第4回公式戦の結果
Posted: 2006.Sep.20(Wed) 23:18
第12ターン終了時
米軍:赤軍 4995:1960 米軍MV
私の損害
M20のクルーx1、HTx1、中隊長分隊、チャーフィーx2(放棄したチャーフィーはdestroyedになってました。みんなごめん)で、
終了時に生き残っていたのはM20x1、HTx1、LMG分隊x1、チャーフィーのクルーx1でした。
感想
まずは濱さん改めSTRANDさん、サト様、SkyRayさん、Sufiyさん、ハゼドンさん、1ヶ月超に渡る長丁場でしたが、本当にお疲れ様でした。それから我々の戦いに観戦武官として参加してくださり、コメントまで残して頂いた皆様、ありがとうございました。
PBEMで対戦するのは初めてですが、何とももどかしいものがありますねw。作戦会議をしようにも、面子があつまらないので、どうしても掲示板中心にやりとりしなければならなくなる。そうなると、どうしても細かなところまでは煮詰められないわけで…。個人的にはオンライン戦の方がわかりやすくて好きですね。
もっとも、会議が立てづらいのは時差のせいもあるわけで、STRANDさんとサト様にはご迷惑をおかけしました。それでも、作戦中一貫してA軍は協力体制が取れており、敵への対処の際、お二人にはずいぶん助けられました。一説にあるように、私がベイダー卿と化して強権発動した、といったことはありませんでした(よね?)。濱さんはたび重なる命令不履行wで、何度もシベリア送りの危機に瀕しましたが、その度に大戦果を挙げる漢っぷりを見せつけてました。
赤軍の出方について、米軍が共通見解として持っていたのは「Sufiyアタックが来る!」でした。ですが、1ターン目の突進や、第7ターンでの突進などは、こちらの予想を遙かに上回っていました。何度食らってもSufiyアタックは強烈ですね。
この7ターンの突進に、機密漏れが関与していたのかは永遠の謎ですがw、撤退作戦の是非の投票や、それについての漏洩は、絶望的な戦力差で厳しい戦いを強いられていたA軍作戦室の士気に大きな影響を与えました。情報の漏洩は、まああることでしょうけれど、それよりも他にもどんな情報漏れがあるのか見当もつかないところが非常にキツイ。しかし、チャットでは不満を表明しつつも、それを文面には出さないSTRANDさんやサト様は大人です。個人的には、対戦が始まってからシバリをつけるのはいくらなんでも無理があると思いますが。
あとから観戦武官室の書き込みを読むと、やはり当事者と第三者の間に温度差があるのは仕方のないことなのでしょうか。
今回の戦闘の流れとして、ターニングポイントは第6ターン赤軍フェイズになるかと思います。あそこでISUが見えてなければ、森の中(やっぱりいた!)にいた赤軍突撃部隊はノーマークだったに違いありません。
また第7ターンのSufiyアタックも強烈でしたが、パットンが攻勢を受け止めきったおかげで、チャーフィーとジャクソンでカウンターを当てることができました。
また、サト様のHQおよびジープクルーによる隠密偵察は、
1.敵ISUの北迂回を察知
2.敵中隊長の南側浸透を察知
という決定的な役割を果たしました。赤軍DARを見るに、米軍は最後まで赤軍主力の位置をほぼ把握していたのに対し、赤軍は最後までそれが叶わなかったのが結果の差になったのではないかと思います。
PBEMだと臨機の設定が重要だという話はサト様から度々聞いておりましたが、敵を選べないというのがこれほどキツイとは想像もつきませんでした。
米軍はカタログデータ上は赤軍に大きく見劣りしていましたが、ジャクソンが5発撃ってから敵の射界外に出られる、また移動後射撃の命中率がやたら高いなど、データから読みとれないところに大きな優勢がありました。それを生かすべくヒット&ランに徹したのが今回の勝因ではなかったかと思います。
それでは改めて、みなさまお疲れ様でした。
追記
敵のDARおよび観戦武官室の分析を読むと、やはり米軍は薄氷を踏む戦果であったことがよくわかります。7ターンの突撃が(観戦武官達が指摘したように)あと1ターン早ければ米軍は壊滅していたでしょうし、またSTRANDさんのジャクソン(北)が指揮官の独断によりwあの位置に留まっていなければ、7ターンのカウンターは不可能でした。そういう「運」に助けられたところが非常に大きかったかと思います。
さらに追加しますと、観戦武官室の中では「装甲が厚いとはいえ122mmの前では不十分なパットンに壁役をやらせるのは妥当か?」という議論が5〜6ターンあたりにあったようですが、これについてはサト様とのチャットの中で結論が出ておりました。
つまり、臨機が発動しない限り敵が見えない上に、T44には十分な機動力がある。そして、一旦出てくると決めた赤軍は、我々の予想を遙かに上回る突撃ぶりを示す。そのため、高地を包み込むように布陣して(ヒット&ランを狙って)いる米軍としては、中央で分断されないためにも、何かが臨機射撃を担当しなければならない。それに使いたかった歩兵は既に壊滅しているし、チャーフィーだとIS相手に臨機すら発動しないので、結果的にパットンがそれを担わねばならない、という結論になりました。2級道路を突進されて森の中に突撃兵を入れられると、HQと軽迫が死ぬことは確実でしたので、あそこにパットンを置いたのです。
