<おしらせ1>
またまた、いつの間にか掲示板がダウンしていたようですね。ログを見ると、およそ2年半ぶりの改修です。
この間、何度かメールでご要望があったようですが、この度ようやく重い腰を上げて掲示板を修復いたしました。
管理不行き届きで申し訳ありません。

<おしらせ2>
サイト管理を楽にするために体裁を変更しています。
本サイトのメインコンテンツであったSPWAWの解説記事は以下からアクセス可能です。
SPWAW解説記事一覧


<5分で調べたSPWAW界の近況>

びっくりしたことーその1「Depot リニューアル」
SPWAW界を長年牽引してきた世界最大のファンサイトSPWAW DEPOTが、昨年の4月に閉鎖、13年の歴史に幕を下ろしたようです。
と同時にDepotメンバーの一人 Falconさんが新たなサイトSPWAW DEPOTを立ち上げたようですね(笑)。
まあ、中心メンバーが入れ替わって、こじんまりした感はありますが、実質的にはリニューアルって感じですかね。
旧DEPOTの遺産は相続されているようで、今後ともがんばって欲しいところです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawdepot/

びっくりしたことーその2「砲撃要請画面ラグ解消」
マルチコアCPUが普及した頃でしょうか、ある程度以上のスペックのPCでは、砲撃要請画面で挙動がおかしくなる不具合がありましたね。
それが原因でSPWAWを離れた・・という方もおられたような記憶がありますが、どうやらこの不具合、ついに修正されたようです。
これもDEPOTメンバーのおかげみたいですね。Matrix Games 公認(というか黙認ですね)のもと 、本体ファイル MECH.EXE をいじることに成功したようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... -t277.html


というわけで、この機会にもう一度SPWAWをやってみようかな、と思われた方は次のリンクからダウンロードをどうぞ。
DEPOTで全てのファイルのホスティングも始めたようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... es-t6.html

第5回公式戦の結果

日本鋼豹司令部杯の告知・結果など
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第5回公式戦の結果

Post by Nor » 2008.Dec.14(Sun) 01:45

公式戦の参加者を募ろうと、昨日トップページに強制チャットを開いたところ、偶然4名集まったので、急遽第五回公式戦を開催しました。 :cool:


【設定概要】
・C&Cオフ
・各プレイヤーの持ち時間 120秒
・タイム/時間倍増なし
・臨機射撃判断時間 2秒
・索敵率 80%
・砲兵対Soft/Hard 120%
・臨機発動可能性 80%


【参加指揮官】

<先攻ハンガリー>
Weide(P1)、junkers(P3)
<後攻ハンガリー>
Nor(P2)、STRAND(P4)


【最終結果】

先攻:後攻
スコア 338:1662(後攻 MV)
損害 Men 116:49、Art 1:0、SV 1:0、AFV 1:2


【MVP・敢闘賞・特別賞】

終了後の感想戦では、勝利チームの立役者ということで一応私がMVPに推されましたが、私は主催者で、マップを含めた対戦仕様を全て決めていたし、テストプレイも数回行って他の参加者より多くを知る立場にあったことを考慮して、辞退を決定しました。

よって、異例ではありますが今回のMVPは該当者ナシとします。でもまあ、せっかくやったのに何もナシというのもアレなので、今回もいろいろと一人で盛り上げてくれた STRAND さんに、主催者の独断で敢闘賞を差し上げることにします。オメデト〜! :cheers

もひとつ異例ではありますが、敢闘賞 STRAND さんの名誉称号として、「サプライズ・マシーン1号」を奉りま〜す。チームメイトとしては、常に計画外・予定外の常識を覆す行動を起こす STRAND さんの一挙一動から一瞬たりとも目が離せませんでした。 :mad:



ーーーーーーーーー−−−−−−−−−−−−−−−−

【後攻ハンガリーの編成】

<Nor指揮部隊>
・歩兵中隊(最強装備と最弱装備の混成歩兵・機関銃は国産・軽迫も高いのと安いのが半分ずつ)

