sniper | 1面 | のべ2週間以上 | ☆☆☆☆☆ | 全設定オン | − |
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説明テキストによれば、「優秀な戦車2個小隊+歩兵1個中隊+その他で編成すればよかろう」ということなので、だいたいこの方針に従い、以下のように編成しました。 ・4号F2(s)型×1plt ・StuG E型×1plt ・火炎放射戦車×1sec ・siG33 2号車台型×1sec ・キュベルワーゲンMG×1plt ・キュベルワーゲン×1plt ・Sdkfz10/4×1plt ・Sdkfz7/1×1plt ・75mmFH×2sec ・FO×2 ・Sniper×4 ・Recon(2名)×1Plt ・SS ライフル歩兵×1Co 最後のSSライフル歩兵中隊の内訳は次の通りです。 ・中隊長×1sqd ・ライフル歩兵(4個分隊+MG34+50mm迫)×3plt ・特殊部隊×1plt ・Pzb-39対戦車ライフル兵×1plt ・81mm迫撃砲×1sec 長期編成計画指針(あくまで予定) ・主力戦車とStuGはで常に最新型を目指す。 ・キュベルワーゲン2個小隊(計6輌)は、主力戦車・火炎放射戦車・突撃砲に2輌ずつ変更。 ・自走対空車輌(Sdkfz10/4・7/1)は盤外砲に。 ・75mm野戦榴弾砲は、大口径盤外砲にする。 ・歩兵型偵察部隊はこのまま。 ・歩兵小隊付のMG34は、全てMG42に変更。 ・対戦車ライフル兵は、全て工兵に変更。 ・ライフル兵と特殊部隊は適宜工兵に変更。 ・歩兵小隊付の50mm迫は、全て81mmに変更。 ・小隊付迫撃砲は中隊付81mmの指揮下にいれ独立させ、自走迫撃砲車輌に変更。 前回のスターリングラードキャンペーンではロケット砲を多用してややインチキ気味に戦ったため、今回はあえて砲兵を減らしてみました。といっても砲兵が少なすぎるのがヒジョーに気になりますが、ある程度はサポートで補えるでしょう(たぶん)。 Rarity設定オンのため買えないものも多々あり(オートバイ部隊など)、ちょっと不満の残る変な編成ですが、とにかくこれで挑戦してみます。 <サポート> 貧弱な砲兵力を補うため、盤外75mmFH×1Btyを購入。 |
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<任務> 1942年6月27日 我がカンプグルッペの任務は、前線の第24装甲師団に向かう補給トラック部隊を護衛することだ。なお、安全にトラック隊を到着させることができれば、我が戦闘団は第24装甲師団の指揮下に編入され、ブラウ作戦に参加することになる。 簡単な護衛任務のようだが、輸送ルート付近ではパルチザンの活動が報告されている。たかがパルチザンと侮ってはいけない。敵はハリコフ包囲網から逃れたソ連軍正規部隊で、高度な訓練を受け万全の装備を整えていると予想される。 <地形> 極小正方形マップ。逆V字型の主要道路(未舗装路)が左下の出発点から右下の脱出ヘックス(Exit Hex)まで続く。その他の地形はほとんどの地形は深い森と荒地に覆われている。最短距離を結ぶ森には巨岩(Boulder)や崖(Cliff)があるので車輌ユニットの通行は不可。 2つの村がありその付近にVHが計2ヶ所ある。最初の村のVHは毎ターン10ポイントのVH。出発点から10ヘックスも離れていない。もう一箇所はシナリオ終了時200ポイント。 <作戦> 実はこのマップ、前バージョンのスターリングラードキャンペーンで敗北したら回される面で使われていたものです。私は何度も負けたので、何回もやった事あります(^^)v。序盤は何事もなく進み、これは楽勝かと思いきや、途中から敵パルチザンがわらわらと湧き出して輸送トラックをタコ殴りにする、という苦い思い出がありありと思い出されます。細かい修正はあるでしょうが、さすがにある程度読めるのでこれは勝てるはず! したがって私のとる作戦は、任務に忠実に「輸送トラックを確実に防御する」ことです。常に輸送トラック隊の前後左右を防御部隊で取り囲み地道な移動を心がける、これを実行できれば勝てるはず。 具体的には歩兵・戦車・突撃砲が先行して進路を切り開き、安全が確認された地点までトラック隊を前進させ、その前後左右を歩兵を中心とした部隊で囲い込む。この繰り返しで脱出ヘックスを目指すだけだ! <配置> 最初から配置されているものは、オートバイ×1pltが偵察用、ハーフトラック4輌が歩兵輸送用、その他大型トラックが多数。これらのトラックは護衛の対象であるが、輸送用にも使用できる。 配置可能場所はマップ左下の一角だけ。まずハーフトラック上にSS歩兵1個小隊(歩兵×4sqd+MG34)、最前面に戦車と突撃砲を配置。念のため小隊長車には狙撃兵を同乗させる。これらは初期配置のオートバイ偵察隊と共に先行部隊として進路を切り開く。 道路左側の森の中に特殊部隊と狙撃兵1を配置。トラック隊と並行して森の中を進み安全を確認する。同様に道路右側には狙撃兵2を配置して監視する。 SS歩兵2個小隊は、それぞれちょっと下がった道路沿い両側の森に配置し、トラック隊の左右をがっちり固める。 歩兵小隊付50mm迫撃砲×3門は指揮権変更命令で、80mm迫撃砲の指揮下に置き、大型トラック上に配置。砲撃→輸送→休止→砲撃・・を繰り返しながら前進することとする。 対戦車ライフル兵はまとめて大型トラックへ。キュベルワーゲンは監視の薄い道路右側に配置するが、戦力としては期待できないのであまり奥には進まないことにする。 偵察兵・StuG・火炎放射戦車・自走対空車輌は中後方に配置し、SS歩兵部隊と協調して殿を務める。 大隊長A0とFO×2は先頭の大型トラックに分乗し、先行部隊のやや後方から全軍の士気を高めることにする。 最後に砲撃準備。砲撃マーカーは2箇所まで指定可能。それぞれ2個のVH周辺に指定。事前砲撃として、全砲兵力を使用して出発点すぐ北の村にある建物・森などクサイところを集中的に砲撃する。 全部隊の移動目標は一括で脱出ヘックス上に指定。道路上をスムーズに走れれば5ターンもあれば余裕で到達できるのに、制限ターンが14ターンもあるのが非常に気になる。 <ターン1> オートバイ部隊が主要道路沿いの建物周辺を慎重に偵察。敵影を発見できずともこちらが発見されたら、即その地点まで突撃砲が移動してクサイ地点を直接砲撃。姿は見えないが、戦闘ログで死傷者がでているのがわかる。続けてオートバイ部隊が強行(自殺?)偵察を行い、数箇所の敵パルチザンを発見、戦車が急行し掃討の繰り返し。1ヘックスずつ押して行き何とかVHを踏むも、正体不明の敵に圧倒され撤退。このオートバイ部隊は能力が低い!そこでハーフトラック搭乗のSS歩兵が戦車の周りを囲み、次のターンの攻勢に備える。どうやら先行部隊は苦戦しそうだ。パルチザンをなめてはいけないとキモに命じていたはずなのに・・。とりあえず煙幕を張って敵ターンの攻撃を防ぐ。 トラック隊は安全が確認された地点まで前進。悩んだ末、迫撃砲も砲撃をあきらめトラックで前進。後続守備隊がトラック隊の周りを囲んで終了。 <ターン2> なんとターン開始時に弾薬補給車2輌が登場。もしかして・・しばらくトラック隊が増え続けるのか?そんなこと聞いてないぞ!おまけに抑圧の高かったオートバイ隊は勝手に後退しやがるし。早くも作戦崩壊か? 気を取り直して、AOから順にユニットを巡回して視界を確認しつつ抑圧を下げていく。オートバイ部隊も多少抑圧が残っているが移動可能にはなった。 狙撃兵を乗せた戦車小隊長車が煙幕を抜け自ら強行偵察。見事45mmATGと機関銃を発見する。対戦車砲を集中攻撃し沈黙させたら突撃砲が前進。素晴らしい!突撃砲様は一撃で両方とも仕留めた。どうやらこの逆V字の頂点は、2門の対戦車砲で交叉射撃される地点で、周辺家屋にはことごとくパルチザンが潜んでいたようだ。 周辺の敵を一掃後、最後の安全確認として戦車で木造家屋を全て踏み潰す。徒歩で移動し戦ったSS歩兵部隊をハーフトラックが追いかけ、全て積み込んで逆V字の頂点を折り返し南側に面したところで降車。まずまずの態勢が取れた。 後続トラックを前進させ、VH上はキュベルワーゲンMGで確保する。今回もトラック隊の回りは歩兵とStuG等で固める。もはや敵の姿は見えないが、万全を期して迫撃砲と輸送トラックは移動せず今回は砲撃することにした。砲撃地点はもう一点のVH近辺。 <ターン3> またも弾薬補給車が2輌登場。いつまで続くのやら。逆V字の頂点北側家屋と東側高地から発砲。まだまだ居やがるようだ。再びAOから巡回して抑圧除去と視界確認。オートバイ部隊だけ抑圧高し。まあ使い捨てだから良いか。敵影発見できず。 前回と同じく狙撃兵付戦車が発砲のあった建物をLOSに入れる。そのままでは発見できないが、狙撃兵を降車させるとズバリ発見。敵パルチザンを戦車で蜂の巣に。東側高地の窪地ではオートバイ兵を使って対戦車ライフル兵を発見。突撃砲で瞬殺。 SS歩兵が徒歩で道路上VH付近まで前進。敵の気配がないのでハーフトラックでVH確保。VH南方の村に敵が潜んでいる模様なので、煙幕で目くらまし。 先ほど移動した75mmFHが今回は停止しこの村全体を砲撃指定。今度は迫撃砲が前進してFHに追いつく。しかしトラック隊列が伸びきって、大きく3つに分かれてしまったのは失敗のような気がするなあ・・。 後方に敵パルチザンはまだ見えない。最初のVH付近が手薄になったので、自走対空砲1個小隊をまわして警戒にあたらせる。しかし不安だ・・。 <ターン4> きゃー!!ついに来た!敵パルチザンの大部隊が後方エリアに侵入。それもこちらのユニットと同じヘックスに出てくるから同士討ち覚悟で臨機射撃フル使用。トラック隊に損害は無かったが、運悪く歩兵小隊付MG34が壊滅し、敵パルチザンと工兵(Sapper)も3個分隊ほど壊滅させた。こいつら小型爆弾(Sachel Charge)まで装備して至近距離でボフボフ爆発させまくり。前線では侵入してきた敵工兵にハーフトラック1輌が破壊されるが、乗員1名は無事脱出できた。壊滅させるわけにはいかないので即座に戦車に乗せる。VH南方の村からもパルチザンが湧き出し、VHに向かっていることを側面の狙撃兵が確認した。こいつらは砲撃を食らって慌てている模様。 ここからがいよいよ正念場。まずは抑圧を減らし、後方エリアの安全を確保する。それにしても敵は強い!敵の場所は予想がついているので勇気をもって隣接してもすぐ撃退される。それも運悪く敵の上に逃げたりするんだな・・・。それじゃ逃げたことにならんだろうがっ!仕方ないのでStuGが敵をLOSに入れてまとめて撃つことにする。当然味方歩兵の被害も甚大だが脅威を残しておくわけにはいかんのだ、勘弁してくれ。 前線では戦車が突入し敵を撃退。しかしマズイことに森の奥に逃してしまった。歩兵はハーフトラックに乗り込み最前列を構成。 目ぼしい敵を掃討し終わり、トラック隊前進。今回も弾薬補給車が2輌登場したが、最前線が3ヘックスくらいしか移動しなかったのでトラック隊列がやや縮まる。しかし敵との戦闘で抑圧が減らなかった歩兵は動けず、トラック隊の護衛ラインが崩れてしまう。やばい・・・このまま次のターンも敵が侵入してきたら・・。最後に停止した迫撃砲に対し、最前線の村とやばそうな後方地点を適当に砲撃指示。 <ターン5> 最初のVHの北西方向に敵の侵入。警戒にあたっていたオートバイ部隊が善戦するもキュベルワーゲン1輌破壊される。この方面の敵戦力は強力な模様。後方地点でも工兵1分隊が弾薬補給車に発砲。損傷ナシ。 見える敵部隊を一通り撃退するが壊滅までには至らず。危機は完全には去っていない。嫌な感じ! 最前線の村の安全を歩兵で確認し、要らないハーフトラックなどは脱出ヘックスまで移動させる。戦車などは万一に備えて脱出ヘックス周辺に並べてトラック隊の護衛に回る。今回は新たな弾薬補給車は登場しなかったのが一安心。 北西の村周辺の敵が活発なため、自走対空小隊と火炎放射戦車の移動目標をその近辺に切り替える。最後にクサイところを75mmFHで砲撃。しかーし、すでにFOの命令ポイントは枯渇し、A0の命令まで食っている。仕方ないので各75oFHが自らの砲撃目標を指定する。速応砲(Fast Response Artillery)なので遅延時間はさほど差はない。 <ターン6> 後方に敵工兵1分隊出現。VH北西ではオートバイ分隊が近接強襲され、敵の上に逃げるという愚を犯す。そこに火炎放射戦車の臨機射撃選択。敵は隣接しているのでほっとくとこちらがやられてしまう危険アリ。泣く泣く反撃。予想通り敵工兵もオートバイ部隊も一撃死。さらに逆V字頂点東側の丘にも敵出現。無防備な弾薬補給車1輌が撃破される。 オートバイと特殊部隊で北西の敵を殲滅。東側の敵はソ連軍司令部だと判明。しかしこいつは対戦ライフルまで持っているので無装甲の車輌は近づけない。StuGが到達する次ターンを待つ。 必要ない部隊はどんどん退却。迫撃砲が砲撃する番だが敵司令部の傍にいるのでとりあえず逃げることにする。 <ターン7〜11> 何と迫撃砲が降ってきた。敵の増援はどこに?オートバイとMGキュベルワーゲンで捜索し発見。敵司令部はStuGとオートバイで壊滅。迫撃砲はMGワーゲンで抑圧。抑圧が不十分だったため、MGワーゲンに迫撃砲弾が降り注ぐ。幸い壊滅せず。今度こそ気合を入れて全弾射撃。車載機銃壊れる・・・。オートバイ部隊の到着で無事壊滅させる。マップ中ほどになぜかパルチザン登場。撃ちもらしか?歩兵で掃討。 敵は全滅したはずなのにシナリオが終了しない。もしかして14ターン一杯まであるんだろうか?全部隊が脱出ヘックスを目指す。 <ターン12・13> 敵迫撃砲がいた隣のヘックスに突如ソ連側VH出現。早速オートバイ部隊が踏むも国旗変わらず。よくみると取り返せないVHらしい。くそっ。 歩兵は足が遅い!13ターンの終わりで全部隊が脱出ヘックスに隣接できた。よかったよかったと思ったら、予定より1ターン早くここで終了。 <結果> スコア13105:2564でドイツ軍の大勝利。 ドイツ軍損失:兵員52、トラック1、APC1 ソ連軍損失:兵員239、砲5 <感想> ほぼ予想通りの展開になったので何とかDVを取ることができました。このシナリオでは輸送車輌護衛が任務なので、輸送トラックが脱出すると何らかのボーナスがつくようです。ちなみに弾薬補給車は1輌につき600ポイントももらえます。 ほぼ満足な結果ですが、欲を言えばコアユニットの損失は0にしたかった。それと移動制限を無視できるRecon能力付の部隊がもっとあれば楽だったと思います。オートバイ部隊が大活躍したのをみるとやっぱコアに入れたかった・・。 |
