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<Nor vs STRAND 公開PBEM戦> STRAND専用DAR

Posted: 2008.Dec.18(Thu) 23:48
by 管理将校
以下、STRAND専用DARです。

Posted: 2008.Dec.19(Fri) 01:56
by STRAND
お、なんか出来てるw

とりあえず概要説明から。

1941年12月、ソ連領内某所

ドイツ軍(攻勢) vs 赤軍(守勢)

陣営詳細
ドイツ軍
指揮官:Nor
総戦力:3000(内砲兵300)
保持VH:なし

赤軍
指揮官:STRAND
総戦力:2000(内砲兵300、障害物100)
保持VH:100×(6+5×3)=2100

STRAND軍の編成

Posted: 2008.Dec.19(Fri) 03:57
by STRAND
さて、まずは我が軍の編成から。

購入ポイントは2000点で、内300点を砲兵に、100点を障害物購入に充てることが出来る。地雷の使用許可は受けてはいるが、実は地雷を使う気は無い :tongue


・赤軍司令部
 

STRAND軍の防衛計画

Posted: 2008.Dec.19(Fri) 23:54
by STRAND
 先ずは防衛計画の説明にあたって、ドイツ軍の予想進路から。
おそらくは、道路沿いの攻撃はないものと考えている。理由は2つ。ひとつは、我が軍には地雷があるとドイツ側は予想していることから、道路沿いの地雷を警戒しているであろう事、もうひとつは、村BとCの距離が近いことから、攻撃側としては、ここを真っ先に狙わない手はないであろう事。副因として、今回のルールでは歩兵が強化されていることから、歩兵の使える森林地帯を進んでくるんじゃないかと言う予想もある。


防衛計画
我が軍の防衛計画は、大きく分けて3つの段階に分かれる。

・第1段階(歩兵への打撃)
 我が軍の主力であるSMG歩兵2個中隊は、先の予想に従い、森林地帯に帯状に展開している。下記戦術地図上の第1防衛線にあたる部分である。ここから、砲撃支援を伴いつつ、第2防衛線に向かって後退戦を行い、敵の歩兵戦力に損害を与えるのが目標である。

・第2段階(戦車への打撃)
 敵の主力を十分に引き込んだのを確認したら、第2段階を発動する。丘の周辺に配置された戦車中隊と、隠蔽された対戦車砲、高射砲が一斉射撃を開始して、敵戦車部隊にできる限りの損害を与えることを目標とする。

・第3段階(反撃)
 第2防衛線にまで後退した歩兵中隊が反撃の準備を整えた時点で、第3段階を発動し、第2段階までに敵に奪取されたVHを奪還することを目標とする。偉大なる共産主義の理想に向かって突撃!と言うわけである。

と、我が勝利の妄想を書き連ねたわけであるが、まぁ、こんなに上手くはいかんでしょう(笑)
というわけで、予備策についても触れておきましょう。

・予備策
 万一、ドイツ軍が道路沿いに進軍してきた場合の策である。北部の村Aの周囲には一応、地雷の埋設を思わせる意味ありげな障害物のほか、堅固な要塞があるかのように見せかけるために武装中隊を配置している。だが実際は、重機関銃と歩兵砲、それに若干の迫撃砲があるだけで、1個中隊もあればあっという間に蹂躙されてしまうような陣容である。ここに敵の主力と思われる攻撃が観測された場合は、直ちに歩兵中隊を村BおよびCに転進させ、正面からの地道な防衛戦闘にいそしむのみである。その場合でも、戦車中隊および高射砲などの支援は十分に受けられるので、それなりの戦果は挙げられるだろうと予想。

第1ターン

Posted: 2008.Dec.20(Sat) 02:05
by STRAND
ついに始まった第1ターン。

・敵の動き
敵砲兵の煙幕が展開されたのだが、北部に集中していた。
これは予想を裏切られたか(笑)

・我が軍の動き
始まってから気づくミスが多かったので修正にいそしむ。
まず、中隊つき狙撃兵の体勢をDefendのままにしてしまった。Recon Unitだから小隊指揮官から離していても大丈夫だろうと思って孤立させていたのだが、こいつ無線機を持っていないのだ(笑)まずは体勢解除の為に中隊長を前進させた。
それから、カチューシャや迫撃砲などもAdvanceに移行させる。
砲撃要請でも命令ポイントを消耗するのを忘れて軽迫撃砲の浮動照準をやり、命令ポイントを無駄遣い(笑)

第2ターン

Posted: 2008.Dec.20(Sat) 02:19
by STRAND
第2ターン、防御だから特にやることなしだよ(笑)

・敵の動き
また煙幕。今度は中部に。敵の狙いは何だ?


