予想通り、開始予定時間を過ぎてもなかなか人が集まりませんでしたが、何とか第一回公式戦が無事終了いたしました。最後は予想以上の盛り上がりを迎えたので、結果オーライでしょう。ここに結果と全体的な流れなどお知らせします。
【使用シナリオ】
viewtopic.php?t=370
【参加指揮官】
<米陸軍>
Domo(P1)、junkers(P3)、Sufiy(P5)
<独軍>
Che(P2)、Nor(P4)、Weide(P6)
【最終結果】
米陸:独
スコア 3934:2557
損害 Men 66:101、Art 1:0、SV 3:4、AFVs 3:4
判定 スコアが1.5倍差以上なので米軍のMinor Victory
【MVPおよび敢闘賞】
記念すべき第一回公式戦のMVPは、参加者全員の投票により、Sufiyさんに決定。さらにこの栄誉を讃えるべく、次回公式戦までSufiyさんを呼ぶ場合には、名誉称号「ショーグン」を付けることも決定。本掲示板における階級も特別階級として「ショーグン」に変更されました。
敗戦陣営から選ばれる敢闘賞は、見事Cheさんが受賞。序盤の独軍不利な状況で、パンツァーシュレックによって105mmシャーマンを無力化した功績が受賞理由です。私のミスで増援工兵が使えず、終盤には操作部隊全滅!という、文字通り敢闘賞の名に値する奮闘でした。
お二人とも、おめでとうございます。
【展開】
序盤は静かな幕開け。3ターンあたりで両軍歩兵部隊が小競り合いを始める。すぐに米軍の105mmシャーマン×2が中央道路に突入。ドイツ軍の3号戦車をあっさり葬るも、パンツァーシュレック部隊の必死の防戦で1両炎上、1両抑圧過多に追い込まれる。この奮闘で士気の上がった独軍は、歩兵が次々に近接強襲を試みるもことごとく失敗・・・。なんとか移動不能に追い込むものの、最後のトドメは後に増援の4号が刺すことになる。
増援の登場する5ターン。ここから面白くなるはずだったのに、なんと!私のシナリオ作成ミスで独軍の増援工兵が移動できないことが発覚!!仕方なく工兵抜きでゲーム続行を決定。ここからゲームバランスが崩れ出す・・。
中央道路の105mmシャーマンを潰すために密集した独軍歩兵は、格好の砲撃目標となる。米軍歩兵はシャーマンを救い出すために勇敢な突撃を繰り返し、砲撃効果もあって中央の独軍戦線は防戦一方に。さらに米軍には工兵も到着し、歩兵戦力の差は開く一方。独軍としては、戦車同士の戦いでなんとか優勢に立ちたいが・・。
米軍は増援の76mmシャーマン×2を南側道路に集中。独軍はそれを見越して歩兵分隊の支援をうけた3号戦車を待機させておいたが・・・痛恨のミスクリックで歩兵と戦車が一時的に分離してしまった!その瞬間、計ったようにシャーマンが突入して歩兵は潰走。これで3号は裸同然になってしまった。急遽、予定を変更して増援の4号が援護に向かう。
が、これも米軍の機関銃−バズーカ−ATGのナイス連携により2両とも撃破されてしまう。残る戦車は米軍2両vs独軍1両。南側道路の独軍戦力は壊滅。これで大勢は決した。
勢いに乗る米軍は、市街中心部でも歩兵と工兵で攻勢に出る。独軍歩兵も砲撃と協調してVH突撃を目論んでいたが、次々に突入してくる米軍歩兵によりあっさり計画頓挫。この時点で独軍に勝ち目は無くなった。あとは散り際をどう飾るかという問題のみ・・・。
これまでのシリアスな展開から一転、最後は見苦しい攻撃のオンパレード。市街道路の3つのVHはすべて米軍が確保。独軍本拠地VHに突入したシャーマンを、これもシナリオ作成ミスで発生した梱包爆薬を持つトラック(!)の自爆攻撃で仕留めて一矢報いるも、独軍の完敗には違いなかった・・・。
【感想】
中盤までは手に汗握る一進一退の攻防だったのですが・・・。独軍増援工兵の設定ミスでバランスが台無しになったこと、戦力にならないはずのトラックが、パンツァーシュレックやら爆弾やら持っていてネタ攻撃合戦になってしまったことを改めてお詫びします。
その点を除くと、シナリオ設計の意図はかなり実現されたと思います。偵察−歩兵−戦車の協調がうまくできた米軍がMV勝利したのは当然の結果でしょう。
個人的には、今回の戦闘はほとんど活躍できませんでした。きちんと相互支援態勢で迫りくる米軍歩兵には全くといっていいほど太刀打ちできませんでした。火力で負けている独軍歩兵には、戦車や砲撃の緊密な支援が不可欠だと実感するばかりです。
ま、勝敗はともかく、参加者全員がわいわいやれたことが一番良かったと思います。この調子で次回の公式戦を開催するためにも、今回の参加者は全員、各自AAR・感想などを書いて下さいませ。
<おしらせ1>
またまた、いつの間にか掲示板がダウンしていたようですね。ログを見ると、およそ2年半ぶりの改修です。
この間、何度かメールでご要望があったようですが、この度ようやく重い腰を上げて掲示板を修復いたしました。
管理不行き届きで申し訳ありません。
<おしらせ2>
サイト管理を楽にするために体裁を変更しています。
本サイトのメインコンテンツであったSPWAWの解説記事は以下からアクセス可能です。
SPWAW解説記事一覧
<5分で調べたSPWAW界の近況>
びっくりしたことーその1「Depot リニューアル」
SPWAW界を長年牽引してきた世界最大のファンサイトSPWAW DEPOTが、昨年の4月に閉鎖、13年の歴史に幕を下ろしたようです。