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sniper | 2面 | − | − | 全設定オン | − |
<アップグレード> 歩兵小隊付MG34全てをMG42に、50mm迫撃砲を全て81mmに変更。ATR1個分隊を工兵に変更。壊れたキュベルワーゲン1輌を修理。おつり4円。 <サポート> 何とサポートポイントなし!! |
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Mission2:ヴォロネジ侵攻 日時:1942年6月29日0900時 場所:ドン川流域 <任務> いよいよブラウ作戦が開始され、我がカンプグルッペは予定通り第24装甲師団の指揮下に置かれた。今回の任務は師団先遣隊として東進し、Jefrossinowka村を確保してソ連第40軍を粉砕することだ。 <地形> スクロールしなければ表示しきれない縦長超大マップ。マップ下方が西、上方が東で、配置地点はマップ最下端。マップ下半分にはほとんど何もない。東西は主要道路(未舗装路)が繋がり、道路沿いには数箇所の村が点在する。道路以外の地形はほとんど開豁地でステップ・森林・荒地。11個のVHはほとんど道路沿いと主要目標Jefrossinowka村にあるが、散らばっている所もある。全てシナリオ終了時得点。道路沿いには格好の高地もあり、ここから狙い撃たれるんだろなと想像。 <作戦> 最大の悩みは、制限ターン16以内でいかに効率よく移動するか。本格的な戦闘はマップ上半分に到達してからになるはず。一本の道路上に長い隊列を晒すのはあまり嬉しくないけど、道路から外れると故障連発だろうし・・。良い案浮かばず。 <配置> 最初から配置されているものは、オートバイ×3、偵察HT×3、輸送HT×13、オペル×10、対空車輌×2、FO車輌×1、機械化81迫×1sec、4号F型戦車×2。 マップ最下端から上に向かって進んでいくのだが・・うーむ、これじゃ全部隊が輸送できない・・。特殊部隊を潜入させようかと考えたが、マップがでかすぎるので到達しない可能性の方が大きいと判断し徒歩でいくことにする。主要部隊は道路沿いに配置し、偵察部隊で左右をカバー。A0、FO、狙撃兵は戦車とStuGに分乗。 移動目標は一括でマップ最上端のやや左に指定。砲撃マーカーは10箇所指定できるので、VH周辺を中心にマップ全体に配置。敵がどこにいるかまるで検討がつかないので、事前砲撃は行わない。 <ターン1> オートバイが左右全域を偵察しながら前進。いきなりBT-7を2輌発見!増援の4号F型で蹴散ら・・せず。コアのF2型で留めを刺す。同じ75mmでも短身砲は非力だ。歩兵は全速移動で最初の名も無き村に向かう。道路を移動する主力は全速移動、それ以外は故障を避けるため移動力の1/3程度に抑える。 <ターン2> 控えめに移動したのにオートバイ2個分隊が故障!これはヤバい。無名の村ではバレンタイン戦車を発見。SS歩兵が家屋沿いに移動して隣接し、Cキーで対戦車地雷攻撃。一撃で破壊。気持ちいー!調子に乗って移動したら敵歩兵の強襲に遭遇。結局バレンタイン2輌と歩兵1分隊殲滅。 しかし移動目標の設定場所がまずかったために、移動範囲に道路が入らない部隊が続出。仕方なく道路以外を走ると増援偵察HTとStuGが走行不能に・・。以降、命令ポイント使いまくって道路上の移動を徹底。すでにA0のポイントが枯渇した(-_-;)。 <ターン3> 無名の村にターン式VH出現し確保。村から敵をほぼ駆逐することに成功。しかし自走対空砲1輌故障。前線部隊は道路の進行角度が狭いので問題なく移動できるが、道路の角度が大きい後方部隊は移動が厳しい。移動目標をあと1ヘックス左に指定していれば・・・。 <ターン4> 全速前進。今回は全て問題なく移動できたが、道路上を移動する主力と周辺偵察部隊の進行速度に差が出始める。かといってこれ以上故障の危険は冒せない。 <ターン5> 全速移動。道路上で敵に発見される地点があるが敵影は見えず。念のため歩兵部隊を最前列と中ほどに展開させ、迫撃砲も降車しておく。最前列は線路付近に位置し前方のVHまで15ヘックス程度。 <ターン6> 敵ターンで高射砲(音から判断)に攻撃され、火炎放射戦車1輌破壊される。敵影見えず。きっと前方高台のVH付近に潜んでいるのだろう。 最前列歩兵が徒歩で前進。3ヘックス向こうの森にT-50を発見。戦車で破壊。戦車をさらに前進させるともう1輌発見。攻撃すると対空砲の反撃をうける。狙撃兵付戦車を前進させ見事37mm対空砲を予想通り丘の上に発見。全部隊で攻撃するが破壊できず。 初めて迫撃砲部隊を使って、対空砲とVH周辺を砲撃。輸送HT1輌故障・・。 <ターン7> StuG・オートバイ・偵察HTの故障が直った!(^^)!。敵対空砲は放棄されて砲手は見えないが火炎放射戦車で燃やして殲滅。歩兵1個小隊で高地VHを占拠。 戦車部隊をJefrossinowka村入り口まで約5ヘックスの地点に前進させ、敵が撃ってきたらすぐ発見できるよう狙撃兵を降車しておく。村の左右にはVH付きの手ごろな高地があり、きっとここに何かあるはず。早速砲撃しようと思うが連絡切れ・・。仕方ないので前進しておく。 <ターン8> 左側高地にSU-12突撃砲×2を発見。戦車で殲滅。村入り口の機銃も破壊。歩兵2個小隊が道路を挟んだ両側に展開。次ターンから本格的な攻略を開始する。ただ右手の高地はちょっと離れており移動制限にかかるので時間がかかりそう。無線が復帰した迫撃砲で重点的に砲撃指示。 <ターン9> 敵ターンで右側高地の見えない歩兵に散々撃たれる。左側高地VH確保。歩兵1個小隊が左から村に突入し、痛ーい12.7mmAAMGで撃たれる。歩兵に続いてsiGで掃討。戦車が左高地から援護。右側高地の敵歩兵は4連対空で釘付けにして火炎放射戦車で留めを刺す。自走対空砲は高地に置いてアウトレンジから撃つと効果的。でも連射しすぎると・・機銃壊れた(-_-;)。 命令使って一気に右側高地のVHを取りに行くと、出たー!多砲塔戦車T-28!増援F型で至近距離から仕留める。最後に村のVH近辺を迫撃砲で砲撃。 <ターン10・11> 右翼警戒中のワーゲンが地雷で爆発。村右側の高地占領。多少の被害はあったが村を左右から包囲して全敵殲滅。残るVHは北端と東端の2つだけ。こりゃ勝ったな!(^^)! <ターン12〜16> ぎょえー。最後方の自走対空が移動可能になったので見に行くと、最初の村のVHがいつの間にかソ連国旗に・・・。おまけにVH1つ増えてるし。村を抜けたばかりの特殊部隊に急行させる。辿りついて見るとそこにはソ連兵の大部隊が・・。最後は平穏なはずの後方地帯が修羅場と化しましたが、VH1個だけ取り返せず。 <結果> スコア4590:596でドイツ軍の大勝利。 ドイツ軍損失:兵員47、ワーゲン2、火炎放射戦車1 ソ連軍損失:兵員380、砲6、AFV10 <感想> 移動が最も難しいという予想は的中しましたが、結局良い案が浮かばず、歩兵1個小隊はついていくだけで全く戦闘に参加できませんでした。まあそこまでは大したことではなかったのですが、最後の出来事は完全に不覚!特殊部隊1個分隊壊滅など多大な被害を被りました。作者に対する闘志がふつふつと湧いてきましたよ! |
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sniper | 3面 | − | − | − | MAP |
誠に申し訳ありません。管理人の不手際でファイルが無くなりました。m(_ _)m | |||||
sniper | 4面 | − | − | − | MAP |
誠に申し訳ありません。管理人の不手際でファイルが無くなりました。m(_ _)m | |||||
sniper | 5面 | − | − | − | MAP |
誠に申し訳ありません。管理人の不手際でファイルが無くなりました。m(_ _)m | |||||
sniper | 6面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回の損害は無し。予定通りMGワーゲン×2を自走対戦車砲に・・でもな、やっぱオールマイティに戦えたほうが有利だな、と考え直して4号G型戦車に変更。6円お釣り。 <サポート> これは卑怯か・・と悩んだ末、170円全てを使って地雷購入(^_^;)。 |
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Mission6:絶体絶命(制限ターン11) 日時:1942年8月2日2300時 場所:ドン川 <任務> 第6軍はドン川屈曲部にソ連軍数個師団を閉じ込めた。しかし敵は闇夜に紛れてドン川を超えて退却しようとしている。我が戦闘団はドン川を背に背水の陣を敷き、やつらを一兵たりとも逃すなというなんとも無謀な命令が下った。 <地形> 50×50の中マップ。マップ東を南北に流れるドン川を背に、全体の約6割が我が軍の陣地。森と枯谷が点在する。8個のVHは当然自陣内にあり全て終了時得点。最大の特徴は闇夜のため有効視界が3しかない点だろう。 <作戦> 再び前バージョンで経験アリ。唯一の防御戦でイタイ思いをしたような・・。 地雷を使うにしても、本来なら地形を利用した縦深陣地を構築するべきなのだろうが・・このシナリオでは支援部隊がすでに最前線に配置されているのが痛い。コアを自軍後方に配置すると、この支援部隊を見殺しにしてしまうことになるのだ。 悩んだ末の作戦を発表する。まず全軍を機動部隊と防御部隊に分ける。防御部隊は最前線に設置された地雷原の真後ろに陣地を構築し、敵の進撃を食い止める。一方、戦車と突撃砲を主力とした機動部隊は最北端・最南端から敵の背後に回りこみ一気に挟撃するのだ! <配置> 既配置部隊。FO×2、盤外105mm・150mm×各1、自走榴Spw-251/2×2、MG42×4、ライフル歩兵×4、監視哨(Outpost)×6、自動車化75mm軽榴×1、自動車化150mm歩兵砲×1。 自陣最前線に1ヘックス辺り地雷20個(2セット)をずらっと並べ・・たかったが数が足らないので適当に・・(^_^;)。ちなみに機動部隊の主力を置く北方の地雷原4つは鉄条網を配置して「ココには来るなよ!」の信号を発しておく。さらに道路が通っている中央部周辺には地雷原お後ろに対戦車障害を10個置く。ただし、最北端と最南端は機動部隊の進撃路になるため配置しない。この後ろに歩兵を並べ、さらに後ろに車輌部隊を配置する。歩兵部隊の移動目標はマップ東端、つまり退却可能にしておく。逆に車輌部隊は敵の出方に応じて移動できるようにするため前方10ヘックスほどに目標を指定し、体勢も"Advance"にしておく。 機動部隊として北端には戦車、オートバイ、偵察隊、特殊部隊を配置。南端にはオートバイ、突撃砲のみを配置。移動目標は敵陣中ほどの中央に指定。もちろん体勢も"Advance"にしておく。最後に"E"キーを押して全軍塹壕化させる。 砲撃マーカーは7箇所。敵陣と自陣の中立地帯に万遍なく指定。事前砲撃は敵陣最前列と西部の森に。 <ターン1> しまったぁぁ!中央部の工兵隊がいきなり目の前の地雷を撤去してしまった(-_-;)。すぐに除去モードから設置モードへ。そういや地雷設置もできたの忘れてた。 まずは全部隊を巡回して視界チェック。敵影見えず。北端の機動部隊が徒歩偵察隊を先頭にゆっくり移動開始。3ヘックスほど進むが何も無い。 南端は森だし敵の前線も離れているから安心してオートバイが2ヘックス進むと、いきなり敵歩兵と遭遇!3名死亡するが抑圧を回復して逆襲殲滅。この一帯に地雷を配置しなかったのは間違いだったのか・・。気を取り直して突撃砲も前進。すると再び敵歩兵が!搭乗していたFOが飛び降りたところを攻撃され一撃で全滅・・(-_-;)。あぁぁぁー俺様が苦労して育てたFOが・・。でもそのおかげで突撃砲自体は無傷で済んだ。すぐに反撃するが撃退できず。もう一台が接近してようやく殲滅。この方面は先行き真っ暗デス。 この南端の森を迫撃砲で、中央部の3ヘックス先を105mmと150mmで砲撃。 <ターン2> 敵ターン。うぉっ!全戦線で敵偵察部隊に続き歩兵部隊が来襲!地雷がドカンドカン爆発する。飛び出しているサポート部隊が即座に攻撃するが、さすがイワン!数にモノをいわせて押し寄せる。3ユニットほど殲滅したものの、こちらも3ユニットくらいは後退してしまう。 防御部隊。飛び出しているサポートの抑圧除去&視界チェックすると敵歩兵が5部隊ほど見える。抑圧除去も移動もできない部隊が一つ発生。こいつは見殺しにするほかない。他の部隊は無駄な攻撃はせず、コアの待つ後方へ撤退。 北部機動部隊。偵察隊が森に入ろうとする歩兵×2を発見。すぐに戦車が有効視界ぎりぎりの3ヘックスの距離で急襲。片方は殲滅したがもう一方は森の中に逃がしてしまう。まあいい。森に潜むコア歩兵が片付けるだろう。 南部機動部隊。恐る恐るオートバイが前進するが何もない。どうやら先ほどの歩兵はあれで全てだったようだ。突撃砲も森境界1ヘックス前まで前進。 南の森境界と見える敵歩兵をピンポイント砲撃。 <ターン3> 敵ターン。BT-7を含め中央部を中心にさっきの倍以上の猛攻が始まる。サポート3部隊が耐え切れず壊滅。敵味方とも退却時に煙幕を張るため、3ヘックスしかない視界がさらに縮まる。 防御部隊。サポート部隊は友軍戦線まで全面撤退。視界が悪くなった以上、もはや接近戦は避けられないので威力の少ない射撃は極力控えることにする。後方から来た75mmと150mm砲を中央部のユニット切れ目に配置。 北部機動部隊。森沿いに南下して歩兵1を発見するがまたも森に逃がしてしまう。移動を迷っていた特殊部隊が移動開始。単騎で西端の森まで偵察にでたオートバイがソ連司令部を発見するが、ひどい抑圧をうけて移動不能に。 南部機動部隊。敵影見えず。森から出て地雷原沿いに北上開始。 105mmと75mmで中央部の敵がいるだろう辺りを砲撃。 <ターン4> 敵ターン。迫撃砲に続いて南・北・中央に歩兵が押し寄せてくる。特に南には大集団が、中央にはBA-10・BT-7・T-25まで来るが、精鋭SS歩兵と新登場4号G型でことごとく撃退。しかし単騎突入したオートバイが勝手にマップど真ん中まで退却したところ得体の知れない戦車の砲撃を食らう。