第一回日本鋼豹司令部杯公式戦 結果報告
Posted: 2005.Nov.13(Sun) 04:03
予想通り、開始予定時間を過ぎてもなかなか人が集まりませんでしたが、何とか第一回公式戦が無事終了いたしました。最後は予想以上の盛り上がりを迎えたので、結果オーライでしょう。ここに結果と全体的な流れなどお知らせします。
【使用シナリオ】
viewtopic.php?t=370
【参加指揮官】
<米陸軍>
Domo(P1)、junkers(P3)、Sufiy(P5)
<独軍>
Che(P2)、Nor(P4)、Weide(P6)
【最終結果】
米陸:独
スコア 3934:2557
損害 Men 66:101、Art 1:0、SV 3:4、AFVs 3:4
判定 スコアが1.5倍差以上なので米軍のMinor Victory
【MVPおよび敢闘賞】
記念すべき第一回公式戦のMVPは、参加者全員の投票により、Sufiyさんに決定。さらにこの栄誉を讃えるべく、次回公式戦までSufiyさんを呼ぶ場合には、名誉称号「ショーグン」を付けることも決定。本掲示板における階級も特別階級として「ショーグン」に変更されました。
敗戦陣営から選ばれる敢闘賞は、見事Cheさんが受賞。序盤の独軍不利な状況で、パンツァーシュレックによって105mmシャーマンを無力化した功績が受賞理由です。私のミスで増援工兵が使えず、終盤には操作部隊全滅!という、文字通り敢闘賞の名に値する奮闘でした。
お二人とも、おめでとうございます。
【展開】
序盤は静かな幕開け。3ターンあたりで両軍歩兵部隊が小競り合いを始める。すぐに米軍の105mmシャーマン×2が中央道路に突入。ドイツ軍の3号戦車をあっさり葬るも、パンツァーシュレック部隊の必死の防戦で1両炎上、1両抑圧過多に追い込まれる。この奮闘で士気の上がった独軍は、歩兵が次々に近接強襲を試みるもことごとく失敗・・・。なんとか移動不能に追い込むものの、最後のトドメは後に増援の4号が刺すことになる。
増援の登場する5ターン。ここから面白くなるはずだったのに、なんと!私のシナリオ作成ミスで独軍の増援工兵が移動できないことが発覚!!仕方なく工兵抜きでゲーム続行を決定。ここからゲームバランスが崩れ出す・・。
中央道路の105mmシャーマンを潰すために密集した独軍歩兵は、格好の砲撃目標となる。米軍歩兵はシャーマンを救い出すために勇敢な突撃を繰り返し、砲撃効果もあって中央の独軍戦線は防戦一方に。さらに米軍には工兵も到着し、歩兵戦力の差は開く一方。独軍としては、戦車同士の戦いでなんとか優勢に立ちたいが・・。
米軍は増援の76mmシャーマン×2を南側道路に集中。独軍はそれを見越して歩兵分隊の支援をうけた3号戦車を待機させておいたが・・・痛恨のミスクリックで歩兵と戦車が一時的に分離してしまった!その瞬間、計ったようにシャーマンが突入して歩兵は潰走。これで3号は裸同然になってしまった。急遽、予定を変更して増援の4号が援護に向かう。
が、これも米軍の機関銃−バズーカ−ATGのナイス連携により2両とも撃破されてしまう。残る戦車は米軍2両vs独軍1両。南側道路の独軍戦力は壊滅。これで大勢は決した。
勢いに乗る米軍は、市街中心部でも歩兵と工兵で攻勢に出る。独軍歩兵も砲撃と協調してVH突撃を目論んでいたが、次々に突入してくる米軍歩兵によりあっさり計画頓挫。この時点で独軍に勝ち目は無くなった。あとは散り際をどう飾るかという問題のみ・・・。
これまでのシリアスな展開から一転、最後は見苦しい攻撃のオンパレード。市街道路の3つのVHはすべて米軍が確保。独軍本拠地VHに突入したシャーマンを、これもシナリオ作成ミスで発生した梱包爆薬を持つトラック(!)の自爆攻撃で仕留めて一矢報いるも、独軍の完敗には違いなかった・・・。
【感想】
中盤までは手に汗握る一進一退の攻防だったのですが・・・。独軍増援工兵の設定ミスでバランスが台無しになったこと、戦力にならないはずのトラックが、パンツァーシュレックやら爆弾やら持っていてネタ攻撃合戦になってしまったことを改めてお詫びします。
その点を除くと、シナリオ設計の意図はかなり実現されたと思います。偵察−歩兵−戦車の協調がうまくできた米軍がMV勝利したのは当然の結果でしょう。
個人的には、今回の戦闘はほとんど活躍できませんでした。きちんと相互支援態勢で迫りくる米軍歩兵には全くといっていいほど太刀打ちできませんでした。火力で負けている独軍歩兵には、戦車や砲撃の緊密な支援が不可欠だと実感するばかりです。
