日本鋼豹司令部

抑圧除去の問題は部隊の戦闘能力を維持するという意味で非常に重要だと思います。
抑圧が高まった状態では、撃てない・動けない・敵が見えない、など
様々な弊害が発生し戦闘続行が不可能になってしまいます。

そこで、指揮官ユニットによる回復支援です。
指揮官ユニットのラリーポイントが残っていれば、
疲弊した配下のユニットに隣接すると、
ラリーポイントを使い切って「R」ボタンが暗転している状態から、
再び回復活動が行えるようになります。

抑圧が15を越えて車両に乗れなくなった部隊、
敵の臨機射撃を引き出した偵察作戦中のバイカーが抑圧高止まりで敵を発見できない、
敵の射線から逃れたいがあと一歩が出せない、
などの問題が解決する可能性があります。

また、通常の回復行動でも、指揮官ユニットが隣接している状態ですと、
回復に成功する可能性が高まるような印象があります。

これを、指揮官が部下にカツを入れていることの再現と考えると、
臨場感が増してプレイヤーの妄想がさらに膨らむこと間違いないでしょう。
ユニットがだんだん生身の兵士に思えてくるのは、私だけではないはずです

回復（ラリー；Rally）作業を行うには、アイコンパネルのRallyボタン（左クリック）、キーボードのRキー、Rallyボタン（右クリック）、という３つの方法があります。どれも同じと思われがちですが、それぞれの機能は微妙に異なっています。それを説明する前に、基本をおさらいしておきましょう。

【回復作業の働き】
回復作業を一回行い成功するごとに、抑圧値が半減します。ただし抑圧が1以下の場合は、回復で半減させることはできません。また、回復に失敗すると、当該ユニットはそのターンでそれ以上回復作業を行うことはできません。

【回復支援】
回復作業を行うユニットの3HEX以内に直属の上官（この定義は後述）がいる場合、当該ユニットが回復に失敗すると、上官ユニットが代わりに回復をしてやることができます。ただし、部下の回復作業に失敗した上官ユニットは、そのターンで自らの回復作業を行うことはできません。逆に、自らの回復作業に失敗した上官ユニットは、そのターンで部下の回復を支援することはできません。

【回復作業における上官の定義】
小隊として購入したユニットは、分隊長（軍曹）→小隊長（少尉）→A0（大佐）という指揮系統に入ります。ところが、中隊として購入したユニットは、分隊長（軍曹）→小隊長（少尉）→中隊長（大尉）という指揮系統になり、A0の大佐は回復支援が行えません。


と、以上をふまえてボタンによる回復作業の違いを挙げてみます。

＜分隊ユニットのみの場合＞
Rallyボタン左−1回の回復を行う（失敗するとボタンが暗転）
Rキー−同上
Rallyボタン右−失敗するか抑圧値が1以下になるまで回復を行う（失敗するとボタンが暗転）

＜分隊ユニットと、その3HEX以内に上官がいる場合＞
Rallyボタン左−分隊ユニットが1回の回復を行う。失敗すると、上官がさらに回復を行う。両方とも回復に失敗するとボタンが暗転。
Rキー−同上
Rallyボタン右−分隊ユニットが失敗するまで回復を行う。失敗すると、上官が一回だけ回復を行い、結果にかかわらずボタンが暗転する。

というわけで、ユニットが単独で回復作業をする場合は、3つの回復方法のどれを使っても大差はありません。手間を減らすにはRallyボタン右クリックを使うと良いでしょう。

問題は、回復支援できる上官ユニットがいる場合です。この時にRallyボタン右クリックを使うと、上官ユニットがまだ回復支援できる状態でも、分隊ユニットが回復に失敗した時点でボタンが暗転してしまいます。困ったことに、この時点でRallyボタンを右クリックしても、キーボードのRキーを押しても反応はありません。この場合は、暗転しているRallyボタンを左クリックしましょう！すると、あ〜ら不思議。上官だけで回復作業を続行してくれます。

というわけで、Rallyボタンが暗転していても、回復できる可能性がある（かもしれない）ことを覚えておきましょう。付け加えると、この状態で上官ユニットが回復不能になった部下ユニットに隣接すると、サトさんご指摘のように、Rallyボタンが再点灯します。しかし、隣接しなくても3HEX以内にいれば、上記の方法で回復支援は行えるのでした・・・。これはバグというよりプログラムの仕様っぽいですが、見落としがちな点なので注意しておきましょう。

Nor wrote:
この場合は、暗転しているRallyボタンを左クリックしましょう！すると、あ〜ら不思議。上官だけで回復作業を続行してくれます。

なるほど、こんなことが出来たとは・・・ 。
わたし、ほとんど右クリックオンリーでしたので、さっぱり気がつきませんでしたorz
で、これ使えますねえ
ありがとうございます。:salut

その技　知っていれば　今日の対戦　もう少し活躍できたかも。。。
（やられっぱなしで　ちょっと　欲求不満が ）