まだまだ強力な敵が来るようだ。 防御部隊。中央で4号G型が見える敵をことごとく殲滅。歩兵しかいない北部に現れたBA-7には発砲せず隣接するまで待ち伏せに。 北部機動部隊。戦車1ユニットが原因不明の抑圧で動けず。敵迫撃砲だと思われる。特殊部隊が森に突入し、潰走中の歩兵を殲滅。オートバイは抑圧除去後、再度司令部に突撃。戦力5名まで低下するが何とか沈黙させる。 南部機動部隊。地雷原沿いにオートバイが北上し、敵8ユニットがスタックしているところに隣接。猛攻をうけ戦力4名に低下。しかし突撃砲3輌が背後から襲撃し、大打撃を与える。こいつらはもはや前進できないだろう。 全FOが連絡不能に・・(-_-;)。 <ターン5> 敵ターン。ソ連司令部がオートバイを撃退しようと撃ちまくるが踏みとどまる。敵の突撃は歩兵主体から装甲部隊に移行してきたようだ。中央最前線のVHを奪取される。南部では敵歩兵1を撃ちもらし戦線後方に逃がしてしまう。 防御部隊。南部で逃がした敵をSS歩兵×2で追いかけ殲滅。目に見える敵は全て撃破できた。 北部機動部隊。オートバイは戦力4に減ったが死闘の末ソ連司令部を殲滅。これでかなり有利に戦えるだろう。特殊部隊は森の中を進み歩兵1を殲滅。森の境界まで来たところ、歩兵支援をうけたT-34×2を発見。攻撃をうけすぐに後退する。戦車隊がT-34の側面2ヘックスで待機。 南部機動部隊。オートバイが潰走状態の敵歩兵を発見後、突撃砲で蹴散らす。この地域の敵大歩兵戦力はあっという間に2部隊まで減った。トドメを刺そうとしたが、移動目標のせいで北東方向には移動できず。 FO命令が足りない。迫撃砲が自ら適当に砲撃。 <ターン6> 全方面でT-34の突撃が始まった。強襲攻撃で応戦するがサポート部隊数個が壊滅。次々に戦線に穴があいていき、敵装甲部隊の突入を許してしまう。あっという間に南方2個のVHが取られる。顔面蒼白(-_-;)。ヤバい!後方予備部隊はいないのだ!やっぱ縦深防御にするべきだったぁ・・。 防御部隊。後方に侵入したのはT-60×3とT-34×1。最後方に突っ込んだT-60は迫撃砲の射程に入っていたので直射で破壊。残る2輌を相手にできるのは、T-34の突破にびびって逃げ出したSdkfz-7/1×2のみ。反撃されたら間違いなくヤられるな。。えーい、ままよ。こっちの攻撃もあたらなかったが向こうも当たらず。抑圧急上昇で対空砲部隊の命は風前の灯火に・・。急遽sIGと4号G型を前線から引き抜き目標変更して走らせる。T-34はさっき歩兵を追いかけて後退したSS歩兵の視界に入っているがどうすることもできず。歩兵小隊ごと後退させたいが、さっきの体勢変更のせいで命令不足。 北部機動部隊。さきほど発見したT-34×2が敵ターンでシュベント・メッツガーのスタックするヘックスに突進し、1輌返り討ちに遭っている。シュベント隊が残り1輌に強襲して撃破。メッツガー隊が一歩前進するとさらにT-34が。携帯爆弾2発目で撃破。オートバイは迫撃砲に撃たれて抑圧Maxで動けず。 南部機動部隊。オートバイが北上し、潰走中歩兵4部隊のスタックを発見。調子に乗って攻撃するとヒドイ返り討ちに遭い戦力が1に!もう戦えないが動けもしない。A0の命令まで駆使して突撃砲が移動目標無視の突撃で窮地を凌ぐ。 後方侵入の敵戦車に全迫撃砲を集中。何か胃が痛い・・。 <ターン7> 敵ターン。後方7/1にT-60が猛攻をかけてくる。ボスボス命中するも破壊には至らず。よく耐えた!と思ったら南方からT-34が・・一撃で7/1死亡。結局T-60は4輌、T-34は3輌。ちょっと待て。お前らどっから出てきたんじゃ。南方の突撃砲の目前にも突如KV-1が出現。1ヘックスで撃ち勝つ。次のT-25も撃破。ふふふ3突は無敵だね、と思ったらまたもKV-1出現。どきっ!とするも一撃で粉砕。やっぱり3突は無敵だね! 北部機動部隊。特殊部隊と歩兵防御線の間は2ヘックス。この間に敵歩兵がいる。この歩兵小隊には中隊長が隣接しているので、一気に体勢変更と目標変更して前進。いきなり撃退されるが、他の部隊は前進して一掃。残り敵歩兵は2部隊。位置も特定できた。偵察隊が南下すると76.2mm野戦榴弾砲陣地を発見。戦車が急襲するが主砲が壊れる・・。 南部機動部隊。戦力1のオートバイは後退。突撃砲が再び北上し潰走状態のT-34を撃破。敵オートバイや歩兵も一掃。 防御部隊。急遽派遣した4号G型がT-60×2とT-34×1輌破壊。僚車がT-60の猛射を受けながらやや東のT-34×2に接近。1ヘックスで撃ち合って1輌撃破。sIG33がT-60を撃破して、残りはT-60×2とT-34×1。 肝心なときに限ってFO全て使えず。 <ターン8> 最前線ではいつまでも敵の突撃が続く。もうもうとした煙幕でもはや何も見えない。地雷の爆発音とMG42と近接強襲の臨機射撃音が響き渡り、いったい何台の戦車と何人の歩兵を倒したのか全くわからない。後方地帯でもいつのまにかT-34が増えている。 北部機動部隊。歩兵が再び特攻。敵はATRと歩兵のみ。何とか殲滅に成功。これで最北部の敵は一掃できた。特殊部隊が一気に南下。戦車は76.2mmの砲手を蹂躙し南下。中央をはしる道路まであと4ヘックス。 南部機動部隊。敵兵を掃討しながら北上。中央部の道路まで5ヘックス。撃ちもらしはないと思って最南部の歩兵小隊(一部後退中)が北上すると敵歩兵3部隊のスタックに猛攻を受ける。 防御部隊。sIG小隊の大活躍もあり敵戦車掃討完了。VHも取り戻す。4号G型戦車が南部歩兵の応援に向かう。 ようやく難所を乗り越えたか。敵歩兵スタック地点にピンポイント砲撃。 <ターン9> 沈静化の兆しが見える。北部機動部隊のオートバイが西側森付近で120mm迫撃砲×2を発見。戦車1輌とあわせて抑圧を与える。北部と南部の戦車と突撃砲が中央部最前線のVHを中心に3ヘックス以内に敵歩兵群を閉じ込める。面白いように殲滅するが、数が多すぎて全滅には至らず。次ターンには唯一取られた最前線VHを取り戻さなければならない。中央部の工兵の体勢と移動目標を変更しておく。 <ターン10> 特殊部隊が地雷原沿いに南下して撃ちもらした歩兵×2を片付ける。北部オートバイと戦車が120mm迫を殲滅。南部の戦力1のオートバイもこわごわと南方敵陣を偵察すると、75mmFHを発見。戦車が急襲して殲滅。 戦線中央部ではVHを取り戻すため工兵が前進。敵は2ヘックスに10部隊もスタックしている。反撃に耐えた工兵がここぞとばかり火炎放射〜!(^^)!。強烈ですね。突撃砲と残り戦車も協力してついに一掃完了。めでたく終了。 <結果> スコア8869:408でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員98(FO×1)、AFV1(Sdkfz-7/1) ソ連軍損失:兵員924、砲7、AFV32 <次回予告> 我が戦闘団は活躍の褒美として一時休暇をもらった。次回の出撃は第6軍がドン川を渡ってからになる。 <感想> 最初はどうなることかと思いましたが、インチキ地雷戦法も功を奏して終わってみれば大勝利。コア損害も許容範囲なので結果オーライですが、胃が痛くなる戦いでした。しかし後方に侵入したT-34はいったいどこから入り込んだのかいまだに謎です。 |
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sniper | 7面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回の損害はSdkfz-7/1とFO。両方とも修理すると残り42円。工兵小隊の隊長が通常工兵なので、火炎放射装備の工兵に変更。あんまり意味ネーナ。 <サポート> 支援砲兵として盤外105mmFH×1中隊、コア損害を抑える偵察部隊として狙撃兵×4、オートバイ×1、偵察兵(2名)×1。 |
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Mission7:高射砲の女性兵士(制限ターン14) 日時:1942年8月23日1200時 場所:グムラク駅 <任務> 補給不足で停止していた第6軍がようやくドン川を渡り、スターリングラードに向けて進撃を開始した。我が戦闘団は先遣隊となり、敵飛行場のあるグムラク周辺を攻略する。情報によると、グムラク駅付近には女性兵士が操作する対空砲部隊が待ち構えている。 <地形> 80×60の中マップ。中央南のグムラク駅北西に窪地がある他は、ほとんど遮蔽物がない見通しの良い平地。VHはわずか4箇所で全て終了時得点。 <作戦> 前バージョンでも悩まされた見えない高射砲マップ。被害をいかに抑えるかが勝負だ。車輌が突っ込むとまず間違いなく高射砲の餌食になるので、偵察任務は徒歩偵察歩兵のみにやってもらう。偵察部隊が敵発見→砲撃→装甲部隊接近→歩兵部隊で一掃という流れになるだろう。こううまくいけばいいのだが・・。もちろん、特殊部隊には最も奥地にあるグムラク駅周辺に潜入して周囲のVHを制圧してもらう。 作戦範囲は2本の線路で囲まれる三角形を目安とし、主力戦車と突撃砲が両端から前進する全面浸透作戦である。前バージョンでは全面浸透作戦で勝てたためしがなかったが、今回はあえてその鬼門に挑戦する。 <配置> 既配置部隊。HT×3plt、トラック×6、FO×1、自走榴Spw-251/2×2、81mm迫×1、機械化歩兵×2、3号J型×4、4号F型×2、自走対空251/17×2、sIG-II×1。 コア部隊は最前線に配置。A0・FO・火砲は全て森の中に潜ませる。移動目標は一括でグムラク駅南東部に指定。特殊部隊はグムラク駅舎を含む隣接ヘックスに潜入指示。 砲撃マーカーは4箇所。グムラク駅北西の窪地地帯に均等に指定。事前砲撃は窪地前面に2ヘックスおきに煙幕弾を発射。 <ターン1> 最初から見つかっている支援偵察車輌はその場で煙幕を張って隠れる。偵察歩兵前進の後、全軍前進。窪地に並行になるように戦線を形成。何も発見できない。数部隊が対空砲と12.7mmDShK重機関銃(痛そうな音!)に狙い撃たれたが損害なし。すぐに煙幕を張って目隠し。まずは見つからないことが肝心。 次ターンで制圧予定の南西端の森に迫撃砲を集中。窪地南西部に105mm。 <ターン2> 徒歩偵察隊が南西森のDShKを発見。突撃砲で撃退し、オートバイが突っ込んで殲滅。安全が確認された森の中に、1個歩兵小隊・対空砲・火炎放射戦車が隠れる。先行した支援偵察歩兵が窪地南西に12.7mmAAMG発見、中央に歩兵と37mmAA発見。戦車と対空7/1で37mmAAを粉砕。ふんだんに煙幕を使い、戦車その他の車輌は目隠ししながら慎重に前進。 見えている敵に迫撃砲。煙幕が足りない北東の線路付近に煙幕弾。 <ターン3> 南西部。徒歩偵察の結果、12.7mmAAMG×1、37mmAAA×2、歩兵×2を発見。全軍窪地まで前進し突撃砲が37mmを沈黙させ、歩兵2個小隊分の弾を浴びせて1門破壊。歩兵×2も掃討して窪地を占拠。 北東部。12.7mmAAMGとライフル歩兵を発見するが手出しせず(出来ず)。まずは南西部を優先させるため、じわじわと前進。 見えている敵にピンポイント砲撃。またFOが足りないなー。 <ターン4> 敵ターン。北東部の支援偵察兵死亡。南西部の突撃砲が見えない37mmAAAに猛砲撃を受けるが余裕で跳ね返す!硬いぞ3突(^_^)。 南西部。最南端の森の影に隠れた歩兵は生き残っている37mmAAAを破壊し、一歩前進すると森の向こうには敵歩兵が待ち構えていた(-_-;)。何とか殲滅するが、線路上には見えない対空砲がいる模様。 中央部。窪地に接近すると南西よりに敵歩兵×2・DShKを発見し殲滅。37mmAAAの反撃を食らうが損害なし。この戦力は頼りないので最後に煙幕で目隠ししておく。 北東部。不用意なミスでサポートの狙撃兵・偵察兵・偵察APCを失う。おかげで線路東側に37mmAAAを発見できたが手出しできず。歩兵と戦車で窪地最東端の敵歩兵×3を殲滅するが、この辺にはまだまだ歩兵が隠れている模様。 FO命令では4箇所しか砲撃できない。全火砲自ら砲撃。 <ターン5> メッツガー隊潜入完了。様子を見に行くと・・敵歩兵にスタックしている!辺りを見回すと・・2ヘックス以内に歩兵が3部隊!さらにまだ見えていない対空砲もいるに違いない。ヤバい。なめすぎた。移動しても攻撃してもタコ殴りに遭うだろう。悪くすれば全滅もあり得る。しかしほっといても敵ターンで発見されて死んでしまう。これより全軍の行動方針をメッツガー隊救出に変更する。 まずは全域で綿密な偵察。偵察歩兵が前進し、対空砲の臨機射撃を硬い戦車で受け止める。偵察隊が射撃地点を発見し、戦車が砲撃して抑圧。sIGやSdkfz-7/1の歩兵殺傷力を充分に生かして対空砲をさらに抑圧。トドメは機械化歩兵が一気に接近して強襲。 この繰り返しで敵の位置をほぼ把握した結果、メッツガー隊の視界にある敵は歩兵×4、12.7mmDShK、45mmATG×2、37mm対空砲×9だと判明した(^_^;)。全方面が隊列無視で一気に前進し撃てる弾を全て撃ちつくした結果、南西部は一掃。北東部はAAA×3、歩兵数部隊を残すのみとなった。最後に4号F型の豊富な煙幕弾を全て使ってAAAとメッツガー隊の間に煙幕を張り、ついでに敵部隊の周りにも煙幕弾を撃ち込んで孤立させる。 全軍の努力に報いるため、メッツガー隊がスタックしている敵歩兵を強襲。隣の敵に反撃されるがとりあえずスタックしている敵は沈黙させた。次に隣接敵を攻撃して撃退。スタックしている敵を攻撃し続け何とか殲滅。 全ての敵に全火砲で砲撃。 <ターン6> わずかに見落とした50mm迫撃砲やDShKの攻撃を受けるが損害なし。メッツガー隊を攻撃する敵もおらず、全軍を挙げて掃討作業に入る。結果、37mmAAAの砲手2部隊を残し全て殲滅完了。全VH確保であっさりと終了。 <結果> スコア3713:408でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員45、APC2 ソ連軍損失:兵員301、砲22 <次回予告> 我が軍の北側面で敵が反攻を開始した。敵の攻撃を阻止するのだ。 <感想> だいたい敵の配置が分かっていたこともあり、予想よりずっと簡単にクリアできました。あちらの掲示板を見ると、前バージョンが難しすぎたため、作者が簡単にしてくれたとか・・。最後はメッツガー隊が危機に陥ったので焦って前進しましたが、こんなに簡単にいけるなら最初からもっと飛ばしてもよかったかな・・。 今回のTips。ほとんどの戦車はスモークディスチャージャーを最低1発は装備していますが、歩兵支援戦車(CS Tank)は主砲から発射できる煙幕弾を装備しています(例えば4号F型は10発も)。スモークディスチャージャーはユニットの傍3ヘックスにしか撒けませんが、煙幕弾ならば視界範囲全てに発射可能です。これをうまく使えば、火砲に頼らず煙幕の壁を作ることができ、敵を孤立させることもできます。対空砲なんて遠距離攻撃できなければ役立たずになってしまうので非常に効果的でした。 |