・我が軍の動き
中隊長、未だ狙撃兵には遠い(笑)
歩兵砲輸送のためのトラック乗員を下ろして、即席で戦闘員にしてみる。

第3ターン

Posted: 2008.Dec.20(Sat) 02:25
by STRAND
怒涛の勢いで第3ターン(笑)

・敵の動き
さらに南部へ煙幕展開。
どうやら105〜150ミリクラスの盤外砲を多数揃えている模様。

・我が軍の動き
相変わらず、狙撃兵に会うために、中隊長前進!
後は適当に、配置ミスの修正とか。

煙幕の展開は、近接戦闘を招く。こっちにとっては有利だ。と思うことにしよう。

第4ターン

Posted: 2008.Dec.20(Sat) 02:59
by STRAND
4ターン、ついに敵発見!

・敵の動き
また変なところに煙幕展開。
しかし今度はついに、敵の部隊を視認した!
中部に戦闘工兵1個分隊と、南方にスキー兵(笑)2個分隊。

でもどうやらこの流れは、やはり予想通り?

しかし南部のスキー兵はおそらく中隊規模、単独兵科での攻撃だろう。なぜなら南部は泥濘が多いので、戦車の移動には適していないからだ。おそらくは背後からの奇襲を狙ったものだろう。

・我が軍の動き
中隊長、未だ前進。あと一歩くらいかな。
カチューシャ中隊を、敵工兵を発見した地域の周辺に照準しておいた。
移動直後に弾着できれば効果は上がるはずだ。

次ターン、ついに交戦か!?

5ターン

Posted: 2008.Dec.20(Sat) 04:09
by STRAND
交戦!エンゲージ!!

・敵の動き
南部でSMG分隊の待ち伏せを受ける。目立った損害はない。2両の装甲車で報復し、潰走させる。どうやらスキー兵は中隊単独ではなく、装甲車の支援を伴っている模様。これは参った。レコンユニットなら、CCの制約がほとんどない。
その少し北では、発見したSMG分隊に先制攻撃。抑圧状態にしたうえ、ターン終了後に、81ミリ迫撃砲弾を降り注がせる。何故かひとつ南にいた分隊にも正確に砲撃がきた。発見されていたのか?


・我が軍の動き
中隊長を、ついに狙撃兵との連絡圏内に移動させる。
スキー兵のいる辺りにカチューシャ中隊(B)を1.0で砲撃照準。
ターン終了後、工兵を発見した周辺地域にカチューシャ中隊(A)の一斉砲撃。かなり広い範囲に弾着。効果不明。


どうも南方の浸透部隊が気になる。
第2中隊第3小隊を後退させるべきか。

第6ターン

Posted: 2008.Dec.21(Sun) 19:55
by STRAND
色々とヤバイかも :lol:


・敵の動き
北部の道路沿い防衛線に更なる煙幕を展開。
道路沿いに歩兵を進軍させる。
戦線中部の奥にも更なる煙幕。
歩兵の支援に、ついに戦車を投入。
戦線南部では、正確な砲撃に次ぐ歩兵の集中攻撃により、SMG歩兵分隊を1個撃破。
戦線全域で本格的な攻撃を開始。


