12月度公式戦のお知らせ
Posted: 2005.Dec.05(Mon) 15:01
何かと忙しい師走ですが、以下の通り第二回公式戦を開催します。
日々の対戦は小規模な1vs1戦がメインになりつつあるようなので、たまには大勢でチームプレイを楽しみましょう!ということで、興味のある方はふるってご参加下さい。
開始予定時刻 12月10日(土)夜9時
対戦国籍 英vs独
募集人数 英3人+独3人=計6人
所要時間 3時間程度
使用するシナリオは、独英の空挺部隊が戦うデフォルトシナリオ36番の"Meeting of Devils #1" をオンライン用に若干修正したものになる予定です。シナリオ修正はサトさんがやってくれるということなので、続報を待つ!
***********************
悪魔たちの遭遇(A MEETING OF DEVILS)
パート1
遭遇戦:英 vs 独・伊
イタリア、カタニア
1943年7月13日1200時
ターン:12
サイズ:中
推定プレイ時間:2時間
Design: Wild Bill Wilder
bwilder@bellsouth.net
<プレイヤー・ノート>
とても変わったシナリオです。両陣営でプレイできますが、英軍側プレイを推奨します。
状況を理解するには歴史的背景を読んで下さい。両陣営の空挺部隊は暗闇の中同時に降下し、多大な混乱を巻き起こします。両陣営が地上部隊や装甲部隊を投入する翌日まで戦闘は続くことになりますが、その部分は続編の"A Meeting of Devils, Part Two."で描かれています。
<歴史的背景>
シシリー島の北東に位置する重要拠点メッシーナの港に向けて、米英両軍は島の両側から迫っていた。米軍の行動距離は長く、英軍はより強固な抵抗に遭遇していた。部隊を速やかに前進させるため、モントゴメリーは第1パラシュート旅団を投入した。旅団はシメト川北方に夜間降下し、カタニアに続く橋梁を確保することになったが、その橋梁はドイツ軍とイタリア軍による混成部隊が守備していた。
このとき、第1降下猟兵師団を乗せたJu-52輸送機がこのエリアに飛来してきた。シュトゥデント将軍は連合軍部隊のまっただ中に大規模な空挺降下を行うことを希望したが、ヒトラーはこれを拒否した。いまだにクレタ島での消耗が将軍に重くのしかかっていたのだ。こうして、両軍が空挺部隊を同じ日の同じ地域に投入するという偶然が生じた。混乱と死で満たされた夜の帳の中、赤い悪魔と緑の悪魔が対決しようとしていた。
英軍パラシュート部隊は迅速に橋を確保したが、その橋を守るため同時刻・同地域に降下した独軍降下猟兵がすぐ傍に混じっていることに気づいた。両軍は至近距離で激しく衝突し、ドイツ軍装甲部隊が到着して英軍をシメト川の南岸に追い返すまで一晩中凄惨な戦闘が続いた。しかし戦闘はこれで終わらなかった。まもなく英軍の戦車と歩兵が現れ、戦闘は新しい局面を迎えることになる。
<出典>
Drop Zone Sicily, Bruer
Airborne Assault, Quarrie
History of the 2nd World War,
Vol.5,Molony, Editor
US Army in WW2
"The Mediterranean Theater"
日々の対戦は小規模な1vs1戦がメインになりつつあるようなので、たまには大勢でチームプレイを楽しみましょう!ということで、興味のある方はふるってご参加下さい。
開始予定時刻 12月10日(土)夜9時
対戦国籍 英vs独
募集人数 英3人+独3人=計6人
所要時間 3時間程度
使用するシナリオは、独英の空挺部隊が戦うデフォルトシナリオ36番の"Meeting of Devils #1" をオンライン用に若干修正したものになる予定です。シナリオ修正はサトさんがやってくれるということなので、続報を待つ!
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悪魔たちの遭遇(A MEETING OF DEVILS)
パート1
遭遇戦:英 vs 独・伊
イタリア、カタニア
1943年7月13日1200時
ターン:12
サイズ:中
推定プレイ時間:2時間
Design: Wild Bill Wilder
bwilder@bellsouth.net
<プレイヤー・ノート>
とても変わったシナリオです。両陣営でプレイできますが、英軍側プレイを推奨します。
状況を理解するには歴史的背景を読んで下さい。両陣営の空挺部隊は暗闇の中同時に降下し、多大な混乱を巻き起こします。両陣営が地上部隊や装甲部隊を投入する翌日まで戦闘は続くことになりますが、その部分は続編の"A Meeting of Devils, Part Two."で描かれています。
<歴史的背景>
シシリー島の北東に位置する重要拠点メッシーナの港に向けて、米英両軍は島の両側から迫っていた。米軍の行動距離は長く、英軍はより強固な抵抗に遭遇していた。部隊を速やかに前進させるため、モントゴメリーは第1パラシュート旅団を投入した。旅団はシメト川北方に夜間降下し、カタニアに続く橋梁を確保することになったが、その橋梁はドイツ軍とイタリア軍による混成部隊が守備していた。
このとき、第1降下猟兵師団を乗せたJu-52輸送機がこのエリアに飛来してきた。シュトゥデント将軍は連合軍部隊のまっただ中に大規模な空挺降下を行うことを希望したが、ヒトラーはこれを拒否した。いまだにクレタ島での消耗が将軍に重くのしかかっていたのだ。こうして、両軍が空挺部隊を同じ日の同じ地域に投入するという偶然が生じた。混乱と死で満たされた夜の帳の中、赤い悪魔と緑の悪魔が対決しようとしていた。
英軍パラシュート部隊は迅速に橋を確保したが、その橋を守るため同時刻・同地域に降下した独軍降下猟兵がすぐ傍に混じっていることに気づいた。両軍は至近距離で激しく衝突し、ドイツ軍装甲部隊が到着して英軍をシメト川の南岸に追い返すまで一晩中凄惨な戦闘が続いた。しかし戦闘はこれで終わらなかった。まもなく英軍の戦車と歩兵が現れ、戦闘は新しい局面を迎えることになる。
<出典>
Drop Zone Sicily, Bruer
Airborne Assault, Quarrie
History of the 2nd World War,
Vol.5,Molony, Editor
US Army in WW2
"The Mediterranean Theater"