<おしらせ1>
またまた、いつの間にか掲示板がダウンしていたようですね。ログを見ると、およそ2年半ぶりの改修です。
この間、何度かメールでご要望があったようですが、この度ようやく重い腰を上げて掲示板を修復いたしました。
管理不行き届きで申し訳ありません。

<おしらせ2>
サイト管理を楽にするために体裁を変更しています。
本サイトのメインコンテンツであったSPWAWの解説記事は以下からアクセス可能です。
SPWAW解説記事一覧


<5分で調べたSPWAW界の近況>

びっくりしたことーその1「Depot リニューアル」
SPWAW界を長年牽引してきた世界最大のファンサイトSPWAW DEPOTが、昨年の4月に閉鎖、13年の歴史に幕を下ろしたようです。
と同時にDepotメンバーの一人 Falconさんが新たなサイトSPWAW DEPOTを立ち上げたようですね(笑)。
まあ、中心メンバーが入れ替わって、こじんまりした感はありますが、実質的にはリニューアルって感じですかね。
旧DEPOTの遺産は相続されているようで、今後ともがんばって欲しいところです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawdepot/

びっくりしたことーその2「砲撃要請画面ラグ解消」
マルチコアCPUが普及した頃でしょうか、ある程度以上のスペックのPCでは、砲撃要請画面で挙動がおかしくなる不具合がありましたね。
それが原因でSPWAWを離れた・・という方もおられたような記憶がありますが、どうやらこの不具合、ついに修正されたようです。
これもDEPOTメンバーのおかげみたいですね。Matrix Games 公認(というか黙認ですね)のもと 、本体ファイル MECH.EXE をいじることに成功したようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... -t277.html


というわけで、この機会にもう一度SPWAWをやってみようかな、と思われた方は次のリンクからダウンロードをどうぞ。
DEPOTで全てのファイルのホスティングも始めたようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... es-t6.html

第四回公式戦(PBEM)米軍DAR

A軍の作戦会議、DARなど
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観戦武官の皆様へ

Post by sato » 2006.Aug.29(Tue) 03:18

観戦武官の皆様へ

Nor司令官殿から、観戦武官の皆様の間で撤退に関しての是非について議論があると聞きました。
ここで、なぜ我々米軍が撤退を視野に入れているか簡単にご説明申し上げようと思います。

現在5ターン。
我が米軍は目標である高地は制圧できていないものの、ある程度ソ連軍に損害を与えながら、動向をしっかりと監視下においております。けっして優勢ではないが現段階で圧倒されているわけではないという判断をしています。

ですが、今後ソ連軍には続々と増援部隊が到着します。それらは、我々の火力ではどうしようもないモンスターな装甲部隊です。

この今後の展開を考慮すると、我々の上位にあたる師団司令部に後退の許可を求め、それが受理されなかったとしても、現地指揮官の独断で後退を行うという状況は、ありえるのではないかと考えています。後退は部隊戦力の維持を目的とするためで、この戦いの以後もソ連軍と遭遇する可能性のある以上、我々は後退しても許されるのではないかと判断しています。パットンやジャクソンを持っている我が部隊は、もっと有利な状況でもっと十分な支援を受けながら戦うチャンスがあるのではないか、上位の司令部も我々をけっして軽視しているわけではないのではないか、接敵してソ連軍の実際の戦力とその戦闘スタイルを知っただけでも我々の任務は十分達せられているのではないか、そのように考えています。

この戦いはシナリオを用いていて、それは事前偵察においてこの地域にいるお互いの戦力を知っているということです。また、マップも事前に研究し、VHのポイントもお互いに計算していることでしょう。ということは、お互いにこの地域の重要性に関して事前に上位の司令部からブリーフィングを受けていると想像できます。実際、ユニットコストに比べてVHの価値は非常に低いものです。そのことから、この地区は戦略的にあまり重要ではなく、損害を度外視してまで保持する必要はないのではないかと考えられるのです。

また、ユニットコストとVHのポイントから、曖昧ではありますが、戦闘結果を予想することができます。
しかしながら、上記のような脳内判断から、「どのくらいの戦果で引き分けられるか」という数字上の計算はある意味、軍事的な判断とも考えられるのではないかと思っています。引き分けを下回る結果が見えてくる前に後退を考えることは、状況が悪化する前に戦況を司令部に報告し後退の許可を求めるというような現地指揮官としての責務と同じようなものではないかと考えています。

