いので後退もできない。
　4ターン。脱出VHが2箇所出現。しかし遠い。そしていつの間にか側背に回られている。あかん！完全にやられてる。一矢報いようと敵中隊長を血祭りに上げたが、こちらの中隊長も浸透部隊にやられてしまう。互いに大将を失ったまま殴り合い。

　歩兵同士の戦いでは完全に撃ち負ける。機関銃と迫撃砲の直射しか対抗手段はない。どうにか敵ユニットが壊滅しだしたのが10ターン頃。やや有利になったかなと思っても砲撃で一気に戦線崩壊。最後は前から後ろからどつかれまくって為す術のないまま、12ターンで両軍士気崩壊終了。

【結果】
スコア　1212：1018（Draw）
英損害：Men92、Art2
日損害：Men140

【感想】
　VHは守りきりましたが誰一人脱出できず。完敗です。断続的な双軽の爆撃と砲撃には対処のしようがありませんでした。反省しようにもどこをどうすれば勝てるのか見当がつきません。迫撃砲は直射する方が効率が良いと思ったのですが、もしかすると砲撃した方が良かったのか？何より圧倒的な敵歩兵の波に飲まれずに後退するのは至難の業です。我こそはと思う方はぜひ挑戦を。