と同時にDepotメンバーの一人 Falconさんが新たなサイトSPWAW DEPOTを立ち上げたようですね(笑)。
まあ、中心メンバーが入れ替わって、こじんまりした感はありますが、実質的にはリニューアルって感じですかね。
旧DEPOTの遺産は相続されているようで、今後ともがんばって欲しいところです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawdepot/
びっくりしたことーその2「砲撃要請画面ラグ解消」
マルチコアCPUが普及した頃でしょうか、ある程度以上のスペックのPCでは、砲撃要請画面で挙動がおかしくなる不具合がありましたね。
それが原因でSPWAWを離れた・・という方もおられたような記憶がありますが、どうやらこの不具合、ついに修正されたようです。
これもDEPOTメンバーのおかげみたいですね。Matrix Games 公認(というか黙認ですね)のもと 、本体ファイル MECH.EXE をいじることに成功したようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... -t277.html
というわけで、この機会にもう一度SPWAWをやってみようかな、と思われた方は次のリンクからダウンロードをどうぞ。
DEPOTで全てのファイルのホスティングも始めたようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... es-t6.html
またまた、いつの間にか掲示板がダウンしていたようですね。ログを見ると、およそ2年半ぶりの改修です。
この間、何度かメールでご要望があったようですが、この度ようやく重い腰を上げて掲示板を修復いたしました。
管理不行き届きで申し訳ありません。
<おしらせ2>
サイト管理を楽にするために体裁を変更しています。
本サイトのメインコンテンツであったSPWAWの解説記事は以下からアクセス可能です。
SPWAW解説記事一覧
<5分で調べたSPWAW界の近況>
びっくりしたことーその1「Depot リニューアル」
SPWAW界を長年牽引してきた世界最大のファンサイトSPWAW DEPOTが、昨年の4月に閉鎖、13年の歴史に幕を下ろしたようです。
と同時にDepotメンバーの一人 Falconさんが新たなサイトSPWAW DEPOTを立ち上げたようですね(笑)。
まあ、中心メンバーが入れ替わって、こじんまりした感はありますが、実質的にはリニューアルって感じですかね。
旧DEPOTの遺産は相続されているようで、今後ともがんばって欲しいところです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawdepot/
びっくりしたことーその2「砲撃要請画面ラグ解消」
マルチコアCPUが普及した頃でしょうか、ある程度以上のスペックのPCでは、砲撃要請画面で挙動がおかしくなる不具合がありましたね。
それが原因でSPWAWを離れた・・という方もおられたような記憶がありますが、どうやらこの不具合、ついに修正されたようです。
これもDEPOTメンバーのおかげみたいですね。Matrix Games 公認(というか黙認ですね)のもと 、本体ファイル MECH.EXE をいじることに成功したようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... -t277.html
というわけで、この機会にもう一度SPWAWをやってみようかな、と思われた方は次のリンクからダウンロードをどうぞ。
DEPOTで全てのファイルのホスティングも始めたようです。
https://www.tapatalk.com/groups/spwawde ... es-t6.html
第一回日本鋼豹司令部杯公式戦 結果報告
第一回日本鋼豹司令部杯公式戦 結果報告
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Last edited by Nor on 2005.Nov.13(Sun) 20:53, edited 1 time in total.
とりあえず、前半戦の総括
junkers視点による米軍戦闘詳報(注・かなり歪な主観が入っております)
さて。今回の対戦もまたNor閣下の敵役である。もしかして私と閣下の前世は武蔵と小次郎だったりしたのではなかろうか。
私の盟友はSufiyさん…失礼、Sufiyショーグンとdomo氏である。事前協議では二人ともそろって「部隊数の少ない、楽なのキボンヌ」と宣い、早くも士気崩壊の危機に瀕した米軍であるが、domo氏が偵察&増援工兵を担当、私が歩兵2ヶ小隊を担当、Sufiyショーグンが戦車部隊を担当することとなった。
指揮官の立候補をつのるも、上述の如きモラル50台の盟友将校達は私を指名してくる。よろしい。ロンメルは33歳の時は中隊長(大尉)だったそうだが、それに負けじと頑張ろうではないか。
第一ターン、Sufiyショーグンが75榴を硝煙の下へと数ヘクス移動させたのを見て、私とdomo氏の士気は高まった。Sufiyショーグンは砲兵というものをわかっている!