<STRAND指揮部隊>
・4号F2中戦車 x 2 (136)
・Toldi IIA軽戦車 x 2 (60)
・Csaba装甲車 x 3 (63)
・20mm AA x 2 (22)


今回の編成のキモは事前に周知していたように、歩兵中隊の装備をどうするかにかかっている。最高装備にすれば敵戦車とも渡り合えるが戦車戦力が貧弱になる。最弱装備にすれば苦戦を強いられるが、戦車戦力は豊富に用意できる。

そこで我々は何事も極端さを嫌う日本人らしく中庸案を採用した。なんどか歩兵中隊の購入を繰り返し、歩兵装備が半分ずつ最強・最低になった時点で購入したのだ(購入画面ではその都度ランダムに装備が選択される)。

この中途半端に浮かせた金で、STRAND指揮の戦車部隊を購入。中核はやはり信頼のブランド独軍の4号F2に決定。本当はさらにハンガリー製中戦車 "Turan II" が欲しかったが、ある程度数を揃えるには高価すぎると判断して断念。

次に、敵が万が一我々の後方VHを狙いにきた場合に備えて "20mm AA" を購入。輸送手段のない対空砲の購入はためらわれたが、パンツァーシュレック隊よりも安いのが最終的な決め手となった。

最後に、国産軽戦車 "Toldi IIA"と、機動力重視の装甲車小隊を購入。



【後攻ハンガリーの作戦】

Nor指揮の歩兵中隊は、正攻法で中央部2箇所の中立VHを押さえることを目標にした。歩兵中隊は4個小隊で構成されるので、VH1つあたり2個小隊を送り込む。機関銃は南北2箇所の要所に分散する危険を冒す。パンツァーシュレック隊も中央農場の北・中・南に分散。

STRAND指揮の戦車部隊は、装甲車小隊が序盤から南側を迂回前進し、敵の後方VHを確保することを第一目標とした。軽戦車隊は農場北側の歩兵小隊を支援。独戦車隊は農場南側を制圧し続けることを目標とした。

つまり、あわよくば全てのVHを制圧してしまおうというご都合主義作戦である。当然、戦力は分散され各方面の密度は薄くなるが、最悪中央部のVH800点分さえ確保できれば負けないだろうという相変わらずのテキトー作戦ともいえる。




【後攻ハンガリーからみた展開】

序盤は敵戦力を把握したいところ。先攻チームは、weideさんが歩兵、junkers さんが戦車を操作するかと思っていたら、第一ターンで戦車の音はついに聞こえず。代わりに聞こえてきたのは馬車の音!junkers さんはどうやら対戦車砲を購入したようだ。weide さんが「時間が足りない!」と叫んでいたことから考えると、敵はもしかして戦車ナシの編成なのか?ということは歩兵の津波が押し寄せてくるのか?

我々の歩兵中隊は第一ターンから積極的に前進して中央部の中立VH2箇所を目指す。STRAND さんの戦車部隊は、いきなり農場南北で敵に姿を見られる地点まで前進してしまう!これは・・・戦力はできる限り秘匿すべしというセオリーを逆手にとった果敢な陽動行動なのか?あるいはそんなこと一切考えてないアホなのか? :porc

結果的には、この第一ターンの戦車お披露目作戦は功を奏したと言える。この威嚇行動によって、序盤からの戦車との撃ちあいによる損害を恐れた敵歩兵の前進が明らかに鈍ったからだ。そして、敵歩兵前進の遅延は最後まで先行陣営を苦境に立たせることになったのだ。

しかし、この時点での STRAND さんの行動に対する総合評価は敵味方ともに「タダのアホ」であった。北側ではさらに軽戦車を単独前進させて、待ち構えていた50mm対戦車砲に見事打ち抜かれる。続いてもう一両の軽戦車も敵歩兵のライフルグレネードにタコ殴りにあって炎上。これで北側の支援戦車はなくなった。 :cry:

唯一の慰めは、第一ターンから迂回前進していた装甲車小隊が、無事に敵後方VHを踏んだことだった。敵は後方に戦力を残していないようで、このVHを奪還するのは難しいだろう。これで我が軍は心理的に俄然有利に立った。しかしこの喜びも長くは続かない。