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sniper | 8面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回は損害無し。新型兵器も登場してないし買うものないなー、なんて贅沢な悩みを抱えながら81mm迫撃砲×3を自走式251/2に変更。弾数減るけど・・。 <サポート> 開豁地・視界良好・敵は戦車、この条件が揃えば88FLAKしかない!2門購入。 |
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Mission8:ドンとヴォルガ(制限ターン10) 日時:1942年9月2日0900時 場所: <任務> ソ連軍戦車部隊が北側面を攻撃している。我が戦闘団は第16装甲師団第2装甲連隊のシュトラハヴィッツ大隊に編入され、敵の攻撃を食い止めるのだ。 <地形> 50×50の中マップ。敵陣となる右上約1/4が低地。自陣は高地で遮蔽物無し。6個のVHは全て終了時得点で、南側4個はドイツ側。北側2個が中立VH。 <作戦> 前バージョンでもあったようなマップ。ほとんど記憶にないということは簡単だったんだろう。作戦もへったくれもない。戦車と砲を高地際にずらりと並べて砲撃・殲滅するだけ。楽勝っすね(^_^)。一応、特殊部隊を北東端の森に潜入させとこうか。 <配置> 既配置部隊。HT×1plt、中型トラック×3plt、大型トラック×2、FO×1、盤外105mm×1、Bf-110D×2、ライフル歩兵×4、2号F型×3、50mm・75mmATG×1。 コア部隊は最前線に配置。A0・FO・火砲・工兵は森の中に潜ませる。移動目標は一括で東端中央に指定。特殊部隊は北東端の森へ潜入指示。 砲撃マーカーは3箇所。2個のVHを含む道路沿い縦ラインに均等配置。事前砲撃無し。 <ターン1> 装甲部隊が高地際まで前進。1ターンにしてすでに敵包囲陣完成。何も見えないがこちらは発見されているのがちょっと嫌な感じ。 とりあえず北東端の森の中心に105mmを一発撃っておくことにする。 <ターン2> 敵ターン。北側の中立VH目指してBA-10×5、T-60E×5、T-70×5、M3L×10の総勢25輌が虫のように現れる。敵は時々撃ってくるが、自ターンでゆっくり狙撃を楽しむため(!)臨機射撃はしない。 よーっしゃ!スナイプたーいむ(^_^)。狙撃の原則@反撃に備えて硬い戦車から発砲、A視界を妨げないよう奥の獲物から狙う、B目ぼしい敵を一通り片付けたら対空砲とsIGで生き延びた乗員を射殺、これで敵ターンで無駄な煙幕を張られて視界が悪くなることもなくなるだろう。結局、M3L×6と乗員×2以外は始末できた。 ま、今のとこ砲撃なんて必要ないな。 <ターン3> 敵ターン。マップ北端道路からM3リー×6とT-34×1が戦車跨乗兵を連れて登場。今回も臨機射撃はしない。 再びスナイプたーいむ。リー×3と乗員×2を残して殲滅。徒歩偵察兵が高地から降りて前進すると、さらにリー×3を発見。しかし全て弾切れなので次ターンに期待しよう。南に回りこんだ歩兵1個小隊が高地を降りてVHを取りにいく。念のため煙幕をはって終了。 そろそろ2箇所のリーに爆撃開始。 <ターン4> 敵ターン。北端道路からT-34×5、KV-1×1、KV-1E×2出現。おまけに我が本陣の背後にスチュアート×5が現れる。75mmFHの直射で応戦。ここで工兵が役立った。隣接してくるスチュアートを次々と撃破し残り1輌。前線では敵がビシビシ撃ってくる。臨機射撃無しで耐えられるだろうかと思っているうちにサポート2号戦車がやられる。あかん。臨機射撃開始。最後にP-39エアラコブラが南西部の高地で待機していた歩兵小隊を空襲。こいつらレンドリース軍か・・。 まず本陣背後のスチュアートを工兵で退治して前線の様子を見る。敵もなかなか頭がいい。主力はこちらの射界ぎりぎりで止まっている。4号F2をはじめ、南西方面にいる部隊がやや前進。南部歩兵も南側の中立VHを確保する。この時点で敵は、T-34×2、KV-1、KV-1E×2、リー×1、乗員と跨乗兵多数。 全火砲で本格的に砲撃開始。 <ターン5> 敵ターン。今度はリー×3と跨乗兵が本陣背後に襲い掛かってきた。おまけに工兵が反応しない!75mm砲の直射で応戦するが、跨乗兵に撃たれて砲手半減。前線最北部にいる突撃砲が後ろ向き援護射撃でなんとか食い止める。前線の増援は終わったようだ。もう一度P-39が虎の子の88を狙って空爆。被害甚大。 3号J型×2、4号F2型×2が増援。特殊部隊ホフマン隊とシュベント隊が潜入完了。残念ながら森の中に敵はいない。しかし敵の背後から偵察できるのは有難い。工兵3部隊は苦戦しながらも何とか背後の敵を一掃。イマイチ弱いのは経験が無いせいか。 前線を南西から押し上げる。この時点で残っている敵は、T-34×2、KV-1E×2、リー×1、乗員わずか。なんかほとんど減ってないじゃん(^_^;)。しかし砲撃のおかげで使い物にならなくなっているのは確かだ。最後に目一杯砲撃。 <ターン6> 敵ターン。本陣背後にT-70×2が出現。工兵が死にそうになりながら何とか撃退。再びエアラコブラが88を襲う。何の役にもたたなかったな・・。 前線部隊が一斉に前進。敵戦車は全て抑圧されて身動きが取れない。必勝パターンの戦車砲撃→歩兵強襲で全て破壊。残りは乗員のみ。 <ターン7〜9> 乗員を含め敵を全て殲滅したはずなのになかなか終わらず、9ターン目で終了。 <結果> スコア12628:294でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員31、AFV1 ソ連軍損失:兵員335、AFV54 <次回予告> 我が戦闘団はスターリングラード攻略先遣隊に選ばれた。 <感想> 途中本陣を背後から襲われるというサプライズがあったけど、終わってみれば完勝ですな!(^^)!。特にどうということもない今までで一番簡単なシナリオでした。きっと次の面が辛いんだろうな・・見てみると、間違いなく辛いママエフ・クルガン争奪戦です(^_^;)。 作者のコメントを見ると、史実でもこの反攻作戦はソ連側の一方的敗北に終わり、それを再現したとのこと。 |
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sniper | 9面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回は損害無し。ティーガーと3突F8型が出てる・・。でも前回中途半端で終わった81mm迫×2をSdkfz-251/2に変更する。これで残金わずか。2号車台sIG×1をStuIG33Bに変更して終了。ティーガーを選ぶべきだったかな・・。 <サポート> 支援火砲として盤外105mmを1個大隊と盤内75mm×2。今回の目玉「空挺作戦」のために降下猟兵中隊購入。中隊は3個小隊からなり、各小隊は降下猟兵×4+MG42。さらに中隊長とATR×3、81mm迫×4がついてくる。このうちATRは必要ないと判断し返品。以前失敗したので、今回は綿密な計算の上(^_^;)、輸送機×8購入。 |
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Mission9:流血の丘(制限ターン25) 日時:1942年9月14日0900時 場所:ママエフ・クルガン高地 <任務> 我が戦闘団は第295歩兵師団とともに、スターリングラード戦域で最も標高の高いママエフ・クルガン高地の奪取を命じられた。 <地形> 100×80の大マップ。目標の高地を中心に北・東・南には建物が密集している。我が軍が攻める高地西側の視界は良好、地雷がチラホラ見える。VH8個は全て終了時得点で高地上にある。 <作戦> 敵は圧倒的に有利な高地から見下ろしているので、西側から正攻法でちんたら攻めると膨大な損害を被るだろう。ここは以前失敗した空挺作戦を再度敢行すべきである。降下猟兵中隊がいきなり高地最高点を急襲し制圧。西側には煙幕を張って敵の遠距離射撃を封じた後、主力部隊が一気に突入して挟撃する。完璧な作戦だ! <配置> 既配置部隊。歩兵2個中隊、4号F型×4、FO×1、盤外105mm・150mm×各1、Ju-87B1×2。 サポート部隊が最北市街地の入り口と高地南西に位置しているので、コア部隊は高地北西部に配置。A0・FO・火砲は南北の森の中に潜ませる。移動目標は小隊ごとに指定。基本的に配置点からまっすぐ東新できるように指定。これがめちゃ面倒!降下猟兵は最高点の建物とVH付近にまとめて降下指定。特殊部隊は高地最南端のVHへ潜入指示。 大マップなのに砲撃マーカーは5箇所。適当にVH上に指定。事前砲撃として降下地点周辺に105mmと150mmで大々的に砲撃。ついでにスツーカも1機飛ばす。迫撃砲は高地西側に2ヘックスおきに煙幕弾を発射。 <ターン1> どきどきしながら開始。対空砲の猛射に遭いながらも空挺部隊は無事降下したが、その後友軍の砲撃が降り注ぐ(-_-;)。確認すると、3個小隊が結構バラバラになっている。小隊長が砲撃で抑圧Maxになったり東西に長く伸びている小隊もあり、現ターンではまともに行動できない。おまけに移動目標をマップ東端に指定したので山頂東側に降下した部隊は肝心の山頂に向かえない。仕方ないので東に移動するといきなり敵司令部を発見!撃ち合って撃退する。 西側本隊は歩兵を先頭に前進開始。煙幕が効いているのでほとんど見つかっていない。硬い装甲部隊は歩兵の真後ろまで前進。 空挺部隊支援のために頂上周辺を砲撃。 <ターン2> 敵ターン。山頂では降下猟兵に対し敵歩兵がビシビシ撃ってくる。MG42を中心に撃ち返すが劣勢。高地南西部の対空車輌がMG壕に狙われて乗員脱出。 山頂。抑圧Max部隊が勝手に後退。指先に気合を込めて抑圧除去するが(^_^;)、まだ完全には回復せず。とりあえず動ける部隊でVH2個を確保。すぐに銃撃され確認すると、歩兵・ATG・AAを発見。一番簡単な76.2mmATGを殲滅する。東端ではぐれた部隊は逃げた司令部を追うが撃退される。命令ポイントが回復したのは1個小隊のみ。 西側麓。歩兵が前進。ATR2部隊を発見し殲滅。北部線路沿いのコア戦車は山頂に視界が通るので、敵歩兵を撃っておく。 引き続き見えている敵と怪しい場所に砲撃。またFOが足らない・・。 <ターン3> 敵ターン。降下猟兵に対して激しい射撃。だいぶ抑圧が下がってきたので効果的な反撃もできるようになった。西側では再び対空車輌がMG壕の標的にされ主砲が壊れる。 3隊同時に特殊部隊潜入完了。辺りを見回すが敵影見えず。楽々とVH確保して北の降下猟兵を目指す。 山頂。残り一つのVHを確保。これで山頂VHは全て確保できた。トーチカ発見。背後から強襲するが壊れず。移動目標を変更したいが、小隊がばらばらで無線連絡のつかない部隊もいるので変更できず。わずかに集結する。 南市街。市街地を高地よりに前進していた歩兵がMG壕を発見。対空車輌を撃っていたのはコイツだ。さらに南側に歩兵とマキシムも発見。手薄なので迫撃砲の援護を待つ。北市街でも建物の間に隠れた軽機関銃部隊と遭遇。サポート歩兵が大損害を受ける。 本隊。ほとんどの歩兵が高地の麓にたどり着く。南端を進むサポート歩兵小隊の戦力が半減してようやくMG壕を発見。この能無し!北端戦車隊付近には地雷がごろごろあることに気づく・・。 迫撃砲は南市街を、榴弾砲は高地を砲撃。 <ターン4> 敵ターン。大砲撃の後、降下猟兵が集中砲火を浴び1部隊壊滅。北市街では短機関銃部隊が突撃してくる。最初に張った煙幕も薄れ、西側本隊もさんざん銃撃される。 特殊部隊。北進して50mm迫とFOを発見。FO殲滅、迫撃砲は抑圧。 山頂。中央部は抑圧除去でいっぱいいっぱい。まあよい。本隊到着までここを確保するのが任務だ。東端の部隊がついに司令部を殲滅する!(^^)!。 南市街。さらにMG壕を発見。歩兵1個小隊では手が出ない。完全に足止め。北市街。敵を撃退しつつ慎重に前進。こちらは部隊が多いので安心。サポート4号戦車が建物の影から高地北側のライフル壕を破壊。 本隊。北側はコアが多いので順調に前進。砲撃で縮み上がった敵兵を掃討していく。もう降下猟兵が見える。しかし南側は砲撃をくらったこともあり、足止め。 FO命令が3しかない。南市街に迫2、高地に150mm。 <ターン5> 特殊部隊。さきほどの50mm迫に隣接して粉砕。北上を続ける。 山頂。北西斜面から登ってきたコア戦車隊が追い出した敵を次々に殲滅。歩兵4部隊と対空砲を片付ける。MG42はすでに塹壕化状態。いい感じだ。 南市街。コア偵察車がMG壕に抑圧を与えるのが精一杯。煙幕を利用して歩兵がゆっくり接近する。南側の敵歩兵は・・もう知らん(^_^;)。北市街は順調に前進。 本隊。北西斜面の戦車隊はあと2段高地を登れば降下猟兵に合流できるところまで来た。しかし地雷が多い。自走対空砲が踏んでドカーン(泣)。中央もサポート戦車が地雷を踏んで移動不能になった他はまあ順調。問題は装甲車輌の支援が全くない南端。敵歩兵を発見したが煙幕で隠れるしかない。東側には特殊部隊がいるのだが・・。 どうにも進まない南側を砲撃。 <ターン6> 敵ターン。息を吹き返したかのような猛攻。高地のトーチカから南西部の偵察APCがやられる。南市街から歩兵が現れオートバイが撃退される。 特殊部隊。単独行動をとることにする。シュベントは北東に進み対空砲2門を発見。降下猟兵と一緒に抑圧。メッツガーは西に向かい停滞している南西部を援護する。ホフマンは北進しトーチカ2門発見。 山頂。本隊を支援するためトーチカを後ろからドツいておく。 南市街。ようやく歩兵強襲でMG壕を破壊して残り2つ。北市街。市街の東外れまで進むと道路の向こう側にMG壕が待ち構えていた。煙幕で目隠し。 本隊。