中央のVH(第一戦略目標)を貫く道路、その南北両側の市街を歩兵部隊が前進する。ちょうどそのVHを射界に収めたあたりで最初の戦闘が発生。偵察部隊を生かして帰してはならない、というのが私のモットーである。チェ氏の数部隊を撃破したところで仇敵Nor閣下の歩兵部隊との戦闘に入る。
「おのれNor、主君の仇ゆるすまじ。ここであったが百年目、いざ!」とばかりに攻撃を開始しようとしたが、なにぶんトラックに乗り慣れてる米軍歩兵、足が遅い。もたつく米兵を尻目にSufiyショーグンがビッテンフェルトもかくや、とばかり105mmシャーマンで吶喊する。一番槍の手柄はショーグンがさらっていってしまった。
しかし、チェ・ゲバラのごときゲリラ戦を愛するチェ氏の恨みのパンツァー・シュレックが炸裂。シャーマンはたちどころに撃破され、もう一両も移動不能で孤立してしまった。これぞまさにビッテンフェルトの戦いぶりである。もしかしてSufiyショーグン、戦車はわかっていないんじゃぁ…。
孤立した戦車を救うべく、我が歩兵は赤軍のごとく突撃を図るも赤軍のごとく撃退される。増援部隊が到着する前にシャーマン105mmは撃破され、我が軍司令部は一転、暗い雰囲気に包まれたのであった…
さて。今回の対戦もまたNor閣下の敵役である。もしかして私と閣下の前世は武蔵と小次郎だったりしたのではなかろうか。
私の盟友はSufiyさん…失礼、Sufiyショーグンとdomo氏である。事前協議では二人ともそろって「部隊数の少ない、楽なのキボンヌ」と宣い、早くも士気崩壊の危機に瀕した米軍であるが、domo氏が偵察&増援工兵を担当、私が歩兵2ヶ小隊を担当、Sufiyショーグンが戦車部隊を担当することとなった。
指揮官の立候補をつのるも、上述の如きモラル50台の盟友将校達は私を指名してくる。よろしい。ロンメルは33歳の時は中隊長(大尉)だったそうだが、それに負けじと頑張ろうではないか。
第一ターン、Sufiyショーグンが75榴を硝煙の下へと数ヘクス移動させたのを見て、私とdomo氏の士気は高まった。Sufiyショーグンは砲兵というものをわかっている!
中央のVH(第一戦略目標)を貫く道路、その南北両側の市街を歩兵部隊が前進する。ちょうどそのVHを射界に収めたあたりで最初の戦闘が発生。偵察部隊を生かして帰してはならない、というのが私のモットーである。チェ氏の数部隊を撃破したところで仇敵Nor閣下の歩兵部隊との戦闘に入る。
「おのれNor、主君の仇ゆるすまじ。ここであったが百年目、いざ!」とばかりに攻撃を開始しようとしたが、なにぶんトラックに乗り慣れてる米軍歩兵、足が遅い。もたつく米兵を尻目にSufiyショーグンがビッテンフェルトもかくや、とばかり105mmシャーマンで吶喊する。一番槍の手柄はショーグンがさらっていってしまった。
しかし、チェ・ゲバラのごときゲリラ戦を愛するチェ氏の恨みのパンツァー・シュレックが炸裂。シャーマンはたちどころに撃破され、もう一両も移動不能で孤立してしまった。これぞまさにビッテンフェルトの戦いぶりである。もしかしてSufiyショーグン、戦車はわかっていないんじゃぁ…。
孤立した戦車を救うべく、我が歩兵は赤軍のごとく突撃を図るも赤軍のごとく撃退される。増援部隊が到着する前にシャーマン105mmは撃破され、我が軍司令部は一転、暗い雰囲気に包まれたのであった…
Last edited by junkers on 2005.Nov.13(Sun) 09:13, edited 1 time in total.
SPWAW最高! ゲリラ最高!