このSPWAWは単なるゲームではありますが、シュミレーションという側面も大きなものだと思っています。そういう意味で、現地指揮官の苦悩を想像しながら後退についてあれこれ思案するというのも、シュミレーションとしてアリではないかと考えているわけであります。

長くなりました。
ご理解いただければ幸いでございます。

サト :wink:
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Re: 観戦武官の皆様へ

Post by dugong » 2006.Aug.30(Wed) 09:56

観戦武官dugongです。
この件について、ここでresするのは横紙破りかもしれませんが・・・。
(管理将校殿!!だめだと思ったら削除してください。)
sato wrote:現地指揮官の苦悩を想像しながら後退についてあれこれ思案するというのも、シュミレーションとしてアリではないかと考えているわけであります

という意見については、
「まったくそのとおり、アリですアリ(笑)」
と、私としては同意した上で、
sato wrote: この今後の展開を考慮すると、我々の上位にあたる師団司令部に後退の許可を求め、それが受理されなかったとしても、現地指揮官の独断で後退を行うという状況は、ありえるのではないかと考えています。後退は部隊戦力の維持を目的とするためで、この戦いの以後もソ連軍と遭遇する可能性のある以上、我々は後退しても許されるのではないかと判断しています。パットンやジャクソンを持っている我が部隊は、もっと有利な状況でもっと十分な支援を受けながら戦うチャンスがあるのではないか、上位の司令部も我々をけっして軽視しているわけではないのではないか、接敵してソ連軍の実際の戦力とその戦闘スタイルを知っただけでも我々の任務は十分達せられているのではないか、そのように考えています。
確かに、今次戦闘(シナリオ)の場合、米軍側から見て想像をすれば、このような考え方もあるかと思います。
VHのポイントが低いので、そこを死守(奪取)する意味は薄いのかもしれません。

しかし、逆に相対的にユニットのポイントが高いということは、シナリオの設定上、マップ上に有力な敵ユニットが残存すること自体がカナリやばいことであるという風に考えることもできると思います。
そういった意味では、米軍がこのまま撤退した場合、ソ連側から見れば、

「多少の犠牲は伴ったものの、本地点にIS4以下の重火力を数台、フリーハンドで展開できたので我々の任務は十分達せられているのではないか」

とも、想像をたくましくしてもっと言えば

「本地点にパットン×2を展開させなかったことで、多方面の主戦線における側面の安全性を確保したのではないか。だから任務は十分達せられているのではないか」

とも取れるのではないかとも思うのですが。

いかがでしょう(笑)?

(しかし、現場と本部の軋轢のシミュレーションのようで面白いですねwwwww。「貴官らのこれまでの働きに十分敬意を表しつつも、現地における更なる戦果の拡大に期待するものである。 :salut 」見たいな感じでしょうか(笑))
”だから、どんな場合でもまず攻撃できないかを考えよ” − ナポレオン・ボナパルド
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Re: 観戦武官の皆様へ

Post by sato » 2006.Aug.30(Wed) 11:38

dugong技術将校さま

コメントありがとうございます。 :wink:
dugong wrote: 確かに、今次戦闘(シナリオ)の場合、米軍側から見て想像をすれば、このような考え方もあるかと思います。
VHのポイントが低いので、そこを死守(奪取)する意味は薄いのかもしれません。

しかし、逆に相対的にユニットのポイントが高いということは、シナリオの設定上、マップ上に有力な敵ユニットが残存すること自体がカナリやばいことであるという風に考えることもできると思います。
そういった意味では、米軍がこのまま撤退した場合、ソ連側から見れば、

「多少の犠牲は伴ったものの、本地点にIS4以下の重火力を数台、フリーハンドで展開できたので我々の任務は十分達せられているのではないか」

とも、想像をたくましくしてもっと言えば

「本地点にパットン×2を展開させなかったことで、多方面の主戦線における側面の安全性を確保したのではないか。だから任務は十分達せられているのではないか」

とも取れるのではないかとも思うのですが。

いかがでしょう(笑)?
そうですね。ご指摘のようにソ連軍側から見ると、そういう評価があったとしても不思議ではないと思います。むしろ自然ですよね。 :wink:

ただ、米軍が撤退をする理由は唯一「戦闘力を維持する」ということでありまして、ソ連軍側がどのような判断・評価をしているかということは問題ではないと考えます。ソ連軍が現状をどのように見ているかを判断するのは、われわれ現地指揮官ではなく、上位の連隊または師団指令部の任務のように感じるのです。

繰り返しになってしまうかもしれませんが、マップ上のVHのポイントが低いということから、この地域の戦略的価値が低いということが想像できますし、また、ユニットコストが大きいということは、米軍にとっても、部隊を失うことの重大さを認識せざるを得ないという状況だと考えられます。この2点は現地指揮官が持っていると考えられる情報です。ここから判断すると、「戦力を維持するための撤退」という案が出てくると考えます。撤退することがどのくらいソ連軍を利するのかという点に関して、われわれ現地指揮官が判断することではないのではないかと そんな脳内理解です。 :wink:

また、上記の現地指揮官が持っている情報の中から判断して、ソ連軍が実際どのくらいのポイントを得るのか類推できるとも言えますね。そういう意味では、ソ連軍が考えるであろうこの戦闘における評価がその程度であれば、われわれが撤退しても上位の司令部は許すのではないかとも判断できるのではないでしょうか。

末端の兵がおかれた過酷な状況をつぶさに見ながら、上位の司令部の過大な要求に悩む。中間管理職的な現地指揮官の苦悩をひしひしと感じているしだいです :smile:
dugong wrote: (しかし、現場と本部の軋轢のシミュレーションのようで面白いですねwwwww。「貴官らのこれまでの働きに十分敬意を表しつつも、現地における更なる戦果の拡大に期待するものである。 :salut 」見たいな感じでしょうか(笑))
そうですね。 :smile:
おそらく、われわれの上位の司令部がdugongさんご指摘のような判断を下した場合、そのような命令書が再び届くのでしょうねえ。 :wink:
そうすると、今度はわれわれ自身がその命令に従ってこの土地を守るために命をかけるか、はたまた命令に背き独断で撤退するかを判断しなければなりません。 :cool:

というわけで、撤退について何らかのシバリがあっても、それは硬直的指揮命令系統または上位の司令部の戦略的判断という意味合いで、シュミレーション的にアリだなあ とも思っておりますです。ハイ。 :wink:



現時点では、撤退について具体的な手順を話し合ってはおりません。もう一度小戦闘があるのではないかという判断をしています。ソ連軍の動きを見ながら、それにどう対応しようかという分析を行っているところです。
現在のポイントでは、優勢なドローにはまだ足りないと見ておりまして、われわれがいま撤退しても上位の司令部は許してくれないという感じですね。それにはソ連軍戦闘車両もう1両か2両の戦果が必要だと考えています。

実際に撤退を行うかどうかはまだわかりませんが、次のターンのファイルを見てみないとなんともいえないという状況でしょうか。 :wink:

サト
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第6ターン第1フェイズ

Post by junkers » 2006.Aug.31(Thu) 01:43

 早くもゲームは折り返し点にさしかかりました。
 第6ターンの始まりです。

 M20にできるのは臨機吸い。その獲物は前ターン敵フェイズでその位置をSDで暴露したISUです。濱さんのジャクソンが側面を撃てるように、M20はISUの視界外を移動して10,1に出ます。

 ISUの臨機!

 予想通り、SDを張った地点11,3にISUです。移動速度が4mphだから、臨機は3発撃てるのかな?それ以外には敵ユニットは視界に入りません。
 一旦11,0に戻り、10,1に出ます。この臨機も外れ。
 もう一度同じことをます。この臨機も外れ。

 これでISUに3発撃たせることができましたが、M20の移動力も切れました。orz バズーカを撃っても良いのですが、万が一特別臨機射撃が発動すると、同一目標に対する2発目になりますから、M20が死ぬ危険性が高いので、バズーカは温存します。

 かといって、このままだとこのM20は敵フェイズでたこ殴りにあう可能性があります。何と言っても濱さんのジャクソンが返り討ちにあった場合、M20の即死は確定です。

 ここで暫し悩みましたが、9キーで乗員を離脱させました。9キーで乗員を離脱させると、元の乗り物の移動力を使い果たしていてもクルーは1ヘクスは移動できることを利用し、敵の視界外に出ました。もしジャクソンが死んだ場合、ISUがクルーを排除に来ることで貴重な1ターンの時間稼ぎができるからです。このM20は価値以上に働いてくれました。なにしろ、100m先のISUは臨機を使い果たし(てるはず)、ジャクソンの射撃ポイント13,1は、側面ほぼ正撃で距離150mという絶好の狙点になります。