北の戦車隊はあと1段で降下猟兵に合流。敵歩兵を掃討していた火炎放射戦車が地雷を踏んで移動不能に。中央の突撃砲が高地のライフル壕を破壊。南の歩兵も何とか善戦し敵を追い立てる。 火砲自ら指定して片っ端から砲撃。 <ターン7> 敵ターン。お互い同時に砲撃が最高潮に達したようだ。砲弾の雨あられの中、飛び出していた火炎放射戦車に敵歩兵が隣接し破壊される。偵察兵2個分隊も壊滅。 特殊部隊。シュベント隊は迫撃砲で抑圧された対空砲乗員を撃退。メッツガーは友軍砲撃が命中し抑圧除去不能。ホフマンはトーチカに接近。 山頂。東側に敵ATR3部隊発見。こいつら増援か?西側は本隊に任せて東側の警戒に移る。 南市街。MG壕一つ破壊。しかしまだ敵歩兵は多数いるはずだ。北市街。砲撃でトーチカがパニクっている間に歩兵が裏へ走りこむ。敵より地雷で被害多数。 本隊。北の戦車隊が降下猟兵に合流。北斜面沿いに前進。中央部で突撃砲がトーチカ一つ撃破。対戦車砲を発見し抑圧。砲撃が効いて南端も敵戦線突破。 もう一度総力を挙げて砲撃。 <ターン8> 敵ターン。北市街サポート戦車、南コア偵察APC破壊。 特殊部隊がトーチカ・対空砲砲手を殲滅、任務を果たす。南側に多少残っているが、本隊と降下猟兵の間の敵をほぼ一掃した。降下猟兵は北東・南東方面の警戒にあたる。どうやら敵は親衛歩兵とATR部隊が増援としてやってきているようだ。北市街の掃討は目安がついたので、一部が北斜面の応援に向かう。南市街は・・・。 <ターン9> 敵の大攻勢始まる。特に南市街はヤバい。急遽サポート4号F型を向かわせる。 北斜面で親衛歩兵と激闘。降下猟兵が次々と粉砕されるが戦車で粉砕。東側では敵増援が見える。ソ連ATR歩兵は異常に強い・・。 <ターン10> 北市街は工場地帯には入らず南方に転進。高地北東斜面の敵歩兵を撃退。コア装甲部隊は降下猟兵のいる山頂を超え前進。北東部の親衛歩兵をほぼ一掃。兵力の足らない南市街は持久戦に転向。 <ターン11> ・・・(-_-;)。敵親衛歩兵が中隊規模で山頂に突如出現。こいつら・・どうやってここまで来たんだ!臨機射撃撃ちまくりで応戦するも、降下猟兵を中心にバタバタとやられていく。 コア装甲部隊が詰め将棋のように敵歩兵を追い詰め、自走歩兵砲がようやく大活躍。中隊規模で登場した敵も一気に7部隊まで減少。これで勝ちが決まったが、こうなったら全滅させてやることを目標に、わざとVH1個だけ残しておく。 <ターン12〜13> 山頂の敵を一掃しオートバイが東斜面を偵察。迫撃砲4門発見し、装甲部隊がオーバーランじゃー!(^^)!。南市街は南方歩兵と4号戦車の協力でなんとか耐え切る。しかし最後までMG壕が1つだけ破壊できなかった・・。 偵察のため移動しまくると、地雷による損害が馬鹿にならないことに気づく。このままスコア差を縮めるのもムダなので残しておいたVHを取って予定通り終了。 <結果> スコア7696:1433でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員246、APC2(250/9×2)、AFV3(7/1・火炎放射戦車) ソ連軍損失:兵員972、Art40 <次回予告> 我が戦闘団はスターリングラード駅舎攻略に向かう。 <感想> 最初に煙幕の壁を張りまくったのが効果的でした。これで装甲部隊も歩兵も被害なく高地に取り付くことができました。しかし一番効果的だったのは空挺作戦でしょう。このおかげで攻略時間をかなり短縮できたはずです。山頂を維持しているだけでも敵は二分され、敵配置もある程度把握できるため、本隊の進撃を手助けできます。 このシナリオで最も困難な敵は、親衛歩兵・MG壕、そして地雷でした。破壊された装甲部隊は少なかったのですが、移動不能・主砲故障という損害はかなり多かったです。 |
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sniper | 10面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回の損害は火炎放射戦車、自走対空7/1、偵察Sdkfz-251/9×2、偵察隊×3で、全て修理するとほとんど残金ナシ。攻撃力を重視して偵察隊長を4名編成のものに変更する。 <サポート> 支援火砲として盤外105mmを1個大隊とFO×1。壮絶な市街戦用の援軍として工兵と偵察隊を1個小隊。 |
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Mission10:戦争終結(制限ターン24) 日時:1942年9月16日1000時 場所:スターリングラード市街 <任務> 我が戦闘団は第71歩兵師団に編入され、スターリングラード市街地の攻撃を支援する。主要目標は鉄道駅である。駅舎制圧後は赤の広場も制圧し、ヴォルガ川まで侵攻せよとのことだ。兵士達はまもなく戦争が終わると期待しているが・・・。 <地形> 100×80の大マップ。しかし東側1/3はヴォルガ川、西側1/3は自陣営なので、戦闘地域は実質1/3程度だろう。そのほとんどが建物!クラクラするような市街戦が展開されるのだろう。主要目標の駅は南西部にあり、ここのVH3個だけはターン式。 <作戦> 前作を知っているだけにコレといった策は無い。被害を極力抑えつつ、北部と南部に分かれてまっすぐ東側に浸透していくだけだ。また地雷が怖いんだよなー。 <配置> 既配置部隊。いっぱいありすぎて把握できません(^_^;)。歩兵戦力はおよそ4個中隊分くらい、砲兵戦力は盤外105mm×2・150mm×1・FO×1。戦車は3小隊ほど。珍しいのは特殊部隊が2個小隊もいること。これらは南の駅舎付近と最北部に配置されている。 コアのほとんどを駅舎付近に配置する。A0を含む砲兵はど真ん中に配置。北部には主力戦車と対空砲、サポート工兵、偵察を配置。コア特殊部隊は南東端のVH付近に潜入指示。面倒だがこれらの部隊には個別に移動目標を指定する。 砲撃マーカーは5個。駅舎付近に3個、その他VHに2個指定。事前砲撃は全火砲を駅舎に集中させる。 <ターン1> ターン開始と同時に駅舎に繰り返し砲撃が降り注ぐ。ザマーミロと思っていたら自陣ど真ん中にも敵の砲弾が落ちてきて移動不能部隊続出。よくみると戦車に乗せようと思っていた狙撃兵が死んでいる・・ヒドい・・(-_-;)。さらに既配置部隊の移動目標指定がなってなかった!最初から適当に指定されているだろうと思って触らなかったのだが、指定がなかったり防御体勢になっていたり・・。いかん、この不手際で進撃スピードが大幅に鈍ってしまった。 北部方面は砲撃の抑圧除去だけで手一杯。ほとんど動けず。南部方面は歩兵が慎重に前進する。駅舎は目と鼻の先にあるが、見えない敵部隊がわんさかいるはずだ。駅舎の対面建物まで前進するに留めておく。 再度、駅舎全体に猛砲撃。 <ターン2> 北部方面。抑圧除去に失敗した部隊が潰走。何とか建て直し小隊ごとに体勢を立て直す。ようやく形になりつつある。 南部方面。駅の左右線路部分から装甲部隊が突入し両端を確保。西側には有刺鉄線と地雷のバリケードが多く歩兵部隊の到着は次ターンに持ち越し。駅南方の建物にマキシム陣地多数を発見。特殊部隊が若干被害にあう。 FOが4つもあるのに・・利用可能な命令は4つ。駅舎を砲撃。 <ターン3> 敵ターン。敵の正確な砲撃が再び自陣を襲う。サポート偵察×2壊滅。 シュベント隊潜入完了。周囲に敵はいない。VHを確保し一歩移動。 北部方面。ようやく戦闘開始。歩兵×3、ATR×1を殲滅。歩兵×2を撃退。 南部方面。左右の線路沿いに駅舎になだれ込む。西側駅舎を制圧。ターン式VHのうち2個を確保。歩兵×5、MG×2を殲滅。 駅舎南方の敵陣地に砲撃を集中。 <ターン4> 敵ターン。南部駅舎西側に敵アサルトチームが大量潜入。味方にスタックしている敵を同士討ち覚悟で臨機射撃。 ホフマン隊潜入完了。2ヘックス先の建物に敵歩兵発見。シュベント隊が囮になり3ヘックス距離で撃ちあう。敵の臨機射撃が切れたらホフマン隊が近接強襲して殲滅。 北部方面。歩兵×4・ATR×1を掃討し、ようやく正面建物に到着。 南部方面。残りのアサルトチームを一掃。駅舎半分を制圧。ターン式VHは全て確保できたので戦車は駅舎を迂回し東側に回る。駅舎南方の敵陣は砲撃のおかげでフラフラ。特殊部隊が一気に制圧・・したかったが、歩兵2部隊を残した。駅舎北側で対戦車砲を発見。 FO命令を貯めるため火砲自ら砲撃指定。東側駅舎をピンポイント。 <ターン5> 駅舎西側で再び敵アサルトチームの潜入。背後から狙い撃たれて心が休まらない(^_^;)。サポート歩兵2個小隊はずっとここに留まり警備しよう。東駅舎にターン式VH3個出現。 北部方面。じわじわ前進するが地形が複雑でタイマン勝負するしかない地点が多い。そろそろ砲撃支援が必要。 南部方面。ようやく駅舎全てを制圧。釘工場へ向かう。 再び火砲自ら砲撃。北部も数箇所砲撃開始。 <ターン6> 敵ターン。まだアサルトチームが潜入してくる(-_-;)。釘工場付近から駅舎めがけて敵歩兵が突っ込んでくるくる!偵察兵壊滅。 特殊部隊。西進。投射式モロトフ(Molotov Project)部隊×2に酷い目に遭うが何とか破壊。こいつら火炎瓶を3ヘックスも投げてきやがった。 北部方面。ようやく広場入り口に辿りつく。偵察兵死亡。 南部方面。次第に敵がスタックモードに入ってきた。むやみに突っ込むと膨大な損害を被る。戦車総動員で釘工場のトーチカを破壊。最南端の部隊は順調に押していたが赤の広場入り口でMG壕に撃退される。 スタックした敵にピンポイント砲撃のオンパレード。 <ターン7> 特殊部隊。メッツガー隊到着。足並みそろえて西進。 北部方面。パブロフ家のトーチカを主力戦車で潰す。広場入り口を完全制圧。 南部方面。敵は3・4スタックは当たり前、6・7スタックで待ち構えている。複数部隊で囲んで攻撃を開始しても眠りから覚めた敵が強烈な反撃をしてくる。消耗戦だ(-_-;)。 FOを温存して命令が溜まった迫撃砲で砲撃。 <ターン8> 敵ターン。北部のコア戦車がトーチカにやられた・・。南部では再びアサルトチームの潜入で反攻が始まる。前線でもスタックしている敵が1部隊ずつ特攻してくる。ラッキーと思いきや敵の方が強く我が部隊が撃退される。我が精鋭特殊部隊の存在が嗅ぎ付けられたのか、敵がわらわらと現れてシュベント隊の戦力半減。 特殊部隊。ホフマン隊の応答無し。メッツガー隊が応援にいくと短機関銃兵×2に囲まれている。隣接しているヤツだけ瞬殺して煙幕を張って凌ぐ。 北部方面。広場を囲むように対戦車砲やライフル壕など様々な防御施設が設置されているようだ。しかしこちらのターンでは撃ってこない・・。 南部方面。潜入してきたのはアサルトチームだけではなく親衛歩兵もいる。こいつがめちゃめちゃ強い。たった3名殺す間にこっちの被害は倍以上だ。ターン式VH2ヶ所が取りかえせない。歩兵2個小隊じゃムリだ。温存しておいた機械化工兵と指揮ミスで移動目標を設定できなかった戦車を駅舎に向かわせる。前線ではようやく釘工場を制圧。赤の広場へ突入を開始する。 駅舎奪還をめざしてVH付近を砲撃。 <ターン9> 特殊部隊。戦力4に低下したシュベント隊が移動不能に。応援に駆けつけようとしたメッツガー隊が短機関銃兵に足止めされる。ヤバいぞシュベント。 北部方面。歩兵が広場に踏み出すとあちこちから機関銃の一斉射撃が始まる。しかし見えない。なんとか広場の半分まで到達。 南部方面。駅舎VHを取り戻すが、親衛歩兵1部隊を逃がしてしまった。また戻ってくるだろうな・・。1区画ずつ安全を確認し、赤の広場全体を包み込むように移動。南西入り口のMG壕をようやく潰した。早く進まねば特殊部隊が危ない。 北部方面のクサイ場所を105mmで砲撃。 <ターン10> 敵ターン。特殊部隊はますます追い込まれる。シュベント隊が逆方向の敵の真っ只中に逃げてしまったぁぁぁ(-_-;)。北部サポート戦車が45mmATGにやられる。 特殊部隊。運良く全部隊抑圧除去できた。密集して防御体制を固める。敵が突っ込んでくれるのを待つ作戦に変更。 北部方面。目ぼしい防御部隊を一掃して広場VH確保。 南部方面。侵攻部隊がゴーリキー劇場の北西にずらりと並ぶ。赤の広場東端の特殊部隊まであと20ヘックス。 ゴーリキー劇場周辺に150mm砲を撃ち込む。 <ターン11> シュベント隊・・・壊滅!!いやぁぁぁ!!もう止めようかと思ったけど、ここはグッと我慢ですね。よーし、弔い合戦だ。って熱くなるといいことないから落ち着こう。いつの間にか特殊部隊潜入地点のVHも敵に取られている。こいつらの役目はこのVH2個の維持だけにしよう。 北部方面。広場東側建物に突入。広場の安全を確保し南東のレーニン廟に向かう。 南部方面。ゴーリキー劇場正面のトーチカを破壊。歩兵が周囲を囲む。次ターンで突入だ。再び劇場周辺を砲撃。 <ターン12> 特殊部隊はVHまで撤退するが、回り込んだ敵短機関銃部隊が待ち構えている。北部はレーニン廟に北西から雪崩れ込むがここにも防御要塞が待ち構えている。南部は一気にゴーリキー劇場を占拠。赤の広場の西半分を制圧した。敵の親衛歩兵は文字通り「一歩も」退かない。全滅するまでその場を死守するという狂信者集団だ。 北部・南部とも105mmと150mmを撃ちつくす。 <ターン13> ホフマン隊・・・壊滅!!ぎゃーーー!!3ヘックス離れた一撃で3人ずつ殺戮されていくのは納得いかんぞ!(;_;)/~~~メッツガー隊も残り4名・・。 北部ではNKVD司令部・図書館を制圧。南側の植え込みに何かが潜んでいる。南部も赤の広場に突入する。 <ターン14> 特殊部隊が失ったVH1個以外全てのVHを確保する。北部はまだ敵がいるが、南部はほぼ掃討終了したと思われる。 <ターン15> 北部では大砲撃の後で戦車部隊がビール工場まで怒涛の突入。敵歩兵を蹂躙しまくる。南部では突撃砲部隊がメッツガー隊に合流。メッツガー隊が最後に残されたVHを確保して終了。 <結果> スコア9205:1786でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員336(特殊部隊×2・狙撃兵・偵察兵)、AFV2(4号F2型) ソ連軍損失:兵員1415、Art22、APC2、AFV8 <次回予告> 我が戦闘団は南方の穀物サイロに向かう。 <感想> やってる最中も終わった後もとても勝った気がしないシナリオでした。大勝利取れたのはびっくりですが、数字以上に失ったものが大きすぎた・・。精魂込めて育て上げた特殊部隊が・・。その他、壊滅してない部隊でも指揮官死亡が続出しました。 大マップ・市街戦・強すぎるソ連兵。そう、強すぎです。1対1で撃ち合うと必ず負けるし、近接強襲かけても後退しない。敵の弾があたれば2人・3人ずつ死んでいくドイツ兵・・・。精神的に大きなダメージを受けました。 |