STRANDさんは、監視のため装甲車1台を残すべきだという進言をなんとか聞き入れたものの、他の2台は何の工夫もなく前線に戻ることを決意。どうせ戻すなら見つからないよう安全に戻ればいいものを、わざわざ視界が悪くスタックの危険もある森をガンガン通りながら戻っていく。そしてあえなく1両が敵歩兵に撃ちすくめられて撃沈。

まだ5ターンくらいの時点で装甲ユニット3つを失うこの失態。おそらく本人を含めた参加者全員の脳裏には「愚・劣・指・揮・官」という言葉が浮かんでいたに違いない。私は長年の経験から、この人には普通に文句を言っても全然通じないことを了解していたので、敢えて次の言葉を発した。「このペースでやられていくと・・・中盤くらいには動かすユニットなくなっちゃいますね(笑)!」 :cool:

私の狙い通り、この一言は彼の琴線に触れたようだった。チーム対戦の参加者にとっては、自分の動かすユニットがゲーム途中に無くなるというのは絶対に避けたい事態なのだ。そして STRAND さんは、これ以降はやや自重気味に行動することになった。4号F2は農場の北側と南側に1両ずつ分散し、生き延びて戻ってきた装甲車1両を農場の中に入れて歩兵支援とする。積極的にやることはない。あとはどこまで我慢が続くかだ。


中盤に差し掛かっても、敵戦力の詳細は確定しなかった。junkers さんのユニットは、ハンガリー製中戦車2両と50mm対戦車砲が2門+運搬用の馬車である。weide さんが高い歩兵で揃えたとしても、まだ隠し球をもっているはずだ、と我々は考えていた。

中盤あたりで、我が歩兵中隊は中央部のVH2箇所を制圧。反対側からはweideさんの歩兵が接近していたが、生垣付近で撃退に成功した。あとは守りきる態勢を構築してしまえば勝利は固い。しかし、敵には戦車が2両しかないとすれば、敵歩兵はもっといるはずである。

終盤10ターンあたりから緊張が高まる。高地上で動かずに監視していた南側の4号戦車がついに対戦車砲に捕まり、乗員が離脱したところをテュランが執拗に撃ち続ける。しかし、北側の4号戦車が敵テュラン1両を一歩移動攻撃で撃破!まさに一矢報いたカタチだ。結果的にみれば、この一撃が戦勢を決めたといってもよいだろう。

残る心配は、敵歩兵の一斉攻撃はいつ始まるのか?隠し球は何なのか?そして、私にとってそれ以上に気がかりなのは STRAND さんの忍耐が最後まで続くかどうかだった。まだ無傷の敵テュランは安全圏をちょろちょろ動き回ってイヤらしい攻撃を続ける。対して STRAND さんはやる事がなく、持ち時間を1分以上残して終わるターンが続いた。

ラスト2〜3ターンで敵歩兵が攻め込んできたが、あくまで散発的な印象。とても圧倒的とは言えない。北側では装備で劣る分、我が歩兵は苦戦したが、4号の地味な活躍と軽迫・機関銃で撃退できた。最後の最後まで大攻勢はいつだ?とドキドキしていたが、結局それは幻だったのだ。



【感想】

本当に突然の開催だったことに加えて、当初1vs1でやるつもりだったのが急遽2vs2のチーム戦になり、私を含めて全員が準備不足のままでした。さらに、Enhanced でのプレイもSPWAW自体のプレイも久々という状況だったので、細かい戦闘内容や結果は度外視するべきでしょう。

それでも4人ともオンライン対戦の経験があったことで、技術的な問題はほとんど発生しませんでした。ただ、weide さんがボイスチャット用のマイクを用意できなかったので、先攻チームは意思疎通に大きなハンデを抱えた状態での対戦となりましたね。

対して我々のチームは、ボイチャで軽口を叩きながら、最初から最後まで面白おかしくプレイできました。やっぱりオンライン対戦の参加者はボイチャ環境を整えた方が良いと感じました。