 あとは、HTでB51を北に運び、私のフェイズは終了です。ちなみにこのHT、万が一LMGやHQと同一ヘクスに入ったところを敵に見られ、ユニット表示位置の「ずれ」からLMGやHQの位置を推測されることを避けるため、大胆にも米軍VHに隣接する二級道路の曲がり角からLMG分隊の左横を通過して上に入りました。が、臨機は思った通り食らいませんでした。
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第6ターン第1フェイズ終了時
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6ターン サト・フェイズ

Post by sato » 2006.Aug.31(Thu) 18:45

6ターン サト・フェイズ

このターンで、STRAND氏はジャクソンをもってISUを仕留めるという大戦果を挙げた。彼にはまだまだ活躍してもらわねばならない。そのためには煙幕によって一時的に姿を隠す必要がある。

事前の打ち合わせ通り、Gloriaによる煙幕弾を14,1に発射。
これにより、北であらわになったままのジャクソンは姿を隠すことができるだろう。

そして、17,10に、Easy Twoにより浮動照準をおく。遅延は1,0。
来るべきソ連軍の攻勢に対する備えである。
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Post by STRAND » 2006.Sep.01(Fri) 20:49

6ターン2フェーズ


ユンさまの監視、臨機吸いによって、
我らがジャクソン”ハチロク”が、敵のISUをさらに1両撃破。

敵の突撃が、我々の予想よりも遅かったこともあって、
無事、敵の総攻撃の前に、敵戦車2両を撃破することに成功した。

しかし、3射目にして撃破したので、移動力が不足してきてしまった。
離脱したM20乗員の隣、南の川、それに、15.0までが最大距離であり、
いずれにしても、敵のラッシュ、特にSufiy Attackを受けると対処しにくい。

しかし、せっかく北にB51を運んで貰ったので、それを生かすべく、
15.0に移動し、煙幕支援を受けることとなった。

ハチゴーは相変わらず、その場で待機。
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7ターン サト・フェイズ

Post by sato » 2006.Sep.05(Tue) 02:27

第7ターン サト・フェイズ

このターンで、我々は2級道路曲がり角近辺を放棄する。
理由は、ソ連軍部隊がすでに2級道路南側の森に達していると推測され、その攻撃には耐えられないだろうとの判断からである。ISとT-44の位置がわからないことが非常に大きいのだ。

そのまえに、橋の側まで前進してきたISUを破壊しなければならない。
このチャンスを逃せば、もうソ連軍戦車を撃破するチャンスはないかもしれない。

junkers氏のハーフトラックの強行偵察によってISUは射撃のために向きを変えた。パットン隊の射撃予定地点からは側面がほぼ垂直になっている。

G1号車Genaが2発目で90mmAP弾を命中させることに成功。運良く貫通してくれた。
つづいて、G0号車Gloriaの機銃掃射でその乗員をも排除することが出来た。

HQおよび迫撃砲も陣地を放棄し、右側へ移動。
その前方はロクハチ・ジャクソンとM24が警戒してくれている。

気がかりなのは、まだ左側にいるハーフトラックとM20の乗員が右側へ安全に移動できるかどうか。

我々はこれまで運も味方につけ何とかやってこれたが、はたしてその運はまだ我々のものなのであろうか。
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第7ターン第1フェイズ

Post by junkers » 2006.Sep.05(Tue) 06:44

 仕事の都合でサト様よりUPが遅れてしまいましたが、決して機密保持というわけではありません。

 このターン、我々の獲物はまたしてもハゼドンさんのユニット、突出したISUであります。

 予測される敵先行突撃部隊に対処するため、我々は再展開を図るべく、このターンに大規模な配置転換を行います。それを妨げない程度にISUを仕留める下準備を行うのが私の任務になります。

 まずはHTがISUの射線に躍り出ます。これまでの経験上、移動中のISUの射線に出ることに、何の不安もありません(笑。
 案の定、敵の臨機x2は外れ、それ以上の臨機は発動しませんでした。もちろん、これで敵ISUはパットンに対し真側面を曝すポジションになったのであります。私はもちろんハゼドンさんに何ら含むところはないのですが、結果的にハゼドンさんのISUは全て私の手番で方向転換を強いられ、続く濱さん、サト様に側面を撃たれるという結果になってますね。
 さて、ここで悩むのが、HTをどっちに回すかであります。右に回せば、再展開後の米軍の臨機吸いに使えますし、左に回せば、敵に後方警戒を強いることができます。