米軍:赤軍 4995:1960 米軍MV
私の損害
M20のクルーx1、HTx1、中隊長分隊、チャーフィーx2(放棄したチャーフィーはdestroyedになってました。みんなごめん)で、
終了時に生き残っていたのはM20x1、HTx1、LMG分隊x1、チャーフィーのクルーx1でした。
感想
まずは濱さん改めSTRANDさん、サト様、SkyRayさん、Sufiyさん、ハゼドンさん、1ヶ月超に渡る長丁場でしたが、本当にお疲れ様でした。それから我々の戦いに観戦武官として参加してくださり、コメントまで残して頂いた皆様、ありがとうございました。
PBEMで対戦するのは初めてですが、何とももどかしいものがありますねw。作戦会議をしようにも、面子があつまらないので、どうしても掲示板中心にやりとりしなければならなくなる。そうなると、どうしても細かなところまでは煮詰められないわけで…。個人的にはオンライン戦の方がわかりやすくて好きですね。
もっとも、会議が立てづらいのは時差のせいもあるわけで、STRANDさんとサト様にはご迷惑をおかけしました。それでも、作戦中一貫してA軍は協力体制が取れており、敵への対処の際、お二人にはずいぶん助けられました。一説にあるように、私がベイダー卿と化して強権発動した、といったことはありませんでした(よね?)。濱さんはたび重なる命令不履行wで、何度もシベリア送りの危機に瀕しましたが、その度に大戦果を挙げる漢っぷりを見せつけてました。
赤軍の出方について、米軍が共通見解として持っていたのは「Sufiyアタックが来る!」でした。ですが、1ターン目の突進や、第7ターンでの突進などは、こちらの予想を遙かに上回っていました。何度食らってもSufiyアタックは強烈ですね。
この7ターンの突進に、機密漏れが関与していたのかは永遠の謎ですがw、撤退作戦の是非の投票や、それについての漏洩は、絶望的な戦力差で厳しい戦いを強いられていたA軍作戦室の士気に大きな影響を与えました。情報の漏洩は、まああることでしょうけれど、それよりも他にもどんな情報漏れがあるのか見当もつかないところが非常にキツイ。しかし、チャットでは不満を表明しつつも、それを文面には出さないSTRANDさんやサト様は大人です。個人的には、対戦が始まってからシバリをつけるのはいくらなんでも無理があると思いますが。
あとから観戦武官室の書き込みを読むと、やはり当事者と第三者の間に温度差があるのは仕方のないことなのでしょうか。
今回の戦闘の流れとして、ターニングポイントは第6ターン赤軍フェイズになるかと思います。あそこでISUが見えてなければ、森の中(やっぱりいた!)にいた赤軍突撃部隊はノーマークだったに違いありません。
また第7ターンのSufiyアタックも強烈でしたが、パットンが攻勢を受け止めきったおかげで、チャーフィーとジャクソンでカウンターを当てることができました。
また、サト様のHQおよびジープクルーによる隠密偵察は、
1.敵ISUの北迂回を察知
2.敵中隊長の南側浸透を察知
という決定的な役割を果たしました。赤軍DARを見るに、米軍は最後まで赤軍主力の位置をほぼ把握していたのに対し、赤軍は最後までそれが叶わなかったのが結果の差になったのではないかと思います。
PBEMだと臨機の設定が重要だという話はサト様から度々聞いておりましたが、敵を選べないというのがこれほどキツイとは想像もつきませんでした。
米軍はカタログデータ上は赤軍に大きく見劣りしていましたが、ジャクソンが5発撃ってから敵の射界外に出られる、また移動後射撃の命中率がやたら高いなど、データから読みとれないところに大きな優勢がありました。それを生かすべくヒット&ランに徹したのが今回の勝因ではなかったかと思います。
それでは改めて、みなさまお疲れ様でした。
追記
敵のDARおよび観戦武官室の分析を読むと、やはり米軍は薄氷を踏む戦果であったことがよくわかります。7ターンの突撃が(観戦武官達が指摘したように)あと1ターン早ければ米軍は壊滅していたでしょうし、またSTRANDさんのジャクソン(北)が指揮官の独断によりwあの位置に留まっていなければ、7ターンのカウンターは不可能でした。そういう「運」に助けられたところが非常に大きかったかと思います。
さらに追加しますと、観戦武官室の中では「装甲が厚いとはいえ122mmの前では不十分なパットンに壁役をやらせるのは妥当か?」という議論が5〜6ターンあたりにあったようですが、これについてはサト様とのチャットの中で結論が出ておりました。
つまり、臨機が発動しない限り敵が見えない上に、T44には十分な機動力がある。そして、一旦出てくると決めた赤軍は、我々の予想を遙かに上回る突撃ぶりを示す。そのため、高地を包み込むように布陣して(ヒット&ランを狙って)いる米軍としては、中央で分断されないためにも、何かが臨機射撃を担当しなければならない。それに使いたかった歩兵は既に壊滅しているし、チャーフィーだとIS相手に臨機すら発動しないので、結果的にパットンがそれを担わねばならない、という結論になりました。2級道路を突進されて森の中に突撃兵を入れられると、HQと軽迫が死ぬことは確実でしたので、あそこにパットンを置いたのです。