割り込み失礼します。
参加者、見物人(立会人?)の皆様、お疲れ様でした。
光栄なことに敢闘賞を受賞いたしました。
ありがとうございました。
独軍第1プレイヤー担当 Che
■初期戦力■
・Sniper×1
・Scout Team×3(SMG装備)
・Pz Shreck×3
■増援■
・自動車化工兵小隊(工兵×2、火炎放射×1、MG42×1、トラック×2)
――― 以降、●印は全体的なもの、・印は個人的なもの となっています。
<作戦>
●独軍全体として、中央・南は
参加者、見物人(立会人?)の皆様、お疲れ様でした。
光栄なことに敢闘賞を受賞いたしました。
ありがとうございました。
独軍第1プレイヤー担当 Che
■初期戦力■
・Sniper×1
・Scout Team×3(SMG装備)
・Pz Shreck×3
■増援■
・自動車化工兵小隊(工兵×2、火炎放射×1、MG42×1、トラック×2)
――― 以降、●印は全体的なもの、・印は個人的なもの となっています。
<作戦>
●独軍全体として、中央・南は
後半戦の総括
junkers視点による米軍戦闘詳報後編(注・例によってかなり歪な主観が入っております)
シャーマン105mmを2両とも失い、その上ATGまでも援護の死角から接近されて撃破され、ここで独軍が戦車を先頭に突撃してきていれば米軍はアウトだったかもしれない。シャーマンを援護するために歩兵が遮二無二前進した結果、中央のVHは制したものの、煙幕の向こう、100m先には仇敵Nor閣下の独軍歩兵が機を窺っていたのである…。
が、独軍にはそうできなかった理由があった。米軍には強力な携帯対戦車火器、バズーカが豊富に残されており、独軍はその位置を把握できていなかったのである(らしい)。
序盤から中盤にかけ、指揮官である私はdomo氏の前進にくどいくらい慎重を促した。その姿はさながら米国版・貫一とお宮の様であった。Sufiyショーグンによる「このままあの独軍ATGを(攻撃せずに)監視下に置いて放置すれば、結果的に無力化したことになる」という痺れる一言があったにせよ、domo氏にしてみれば今そこにある危機、もとい敵に攻撃しないままで見過ごすのは不本意だったに違いない。ていうかつまらなかったろうなぁ。
しかし、その結果米軍は最後まで偵察能力(含バズーカ班)を失わなかったのである。序盤にそれを喪失した独軍との差が勝敗につながった、ような気がする。
さて、5ターンの76mmシャーマン2両の増援を、私は迷わず南に投入するよう進言した。北には独軍対戦車砲が2門確認されており、中央VHは今のところ支配下にある。戦車は何と言っても攻勢兵力である上、南側の開けた土地は戦車向けである。
果たして、独軍も南部に戦車を投入してきた。短いが激烈な戦闘の結果、結果的に戦車戦に勝利したのは、我が軍に歩兵の支援があり、敵にそれを欠いたことに尽きるだろう。私のターンで機関銃>バズーカで十分な抑圧を与え、さらにSufiyショーグンがATG>戦車で仕留めるという、めくり大キック大パンチ大昇龍拳のようなコンボが決まり、南部VHを制圧することに成功したのである。前言撤回、Sufiyショーグンは戦車をわかっておられる!
終盤、Sufiyショーグンより「本拠地VHを強襲したい」との大胆な進言があり、驚愕の後しばし逡巡する。Sufiyショーグンは、さらに苛烈なる完全勝利を目論んだのだ。さながら最後の直線でさらに全力を出す名馬ディープインパクトの如きである。
私にはそういう大胆な機動はできないが、戦車は攻勢に使わねばならず、なによりそれは面白いではないか!この攻勢はSufiyショーグンに一任することとし、Sufiyショーグンの突破のあいだ、私とdomo氏は確保した主要3VHの防衛線の構築に努めた。最終ターンは敵ターンであり、バンザイアタックが予想されたからである。果たして、小規模ながらバンザイアタックがあったが、これを退けることに成功した。
結果は読者の知るとおりである。私個人は損害なし、戦果は偵察歩兵と歩兵を数部隊撃破したと思う。一度だけ戦車にバズーカを当てはしたのだが、シュルツェンに弾かれてしまったのが何とも悔しい。独軍工兵1ヶ小隊が投入できないトラブルがあったので、米軍の勝利は当然の結果ではある。
米軍の戦果の大部分はSufiyショーグンによるもので、文句なしのMVPだと思う(損害の大部分も、だがw)。ああいう戦車のセンスが欲しいと思いつつ、今日もRussian Steelで歩兵縛りプレイをする私であった。駄目じゃん…。
シャーマン105mmを2両とも失い、その上ATGまでも援護の死角から接近されて撃破され、ここで独軍が戦車を先頭に突撃してきていれば米軍はアウトだったかもしれない。シャーマンを援護するために歩兵が遮二無二前進した結果、中央のVHは制したものの、煙幕の向こう、100m先には仇敵Nor閣下の独軍歩兵が機を窺っていたのである…。
が、独軍にはそうできなかった理由があった。米軍には強力な携帯対戦車火器、バズーカが豊富に残されており、独軍はその位置を把握できていなかったのである(らしい)。
序盤から中盤にかけ、指揮官である私はdomo氏の前進にくどいくらい慎重を促した。その姿はさながら米国版・貫一とお宮の様であった。Sufiyショーグンによる「このままあの独軍ATGを(攻撃せずに)監視下に置いて放置すれば、結果的に無力化したことになる」という痺れる一言があったにせよ、domo氏にしてみれば今そこにある危機、もとい敵に攻撃しないままで見過ごすのは不本意だったに違いない。ていうかつまらなかったろうなぁ。
しかし、その結果米軍は最後まで偵察能力(含バズーカ班)を失わなかったのである。序盤にそれを喪失した独軍との差が勝敗につながった、ような気がする。
さて、5ターンの76mmシャーマン2両の増援を、私は迷わず南に投入するよう進言した。北には独軍対戦車砲が2門確認されており、中央VHは今のところ支配下にある。戦車は何と言っても攻勢兵力である上、南側の開けた土地は戦車向けである。
果たして、独軍も南部に戦車を投入してきた。短いが激烈な戦闘の結果、結果的に戦車戦に勝利したのは、我が軍に歩兵の支援があり、敵にそれを欠いたことに尽きるだろう。私のターンで機関銃>バズーカで十分な抑圧を与え、さらにSufiyショーグンがATG>戦車で仕留めるという、めくり大キック大パンチ大昇龍拳のようなコンボが決まり、南部VHを制圧することに成功したのである。前言撤回、Sufiyショーグンは戦車をわかっておられる!
