Posted: 2006.Sep.14(Thu) 01:11
さて、我が軍の優れた敵侵攻予測(笑)と、果敢な反撃により、今や赤軍はIS-4を1両残すのみとなりました。これもひとえにサト様、STRANDさんの尽力の賜であります。
ここで無謀にも、このターン及び最終ターンでの敵IS-4の移動について予測してみましょう。
このターンにも敵はパットン&ジャクソンの方には向かいませんでした。エディタで状況を再現しましたが、高確率でISからジープのクルーは見えていません。クルーが撃たれてないことからも、ISがクルーを見えてないのは確実ではないでしょうか。
さて、この状況でISが移動できる範囲をプロットしようとしたのですが、さすがは赤軍戦車、あまりにも移動可能範囲が広大すぎて対策の立てようもありません。
しかし、おおまかに考えると3つの可能性があります。
1. マップ左方向への進出。
これは最終ターンに50VHを2つ踏んで、少なくとも100点を獲得することが主眼です(森の中の20高地VH7,11を踏むと移動力が足りなくなるので、このVHが米軍のものになったのはほぼ確定)。このターンに全力移動した場合、6,15付近まで移動することが可能です。この付近にいるのは米軍HTとM20ですので、これを首尾良く仕留めた場合、さらに50点を上乗せすることが望めます。対してM20のバズーカではISを移動不能にすることくらいしかできません。
2. 赤軍曲がり角PPT付近への配置。
これは米軍曲がり角VHを奪回に来るであろう米軍を仕留めることを期待しつつ、かつ最終ターンに50VHのうち左よりの2つを踏むことで、100点を獲得することができます(移動力がギリギリですが)。このターン12,13のVH上、あるいは12,13を射界に収める11,15あたりに移動すれば、最終ターンに12,13のVHを米軍が踏むのはほぼ不可能です。一方でISは最終ターン最終フェイズに50VHを2つ踏めるはずです(これまた移動力がギリギリですが)。つまり150点分のVHを確保できると言うことになります。
あるいは、勝利ヘクスの過半数を確保することを主眼とした場合も、このパターンを取るかもしれません。勝利ヘクスの過半数を確保すると、放棄車両を破壊したと見なされる(ルールより)ことになるからです。
PPTx3と、12,13のVH、さらに最終ターンに米軍曲がり角VHを踏めば、赤軍が過半数の勝利ヘクスを確保します。まあ、これで獲得できるポイントはM20?とジャクソン(クルーが復帰できなかった場合)のポイント、300ポイント程度になりますが。
3. マップ右方向への進出。
あくまでもパットンとジャクソンを仕留めることを期待し、南から1級道路を北上するパターンです。米軍のパットン&ジャクソン&LMGの強襲を食らう可能性がありますので、今更突撃してくる可能性も低い気はするのですが…。
DARにも書きましたが、別の可能性としてはジャクソンの再搭乗を阻止すべく、2級道路沿いに直進してくる可能性もあります。パットンクルーとLMGによる臨機強襲(発動すれば、ね)、さらにはパットンの90mmの臨機を食らうことにはなりますが、例によって米軍のモラルと経験値では、もう近接強襲は決まらないでしょうし、90mm砲で正面を抜くのは不可能(パットンはAPCRを17発残してはいますが)です。
先読みで26,7に迫撃砲を振らせ、もし敵が突撃してきたら(そして、幸運にもジャクソンかパットンかLMGが生き残ったら)次ターンに砲撃後アタックをかけるという手もありますが、万が一…百が一着弾がずれてジャクソンクルーにヒットしようものなら、まず再搭乗に失敗するでしょうから、あまりお勧めできません。
ここで考えなければならないのは彼我のポイント差になります。移動不能状態のユニットはどれくらいポイントを失うのかが判りませんが、少なくとも現時点で米軍は
ISx2(545)、ISUx3(685)、T44x3(624)、HQ&コムソ(266)、HTx4(109)、歩兵x4(146)の、2375ポイントを獲得しています。すごいですね。
喪失ポイントは、M20(33)、中隊長&HT(41)、歩兵&HT(73)、ジャクソン(212)、ジープ(8)、チャーフィー(124)、パットン(264)で、755ポイントを喪失しています。
PPTによる獲得ポイントは100ポイント前後、敵はPPTで260ポイント前後を獲得します。VHは合計で300ポイント分を両軍が取り合う形になります。
最終ターンの敵フェイズで最低でも100ポイント分のVHは取られますし、移動不能ユニットの点数やジャクソンクルーが復帰できない場合の喪失点、LMG分隊の喪失人数分を併せると、敵はおおよそ1200〜1500点を獲得するのではないでしょうか。
ということで、米軍がMVを得るのはちょっと無理なわけです。ポイント優勢Drawが確定した状況ですね。