二年半ぶりの公式戦で参加者不足が懸念されましたが、何とか4人集まって開催できたし、やってみればやっぱり面白かったので、今後とも・・・定期的に・・・続けていきたい・・・と思います(弱気)。

強制チャットはなかなか好評のようで、指揮官同士の親睦を深め、対戦機会の増大にも繋がりそうなので、しばらく続けてみようと思います。最後に、参加者の皆さんはお疲れ様でした。またよろしくお願いします。 :salut
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第5回公式戦・戦闘報告

Post by STRAND » 2008.Dec.15(Mon) 02:46

ルール・設定などは、Nor司令官のAARを参照のこと、割愛させていただきます。


前書き

―しかしまた、今回のゲームやりたくない病はえらくこじらせたものであった。

 1945年某日。前年12月のハンガリー臨時民族政府の対独宣戦を受け、ドイツの同盟国であったはずのハンガリー軍は分裂してしまった。ドイツの側についたハンガリー軍はその後、母国に向けて銃火を放つことになる。ここはヨーロッパ、ナンタラスカヤとナントカスカヤを結ぶ粗末な幹線道路が通る小高い丘。その上にたたずむ小さな農場に立ち、私は今、私の再びの過ちを見つめなおしている。私の名前は牟田口・・・ではなくてSTRANDである。最早、愚劣指揮官のほうが通りが良いだろうか?
 思えば恥ずべき愚劣指揮官のレッテルを貼られたのは、前々回?の公式戦―それもやはり、病み上がり(ゲームやりたくない病の、だが)の出来事であった。あれは忘れも・・・するが、イタリア軍とギリシャ軍との小規模な戦闘地域での出来事だった。私は当初、イタリア友好国の視察武官としてバルカン半島の前線を訪れていたのだが、ひょんな事からイタリア軍の、よりにもよって中核である機動戦力を任されてしまったのだ。もちろん私は反対したのだが、作戦概要もほどほどに、攻撃は開始されてしまったのだ。結果は・・・、そう。お察しの通り散々なものだった。ユニット選択もおぼつかない手から下される指示は、攻撃目標と移動目標を間違えたり、選択部隊を間違えたりと目に余るものであった。ここに至る経緯もありしも、私は愚劣指揮官のレッテルを拝してしまった。そして 1944年某日、ついにこの日が来てしまった。ハンガリー軍同士による戦闘である。私は、今この場の有様にデジャヴを感じざるを得なかった。


計画と編成

 このマップの要衝は2箇所、マップ中央の丘の上にある農場をはさんで、農家とその倉庫にそれぞれある400点のVHであった。両陣営の後方にも、それぞれ200点のVHがあるが、これは決定的にはなりえないだろうとされた。
 私は確実な勝利を期し、幹線道路沿いにある農場北部のVHを全力を以って確保し、その余力(主に装甲部隊)で敵地後方のVHを奪取する作戦を提案したが、相手はベテランWeide氏に加え、名将Junkers氏が居る事を考えると、生半可な奇策を採ることは逆にこちらが窮地に追い込まれる可能性があると判断され、正攻法、即ち戦車の支援を伴った歩兵戦力を以って農場の両VHを確保すると共に、積極的保険として安価な機動戦力(装甲車など)による敵地後方のVH奪取、さらに安泰を期して我が後方のVHにも防衛戦力を配置するなど、かなり慎重な作戦案となった。
 部隊編成は、Nor司令官傘下の混成歩兵中隊を主力とし、我が指揮下にはドイツ製4号戦車F型が2両と、40ミリ砲を装備したトルディ軽戦車が2両、それに敵地後方を奇襲するための装甲車3両と、我らが後方VHを守るための20ミリ対空砲2門であった。