終盤、Sufiyショーグンより「本拠地VHを強襲したい」との大胆な進言があり、驚愕の後しばし逡巡する。Sufiyショーグンは、さらに苛烈なる完全勝利を目論んだのだ。さながら最後の直線でさらに全力を出す名馬ディープインパクトの如きである。
私にはそういう大胆な機動はできないが、戦車は攻勢に使わねばならず、なによりそれは面白いではないか!この攻勢はSufiyショーグンに一任することとし、Sufiyショーグンの突破のあいだ、私とdomo氏は確保した主要3VHの防衛線の構築に努めた。最終ターンは敵ターンであり、バンザイアタックが予想されたからである。果たして、小規模ながらバンザイアタックがあったが、これを退けることに成功した。
結果は読者の知るとおりである。私個人は損害なし、戦果は偵察歩兵と歩兵を数部隊撃破したと思う。一度だけ戦車にバズーカを当てはしたのだが、シュルツェンに弾かれてしまったのが何とも悔しい。独軍工兵1ヶ小隊が投入できないトラブルがあったので、米軍の勝利は当然の結果ではある。
米軍の戦果の大部分はSufiyショーグンによるもので、文句なしのMVPだと思う(損害の大部分も、だがw)。ああいう戦車のセンスが欲しいと思いつつ、今日もRussian Steelで歩兵縛りプレイをする私であった。駄目じゃん…。
Last edited by junkers on 2005.Dec.11(Sun) 05:48, edited 1 time in total.
戦闘経過(/ー\)報ヽ(´ー`)ノ告
米陸の損害の大部分を担った(!)、P5担当のSufiyです。
敬称つけてSufiyショーグンってヨンデネorz
なにやらMVPを頂いたようでありがとうございます(涙 ←いろんな意味で
【作戦】
junkers隊長の示唆により、ATGは南に展開することに決定。
1門は本陣VHをカバーするのが望ましいようだが・・・、野砲でカバーしておけばいいかしら。
シャーマン105mmはとりあえず様子見。C&Cがあるから、2輌セットで運用するのが望ましい・・・ハズ。
【経過】
とりあえず野砲は、既存の硝煙の下に動かしてみる。発砲煙多少はごまかせるはずだが・・・、どうやら無効だった様子orz
シャーマン105mmは中央上と下に分かれて前進し、建物の影で待機。
ATGは便乗のMMGを乗せつつ、南部VHに向けて全速で進むが・・・、1門を道路上に置き忘れてトラックだけ進んでるΣ 行軍を妨害するような奴は軍法会議に・・・って自分か!
サポタージュにもめげず、ATGは2門とも南部VHの南側に設置。
そのころ中央VHでは、斥候同士の小競り合いが始まる。シャーマン105mmは2輌とも中央道路に投入し、斥候を撃破する。いったん後退し、砲撃の着弾を待った後、中央道路を突進、VHを確保するが・・・、
敬称つけてSufiyショーグンってヨンデネorz
なにやらMVPを頂いたようでありがとうございます(涙 ←いろんな意味で
【作戦】
junkers隊長の示唆により、ATGは南に展開することに決定。
1門は本陣VHをカバーするのが望ましいようだが・・・、野砲でカバーしておけばいいかしら。
シャーマン105mmはとりあえず様子見。C&Cがあるから、2輌セットで運用するのが望ましい・・・ハズ。
【経過】
とりあえず野砲は、既存の硝煙の下に動かしてみる。発砲煙多少はごまかせるはずだが・・・、どうやら無効だった様子orz
シャーマン105mmは中央上と下に分かれて前進し、建物の影で待機。
ATGは便乗のMMGを乗せつつ、南部VHに向けて全速で進むが・・・、1門を道路上に置き忘れてトラックだけ進んでるΣ 行軍を妨害するような奴は軍法会議に・・・って自分か!
サポタージュにもめげず、ATGは2門とも南部VHの南側に設置。
そのころ中央VHでは、斥候同士の小競り合いが始まる。シャーマン105mmは2輌とも中央道路に投入し、斥候を撃破する。いったん後退し、砲撃の着弾を待った後、中央道路を突進、VHを確保するが・・・、
マンマのパスタは最高さ!