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sniper | 11面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> やっぱり。修理費たったの55円(-_-;)。4号F2型だけ修理できず。 <サポート> やっぱり。70円(-_-;)。81mm迫撃砲×2のみ購入。 |
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Mission11:穀物サイロ(制限ターン12) 日時:1942年9月18日1400時 場所:市街南方穀物サイロ <任務> 我が戦闘団はホト将軍率いる第24装甲師団と第94歩兵師団を援護するため、市街南部一帯を見渡せる巨大穀物サイロの攻略を命じられた。司令部も我が戦闘団の損害状況を理解しているが、この地域に最も近いのは我々なのだ・・。 <地形> 30×30の極小マップ。中央に目標の穀物サイロ。マップ西半分はすでに自陣なので、この極小マップの半分ほどを制圧するだけだ。VHは6個で全てシナリオ終了時得点。しかしポイント数が50〜100と少ない。ユニット損害で勝敗が決するな。 <作戦> 小さいことは良いことだ(^_^)。今度も建物がいっぱいあるので接近戦になるのは間違いないが、制圧目標地域が狭いだけで大いにやる気が出る。部隊も少ない。迫撃砲以外は全てコアユニットだ。目標は壊滅部隊を出さないこと。コレに尽きる。 <配置> 既配置部隊。狙撃兵×1のみ。 コアをずらりと最前線に上から下まで並べる。今回は安全策をとって特殊部隊は潜入しない。移動目標は一括でマップ東端中央に指定。いいのか・・・手抜きをすると痛い目にあうぞ! 砲撃マーカーは2個。関係ないね。どうせ即応火砲しかないんだから。事前砲撃は北部建物を虱潰しに砲撃。 <ターン1> 時間はたっぷりある。落ち着いていこう。序盤は被害を抑えるため、歩兵は1ターンに最高2ヘックスまでしか移動しないことにする。敵の親衛歩兵は相変わらず驚異的に強い。撃てば必ず命中。命中すれば2人は死ぬ。おまけにマキシム・地雷・MG壕・海軍歩兵・NKVDとソ連軍鬼部隊が勢揃いだ。まあNKVDはソ連兵には恐れられているだろうが、戦力としては弱いのが嬉しい。 北端は主力戦車の援護もあり第一線を抜いた。南端は自走歩兵砲の活躍でこちらも大丈夫。問題は中央市街地だな。今ターンの戦果。MG壕×3、狙撃兵×1、親衛歩兵×3、マキシム×3、ATR×1、NKVD×1。損害。サポート狙撃兵。 いきなり全FO命令と火砲自らの命令も使って建物をピンポイント砲撃。 <ターン2> 気がつけば車輌の周りが地雷原・・。目をつぶってエイと移動。歩兵はバシバシ地雷を踏みまくってどんどん戦力減衰。特に北端と南端は地雷が多い。 戦果。マキシム×3、親衛歩兵×2、MG壕×1、狙撃兵×1、NKVD×2、海軍歩兵×1。損害。偵察兵×2。 続けて全火砲自らピンポイント砲撃。 <ターン3> いやーん。海軍歩兵もむちゃ強いことが判明。戦力9の歩兵が猛攻をうけてあっという間に戦力3に。壊滅の危機だ。どうやら北端の敵は一掃したようだ。主力戦車が南下する。南端の自走歩兵砲隊長が地雷を踏んで移動不能に。 戦果。狙撃兵と海軍歩兵。 再び全力で砲撃。この調子でいくと弾切れの恐れもあるな。 <ターン4> 北端から回り込んだ主力戦車隊の活躍と切れ目のない大砲撃のおかげで、市街中心部の敵はようやく総崩れになった。戦車が建物を乗り越え敵歩兵を蹂躙しまくる。あっけなく一掃出来た・・・。残りVHは一つ。あれ?簡単じゃない? 市街後方を遅れて歩いていた歩兵小隊付MG42が戦線裏側で敵工兵(Sapper)を発見!もしや・・敵の大潜入作戦が始まっていたのか?不吉な予感的中!工兵×2を発見。役割の終わった前線部隊を後退させなければ。 市街中心地をくまなく歩き回るとターン式VH(ポイント50)を発見。しまったぁ。こんな裏技が使われていたとは。このまま残りVHを取ってしまえばすぐに終わってしまうだろう。しかし今終わらせるとポイントで負けてるかもしれない。何とかして自軍無傷のまま敵潜入部隊を殲滅しなければ。 戦果。海軍歩兵×2、司令部、NKVD、ライフル歩兵、親衛歩兵×2、ATR、工兵。 急遽後方地域の建物を大砲撃。 <ターン5> 戦車と歩兵砲、特殊部隊で南東部の掃討ほぼ終了。メッツガー軍曹は少尉(2ndLtは少尉でしたね(^_^;))に進級し特殊部隊長になっている。残りVHは取らずに放置。その他の戦力は敵の潜入に備え後退させる。すでに工兵数個部隊が潜入している。 戦果。SMG兵×2、工兵×2、ライフル歩兵×2。 <ターン6> 南東部完全制圧。後方エリアも掃討できたが・・ターンに余裕があるのでもうしばらくVHを放置して様子をみることにする。 戦果。海軍歩兵×2、SMG兵、工兵。 <ターン7> 後方に工兵、ど真ん中のターン式VH上にSMG兵が潜入してきた!バカめ、VHは完全包囲しておるのじゃー(^^)v。しかしたった2部隊で攻めてきたのか? 戦果。工兵、SMG兵。 <ターン8> 敵が出てこない・・もう終わったのか?残しておいたVHを取って終了と思いきや・・。 <ターン9〜12> しつこくSMG兵がターン式VH上に出現。工兵と火炎放射戦車の猛攻にあって一瞬で殲滅。取られたターン式VHを取り返す。以後数回この繰り返しで終了。 <結果> スコア3151:649でドイツ軍のやや勝利(Marginal Victory) ドイツ軍損失:兵員75(偵察兵×3)、AFV1(修理できなかった4号F2型) ソ連軍損失:兵員459、Art4 <次回予告> 我々が南方地帯を制圧している間、北方のママエフ・クルガン高地が再び敵の手に落ちたそうだ(-_-;)。 <感想> 今回は極小マップだったのでかなり丁寧にやったつもりだったのですが、すごい価値修正がついていたのでしょう。ぎりぎり勝利に終わってしまいました。しかし偵察兵が全て地雷で壊滅してしまったのはしかたないと思いますが、前のシナリオで修理できなかった戦車まで損害に入れられるなんてちょっと酷いよなー。 |
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sniper | 12面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 200円。壊れたままだった4号F2型を念願のティーガーに!(^^)!。おかげで偵察兵×1が修理できず。 <サポート> 支援火砲として盤外105mm大隊とネーヴェルヴェルファー中隊、FOを購入。 |
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Mission12:地獄の高地(制限ターン18) 日時:1942年9月19日0200時 場所:ママエフ・クルガン高地 <任務> 現在ママエフの丘西斜面は我が軍の勢力下にあるが、東斜面は依然ソ連軍の支配下にある。本日夜半、我が戦闘団は第71・第295歩兵師団の夜襲を支援し、ママエフの丘全域制圧を目指すことになった。 <地形> 100×80の大マップ。以前のママエフ高地マップと同じだが、VHの位置と部隊配置ラインが違う。ドイツ陣営はすでにマップ半分を制圧しており、山頂のVHは中立。その他はソ連側。最前線ではAux部隊が塹壕化しているが、コア部隊はかなり後方に配置しなければならない。 <作戦> ちょっとうんざり気味の大マップ。後方に配置するコアをいかに早く前線にたどり着かせるかが前半の目標になるだろう。前バージョンでは無かったシナリオなので、どこまで攻め込めばよいのか見当がつかない。VH確保で抑えるか、それとも東端のヴォルガ川まで攻め込むべきか・・。しかしこのシナリオ最大の難点は、有効視界が3しかない点だ。 <配置> 既配置部隊。歩兵1個中隊ずつが上下端の市街地に。丘の上にはさらに2個中隊程度の歩兵と戦車4輌。火砲支援は、105mm×2、150mm×1、ロケット砲×4。 コアは丘の西側麓にしか配置できない。ちょっと迷ったが、特殊部隊を南東のVH周辺に潜入させることにした。移動目標は一括でマップ東端中央に指定。その後、上下端市街地にいる部隊はそれぞれの真東に再指定。 砲撃マーカーは5個。中央に3個、上下端に2個。あらかじめ事前砲撃指定がしてあるが、かなりとぼけた命令なのですべて取り消して、全火砲でくさい所を大砲撃。 <ターン1> 我が軍の大砲撃が長々と続き、これで前線の敵は大打撃だな(-。-)y-゜゜゜と満足していると、続けて敵の大砲撃が我が前線部隊にも降り注ぐ。特に北部市街地の部隊は2部隊を除いて全て抑圧が高すぎて何もできず(-_-;)。 南部市街地部隊は2歩移動。中央は移動せず。コア部隊は全速前進。 撃ち負けてなるものかと再び大砲撃。 <ターン2> 敵の砲撃は終了したようだ。しかし最初の砲撃で北部市街の戦線はすでに崩壊。抑圧除去が精一杯。その他の前線は2歩前進。南市街と山頂南側では敵部隊を発見し撃退。コア部隊もかなり接近できた。 発見した敵を迫撃砲でピンポイント砲撃。 <ターン3> 北部市街部隊がようやく体勢を整えて前進開始。高地北部に主力戦車隊到着。南市街は再び2歩前進して快調に敵を掃討する。火炎放射戦車と偵察APC到着。中央高地もかなりまとまってきたが、道なき道を進む突撃砲と歩兵戦車の進行が遅れている。 高地中央の中立VHを全て確保。どうやら第一線の敵部隊は弱いようだ。砲撃が効いているのもあるが、比較的簡単に後退しすぐ壊滅してくれる。問題は自軍最前線部隊も同じくらい弱い点だが・・。 火砲命令も使いながら再びピンポイント。 <ターン4> NKVDの喝が入ったのか、突如退却していた敵部隊が反転し突撃してきた。前線歩兵がぼろぼろやられていく・・打撃戦だ。敵の砲撃が収まったので全戦線が体勢を立て直すことができた。高地北部と南部は戦車の援護のもと歩兵が慎重に前進してVHをとっていく。しかし敵親衛歩兵の中には投射型モロトフなんぞという兵器でこちらの戦車を狙い打ってくるのが危険だ。 <ターン5> 砲撃に続いて敵歩兵の激しい突撃が続く。戦車がいようと何がいようと構わず煙幕の中から突っ込んでくる。嗚呼、これぞ赤軍!高地北部でコア戦車1輌破壊される。 南北市街地はほぼ攻略のめどがついたが、肝心の高地地帯は再砲撃と敵歩兵突撃で戦線が崩壊しつつある。中央部には戦車の支援もない。付近の戦車も敵の突撃が怖くて最前線には飛び出せない。打開策は砲撃支援しかないが、彼我の距離が近すぎて迫撃砲以外の支援は危険な状態にある・・。損害覚悟で105mmとロケット砲を発射。 <ターン6> もう勘弁してくれー。突撃を予期して最前線に工兵を潜ませていたが、臨機射撃では撃退できないほど執拗に突撃してくる。3スタック、4スタックは当たり前!移動不能になった自走対空砲の乗員がなぶり殺しにされる。 南市街の一掃完了。VH守備隊を2個小隊残して北上することにする。高地中央部にようやく自走歩兵砲が到着。敵スタック中心地に砲弾を炸裂させ一気に敵戦力が1/3以下に減少させることに成功。ようやく楽になりそうだ。 貯めた命令ポイントを使って盤外砲すべてに砲撃命令。 <ターン7> こちらの大砲撃に続いて敵のカチューシャも炸裂しまくり!戦力減少しながらも健闘していた部隊が一瞬で消え去っていく。嗚呼、真に「戦場の王」なり。再び突撃歩兵にコア戦車を破壊される。 砲撃の抑圧から回復し、なんとか一歩だけ前進してもいるはずの敵が見えない!ただの平地で敵も抑圧をうけているはずなのに見えないなんて、敵は土遁の術でも使っているのか?わが軍の経験が低すぎるのか? ターン終了ボタンを押すのが怖くなってくる。 <ターン8> まさにこの高地は地獄と化した。どこから敵が突っ込んできても最低2ユニットは臨機射撃できる状態で待ち構えていても、敵親衛歩兵はやすやすと侵入し、モロトフを投げ込んでいく。サポートの歩兵はまったく信用できない。おまけに増援でも開始されたのか、突撃の回数が尋常じゃない。コア戦車とコア歩兵多数死亡。 南市街から北上した火炎放射戦車が完全に崩壊した高地南部を立て直す。MG壕もなんのその、すべて背後から焼き尽くしてくれた。やや北側にKV-1Bを発見し3突を急派。こうなりゃ南東部から敵戦線の裏を突いてやる。 <ターン9> 高地南部と北部でKV-1Bの突撃が始まった。すでに発見していた南部にはコア歩兵でトラップをしかけていたので予定どおり撃退。北部では意外にも歩兵砲が側面から2輌撃破してくれた。 南方から北上してきた装甲部隊が煙幕のない高地東部に回り込む。対空砲などが邪魔をするが3突の相手じゃない。相次ぐ砲撃で高地中央戦線は崩壊してしまったが、全体的には包囲できつつある。これからは損害を抑えることに集中しよう。 <ターン10> 依然として赤軍歩兵の強さは圧倒的である。こちらは5スタックしていても敵は難なく突っ込んでくるのに、独歩兵は敵1ユニットに簡単に全滅させられる。南方方面軍が敵戦線の背後を突いて包囲網を縮める。 <ターン11〜14> 包囲網を慎重に縮め残った敵兵を掃討していく。最後の最後まで執拗な抵抗は収まることはなかった・・・。 <結果> スコア10239:2466でドイツ軍のやや勝利(Marginal Victory) ドイツ軍損失:兵員449(MG・歩兵・オートバイ×2)、APC3、AFV4(4号F2×2、対空) ソ連軍損失:兵員1292、Art37、AFV6 <次回予告> ヴォルガ河畔で友軍が分断された。敵を一掃し友軍を救出せよ。 <感想> 2年越しのシナリオプレイで、再開したときどんな様子だったかすっかり忘れてました。かつてないほど赤軍歩兵の強さを身にしみて感じるシナリオでした。さらに自軍サポート歩兵の経験値がかなり低く設定されていたのだと思います。抑圧なしで遮蔽物もないのにそばにいるはずの敵兵が「見えない」のはホント困りました。しかし一番犠牲がでたのはやっぱカチューシャっすね。 また初期配置をいい加減にしたため(!)、コア部隊が前線に到着するのが大きく遅れたのも被害が拡大した一因でした。 |