ま、勝敗はともかく、参加者全員がわいわいやれたことが一番良かったと思います。この調子で次回の公式戦を開催するためにも、今回の参加者は全員、各自AAR・感想などを書いて下さいませ。
【使用シナリオ】
viewtopic.php?t=370
【参加指揮官】
<米陸軍>
Domo(P1)、junkers(P3)、Sufiy(P5)
<独軍>
Che(P2)、Nor(P4)、Weide(P6)
【最終結果】
米陸:独
スコア 3934:2557
損害 Men 66:101、Art 1:0、SV 3:4、AFVs 3:4
判定 スコアが1.5倍差以上なので米軍のMinor Victory
【MVPおよび敢闘賞】
記念すべき第一回公式戦のMVPは、参加者全員の投票により、Sufiyさんに決定。さらにこの栄誉を讃えるべく、次回公式戦までSufiyさんを呼ぶ場合には、名誉称号「ショーグン」を付けることも決定。本掲示板における階級も特別階級として「ショーグン」に変更されました。
敗戦陣営から選ばれる敢闘賞は、見事Cheさんが受賞。序盤の独軍不利な状況で、パンツァーシュレックによって105mmシャーマンを無力化した功績が受賞理由です。私のミスで増援工兵が使えず、終盤には操作部隊全滅!という、文字通り敢闘賞の名に値する奮闘でした。
お二人とも、おめでとうございます。
【展開】
序盤は静かな幕開け。3ターンあたりで両軍歩兵部隊が小競り合いを始める。すぐに米軍の105mmシャーマン×2が中央道路に突入。ドイツ軍の3号戦車をあっさり葬るも、パンツァーシュレック部隊の必死の防戦で1両炎上、1両抑圧過多に追い込まれる。この奮闘で士気の上がった独軍は、歩兵が次々に近接強襲を試みるもことごとく失敗・・・。なんとか移動不能に追い込むものの、最後のトドメは後に増援の4号が刺すことになる。
増援の登場する5ターン。ここから面白くなるはずだったのに、なんと!私のシナリオ作成ミスで独軍の増援工兵が移動できないことが発覚!!仕方なく工兵抜きでゲーム続行を決定。ここからゲームバランスが崩れ出す・・。
中央道路の105mmシャーマンを潰すために密集した独軍歩兵は、格好の砲撃目標となる。米軍歩兵はシャーマンを救い出すために勇敢な突撃を繰り返し、砲撃効果もあって中央の独軍戦線は防戦一方に。さらに米軍には工兵も到着し、歩兵戦力の差は開く一方。独軍としては、戦車同士の戦いでなんとか優勢に立ちたいが・・。
米軍は増援の76mmシャーマン×2を南側道路に集中。独軍はそれを見越して歩兵分隊の支援をうけた3号戦車を待機させておいたが・・・痛恨のミスクリックで歩兵と戦車が一時的に分離してしまった!その瞬間、計ったようにシャーマンが突入して歩兵は潰走。これで3号は裸同然になってしまった。急遽、予定を変更して増援の4号が援護に向かう。
が、これも米軍の機関銃−バズーカ−ATGのナイス連携により2両とも撃破されてしまう。残る戦車は米軍2両vs独軍1両。南側道路の独軍戦力は壊滅。これで大勢は決した。
勢いに乗る米軍は、市街中心部でも歩兵と工兵で攻勢に出る。独軍歩兵も砲撃と協調してVH突撃を目論んでいたが、次々に突入してくる米軍歩兵によりあっさり計画頓挫。この時点で独軍に勝ち目は無くなった。あとは散り際をどう飾るかという問題のみ・・・。
これまでのシリアスな展開から一転、最後は見苦しい攻撃のオンパレード。市街道路の3つのVHはすべて米軍が確保。独軍本拠地VHに突入したシャーマンを、これもシナリオ作成ミスで発生した梱包爆薬を持つトラック(!)の自爆攻撃で仕留めて一矢報いるも、独軍の完敗には違いなかった・・・。
【感想】
中盤までは手に汗握る一進一退の攻防だったのですが・・・。独軍増援工兵の設定ミスでバランスが台無しになったこと、戦力にならないはずのトラックが、パンツァーシュレックやら爆弾やら持っていてネタ攻撃合戦になってしまったことを改めてお詫びします。
その点を除くと、シナリオ設計の意図はかなり実現されたと思います。偵察−歩兵−戦車の協調がうまくできた米軍がMV勝利したのは当然の結果でしょう。
個人的には、今回の戦闘はほとんど活躍できませんでした。きちんと相互支援態勢で迫りくる米軍歩兵には全くといっていいほど太刀打ちできませんでした。火力で負けている独軍歩兵には、戦車や砲撃の緊密な支援が不可欠だと実感するばかりです。
ま、勝敗はともかく、参加者全員がわいわいやれたことが一番良かったと思います。この調子で次回の公式戦を開催するためにも、今回の参加者は全員、各自AAR・感想などを書いて下さいませ。