皆様お疲れ様でした
皆様お疲れさまでした。
そして、AARありがとうございます。
激しい戦闘が行われたことがとてもよく伝わってきます。
また、MVPのSufiyショーグン、そして敢闘賞のCheさん
受賞おめでとうございます。
ひとつ質問なのですが、
ドイツ軍工兵が動けなかったとのことですが、
エディタでシナリオを開いてみたのですが、
わたくしの稚拙な知識では原因がわかりませんでした。
今後の参考のためご教授願えれば幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
※チャットにて プレイヤー指定の問題だったと
教えていただきました。Nor司令官殿、ありがとうございます。
そして、AARありがとうございます。
激しい戦闘が行われたことがとてもよく伝わってきます。
また、MVPのSufiyショーグン、そして敢闘賞のCheさん
受賞おめでとうございます。
ひとつ質問なのですが、
ドイツ軍工兵が動けなかったとのことですが、
エディタでシナリオを開いてみたのですが、
わたくしの稚拙な知識では原因がわかりませんでした。
今後の参考のためご教授願えれば幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
※チャットにて プレイヤー指定の問題だったと
教えていただきました。Nor司令官殿、ありがとうございます。
Last edited by sato on 2005.Nov.13(Sun) 16:50, edited 1 time in total.
ある偵察新兵の手紙〜
11月12日 愛する母へ
母さん元気かい?僕は今日から前線に出て偵察する任務を任された。入隊するときは、料理長として戦争に参加したのは、お母さんもよく知ってるよね。そうなんだ、僕も自慢の腕前で傷ついた兵士においしいもの食べさせ励ますことができると思ってた。ところが相次ぐ戦闘で、我軍は偵察部隊が足らなくなり、急きょ上官から「お前、ゲームは好きか」って聞かれたんで、「そうでっサー」と答えたんだ。もちろん母さんは、僕がゲームオタクだって知ってるよね。そしたら「メタルギアというゲームはやったことあるか」って聞かれた。小島監督のサインまでもっている僕としては「もちろんでありまっサー」と即答したよ。そしたら「お前、今から前線行け」って言われたよ。始めはショックのあまり気が動転したけど、動転しすぎて逆にスネークのようになれるんじゃないかって開きなおっちゃった。それで偵察部隊になったってわけ。ここのランドリー軍曹は無口なんだけど、とてもいい人でね「兄弟は?」って聞かれたから「一人っ子のかぎっ子でサー」っていったら、「おめえをここで死なすわけにはいかんさかい、生きて帰らなあかんねん(ひどい訛り)」って人情バリバリの人だったんだ。
それで僕たちの任務は、北側のVHヘックスの索敵だったんだけど、途中広大な果樹園を横切ったんだ。ここで柿・梨をぞんぶんに盗み食いしたよ。もちろん盗んだ果物はポケットにしまいこんだよ。そしてVHの高地の手前で身を隠して待ったさ。それはそうと今まで僕は偵察隊って最前線に送られて、敵を発見しましたーっていう無線を最後に全滅するものとばかり思ってたんだ。事実独軍の偵察隊は即、全滅したしね。でもね、ここの前線の隊長であるjunkers隊長はね、歴戦練磨の方で「偵察隊は命を無駄にするな。必ず生き延びろ」っていう方だったんだ。僕はこの人の下なら勝利できると思ったね。だってそうじゃないか、僕ら一人10円の価値もないものを大切にしてくれるんだよ。
高地にはスナイパーのビリングス君も同行して3人で、しばらくは敵の北VHヘックスの動きを見守ったよ。友軍が市街地で激戦を繰り返す中、僕たちはのんびりとした時間を送ったよ。なんせ敵は来ない、景色は最高、果物は食い放題なんだから。あ〜うまいウイスキーでもあったらなお最高だったのになぁ。
戦局は次第に我軍が優勢になってきて、いよいよ終盤になろうかとするとき、突然それまでの平和な雰囲気をかき消す無線が入った。「VHヘックス上にいる敵をけちらせ」と。「キターーー」って思ったね。ヘックスには50ミリの対戦車方が一門で陣取っている。他に敵は?対戦車砲は撃ってくるか?僕たちは見つからないように前進した。
と、そのときだった。砲手の一人が陣地を離れ、野糞をしていたところ、僕は相手がしゃがんでいてみえなかったためそいつに見つかってしまったのだ。で、やつは野糞をしたまま一目散に陣地に戻り、仲間に知らせたんだ。しまった!!見つかった!! 僕はいつしか体がガチガチになっていたことに気づいた。敵に見つかった!でも足が動かない!隊長が後ろから「なにしてんねん!はよ隠れんかい!」といいながら援護射撃をしてくれている。なんとか必死になって草むらに隠れようとする僕。しかし敵からは丸見え状態だ。そんなあわてふためく僕の視界に、今度は信じがたきものが飛び込んできた。なんと山のふもとにいた敵の4号戦車が砲等だけをカラカラ旋回させながら、あたかもこっちに照準をあわせているではないか!映画でよく見たシーンだった。僕はその瞬間時間が止まったように感じた。人間死ぬときは走馬灯のように時間がゆっくり流れていくって言うけどもあれは本当だったんだ。もう恐怖で足は動かない。戦車長の撃てーーという言葉、射撃手の十字スコープの照準にとらえられている自分の姿。撃たれる!もうだめだ!死ぬ!母さん!神様!!