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sniper | 13面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> とりあえず全修理ボタンを押す。偵察隊×1を偵察パトロールに。 <サポート> Bf-110D×2とFOを購入。 |
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Mission13:ネズミ戦(制限ターン18) 日時:1942年9月22日1000時 場所:スターリングラード市街 <任務> 第71歩兵師団の1個大隊がヴォルガ河畔で分断されている。我々の任務は大隊との接触を回復し、敵のいる河畔を一掃して市街中心部の抵抗拠点を殲滅することだ。しかし敵は71師団壊滅だけでなく、市街要衝の奪還さえ狙っているらしい。 <地形> 100×80の大マップ。以前のスターリングラード市街マップと同じ。南東部の一角に取り残された弱小歩兵部隊がおり、これを囲むようにソ連軍拠点、さらにその外周を自陣が囲む。VHのうち約半分はターン式。ターンあたりのポイントは20点だが、これらのVHの攻防で勝敗が決まりそうだ。 <作戦> 大マップだがソ連軍支配地域はわずか。またもコアを後方に配置しなければならないのがネック。ブリーフィングによれば「赤の広場に防御部隊を置いておけ!」ということなので、またまた敵が潜入しまくってくる予感。 第71師団兵は川岸で防御に徹し、最前線のAux部隊は開始早々敵陣に突っ込ませてターン式VHの大半を確保することにする。後方から進撃するコア部隊はその他のVHの確保と周囲の敵の掃討を目指す。占領済みVHと後方地域には必ず防御部隊を置いておく。 <配置> 既配置部隊。突撃兵小隊×2、歩兵小隊×5、ATR×1、工兵小隊×2、偵察小隊×1、オートバイ×2、3号戦車×4、4号戦車×2、マルダー×2、37mmATG×2、88mm×2、突撃砲×2、Flak36×2、自走対空×2、自走迫撃砲×2、75mm・105mm・ロケット砲×1、FO×1、自動車化FO×1、スツーカ×4、HS-129×2、という豪華版。 コアは赤の広場西側と川沿い北側に配置。移動目標は一括でマップ南東部に指定。 砲撃マーカーは5個。最初からスツーカが川の中を爆撃指定しているのが意味深だ。もしかして川の中からも何かでてくるのか?全火砲でくさい所を大砲撃。 <ターン1> スツーカがヴォルガ川東岸付近の輸送船を爆撃して1隻撃沈。輸送船の中には徴集兵が乗っている模様。伝説のスナイパー、ジュード・ロウを上陸させるわけにはいかない。市街地は地雷・対戦車砲・歩兵陣地で固められておりすばやい前進は難しい。ただ赤の広場周辺は徴集兵しかいないのが救いだ。 <ターン2> やっぱり輸送船はこちら岸を目指して向かってくる。37mmATGで1隻撃沈。赤の広場の徴集兵の群れにターン式VH×2を奪われる。増援として突撃兵小隊登場。 赤の広場では突撃歩兵砲と対空砲で大虐殺モード。しかしさすが赤軍徴集兵。無数にいるようだ。北側部隊は順調に南進。 <ターン3> 駅舎にターン式中立VHが出現。増援突撃兵が確保に向かう。88がフェリーを撃沈。ようやくターン式VHを全て制圧する。赤の広場の敵も一掃。ここまではなかなかよい感じだが・・。おわんないんだろうな。 <ターン4> 予想通り敵の潜入作戦が開始された。赤の広場南側から徴集兵・機関銃・軽戦車まで湧き出してきた。付近にいた特殊部隊がある程度撃退するが、数には勝てず退却。駅舎VHのひとつが謎のソ連軍に占拠されている・・。 赤の広場防衛隊として歩兵・特殊部隊・歩兵砲・3突を配置して敵の増援を一掃。川沿いを南下してきた部隊が第71師団北端部隊と合流。これで敵は南東端の一角と駅舎、潜入部隊になったはず。 <ターン5> 駅舎に潜入した敵部隊は予想以上に強力だ。ターン式VHが南駅舎に2個出現。駅舎争奪戦の悪夢再びか・・。南東角の敵掃討は目処がついたので、最前線の車輌部隊を反転させ駅舎に向かわせる。赤の広場南からはT-34まで飛び出してきたが、歩兵砲で出鼻を挫いて特殊部隊がとどめをさす。 <ターン6> 南東端の敵部隊掃討。これで残りは駅舎と潜入部隊だけだが・・。敵を掃討したものの、歩兵の進軍が間に合わず建物上のVHはまだ確保できない。北駅舎も同様の状況で、ターン式なだけにこの遅れがつらい。わずかな防衛部隊を残して前線部隊の大半を駅舎方面にむかわせる。 <ターン7> 忘れたころにヴォルガ川を渡ろうとするフェリーを発見。88と戦車隊の餌食に。既占領地域でもマップ南端から敵歩兵が出現している模様。これからは防御戦になるだろう。残りソ連軍VHは1。中立VHも1。いずれも南駅舎。早く全VHを押さえて終わりたいなぁ。 <ターン8> 南駅舎に敵の大増援。やっぱ簡単には終わらせてくれそうにない。歩兵部隊が到着するのは遅れそうなので戦車が駅舎に突っ込みVHを押さえるという荒業にでる。やばそー。 <ターン9> 駅舎だけでなく、なぜこんなところに?!というところに敵が現れまくる。下水道網を爆破するというオプションはないのか?渡河フェリーも数を増していく。敵の潜入で歩兵部隊の後退がさらに遅れる。装甲部隊だけで維持できるのか? <ターン10> うーん、予想通りというかなんというか、3突の上に敵部隊が湧き出して木っ端微塵になってしまった。やはり装甲部隊で駅舎制圧は無理があったな。素直に包囲するだけにとどめておこう。といっても使える歩兵は急ぎすぎて陣形ばらばらの3個小隊ほど・・。あとは迫撃砲頼み。 <ターン11> 最後の輸送船を撃沈。駅舎の敵は無敵モードに入っている。夥しい損害を出しながらもサポート突撃兵が包囲網を縮めていく。全VH確保完了。残りの敵は1ヘックスにスタックしまくっている。迫撃砲は弾切れのため、75mm砲をこの1ヘックスに集中。 <ターン12〜14> やっと終わったかと思ったらまだまだ増援登場。次々と我が歩兵がやられていく。大混戦でもはや砲撃も使えない。 駅舎に気をとられている間にゴーリキー劇場周辺に敵の1個小隊が出現していた。温存していた歩兵砲で粉砕。駅舎に湧いた敵も一掃。終わってくれ! 再びゴーリキー劇場に敵が湧き出したところでようやく終了。 <結果> スコア11956:1493でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員185(工兵・オートバイ)、APC2、AFV2(3突) ソ連軍損失:兵員1428、Art11、APC12、AFV13 <次回予告> 北に転じてトラクター工場攻略に参加する。 <感想> 解説テキストに詳しく書かれていますが、ようやくヴォルガ河岸にたどり着いてほっとした独軍を待ち構えていたのは、下水道網を利用した後方撹乱作戦でした。慎重に一区画ずつ潰したはずの後方から敵が現れる。その間にもヴォルガ河からはフェリーで増援がやってくる・・。市街戦になれていなかった独兵はこのもぐら叩きのような戦い方を"Rattenkreig(ネズミ戦)"と称したということです。 このシナリオではそんな独軍の混乱が見事に再現されています。特にC&Cがオンなので、西に向かっている部隊の東側に、東に向かっている部隊の西側に・・という具合に敵がでてくるとお手上げです。各地域には歩兵を中心とした防御部隊も残しておかなければならず、しかし市街地に新たに湧き出す敵にも歩兵じゃないと戦えない・・。せっかく装甲車輌がいっぱいあっても、市街戦ではいかに無力か。おまけに敵歩兵は尋常じゃなく強く、貴重な歩兵が次々にやられていくと、「えーい、敵を食い止めるためなら何でもいい!戦車も駅舎に突っ込めー!」・・・なるほど、パウルス将軍の気持ちがわかったような気がしました。。 |
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sniper | 14面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたFT工兵とオートバイはそのまま修理。壊れた3突F型はF/8型に。最後の偵察隊×1を偵察パトロールに。主力戦車長の4号F2型をティーガーに。 <サポート> Bf-110D×2と50mm迫撃砲1門を購入。 |
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Mission14:ヴォルガ河のベルダン(制限ターン15) 日時:1942年10月14日0800時 場所:スターリングラード北部工場地帯 <任務> 我が戦闘団は第24装甲師団に配属され、北部トラクター工場の攻略を支援する。 <地形> 100×80の大マップ。マップ右側が南でマップ下側(西)に配置場所があり、全軍は下から上に戦線を押し上げていく格好になる。市街地マップの中央にはトラクター工場の各棟が立ち並びVHはこの工場街に集中している。ひとつを除いて全て終了時得点。 <作戦> トラクター工場街を包囲するように、マップ左右端から機動部隊が回り込むことにする。AUX部隊を中心とする歩兵部隊は下側から戦線を確実に押し上げる。前バージョンの経験から地雷には要注意なので車輌の前には必ず歩兵が先行する。AUX特殊部隊が工場の真っ只中に潜入作戦を実施予定なので、こいつらを無駄死にさせないように潜入地点まではすばやく押し上げておきたい。 <配置> 既配置部隊。歩兵小隊×4、歩兵中隊×3、工兵小隊×4、特殊部隊×2、3号戦車×4、4号戦車×4、火炎放射戦車×2、偵察小隊×2、FO×1、自走迫撃砲×2、迫撃砲×1、105mm×1、150mm×1。 コアはAUX部隊の手薄な場所に配置。マップ左右端には主力戦車と突撃砲を配置する。移動目標は一括でマップ上端に指定後、適宜変更。 砲撃マーカーは5個。VH周辺に振り分け、全火砲で最前線の建物を砲撃。 <ターン1> まずは歩兵を先頭に前進。どの方面でも工場地帯へ向かうには石垣→有刺鉄線→地雷→線路という障害物がある。煙幕と微妙な地形効果のせいで視界が通るところとそうでないところがあり、全てを見通すのは難しい。敵の最前線には塹壕化したT-70、建物内に潜むDashK・対戦車砲・機関銃壕が待ち構えており、こちらの歩兵は格好の標的になってしまうが、我がエリートSS歩兵はさすがに発見されない移動法を心得ているのが嬉しい。 <ターン2> ピンポイント砲撃で敵の前線部隊が混乱中。線路上にはさまざまな列車が放置されている。石垣までたどり着いた歩兵は列車を撃ちまくる。コアの突撃砲・工兵・特殊部隊・偵察隊が展開している最左翼で予想以上の抵抗にあっている。しかしこの方面に砲撃支援する余裕は無い。 <ターン3> 最右翼のSS歩兵と主力戦車隊は線路を越えて住宅街に入った。その他の戦線でも石垣を超え線路に入り工場地帯を視界に入れる。再び線路越しに機関銃・対戦車砲が襲い掛かってくる。徐々に砲撃命令が不足。このペースで撃ちまくると迫撃砲の弾切れがおこるので砲撃を減らす。 <ターン4> AUX特殊部隊1個分隊が工場地帯の裏側(上側)に潜入完了。幸い周囲に敵影なし。敵の砲撃は大規模でないが、かなり正確に前線歩兵に降ってくる。やばい。 右翼の主力戦車隊のうち2輌が地雷で移動不能に。この辺りは一面地雷原だったことが判明した・・。正面の本隊は先頭にたつ偵察兵が次々とやられていく。工場地帯に突入すると見えないVHがあることも判明。それもターン式だし。やっぱ早く突っ込めということか。 <ターン5> 前ターンで車輌が工場地帯に突っ込む音がしたので、偵察のために飛ばした110Dが何をトチ狂ったか我が戦車隊を攻撃してきた。念のために爆弾投下済みのヤツを飛ばしておいてよかった・・と思ったら、その上側からアサルトチームを乗せたT-34×2が向かってくる。ちゃんと狙えよ! 最右翼のコア部隊は無人の住宅街から左方向に向かう。隠れていたT-70に撃たれて主力戦車4号F2の主砲が故障。これで残り主力戦車はティーガー1輌のみ。しかし右翼方面は修理工場を包囲する。T-34が突っ込んできたところにはちょうど装甲部隊が不在。歩兵ではどうしようもないので煙幕で目隠しして近接戦闘に持ち込むことにする。 <ターン6> T-34を110Dが空爆。3輌を確認。撃破はできなかったが、付近の敵歩兵は被害甚大だろう。続けて105mm砲が降り注ぐ。ところがT-34の1輌がこの砲撃で混乱した我が歩兵部隊の間を縫って突撃してきた。ちょうど戦線が三重になっていたので後方の歩兵部隊が全力で臨機射撃。どうにか乗員をパニックに陥れた。最左翼では先導中のコアオートバイが機銃壕の猛射撃で壊滅。AUX特殊部隊5ユニットが潜入完了。 工場内の戦いでは戦車の出番なし。AUX歩兵が突っ込んでは撃退されていく。迫撃砲しか頼るものがない・・。ど真ん中の工場に潜入した特殊部隊は目の覚めるような強さを見せる。突撃してきたT-34はサスペンションのみ破壊。 <ターン7> 敵の工兵も潜入してきた。最前線では赤軍お得意の人海波状攻撃。民兵を先頭に連続突撃の後、短機関銃兵、親衛兵がとどめを刺しにくる・・。特殊部隊と工兵は火炎放射器で何とか撃退するが、ライフル兵では持ちこたえられない。 最左翼の一掃完了。右に向かい工場地帯の包囲にかかる。工兵が接近してようやくT-34にとどめを刺す。しかしあと2輌は工場内に残っていることを確認。 <ターン8> 悪夢のような敵ターンだった・・。後方の工場VHに敵の大部隊が一斉に潜入。防御部隊にスタックして出てくるので同士討ちになってしまう。敵潜入部隊はアサルトチーム・工兵・モロトフAT・狙撃兵など。いずれもズルイくらい強い。戦力10の歩兵が一瞬で壊滅していく。最前線でも敵の一斉突撃。前後から挟み撃ちを食らった格好になって一気にピンチに。 装甲部隊が左右から工場外の裏に向かう。しかし肝心の前線部隊が頼りない。頼みの特殊部隊もあまりの敵の攻撃に、火炎放射器の燃料がなくなってしまった。それにまだT-34が3輌残っているのを確認。コア迫撃砲の弾薬は全て切れた。 <ターン9> 後方VHの潜入と前線の突撃が続く。我が歩兵戦力は確実に消耗している。つうかモロ消耗戦。このペースに巻き込まれてはイカン! 工場全域を包囲完了。煙幕のない背後から戦車や歩兵砲が圧倒して前面の歩兵が一掃。ほぼ勝ちが見えたが、問題は工場に隠れているT-34だな。 <ターン10〜11> 背後に回りこんだ装甲部隊が立ち往生しているT-34×3を全て撃破。最後まで潜入部隊に悩まされたが何とか鎮圧し全VH確保して終了。 <結果> スコア11143:1522でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員275(オートバイ)、AFV1 ソ連軍損失:兵員1062、Art24、AFV23 <次回予告> バリケード工場に向かう予定だったが、トラクター工場の一部が敵に奪取されてしまった!今度こそ敵を一掃せよ。 <感想> いわゆるジェルジンスキー・トラクター工場では、工場に独兵がなだれ込んでくるまでT-34を作り続けていたそうで、本シナリオでも突如工場の壁をぶち破ってT-34様が登場してくれます。解説テキストによると、このトラクター工場の戦闘では、工場敷地内を一部屋単位で奪い合う超接近戦で、組み立てライン越しに撃ちあい、壁一枚隔てた場所に手榴弾を投げ込むという有様だったそうです。1ヘックス50mのSPWAWでは、そんなレベルの戦いはできませんが、本シナリオでも前から後ろから次から次に突っ込んでくる敵兵にホントうんざりさせられました。これをもう一回やれなんて・・ヒドイ。 広大な建物での戦闘では装甲部隊はまるで無意味だと思って背後に回りこみましたが、敵は簡単に後退しないので効果はイマイチだったような・・。何よりAUX部隊の歩兵(工兵含む)が弱すぎるので上手に運用するのは芯から疲れます。コアのSS歩兵は、見つからない・地雷を踏まない・踏みとどまる・即座に発見する・命中率が高い、とあらゆる点で優れています。SPWAWでは何より経験値がモノをいうということをしみじみ感じました。 シナリオタイトルの「Verdan in Volga」は、このトラクター工場の戦闘は1916年のベルダンの戦いを想起させる結果となったということにちなんでいます。このシナリオの序盤は要塞化された工場地帯に向かうために歩兵部隊が何もない線路を越えていくのですが、この場面なんかは同じくWW1のソンム戦を描いた映画「ザ・トレンチ」の最後のシーン、「英軍歩兵が横隊でドイツ軍の塹壕に向かってちんたら前進していき、次々に機関銃になぎ倒されていく」のを思い出させてくれます。 |