 悩んだ挙げ句、私が選んだのは何とびっくり、「M20のクルーによる射撃」でした。これで抑圧を上げれば、HTが右に行こうが左に行こうが敵からは見えないというのがこの趣旨であります。
 クルーvsクルーの戦いはM20クルーが勝利し(爆)、ISUクルーは消散しました。

 あとはチャーフィーとLMGを再展開にまわし、私のターンは終了です。
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第7ターン第1フェイズ終了時
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Post by STRAND » 2006.Sep.05(Tue) 14:05

レスの順番が変になってしまいましたがスミマセン。

7ターン濱フェーズ

ハチゴー・ジャクソンは相変わらず移動せず。
こいつは、南から迫る?ソ連軍を受け止め、部隊の再展開を支援する形です。

ハチロク・ジャクソンは、友軍の反攻戦力の再編成が完了するまで、HQを守りつつ、
反射面防御?が出来る地点まで少し退却。
万一、反攻の矛先と、敵の矛先がぶつかった場合の対応でもあります。

えー、なんだか、「ラインの守り」とか「春の目覚め」作戦みたいな形相を呈してきました。
我々は、ここで勝たねばならないのです!

よってこの作戦を、「ニーベルンゲン」と呼称することを提案します。
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第8ターン第1フェイズ

Post by junkers » 2006.Sep.08(Fri) 17:46

 敵のSufiyアタックにより、再展開は困難な状況となってしまいました。おそるべしはSufiyさん。しっかし、本当に敵も味方も臨機射撃が全然当たりませんね。これは少し臨機射撃の概念を捉えなおさなければならないようです。

 さて、まずはM20の乗員が再搭乗を終えています。これはいいことです。また、パットンは1両は撃破炎上ですがクルーが脱出しており、もう一両は乗員離脱状態の状況です。
 パットンを生き返らせることがまず当面の目標になります。また、よく見ると29,7のT44は北西を向いてますが、このポイントは29,9から射撃可能なのです。

 この時、私の古びた脳細胞に濱さん(当時)との会話が電撃のように甦りました。
<HAMA>「チャーフィーの75mm砲も、背面で至近距離ならT44を撃破可能ですよ」
<junkers>「そんなチキンレースみたいな戦い方ヤダ」
 そうです、ここにチャーフィーを入れれば、75mm砲でケツを向けてるT44を撃破可能ということなのです。まあ、そこに行くのも大変な状況なのですがね。


 まず、停止状態の南チャーフィーが敵HTを射撃。これは1発で命中して撃破に成功。これに対するT44の臨機は外れました。
 ここで、LMGが敵突撃兵を撃ち、これを後退させます。

 どうしてもパットンの乗員を守って再搭乗させたいので、LMGでZOCを張らなければなりません。そこで、南チャーフィーはLMGを載せて石造建物27,9に突入します。これに対するT44の臨機は外れました。

 LMG分隊を降ろした南チャーフィーは29,9に移動。またもT44の臨機です。いったいコイツは何発撃てるのでしょうか。

 29,7のT44の臨機も吸うべく、北チャーフィーも1級道路を南下します。もちろんHQは置いてきます。T44の射界に出たところで臨機をかわすついでに、敵突撃兵を撃ちます。T44の臨機切れを確認し、この北チャーフィーは敵突撃兵を消散させ、敵の視界外に出ます。

 さて、27,9に南チャーフィーが入りまず。前ターンでパットンがやられたことを今度はそのままお返しします。背後100mから臨機切れのT44を撃ちまくります。もちろん、パットンのクルーが同一ヘクスにいるので、機関銃は武装オフにして75mm砲だけを発砲します。
 4発目の75mm砲弾がT44の車体後部にヒットし、これを撃破しました。脱出したクルーはパットンクルーもろとも機関銃で撃ち(笑)、これを仕留めます。ラッキーにもパットンのクルーは無事です。濱さん、もといSTRANDさんのあの言葉がなければ、私はT44を撃とうとも思わなかったに違いありません。Thanxです。