戦闘

 戦闘が始まるまで、我が戦車部隊の具体的な行動はほとんど決まっていなかった。私の頭はほとんど、敵の戦車戦力を如何に素早く無力化するかしか考えておらず、いざ敵の行動が開始された時に、歩兵と馬の足音しか聞こえてこなかった事で、ある種肩をすかされてしまった気分だった。 :silent
 私の主な任務は歩兵部隊を支援するという、言ってみればかなりアバウトな任務であったため、このときに真っ先に考えたのは、機動力で敵を圧倒することでだった。結果的にこのきわめてアグレッシブな初動攻撃は、ある種成功したと言えたようだが、その後、北部を担当していた2両のトルディが、小銃擲弾と対戦車砲により1ターンで全滅するなど痛手も被った。馬引きがいることから、対戦車砲が敵にあることは明らかではあったが、さすがにこんなに速く配置につけるなど想像もできなかった上、残り時間に気づかずに重要な戦力を動かしてしまった私の責任は重い・・・重過ぎる・・・ :pale
 序盤で戦車を2両も失ったものの、敵に戦車戦力がないと思われる以上、攻撃の手を緩めるわけには行かない、そう考えていた矢先、全滅した軽戦車部隊が受け持っていた北部戦域に、突如として敵戦車が現れたのであった。Junkersさん指揮下の75ミリ砲を装備したトゥーランIIIだった。戦車不在地域への敵戦車の出現に、我が軍に残された最後かつ最高の戦車である2両の4号戦車の1両を密かに北部に移動させた。敵戦車の反復攻撃のタイミングを見計らって、反撃の一打を加えようとしたが、残念ながら命中せず、取り逃がしたその戦車は、その後は対戦車砲の射角内を歩兵に打撃を与えながら暴れまわっていたが、僅かな隙から何とか決定的な一打を加えて止めをさすことには成功した。だが時を同じくして、南部に展開していた4号戦車が密かに移動していた対戦車砲に捕捉され、乗員脱出に追い込まれてしまった。それを機に相手側は最後の攻勢に出たものの、すでに農場にはNor司令官によって堅固な歩兵防御陣地が構築されており、さらには不十分な兵力もあって、大勢を動かすには及ばなかったようだ。


感想(てか反省)

またやってしまいました :oops:
今回の決定的なミスは、やはり突出しすぎた北部の軽戦車と、残り時間をしばしば見落としてしまったこと。
今回の公式戦が復帰戦になった方も多いかと存じますが、それにしても失態が目立ってしまった。。
Last edited by STRAND on 2008.Dec.16(Tue) 17:04, edited 1 time in total.
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Post by weide » 2008.Dec.15(Mon) 22:11

…。 最後の最後、プレビュー後に訂正しようとしたらIEが不正落ちしてしまった。
涙がちょちょぎれますが、書かないわけにはいかないので再度執筆…。





 ・前振り


公式戦の日程が決まっていなかったので、閣下と相談でもしようかとチャットを訪れる。
すると集まった4人で今すぐやろうという話になってしまったw
マルチプレイどころか、SPWAW自体が久しぶりな私。
それに加え無線機故障によりJunkers指揮官とは満足に連絡が取れない。
DVRNさえその場でインストールする始末。
大丈夫か?本当に大丈夫なのか!?





 ・戦支度


高性能歩兵を一気に中央に進撃させ、至近距離の撃ち合いに持ち込むという方向でいくことになった。

最強装備の歩兵を1個中隊購入。
ユン様は戦車2両、50mmATG2門、馬車2両、偵察小隊、その他少々。

嗚呼、ここで気がつくべきだったのだろう。
双方のユニット数にあまりにも差がありすぎるということを。
これが後で悲劇を呼び起こすことになるのだ…。

配置に入る。
中央VHまっしぐらのため、歩兵中隊を中央に薄めに展開させる。MMGはユン様指揮下のATGに随伴する予定。





 ・戦

歩兵は全速前進。HQも全速前進させる。多少危険だが、督戦作戦にして少しでも歩兵戦を有利に持ち込みたい。

南で敵車両を発見。運悪く見つかったユン様の偵察分隊が1つ壊滅させられてしまう。

これはもしかすると、後方VH狙いか?しまった、後方は見張りどころか人っ子一人いない。これでは確実にVHを取られてしまうが、涙を呑んで放置することに決定。1つのVHのために2つのVHを危険に晒すのは得策とは思えなかった。中央を確保さえすれば、最悪でも2:2の同点だ。

と妥協の算段をしていたが、早くもそれは崩壊する。南の車両は、中央のVH前にも陣取ったのだ。そこは視界が開けており、歩兵で突進するのは自殺行為と言えよう。早めにあの門番を排除して…しまった、我が軍にはほとんど車両がいない!
ならば煙幕を張って…砲兵いないよ!

