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近接強襲

Posted: 2008.Sep.09(Tue) 17:06
by 正二面体
 入隊して、早速質問させていただきます。
 火炎放射器や、モロトフカクテルを装備しているユニットは、近接強襲の成功確率が増す、ということになっていると思います。しかし、火炎放射器等の装甲貫通能力を調べてみると、中戦車くらいの装甲なら貫通してしまえるのではないかという性能が出ています。一応念のため、Cキーを使って、武器選択で攻撃したところ、ソ連戦車を破壊することに成功しました。(チュートリアルを使って、要塞ユニットにも同じことをしたところ、成功確率は高くないものの、破壊に成功しました)
 ここで私にわいた疑問は、“近接強襲は、状態がよいとき(In−Coverなど)は成功確率が高いが、そのようなおいしい状況は、なかなか作れない。ならば、火炎放射器など装甲貫通能力が大きい武器を持っている場合は、発動しない危険性や、失敗したときの抑圧上昇というリスクを犯して近接強襲をするより、Cキーで武器選択をして、(近接強襲をしない)単純な攻撃をしたほうがよいのではないだろうか。”というものです。
 このような状況(火炎放射器を持っているユニットが、戦車に隣接している)になった場合、近接強襲と、Cキーを使った攻撃の、どちらがよいのでしょうか。また、使い分けるとしたら、どこら辺を目安にしたらよいのでしょうか。経験豊富な指揮官の方々、どうかご教授願います。

Posted: 2008.Sep.09(Tue) 23:04
by domo
いきなりですか!

いきなり高度な質問ですねえ

確か僕もdomo戦記5で近接強襲にしようかCキーで武器選択して攻撃しようか、悩みに悩んだら朝になっていたことを思いだします。

ほんとにねえ

このゲームはちょっとしたことで朝になるんですよ

で、結論としましては

近接強襲は男のロマンである

ということぐらいしか僕には言えません。


戦車のハッチを開けて手榴弾を投げ入れて撃破したり、実際どうやって戦車を撃破したのかわかんないところは妄想で補いなさいというゲームなんですよね、このゲームは。

すいません答えになってなくて・・・

Posted: 2008.Sep.10(Wed) 08:22
by JMA
近接強襲は結構難しいんですよね〜
独だと強襲よりSatchel Chargeのほうが破壊率が高くて・・・
当ればまず確実に壊せるし。

問題は「火力のある対装甲兵器を装備してない部隊があること」「装備していても対装甲兵器の保有数が少ないこと」「1ターン内での使用限度が少ないこと」です。
日本の二線歩兵とかおもいっきり1つ目に引っかかりますね…w
対ソ連戦をやると2つ目と3つ目に悩まされます。

確か近接強襲成功確率は部隊の人数にも左右されますよね。
今のところわが国ドイツも然り、連合国でも部隊の人数が20人を超す国を見たことがありません。
しかし日本は30人とかものすごい数の部隊がたまに出てきます。そしてこの部隊はかの超射程を誇る(w)竹やりと、陶製のグレネード(モドキ)しか保有していない :porc
よってこの部隊で対装甲戦をやるとしたら必然的に近接強襲しかなくなるのですw(しかしこれが意外に成功する。数が多いから^^;)

だから結論としては十分な火力を持った対装甲兵器がある場合そちらを優先して使いましょう。
例えば火炎放射器だったとして、火炎放射器があるのに肉薄してハッチを空けて…とかやりたい兵士はいないでしょう? :wink:

Posted: 2008.Sep.11(Thu) 11:10
by 正二面体
 domoさん、JMAさん、ありがとうございました。 :salut  

domoさん。男のロマンですかぁ。確かにそれはありますね。ボンバー○ンみたく、爆弾(Satchel Charge)投げ込んで乗員もろとも吹き飛ばすよりかは、近接強襲が、成功したときのほうが、達成感がありますしね。

 JMAさん。明快な結論ありがとうございます。今後、ドイツ軍を使うときなどは、Satchel Chargeを使うことにします。

Posted: 2008.Sep.11(Thu) 12:24
by Nor
え〜、だいたいの結論は出てるようですが、遅ればせながら一言。

火炎放射器や爆弾を持っている場合なんかは、成功率の低い近接強襲より武器選択攻撃の方が良いんじゃない?というのは、まさにその通りだと思います。ついでに言うと、対戦車歩兵系のユニットも、自ターンで移動を伴う攻撃をする場合は、近接強襲より武器選択攻撃を行ったほうが、成功率・被発見率といった面で有利だと思います。


ただし、もう一歩踏み込んで考えると、武器選択攻撃が必ずしもベストというわけではないかもしれません。以下の記事はなかなか示唆に富んでいると思います。

敵に火炎放射やサッちゃん爆弾を浴びせるとき


経験から言えば、近接強襲は自ターンで積極的に狙うというより、敵ターンで動いてきた戦車を待伏せる・・という使い方が多くなるかもしれません。また、現実的には(特に対戦では)、火炎放射器や爆弾を持ってるユニットはほぼ皆無という場合も多いので、フツーの歩兵がいかに近接強襲を決めるかが勝敗を分けることもあるような気がします。