 あとはLMG分隊が敵突撃兵を後退させ、私のターンは終了です。このLMG分隊に対し、T44の臨機はありませんでした。つまり、濱さんのハチロクジャクソンは臨機切れの敵T44を仕留めれるかと思います。これを仕留めれば、ISからパットンクルーへの射線が遮られるはずで、ISが前進してきた場合、クルーかLMGが臨機強襲を発動させる可能性が出てくるのですが…。
 T44を撃破した殊勲賞のチャーフィーですが、おそらく次ターンには消えてるんだろうなぁ…。
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第8ターン第1フェイズ終了時
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8ターン濱フェーズ

Post by STRAND » 2006.Sep.10(Sun) 12:14

ついにソ連軍名物、突撃ウラーが開始され、
我が軍はパットンを2両とも失うという重大な損害を被った。
1両は炎上中だが、もう一両は幾度と近接強襲を受けながらも、乗員脱出に終わった。
(でも、駆動系をやられた音がしたような・・・)

そして僕は、前ターンの配置転換ミスから、再びシベリア送りが危惧されていた。

現在、ユンさまの活躍によって、T44と装甲狙撃兵を撃破することに成功しているものの、
敵に対して決定的なダメージを与えたわけではない。
しかも、頼みの綱のパットン君は、2両とも戦闘不能なのだ。
ということは、弱そん君でやるしかないわけで・・・

ユンさまからの指令書によれば、ISは臨機切れなので、敵を挟撃せよとのことでした。
まずはハチゴージャクソンを18.7に移動させ、敵の背後を取る。
ちなみにこの位置は、僕が配置転換の命令無視をしなければとれなかった…(粛清
すると、ズキューン!ISの後ろに隠れていたT44の臨機射撃!後方警戒なのだろうか?
実際、探す手間も省けて、いいカモである(笑)

しかし、状況は予断を許さない。
双方共に移動射撃で、こちらは2両。敵は4両!
命中率で一日の長はあるものの、敵は重戦車。不利は不利である。
しかも、その命中率でさえ、軒並み16%以下。うまく撃たねば、射撃数が足りない。

まずは「T照準」で、命中率を見る。
軒並み16%以下の命中率だが、IS4の1両に対する命中率が23%となっている。
T44からの臨機はあるものの、ISUの件からまず当たらないと想定して(笑)射撃!
数発で仕留めたが、射撃数はもう残っていない。

次に、ハチロクジャクソンを動かす。
27.7にいるT44に対して一気に近接。撃破し、IS4に迫る。
いくらボトムショットが狙えるといっても、確実性がないので、
その後ろにいるT44を射撃し、撃破する。

その後、両者の残りの射撃数でIS4を撃ちまくったが、撃破ならず。
ハチロクは、スターリンの目の前に取り残されてしまった。
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色が変なのは、グラボのせいなので、ご了承くだ。
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第9ターン第1フェイズ

Post by junkers » 2006.Sep.11(Mon) 01:25

 さて、前ターンで予想通り左のハチロクジャクソンを喪失し、右のハチゴージャクソンも風前の灯火の状況となりました。

 しかし、まずはサト様のパットンクルーが再搭乗に成功、さらにこのパットンはISを射界に収めているのです。ということで、まずはこのパットンがISを側面射撃できる状況を作ってやることにします。幸い、サト様の砲撃によりISはハッチ閉め状態です。北のチャーフィーを使って臨機を吸い、LMGを移動させてやればうまいこと向きを変えさせられるでしょう。

 まずは北のチャーフィーがISの後方に躍り出ます。と、コムソモレッツも発見しました。このコムソ、A1でかつ無線がないから、ホントに片道特攻兵器ではないでしょうか。…もしかすると敵HQが近くにいるのかも!? ISの臨機は外れ。もちろん、ISの車体は未だパットンの方を向いています。
 コムソモレッツに米軍HQおよび軽迫狩りをされると厄介ですから、まずはこのコムソを撃ちます。チャーフィーの全弾を撃ち尽くしてしまいましたが、これを撃破します。ISの臨機は切れました。

 続いて、LMGがISの左下に移動します。ここで近接強襲をかけて、ISが反撃すれば車体が左下を向くはずですから、パットンが側面150mを正撃できるはずです。

 が、近接強襲が成功(成功率20%くらいだったと思います)してしまいました。

 こうなれば話は早い。目を回してる突撃歩兵とクルーをLMGが排除します。このシナリオ、敵の左下隣接ヘクスから射撃すると、敵は必ず同一ヘクスに退却してくることを利用し、敵歩兵をLMGのヘクスに退却させ、続く射撃で消散させました。