ちらりと顔を出して偵察してみるものの、戦車砲とMGの掃射にあって1個分隊が壊滅。いかん、これは丘に登ってはいけない…。調子に乗って車両が突撃してくるのを祈り、森や丘の影に小隊を配置しておくが、背後にVHがある以上軽率な行動はしないだろう…。

こうなれば北側を確保し、そこから畑沿いに南下し接近戦で戦車を破壊するしかない。が、北側にも戦車が!
絶望に晒された我が軍だった。ところがここでユン様のATGが火を噴き  :sniper  敵戦車の横っ腹に命中、これを撃破し、あわや皆殺しだった分隊を救う。
炎上する敵を見て我が軍は勢いづいたようだ。もう一両の戦車が前進してきたが、怯むことなく応戦  :gun  見事ライフルグレネードで撃破する。

ここまでは比較的幸先のいい推移であるが、全体状況としては芳しくない。南部は依然として戦車が立ちはだかり前進不能。北部の戦車は片付けたものの、その隙にMMGやMortarが巧妙に位置取りを完了していた。

これを突破するには砲兵がベストだ。しかしMortarは射程が短い上に、視界が開けているポイントを通ろうとしたところへ銃撃を受け立ち往生。前進すればMGになぎ倒され、留まればMortarの餌食だ。これでは損害ばかり増えていく!

ユン様が進路を切り開こうと果敢に仕掛けるが、如何せん数が少なすぎる上に敵に半包囲状態である。多少の戦果は挙げたものの、4号の反撃であえなく戦車1両が炎上。

蓄積する損害、止まない銃砲撃に加え、イザ戦闘が激しくなると時間が足りない!まるで混乱する戦場で満足に指揮を執れない指揮官じゃないか。…いや、まんまその状態である。
これまで比較的有利だった北部がジワジワと押し返される。それに加え4号までやってきた!やるっきゃない、森の中から強襲!しようとしたら敵の歩兵が随伴していた!当然これは考えるべきだったのだが、冷静さを欠いていた私はそんなことすら思いつかなかった。

臨機射撃でYを連打してたらキーが戻ってこなくて、数回無制限射撃してしまった…。
終にVHを一つも奪還することができず、敗北。
スコアはMDだけど、気分はCD。







 ・感想


まず、編成が大変に不味かった。ユニットが私に偏りすぎていたので戦闘が始まると全然時間が足りない。酷い時は半分くらいのユニットしか動かせなかった。
深刻な連絡障害が発生している中でユン様は奮戦してくれましたが、編成の不味さから戦力が少なく…(´・ω・`)

また、私の指揮官としての能力にも重大な問題がありました。久しぶりだからとか、そんな言い訳は通用しないでしょう。具体的にどことかはとりあえず書きませんが、今後訓練に励みたいと思います…。

公式戦というイベントとしてはとても楽しむことができたと思います。
大公開チャットは人が集まりやすく、とてもいいシステムでしたね。
これだと、入った瞬間にどういう会話してるかが一目瞭然なので、参加しようかな…みたいな人が思い切るきっかけにもなるのではないでしょうか。

次回の公式戦と、公式オフライン戦も楽しみにしていますw
 
 
 
「私は他の多くの者よりも運が良かっただけで、兵士としての義務を果たしたに過ぎません。
敵との戦いに全精力を使い、スコアなど数えているような余裕はありませんでした。」 − エルンスト・バルクマン
 
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Post by junkers » 2008.Dec.16(Tue) 07:20