・我が軍の動き
執拗に煙幕展開を繰り返す北部の状況を確認すべく、ついに狙撃兵移動させる。
戦線南部で有力な攻撃を受けるも、至近距離からの待ち伏せによる反撃で敵にも打撃を与えるが、SMG歩兵分隊1個を失う。
後退戦術を潤滑に遂行するために、各歩兵小隊に対してAdvance体勢をとるように指示を出す。
南の敵スキー兵分隊に対し、正面からの反撃を敢行し、敵を100mも退ける。
一斉射撃を完了したカチューシャ中隊(A)を、後方に待機していた弾薬補給車の隣接Hexに移動させる。
ターン終了後、前ターンに照準していたカチューシャ中隊(B)が斉射。
またも、隠れていた歩兵分隊に正確に砲弾が降り注ぐ。そうだ思い出した。きっと敵にはユニットそのものは見えてないが、塹壕が見えているに違いない。これは誤算。


・多くの誤算
塹壕が発見されることによって敵に居場所を推測されてしまうことは、今思い返してみれば確かに当たり前のことだった。だがこれ自体は大きな問題ではない。一番の誤算は、抑圧の蓄積によって退却した分隊の移動目標が変化してしまうことだった。計画では、各歩兵小隊はDefend状態でできる限り持ちこたえた後、戦闘による抑圧で退却する際にAdvance体勢に移行するのを利用して、そのまま後退戦に持ち込むつもりだったのだ。しかし移動目標の変化と言う弊害が発見されたため、やむなく歩兵中隊をすべてAdvanceにしなければならなくなった。色々と予定外のロスが続く。このままでは歩兵の撤退速度が敵の進軍速度に追いつけなくなってしまうのではないかという不安すら出てきた。

第7ターン

Posted: 2008.Dec.21(Sun) 21:43
by STRAND
あれ、意外と順調? :P


・敵の動き
我が軍第1防衛線に全面的に到達。順調に進撃中。
予想よりはやや北よりだが、主力はやはり中部の模様。
道路沿いへの濃密な煙幕展開が続く。
我が砲兵陣地と思しき地域に迫撃砲を射撃。だがそこはダミーだ(笑)


・我が軍の動き
防衛計画に従って、後退戦を実行開始。予想より戦力の消耗が大きいものの、比較的順調に推移するものと見られる。
各種砲兵隊による支援射撃を順次執行。
道路沿いへの濃密な煙幕展開のため、視界不良の重機関銃を後退させる。


・計画通り?
 執拗に煙幕展開をしながらも、攻撃のない北部。工兵や戦車を率いた、歩兵中心の中部。機動力重視の南部。このドイツの戦力展開は、主力が中部であることを指し示しているのではないだろうか。北部への煙幕展開はダミーだろう。
 ダミーと言えば、撤退済みの砲兵陣地に迫撃砲の攻撃があった。こうなることを予想し、さもそこに弾薬庫があるように或る建物を囲んでカチューシャを配置していたのだ!本当の砲兵陣地は、そこより後ろの森の中だ。しかも、もう一度移動する予定もあったりする。

 しかし、未だ油断は無用。敵の全容は未だ謎に包まれている。確認された戦力は、2個中隊と若干の装甲ユニットのみである。後続は何だ?

第8ターン

Posted: 2008.Dec.21(Sun) 22:28
by STRAND
あ、やっぱりだめっぽい :lol:

・敵の動き
戦線南部での動きは地味になったが、中部での攻撃は激化し、道路より北の地域でも敵の歩兵小隊を観測。さらには積極的な砲撃も始まった。
未だにダミーの砲兵陣地への砲撃が続いている。

・我が軍の動き
予想以上に中部での攻撃が急進的で、撤退速度が追いつかなくなりつつある。敵への損害は不十分だが、退却を優先させるべきかもしれない。
突如現れた北部の歩兵小隊に、トラック運転手がやられてしまった。歩兵砲は徒歩で下げるしかなさそうだ。これは痛恨のミス。


・目の上のこぶ
 やはり思い通りに作戦を遂行するのは難しい。ところで新たに出現した脅威である、道路北の歩兵は厄介だ。さすがに堅実な作戦立案で定評のあるNor閣下である。全面に圧力をかけつつ、押すべきところは強く押してくる。1個小隊とは言え、ここまでしつこく煙幕展開を受けると、なんちゃって要塞の化けの皮などあってなきもの。。