 あとの獲物は中隊長ユニットです。サト様のジープクルーが再搭乗しており、敵の姿は見えませんが、23,13にいるか、その手前の川にいるかです。砲撃を食らうことを知ってるのでない限り、川の中で移動終了しようとは思わないでしょうから、23,13にいるはずです。23,13なら砲撃で目を回してるはずですし、川の中なら地形効果が悪いからチャーフィーでも見えるでしょう。

 おっかなびっくりチャーフィーを隣接させると、やはり23,13に中隊長です。我が軍の読み勝ち!
 例によって左下隣接ヘクスからチャーフィーに射撃させ、同一ヘクスに退却させた敵歩兵を続く射撃で消散させます。

 ファイルを受信してから送信するまで30分。最速記録でした。
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第9ターン第1フェイズ終了時
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第9ターン

Post by STRAND » 2006.Sep.11(Mon) 14:09

ハチゴージャクソンがやられ、ついにやることが抑圧解除だけという事態になりましたorz

ハチロク乗員の藤原拓海(?)を抑圧解除。
しかし失敗。抑圧値98。

ランエボに苦戦(ry
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sato
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Post by sato » 2006.Sep.11(Mon) 15:06

第8ターン サト・フェイズ

このターンが始まったとき、パットン隊が大損害を受けているという情報が入りました。
かなり状況は厳しいなあと直感しましたが、
いやいや、junkersさんとSTRANDさんによる反撃は見事に実を結び、ソ連軍に対して大損害を与えることができました。
あらためて、ゆんさん、すとさんに敬意を表します。すばらしい!

そこで、わたしの行動ですが、
命令書通りに、迫撃砲の照準を指定。
Easy Oneは2級道路上にいるIS-4に向けて遅延0.1。
Easy Twoは南側の木造建築物に対し遅延0.4。
これは、南側に見えたソ連軍歩兵部隊の行動を妨害するために行います。

ターンを終了すると、遅延0.1のEasy Oneの砲撃が始まりました。
どうやら幸運にもIS-4の乗員を吹き飛ばすことができたようです。
この勢いで、まだ生き残っているISにも抑圧を与えられればいいのですが・・・。



第9ターン サト・フェイズ

残念ながらSTRANDさんのジャクソンは撃破されてしまいました。
惜しかったですなあ。命中弾があったのにねえ。
ISに砲故障を起こさせるような運まではなかったか・・・残念。

ですが、2級道路上のIS他残存ソ連軍勢力を排除することに成功。
すばらしい。

で、わたしの行動ですが、
中央の森にいたジープをちょっと東に移動させBail out。
まだ残っているIS-4の動きを監視しようという狙いです。

一方で、迫撃砲が狙われるという懸念もあります。
ということで、迫撃砲およびHQは徒歩でちょっと後退。

残念なのは、Easy Oneが先ほどの砲撃で故障してしまったことであります。
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junkers
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第10ターン第1フェイズ

Post by junkers » 2006.Sep.12(Tue) 23:24

 第10ターン第1フェイズ

 さて、敵ISにより、楯となったチャーフィーは撃破されてしまいました。一瞬だけチャーフィーがHTに表示されたような気がしますが、バグでしょうか…。マップ上に赤軍HTの残骸は4つあるので、赤軍HTがここに来るはずはないのですが。


 まだジャクソンは乗員が復帰しておらず、またパットンも移動不能のままですので、残るチャーフィーを左に回してHQ狩りに使い、M20は不整地移動力が悪いので右に回そうかと考えました。

 詳しくは米軍ディスカッションを参照して貰うこととして、敵HQの推測位置(これで敵クルーだったりしたら大笑いですが)が判明したため、急遽予定を変更、チャーフィーは1級道路を北上させ、米軍HQの近くに置きました。

 ISが万が一北上して歩兵狩りを始めた場合のHQ脱出用です。

 次ターン、全力でHQを仕留めようかと思います。


 B51を載せたままジャクソンを撃破された(しかも、その事実を隠蔽していた)STRANDさんは、やっぱりアラスカで白熊と仲良くなってもらわにゃなりませんなぁ…。
Last edited by junkers on 2006.Sep.12(Tue) 23:29, edited 2 times in total.
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