日本鋼豹司令部

ふとメニュー画面にエディタがある事に気付き、作りはじめましたこのシナリオ。
初めて作った物を投稿して良いのやら迷いましたが、批評を頂きたく思い、投稿しに来ました。
"最後の戦闘団"などと大仰な名前を付けていますが、
何の事はない終戦間近のドイツ側防御戦です。
こっそり変な車両がいるのがポイントです

一応難しくしたつもりなのですが、
ここにおられる指揮官諸兄の前には無駄な努力だったかもしれません。
自分でやってみた限りでは、負けないですが勝てません。

満足に戦車も無いドイツ軍陣地。豊富にあるのは対戦車砲のみ。
雪原を高速で突破してくる赤軍スキー部隊と機甲部隊にガクガクして頂ければ幸いです。


German Defend vs. Soviet Assault

Somewhere in Germany
19450221:1000

Mission Briefing
order:配備されている戦力で陣地を防衛しろ！


この陣地を見ろ、殆どマトモな兵士がいない。
国民突撃隊?馬鹿を言え。あんな物は所詮気休めだ。
恐らくこの戦争は我がドイツの負けだろう。
できるなら今すぐにでも家に帰りたい。
だが、あちらに私を休ませる気は無いようだ…。

12月17日
0.2に差し替え
変更点は同封の"変更点.txt"に書いてあります

【結果】
7065:455（T4士気崩壊DV）
Men 53:531、AFV 3:26、Air 0:1

【経過】
最初にソ連グライダーが歩兵陣地に突入してくる。大半は臨機射撃で無力化できたが、この調子で来られるとなかなか手強そうだ。

1ターン。自軍戦力を確認。一言で言えば、ネタ兵器の博覧会といった陣容。兵器の選定はさぞ楽しかっただろうな。

とりあえずDefend戦だし、陣地に入ってるし、無理に動く必要は無いと判断。敵の前衛はすでに見えまくり。上下端のユニットから数発ずつ撃っていく。さすがに戦車が撃つと見つかるが、ATGなんかはやりたい放題。MGも大活躍。

敵ターンでは20mm、37mm、MG以外の臨機はキャンセル。歩兵の前進を阻止することを重視。T-34を中心にずずっと迫ってくるが、姿を見られなければ怖くない。そこに列車砲の砲撃。飛行機も飛ばしてみる。その他砲兵は煙幕を張って敵を分断。

この方法であっという間に敵戦車は半分以下に。そろそろ反撃かな〜と思っていると、4ターンでソ連軍士気崩壊終了。残念。

【感想】
ソ連側に最初からVHを一つ与えておくか、HQの士気値を120にしておけば、士気崩壊で途中終了は防げます。また、開始時点ではソ連軍戦力が見えないようにしておけば、恐怖感はもっと募ると思います。

その他、いくつか気づいた点をつらつら挙げると・・・両軍とも戦力が密集しているので、砲撃が有効すぎる。マップが小さいために全てが正面からの撃ち合いになってしまう。攻撃にサプライズ要素が少ない・・・などでしょうか。

もっと大きなマップで戦力を分散させ、ソ連軍は多方面から段階的にドイツ陣地を襲うようにし、さらに空挺部隊は中盤あたりのサプライズとして利用する・・などの方法で、ぐっと難易度も上がり、挑戦し甲斐のあるシナリオになると思いました。

これに懲りず、さらなる改良に挑戦してくださいませ。

>Nor殿

貴重なご意見ありがとうございます。
士気崩壊の件、さっそくそのようにさせて頂きます。


全体的にもうちょっと錬り直しが必要ですね