そのときだった。ランドリー軍曹が・・・軍曹が・・・・軍曹が・・・軍・・・・ウワァァァァ
軍曹が僕の前に走り出て立ちふさがったんだ。その瞬間ものすごい轟音がして、僕は一瞬気をうしなったが、空から降ってきた真っ赤な血で我に返った。
一方の対戦車砲はスナイパーが一人しとめて以来、発砲してこない。戦車は?戦車も発砲はなかった。ハッ!軍曹は?「軍曹ォォォ」僕は小さく叫んだ。あたりを見回したが、軍曹は見当たらない。もう一度軍曹、どこですかと言おうとしたとき、そのとき僕は自分を疑った。べっとりとしたものが体じゅうについていることに気づいたのだ。もしや・・・「ウワァァァ・・・」肉片だった。そうなのだ、軍曹の体の一部だった。「軍曹ォォォーーーーーー」僕は絶叫した。頬からは涙がしたたり落ちた。「軍曹は・・・俺を・・・軍曹は俺を守るために・・・・・・自らの体で・・・・俺を・・・・戦車の砲弾から守ってくれた・・・・・・」
僕は泣いた。地面にこぶしをたたきつけながら。
結局、この戦闘は我軍の勝利に終わった。戦闘後、捕虜となった敵のゲリラ部隊の将校を尋問した結果、我軍の偵察隊とスナイパーの動きがつかめなかったのが、勝敗を決したと言っていたそうだ。
そしてjunkers隊長から呼ばれ、僕は司令部に出向いた。司令部は我軍のsufiy戦車隊長の大健闘を称え、一気にショーグンに昇進させるらしい。そんな司令部のお祭りさわぎの中、隊長は僕にねぎらいの言葉をかけてくださった。でも僕はなぜか素直に喜べなかった。勝利にわきかえる司令部を後にしながら、僕はひそかに心に誓った。
「偵察隊は生き残ってこそ、価値があるもんなんだ。これからは偵察隊をやみくもに殺させたりはしない。ランドリー軍曹あなたの死を無駄にしないためにも必ず生きて本国に帰る」と。
〜終〜
母さん元気かい?僕は今日から前線に出て偵察する任務を任された。入隊するときは、料理長として戦争に参加したのは、お母さんもよく知ってるよね。そうなんだ、僕も自慢の腕前で傷ついた兵士においしいもの食べさせ励ますことができると思ってた。ところが相次ぐ戦闘で、我軍は偵察部隊が足らなくなり、急きょ上官から「お前、ゲームは好きか」って聞かれたんで、「そうでっサー」と答えたんだ。もちろん母さんは、僕がゲームオタクだって知ってるよね。そしたら「メタルギアというゲームはやったことあるか」って聞かれた。小島監督のサインまでもっている僕としては「もちろんでありまっサー」と即答したよ。そしたら「お前、今から前線行け」って言われたよ。始めはショックのあまり気が動転したけど、動転しすぎて逆にスネークのようになれるんじゃないかって開きなおっちゃった。それで偵察部隊になったってわけ。ここのランドリー軍曹は無口なんだけど、とてもいい人でね「兄弟は?」って聞かれたから「一人っ子のかぎっ子でサー」っていったら、「おめえをここで死なすわけにはいかんさかい、生きて帰らなあかんねん(ひどい訛り)」って人情バリバリの人だったんだ。
それで僕たちの任務は、北側のVHヘックスの索敵だったんだけど、途中広大な果樹園を横切ったんだ。ここで柿・梨をぞんぶんに盗み食いしたよ。もちろん盗んだ果物はポケットにしまいこんだよ。そしてVHの高地の手前で身を隠して待ったさ。それはそうと今まで僕は偵察隊って最前線に送られて、敵を発見しましたーっていう無線を最後に全滅するものとばかり思ってたんだ。事実独軍の偵察隊は即、全滅したしね。でもね、ここの前線の隊長であるjunkers隊長はね、歴戦練磨の方で「偵察隊は命を無駄にするな。必ず生き延びろ」っていう方だったんだ。僕はこの人の下なら勝利できると思ったね。だってそうじゃないか、僕ら一人10円の価値もないものを大切にしてくれるんだよ。
高地にはスナイパーのビリングス君も同行して3人で、しばらくは敵の北VHヘックスの動きを見守ったよ。友軍が市街地で激戦を繰り返す中、僕たちはのんびりとした時間を送ったよ。なんせ敵は来ない、景色は最高、果物は食い放題なんだから。あ〜うまいウイスキーでもあったらなお最高だったのになぁ。
戦局は次第に我軍が優勢になってきて、いよいよ終盤になろうかとするとき、突然それまでの平和な雰囲気をかき消す無線が入った。「VHヘックス上にいる敵をけちらせ」と。「キターーー」って思ったね。ヘックスには50ミリの対戦車方が一門で陣取っている。他に敵は?対戦車砲は撃ってくるか?僕たちは見つからないように前進した。
と、そのときだった。砲手の一人が陣地を離れ、野糞をしていたところ、僕は相手がしゃがんでいてみえなかったためそいつに見つかってしまったのだ。で、やつは野糞をしたまま一目散に陣地に戻り、仲間に知らせたんだ。しまった!!見つかった!! 僕はいつしか体がガチガチになっていたことに気づいた。敵に見つかった!でも足が動かない!隊長が後ろから「なにしてんねん!はよ隠れんかい!」といいながら援護射撃をしてくれている。なんとか必死になって草むらに隠れようとする僕。しかし敵からは丸見え状態だ。そんなあわてふためく僕の視界に、今度は信じがたきものが飛び込んできた。なんと山のふもとにいた敵の4号戦車が砲等だけをカラカラ旋回させながら、あたかもこっちに照準をあわせているではないか!映画でよく見たシーンだった。僕はその瞬間時間が止まったように感じた。人間死ぬときは走馬灯のように時間がゆっくり流れていくって言うけどもあれは本当だったんだ。もう恐怖で足は動かない。戦車長の撃てーーという言葉、射撃手の十字スコープの照準にとらえられている自分の姿。撃たれる!もうだめだ!死ぬ!母さん!神様!!