…てことは、ポイント計算から敵の出方を予測するのはちょっと難しいですね。たはは…。
ここで無謀にも、このターン及び最終ターンでの敵IS-4の移動について予測してみましょう。
このターンにも敵はパットン&ジャクソンの方には向かいませんでした。エディタで状況を再現しましたが、高確率でISからジープのクルーは見えていません。クルーが撃たれてないことからも、ISがクルーを見えてないのは確実ではないでしょうか。
さて、この状況でISが移動できる範囲をプロットしようとしたのですが、さすがは赤軍戦車、あまりにも移動可能範囲が広大すぎて対策の立てようもありません。
しかし、おおまかに考えると3つの可能性があります。
1. マップ左方向への進出。
これは最終ターンに50VHを2つ踏んで、少なくとも100点を獲得することが主眼です(森の中の20高地VH7,11を踏むと移動力が足りなくなるので、このVHが米軍のものになったのはほぼ確定)。このターンに全力移動した場合、6,15付近まで移動することが可能です。この付近にいるのは米軍HTとM20ですので、これを首尾良く仕留めた場合、さらに50点を上乗せすることが望めます。対してM20のバズーカではISを移動不能にすることくらいしかできません。
2. 赤軍曲がり角PPT付近への配置。
これは米軍曲がり角VHを奪回に来るであろう米軍を仕留めることを期待しつつ、かつ最終ターンに50VHのうち左よりの2つを踏むことで、100点を獲得することができます(移動力がギリギリですが)。このターン12,13のVH上、あるいは12,13を射界に収める11,15あたりに移動すれば、最終ターンに12,13のVHを米軍が踏むのはほぼ不可能です。一方でISは最終ターン最終フェイズに50VHを2つ踏めるはずです(これまた移動力がギリギリですが)。つまり150点分のVHを確保できると言うことになります。
あるいは、勝利ヘクスの過半数を確保することを主眼とした場合も、このパターンを取るかもしれません。勝利ヘクスの過半数を確保すると、放棄車両を破壊したと見なされる(ルールより)ことになるからです。
PPTx3と、12,13のVH、さらに最終ターンに米軍曲がり角VHを踏めば、赤軍が過半数の勝利ヘクスを確保します。まあ、これで獲得できるポイントはM20?とジャクソン(クルーが復帰できなかった場合)のポイント、300ポイント程度になりますが。
3. マップ右方向への進出。
あくまでもパットンとジャクソンを仕留めることを期待し、南から1級道路を北上するパターンです。米軍のパットン&ジャクソン&LMGの強襲を食らう可能性がありますので、今更突撃してくる可能性も低い気はするのですが…。
DARにも書きましたが、別の可能性としてはジャクソンの再搭乗を阻止すべく、2級道路沿いに直進してくる可能性もあります。パットンクルーとLMGによる臨機強襲(発動すれば、ね)、さらにはパットンの90mmの臨機を食らうことにはなりますが、例によって米軍のモラルと経験値では、もう近接強襲は決まらないでしょうし、90mm砲で正面を抜くのは不可能(パットンはAPCRを17発残してはいますが)です。
先読みで26,7に迫撃砲を振らせ、もし敵が突撃してきたら(そして、幸運にもジャクソンかパットンかLMGが生き残ったら)次ターンに砲撃後アタックをかけるという手もありますが、万が一…百が一着弾がずれてジャクソンクルーにヒットしようものなら、まず再搭乗に失敗するでしょうから、あまりお勧めできません。
ここで考えなければならないのは彼我のポイント差になります。移動不能状態のユニットはどれくらいポイントを失うのかが判りませんが、少なくとも現時点で米軍は
ISx2(545)、ISUx3(685)、T44x3(624)、HQ&コムソ(266)、HTx4(109)、歩兵x4(146)の、2375ポイントを獲得しています。すごいですね。
喪失ポイントは、M20(33)、中隊長&HT(41)、歩兵&HT(73)、ジャクソン(212)、ジープ(8)、チャーフィー(124)、パットン(264)で、755ポイントを喪失しています。
PPTによる獲得ポイントは100ポイント前後、敵はPPTで260ポイント前後を獲得します。VHは合計で300ポイント分を両軍が取り合う形になります。
最終ターンの敵フェイズで最低でも100ポイント分のVHは取られますし、移動不能ユニットの点数やジャクソンクルーが復帰できない場合の喪失点、LMG分隊の喪失人数分を併せると、敵はおおよそ1200〜1500点を獲得するのではないでしょうか。
ということで、米軍がMVを得るのはちょっと無理なわけです。ポイント優勢Drawが確定した状況ですね。
…てことは、ポイント計算から敵の出方を予測するのはちょっと難しいですね。たはは…。