ちなみに個人的には、「普通の歩兵分隊が待伏せ近接強襲で敵戦車の足回りだけしか破壊できず、反撃を食らって一掃される」という状況が一番妄想に火がつきます(笑)。「誰かアイツにトドメをさしてくれ〜!!」てね。やっぱロマンがありますよね。 :cool:

Posted: 2008.Sep.11(Thu) 13:10
by 正二面体
 Norさん、ありがとうございます。:salut
 
 “近接強襲は自ターンで積極的に狙うというより、敵ターンで動いてきた戦車を待伏せる・・”ために使うのですね。なんとなくですが、自分のターンに近接強襲をしたときよりも、敵のターンのほうが、成功率が高いような気がしていたので、この一言で、納得がいきました。後は、普通の歩兵で如何に成功させるか、精進するということですね。

 そして、最終結論は、やっぱりロマン!  :D

Posted: 2008.Sep.11(Thu) 20:00
by domo
近接強襲は男のロマンだなんて書きましたdomoです。

近接強襲だけでも面白い話題になりそうだなあなんて漠然と思っていましたが、spwawでは近接強襲という言葉を主に使うのに対し、実際の戦闘などでは肉弾攻撃やら肉薄攻撃、戦車への白兵戦などと言う言葉の方が使われたりします。


肉弾攻撃・・・・肉薄攻撃・・・・

肉を弾代わりにするという意味で使われたのでしょうが、肉弾攻撃ではあんまりじゃないですか!!

物凄い太った巨漢の兵士が突撃していくような気がしてしまうんですよ
逆に肉薄攻撃の方はものすごい痩せたガリガリの兵士が突撃していくようで・・

ここまでくるともはやロマンどころではなくなってしまいます

なのでやっぱり近接強襲でいいと思いましたとさ(終)

Posted: 2008.Sep.12(Fri) 22:27
by domo
あ〜いやいや、こんなことが言いたかったんじゃなかった。

実はCOI(クロスオブアイアン)の説明書をペラペラと見ていたときの疑問なんですけど、



1.砲塔を持たない自走砲式の戦車に対する近接強襲は成功率って高くなる?

2.戦車がButtoned状態(ハッチを閉めている)ではなくて、戦車長がハッチを開けて車外に身を乗り出している状態の場合の近接強襲の確率は高くなる?





ええとよく考えたら、ハッチをこじ開けで手榴弾を投げ入れるなんていうのは、そもそも戦車って外からハッチが開けられるようになっているんだろうかという疑問が湧いてこなくもないです。

なのでそういう状況が有り得るとしたら、戦車長が車外に半身をだしているときにやられてしまい、そのあと開いているハッチから手榴弾を投げ入れられるということなのかもしれません。

いや!
もしかして!

戦車の砲身の砲弾が出るところから手榴弾を投げ込むのかもしれない(汗)

といろんな妄想をしてしまうのです

Posted: 2008.Sep.13(Sat) 09:47
by weide
某映画で近接強襲のわかりやすい描写があったのでご紹介。

時は1944年、場所はフランスにあるラメルという架空の町。
メルデル川にかかる橋を死守するアメリカ軍ですが、手持ちの対戦車兵器はバズーカが数発だけと非常にお寒い。
これでは戦車で攻められたら THE-END 

そこで中隊長は、靴下の中に爆薬を詰め信管をセット。
靴下の外側にグリスをベッタリと塗りつけます。
俗に「くっつき爆弾」、「ぺったんこ爆弾」などと言われるものです。英名:「Sticky Bomb」
こいつを戦車の足回りに投擲或いは押し付けて、離帯・転輪などをボンバーしてやろうという作戦です。

これが見事に当たり、離帯を切断、ティーガーは自走不能に陥る。
芋ったティーガーに走りより車体の覗き口にトンプソンを突っ込み連射。
たまらずハッチをあけたドイツ軍戦車兵だが、待ち構えていたアメリカ軍兵士に射殺されグレネードを投げ込まれる…。


といった感じです。
要するに何が言いたいかというと、domo司令官の指摘した「ハッチは外側から開けられるもんなの?」という点がうまく説明できるのです。

「足回り破壊」 → 「タコ殴り」 → 「敵がうっかりハッチを開ける」 → 「グレネードを投げ込む」

という手順なのではないでしょうか?
SPWAWでよくある、足回りだけ破壊というのは何らかの手順ミスや不測の事態で足回りを破壊した段階で一旦下がらざるをえなくなった、と。

こういう想像ができるのがSPWAWの楽しいところですなあ。