第9ターン

Posted: 2008.Dec.22(Mon) 00:18
by STRAND
現実☆逃避\(^o^)/

・ドイツ軍の動き
進撃速度が鈍ったか?先のターンのような激しい戦いにはならなかった。

・我が軍の動き
退却を優先するとは言ったものの、目の前の敵を撃たずに逃げることもなかろうと思ったので撃ち合ってみた。が、むしろ負けてる(笑)どうしょうもない。
退却を支援するために、ゲーム半ばにしてようやく連絡のついた203ミリ砲中隊に煙幕展開を要請する。
中迫撃砲も、北部の敵歩兵に阻止放火を浴びせかける。

・PPsh VS MG42
 至近距離からの待ち伏せ攻撃、この戦術の効果が有効だったのは最初だけだったようだ。当初の計画は、通常歩兵を圧倒する近接火力を誇るSMG歩兵を主力に、敵を引き込みながら近距離戦闘を繰り返して、敵の歩兵戦力を消耗させることだったが、どうもSMG歩兵とは言えど、近距離戦闘においての優位は絶対的なものではないようなのだ。高い練度と優秀な装備を誇るドイツ歩兵の前では、至近距離で撃ち合ったとしても、しばしばMG42の絶大な火力の前に打ち負かされてしまうこともある。しかしそれに気づいても、もはや作戦を変更することはできそうに無い。

10ターン

Posted: 2008.Dec.22(Mon) 01:35
by STRAND
大接戦!

・ドイツ軍の動き
南部で少し活発に突破を図る。
村Aの周辺に煙幕を展開すると共に、多数の火砲で盲爆を行ってきた。
…じっさいユニットがいたから盲爆じゃあないんだがorz

・我が軍の動き
かなり歩兵が消耗してきたため、極力戦闘を避けたい。特に第2中隊の消耗が激しく、その第3小隊に関しては全兵力が15名ほどにまで減少していた。南部の戦線は崩壊していると言っていい。そこにスキー兵と装甲車の追撃があって、さらに消耗する予感。
203ミリ砲の砲列が敵の歩兵小隊を捉えたので、カチューシャの砲列も伴って一斉砲撃を行った。それなりに効果はあった模様。
北部の貧弱な防衛戦力を補強するために、迫撃砲の継続的な射撃も行う。
全砲門が開かれているので、次のターンには砲兵陣地を移動させよう。

・折り返し地点
 時まさに10ターン目。両軍とも総力のぶつけ合いに発展し始めたようだ。もちろん、我が軍にはまだT-34中隊という隠しだまが眠っているわけだが、それは敵も同じことだろう。歩兵の消耗が激しいことを除けば、おおよそ計画通りに事は進んでいると考えていいのだろうか。だが、北部の村の周囲に重点的に展開されるようになった煙幕の意味を考えると、ドイツ軍はこのまま力押しで村AからCまでを奪取する気なのだろうか。未だ予断を許さない状況である。

第11ターン

Posted: 2008.Dec.22(Mon) 17:53
by STRAND
退却が追いつかない!

・敵の動き
道路沿いで有力な攻撃。
中部でも戦線が道路まで到達。
総崩れの南部で積極的攻勢。
村A周辺に対して積極的な砲撃。

・我が軍の動き
退却が追いつかない。
今回の戦いで最初に交戦した第2中隊第3小隊が全滅。Defend状態での退却が原因で移動目標がキャンセルされたため、有効な戦術撤退ができなかったためだろう。戦線南部に大穴ができてしまった。
どうも砲兵隊に、陣地転換の余裕はなさそうだ。
203ミリ強力すぎ。やっぱりもっと買えばよかったよ :neutral:

・岐路
 このままでは退却が追いつかない。戦線はついに、視界の開けた道路沿いにまで後退しているが、兵力は半分以下にまで消耗している。予定の第2線まで後退していては、反撃するための戦力確保は難しいかもしれない。そうなれば、後方で待機している戦車中隊は、涙を呑んで消極的な防衛戦闘に身を投ずるしかなくなる。しかし、ここで積極的な行動に出ようにも、敵の戦車部隊が未だ所在不明であるために、有効な反撃ができるとは思えない。どうする、俺!?