なんだかオンライン戦のやり方すら忘れていた私ですが、
たまたまチャットに顔を出したらなし崩し的に公式戦が始まってしまいました。

これまでの公式戦では、私はとにかく作戦に口を出してきた経緯がありますのでw、
今回は寡黙に仕事をこなす古参指揮官を目指すことにしました。


でもって、私に与えられた兵力はハンガリーの誇る主力戦車、テュランIIであります。
主砲は短砲身75mm砲、装甲はIV号戦車F型の一ランク下、コストも3分の2くらいといった、非常に微妙な戦車でありました。

ということで、戦車は対歩兵戦オンリーに確定です。

では敵の戦車対策は、といいますと、ポイント上ATGを買うしかありません。マップを調べる時間がありませんでしたので、開始線から前線までの距離もわかりません(この時点で既に閣下陣営に負けてたわけですな)。後から考えるに、馬車無しでも十分展開可能な開始線だったと思われます。
安くてそれなりに貫徹力のある対戦車火器と言うことで50mmATGを選択し、輸送は安い馬車で確定します。

残るポイントで偵察兵x3、狙撃兵x1を購入して終了。

ボイチャが無いということで、ゲーム内チャット(ローマ字入力のみ)しかありません。与えられた準備時間では、購入ユニットを決めるだけでめいいっぱい。作戦を決めることなんて不可能な状況でした。私はweideさんの攻勢方向を見極めつつ、それを戦車で支援、敵戦車の活動をATGで妨害する、という歩車協同を確立する前のドクトリンのごとき任務となりました。ハンガリー軍らしい感じです。

**戦闘詳報**

開始してすぐに「ATGが無線を装備していない」ことに気がつきます。練度の低いハンガリー軍にとって、Out of contactは回復の点で危険すぎますし、馬車から降りたATGが体勢Defendになれないのは致命的です。
幸い初期配置がそう遠くなかったのですが、南北にATGを配置する作戦を放棄し、北より中央に配置することとします。馬車がなかったら危ないところでした。

敵は1ターン目から豊富な装甲戦力で進出してきます。後方VHに浸透するのは、戦力を分散することになるのでむしろ歓迎です。
問題はIV号戦車が見えたことで、こちらの50mmATGやテュランIIには荷が重すぎます。
逆に言えば、歩兵に振ったポイントが少ないということです。対歩兵戦は有利に進められる…のかと思いきや、閣下が軽迫を撃ちまくりでこちらの歩兵が次々とやられていきます。

ATGの一歩移動を駆使し、南で数ターン動かずにいたIV号を撃破することには成功しますが、北のIV号の移動後射撃でテュランIIを1両喪失してしまいます。

終盤になりますが、北のVHに近寄ろうにも建物にはモロトフをもった敵歩兵がこもってますので、戦車単独ではどうにもなりません。大した見せ場のないままに最終ターンまで終了しました。


**感想**

私は歩兵を支援しつつ、テュランIIを1両喪失しましたが、軽戦車x1とIV号戦車x1をATGで撃破しましたから、キルレシオは2倍くらいといったところでしょうか。もう1両の敵IV号も、硝煙が消えた瞬間に撃てる位置にATGを2門とも移動させていたのですが、最終ターンまで晴れませんでした。

まあ、寡黙に責務を果たすことはできたのではないでしょうか。


今回の公式戦の目標は「初心者とベテランの差がつきずらくする」ことだったはずですが、いざ始まってみると、マップを把握しテストプレイも済ませているNor司令官閣下がメインである歩兵を担当してweideさんをボコる、という流れになり、なんだか古参兵による新兵シゴキの様相を呈していたような気が。

こちらはボイチャがなかったので、weideさんの悲痛な叫びもこちらには聞こえてこず(もちろん苦境は見ているだけでわかります)、暗い雰囲気でのプレイには全然ならず、むしろ楽しめました(私は、ですがw)。

今後のオンライン公式戦を考える場合、今回のように歩兵と戦車をプレイヤーで分けての協同作戦にはTS2(ボイスチャット)は必須かもしれませんが、戦区を分担して各々が戦車と歩兵を持って作戦を立案実行する場合、かえってTS2は無い方が面白いのではないでしょうか。

ということで、皆様お疲れ様でした。
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