はじめまして。SPWAWの世界にようこそ
1,特殊部隊の目的地までの到達ターン数について
特殊部隊の到達ターン数は、自軍スタートライン(配置画面において旗で示されるライン)から潜入目標地点までの距離で決まるようです。つまり、潜入地点が友軍戦線に近いほど早いターンで、敵地奥深くに潜入するにはより長い時間がかかります。また、潜入ユニットの経験値など(指揮官技能含む)の要素も潜入に要する時間に関係するようです。
そもそも、潜入は常に成功するわけではありません。
極端に言えば、どれだけ経験値が高くても、どれだけ友軍戦線から近くても、潜入自体に失敗する可能性は常にあります。ただし、上記の条件が厳しくなるほど潜入成功率が低下するのは事実なので、大マップなどで敵の最後方を狙って潜入させるのはギャンブルと言えるでしょう。
3,グライダーと輸送機の使い方について
両者の主な違いは、積載能力と降下(投下)方法にあります。
このゲームでの輸送機の役割は、歩兵部隊をまとめて運ぶことにあるので、積載力が20〜30程度のものが多いと思います。この積載力はおよそ空挺歩兵1個小隊に相当します。
そして輸送機によって空輸されたユニットは、目標地点付近でパラシュート降下し、輸送機はそのままマップ外に退出します。
一方、グライダーの積載力は、小口径の火砲が積める程度の1xx台のものがほとんどです。
つまり、歩兵を大量輸送できない代わりに、対戦車砲や軽車両など支援ユニットを積むことができます。また、イギリスの保有するハミルカー・グライダーは2xxクラスのの積載力があり、テトラーク空挺戦車などを積むこともできます。
このグライダーは、目標地点付近に機体ごと胴体着陸する(!)点が輸送機との大きな違いです。着陸地点の状況や運が悪いと、機体がバラバラになり内部に積んだユニットがいきなり全滅する可能性もあります。
輸送機によるパラシュート降下でも着地時に多少の抑圧は受けますが、グライダーほどではありません。グライダーは無事に着地できても、内部のユニットは大きな抑圧を受けたり、損害が出ることも珍しくありません。つまり、グライダーはかなり危険な空輸手段なのです。
2,グライダーと輸送機の使い方について
グライダーと輸送機はともに配置画面で降下(投下)地点を指定しますが、それぞれ別のボタンが用意されています。グライダーはGlider Assignments(グライダーマーク)、輸送機はTransport Assignment(パラシュートマーク)ボタンで、全機体の降下地点を指定してやる必要があります。
以上、参考になれば。