そのときだった。ランドリー軍曹が・・・軍曹が・・・・軍曹が・・・軍・・・・ウワァァァァ
軍曹が僕の前に走り出て立ちふさがったんだ。その瞬間ものすごい轟音がして、僕は一瞬気をうしなったが、空から降ってきた真っ赤な血で我に返った。
一方の対戦車砲はスナイパーが一人しとめて以来、発砲してこない。戦車は?戦車も発砲はなかった。ハッ!軍曹は?「軍曹ォォォ」僕は小さく叫んだ。あたりを見回したが、軍曹は見当たらない。もう一度軍曹、どこですかと言おうとしたとき、そのとき僕は自分を疑った。べっとりとしたものが体じゅうについていることに気づいたのだ。もしや・・・「ウワァァァ・・・」肉片だった。そうなのだ、軍曹の体の一部だった。「軍曹ォォォーーーーーー」僕は絶叫した。頬からは涙がしたたり落ちた。「軍曹は・・・俺を・・・軍曹は俺を守るために・・・・・・自らの体で・・・・俺を・・・・戦車の砲弾から守ってくれた・・・・・・」
僕は泣いた。地面にこぶしをたたきつけながら。
結局、この戦闘は我軍の勝利に終わった。戦闘後、捕虜となった敵のゲリラ部隊の将校を尋問した結果、我軍の偵察隊とスナイパーの動きがつかめなかったのが、勝敗を決したと言っていたそうだ。
そしてjunkers隊長から呼ばれ、僕は司令部に出向いた。司令部は我軍のsufiy戦車隊長の大健闘を称え、一気にショーグンに昇進させるらしい。そんな司令部のお祭りさわぎの中、隊長は僕にねぎらいの言葉をかけてくださった。でも僕はなぜか素直に喜べなかった。勝利にわきかえる司令部を後にしながら、僕はひそかに心に誓った。
「偵察隊は生き残ってこそ、価値があるもんなんだ。これからは偵察隊をやみくもに殺させたりはしない。ランドリー軍曹あなたの死を無駄にしないためにも必ず生きて本国に帰る」と。
〜終〜
みなさま お疲れ様でした。
いち早く参戦表明したにもかかわらず、一時間遅れでチャットに到着 野次馬をさせていただきました。 皆さま お疲れ様でした。
今回は 片側がボイチャと文字チャット両方使っての対戦でしたので、文字チャットを見ながら 相手のボイスチャットを傍受し、ダウンロードしたマップを眺めるという形で観戦?いたしました。 ボイスチャットだけだと、チャンネルを行ったり来たり忙しいのですが、ほぼリアルタイムで両陣営の様子がわかった(ユニットは見えませんが)ので大変興味深い観戦となりました。 一方の作戦とそれに対する相手側の対応(こちらでミスったムーブをしていても、相手は「作戦か?」と悩んでたりする)や 文字チャットで「グッドジョブ!」の書き込みと ほぼ同時に ボイチャから「うわぁ〜」の合唱が聞こえてきたりして、とても面白かったであります。
次回の開催日は まだ決まっていないようでは有りますが、とりあえず 懲りずに参戦表明しておきますので 宜しくお願いいたします。
今回は 片側がボイチャと文字チャット両方使っての対戦でしたので、文字チャットを見ながら 相手のボイスチャットを傍受し、ダウンロードしたマップを眺めるという形で観戦?いたしました。 ボイスチャットだけだと、チャンネルを行ったり来たり忙しいのですが、ほぼリアルタイムで両陣営の様子がわかった(ユニットは見えませんが)ので大変興味深い観戦となりました。 一方の作戦とそれに対する相手側の対応(こちらでミスったムーブをしていても、相手は「作戦か?」と悩んでたりする)や 文字チャットで「グッドジョブ!」の書き込みと ほぼ同時に ボイチャから「うわぁ〜」の合唱が聞こえてきたりして、とても面白かったであります。
次回の開催日は まだ決まっていないようでは有りますが、とりあえず 懲りずに参戦表明しておきますので 宜しくお願いいたします。