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sniper | 15面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたオートバイはそのまま修理。今後も戦車の利点がいかせない市街戦が続くと思われるので、長い間アップグレードできなかった偵察APC250/9×2を、3突からの派生型「突撃榴弾砲42型」"StuH42"と、15cm榴弾砲装備の「ロレーヌ・シュレッパー自走榴弾砲」"PzA LrS(f)"に。 <サポート> 75mm榴弾砲×3とFOを購入。 |
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Mission15:廃墟の戦い(制限ターン15) 日時:1942年10月15日0800時 場所:スターリングラード北部工場地帯 <任務> 敵の後方潜入戦術で奪回されたトラクター工場を奪い返し、ヴォルガ川一帯を制圧する。我が軍の歩兵部隊の消耗は激しく、この作戦には新たに第389歩兵師団が参加することになった。敵の後方潜入戦術に対抗する戦術を開発しなければならない。 <地形> 100×80の大マップで前回と全く同じ。今回は開始位置がかなり前進しているが、前回苦労してとった工場のほとんどが敵陣にある。最前線工場地帯にあるVHのほとんどはターン式。ボルガ川沿いにも数箇所のVHがある。 <作戦> 前回と同じく機動部隊はコア歩兵の先導で工場街を包囲し、周囲から工場内に砲弾を撃ち込む作戦をとる。工場街の制圧が一通り完了した後は、ボルガ川沿いVHの確保に回る。 今回は必要な進撃距離が短い上、歩兵の消耗を減らすためにも、最前線に配置されているAUX歩兵は極力移動せず、「待ち」の姿勢で挑むことにする。その間に機動部隊が回りこみ工場建物外郭を積極的に砲撃する。 敵は最前線の工場にあるターン式VHに潜入してくると予想されるので、この付近にはAUX歩兵を防御部隊として配置しておく。改善点としては、VH上にはあえて部隊をおかず、VHを囲むように防御部隊を配置するという点である。さらに同士討ちによる被害を避けるため、敵潜入時には同ヘックスにスタックしている部隊以外は臨機射撃を行わないことにする。スタックされた部隊は、できれば素直に撤退したい。 <配置> 既配置部隊。歩兵小隊×4、歩兵中隊×3、工兵小隊×4、特殊部隊小隊×2、3号戦車×4、4号戦車×2、3突×2、火炎放射戦車×2、偵察小隊×2、FO×1、自走迫撃砲×2、81mm迫×3、105mm×1、150mm×1。 コア歩兵は左翼と右翼に配置。コア機動部隊は、左翼に主力戦車・火炎放射戦車・対空、中央に対空・自走榴弾砲、右翼に突撃砲・支援戦車・自走歩兵砲を配置。移動目標は一括でマップ上端に指定後、適宜変更。 砲撃マーカーは5個。VH周辺に振り分け、全火砲で最前線の建物を砲撃。 <ターン1> 右翼コア。狙撃兵・オートバイ・偵察兵が敵位置を把握。地雷発見のため工兵と歩兵が前進。安全位置まで装甲部隊が前進し、機銃壕・MG×2・T-70×2を破壊、投射モロトフと親衛兵を撃退。素晴らしい展開。 左翼コア。狙撃兵・偵察兵が偵察、特殊部隊と歩兵が前進。道路上には地雷がてんこ盛りだ。安全位置から装甲部隊が機銃壕×2を破壊。建物内には沢山の敵兵が潜んでいる。親衛兵×3を撃退。 中央AUX。初期配置時点で多くの敵ユニットが見える。多くは事前砲撃で混乱している。車輌部隊が火力を集中し、歩兵部隊が余裕をもって一歩前進。最大でも二歩までにする。最前線に張り付いている工兵部隊は撃退用に利用するので移動しない。とかいいつつ、早速誓いを破って被害が出た部隊あり・・。工場内には無数の地雷・道路には対戦車障害が設置されている。後方の工兵は積極的に除去にむかう。VH2個を確保。 <ターン2> ピンポイント砲撃で敵の前線部隊が混乱中。しかし105mmと150mmは自軍前衛にも落ちてきた・・。結果的に両軍部隊の一部が激しく後退。 右翼は順調に前進するが、左翼は地雷が多く車輌は安全策をとって停止。中央戦線も今度こそ慎重に。敵が突っ込んできても対応がとれる体勢が整ったところだけ一歩前進。工兵は車輌のために障害物を取り除く。 <ターン3> 実にいい感じにピンポイント砲撃できた。敵の最前線はほとんどフラフラ。この隙に工兵が一気に接近。隣接できる部隊は全て隣接してから端から順に火炎放射で焼き尽くす。敵を追い払って歩兵もぐっと前進。そろそろ後方が怪しくなる頃なので、防御部隊を選定して移動目標も変更する。命令ポイントが厳しいが、勢いを落としたくないのでA0の分まで全部使い切る。 <ターン4> 再び絶妙な砲撃。こちらの迫撃砲は敵最前線に命中しまくり、敵の砲撃は空しく無人の後背地に落ちている。左右両翼が進撃速度を上げ、工場地帯の敵を横と背後から襲う。中央のAUX歩兵は慎重に前進。すでにターン式VHは全て押さえた。いい感じ。 <ターン5> なぬぅー!コアの3突隊長車が見えない45mmATGに横っ腹をやられた。AUX戦車も地雷を踏んだ。工場地帯は順調に進撃中。ここからは損害を減らすことを優先しよう。 <ターン6> そろそろ敵の潜入が始まったようだ。同士討ちをさけて落ち着いてスタック部隊のみ臨機射撃。アサルトチームと狙撃兵を粉砕。何もかも問題なし。非常に順調。 <ターン7> 完全に狙い通り。VH上に出てきた敵は周囲の部隊でボコボコに。スタックしてきた部隊は同ヘックスの部隊のみ臨機射撃。再びアサルトチームと狙撃兵を粉砕。 工場地帯を完全制圧。両翼コアは川沿いの掃討を開始する。 <ターン8〜9> はっはっは!大勢の敵が潜入してきたが再び全て撃滅。この作戦は完全に成功した!全VH制圧。あとはゆっくり出てくる敵を潰していくのみ。 3ユニットほど敵の潜入部隊を粉砕したところであっさり終了。終了後に敵の編成表を見てみると、まだまだ10部隊以上の歩兵とT-34が潜入中だった・・。よかった。 <結果> スコア10219:945でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員149、AFV2(3突) ソ連軍損失:兵員904、Art25、AFV14 <次回予告> 赤いバリケード工場の攻略に向かう! <感想> 今回は、下水道網を使って戦線後方に潜入してくる敵部隊をいかに撃退するかが問題でした。これまでのパターンから、敵は後方VHの真上と周囲1ヘックスに潜入してくる可能性が高いことがわかっていました。前回までは闇雲にVH上とその周りに最低1個小隊を配置して、敵がでてくると全ての臨機射撃を使っていましたが、これでは臨機射撃による同士討ちの損害が大きく、混乱したところをさらに敵の攻撃にあってあっさり壊滅→分隊全滅をみた隣接友軍が動揺→被害拡大という最悪コースにはまってしまいます。 さらに、なんとか臨機射撃の回数を増やして敵を撃退しようとして、同一ヘックスに複数部隊をスタックさせたりもしていましたが、この方法も敵の攻撃にあったときの被害が大きくなるだでメリットが少ないことに気づきました。 今回はこの点を改良して、VH上には部隊を配置せずその周囲を囲むだけにし、スタックもしませんでした。また建物外周を裏に回りこむ機動部隊に突撃榴弾砲と自走榴弾砲が参加したのも有効でした。何より、ターン式VHを早く取ろうとあせらず、工場地帯の主戦線を無理に押し上げなかったのが勝因かもしれません。このキャンペーンでは、ターン式VHのポイントよりも、ユニットの損害ポイントを減らすほうが効果的だということでしょう。やはり焦りは禁物ですね。 |
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sniper | 16面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられた3突F型を何にするか悩む。順当にいくならF8型だが、敵戦車は滅多に出てこないしティーガーが買える今、もはや3突のありがたみは薄い。ならば対歩兵用の突撃砲StuH42にするか。うーん、でもやっぱり正統派(?)3突のいないスターリングラードなんて・・。もうこいつらは3突小隊で固定しよう。F8型に変更。これまで装甲の薄さに冷や冷やしていた2号車台歩兵砲をsIG33Bに。これで突撃歩兵砲小隊も最新式で統一された。主力戦車1輌をティーガーに。 <サポート> 150mm榴弾砲とFOを購入。 |
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Mission16:バリケード工場の惨劇(制限ターン12) 日時:1942年10月18日0900時 場所:赤いバリケード工場 <任務> 赤いバリケード工場地帯に突入し、鋼管工場・砲身組立場・鋳造所を制圧する。 <地形> 100×60の市街地横長大マップ。右側が南で自陣は左側。VHは全て中央付近のバリケード工場街にある。例によって前線地区はターン式。これ以上VHが増えなければ前進距離は少なそうだ。 <作戦> 上下端にコア歩兵と機動部隊を配置して、再び迂回包囲作戦をとる。正面戦線はゆっくりと進むことを心がけ、機動部隊は地雷に気をつけながらもすばやく移動したい。 <配置> 既配置部隊。歩兵小隊×4、歩兵中隊×3、工兵小隊×3、MG42分隊×5、4号戦車×4、FO×2、81mm迫×3、105mm×1、スツーカ×2。 上下端にSS歩兵と戦車・突撃砲。その他はAUXが手薄なところに配置。 砲撃マーカーは4個。VH周辺に振り分け、全火砲で最前線の建物を砲撃。 <ターン1> 上部。いきなりコア狙撃兵が地雷を踏んで死亡。50m四方の地雷原に一人しかいないのに・・運の悪いやつ。しかしこの一帯は大地雷原な上、保塁が2つに塹壕化T-70を発見。建物内にはDashKと歩兵。主力戦車を動員しても全ては除去できなかった。 いやな予感を持ちつつ最下部。ここにも同じような敵の配置にAUX4号F2が地雷で死亡。これはすごく厳しいシナリオではなかろうか・・。 中央工場地帯は砲撃のおかげで多少楽かと思いきや、道路上に塹壕化T-34。歩兵砲で沈黙させるが破壊には至らず。次のターンからはもっと慎重にいくぞ! <ターン2> 上部戦線でAUX4号戦車が地雷を踏む・・もう絶対地雷は踏まんぞ!目ぼしい保塁は全て破壊。敵歩兵も撃退していく。あと一歩動きたいな・・と思っても安全が確認されていないところには絶対移動しない。中央戦線もピンポイント砲撃でフラフラの敵前線に一歩前進。最前線を全て隣接させて、端から撃退していく。いくら移動力が残っていても、工兵でも特殊部隊でも一歩以上は前進しない。 <ターン3> 33B歩兵砲がT-34と対戦車砲に撃たれまくったが何とか凌ぐ。逆襲でT-34を破壊。しかしその背後からKV-1×2が向かってくる。とりあえず足止め。 相変わらず上部では歩兵が地雷を踏みまくる。下部のコア部隊は戦線を押し上げていく。3突隊は1本上の道路にいるKV-1に対して横っ腹を狙える位置を取っておく。中央戦線は再び一歩移動で敵を撃退。一応、KV-1用にスツーカを飛ばしておく。 <ターン4> きゃー!カチューシャの大砲撃を合図に、中央工場地帯で敵の突撃が開始された。ちくしょう、敵の歩兵は相変わらず強いよなー。後方VH周辺にはアサルトチームも潜入開始。こんなこともあろうかと、今回もしっかり防御部隊を置いていたので粉砕。上部では謎の保塁にAUX4号戦車がやられる。スツーカでT-34は破壊できなかったが、周辺の敵歩兵に大損害を与えた模様。 下部戦線後方にいたAUX歩兵にカチューシャが命中。中央線路付近のコア歩兵と歩兵砲も目を回して移動停止。上部主力戦車隊も歩兵の隊列が整うまで移動停止。中央部は敵の突撃で被害がでたが、両脇から戦車と火炎放射戦車が支援して再び1歩前進。これでこの地域のVHは全て押さえた。 <ターン5> 前線突撃と後方潜入。今回は敵が強く味方が弱いので被害が大きいが、何とか撃退。中央工場に中立VH出現。 下部戦線の全VH制圧。線路以南の敵を一掃した。線路の上では先ほどのKV-1×2が混乱中。たこ殴りにして乗員が降りたところを銃撃して壊滅。しかしもう1輌の乗員は根性があって降りてこない。3突では後ろからでも横からでもKV-1は撃ち抜けない。上部戦線は微妙に前進。VH前にT-70と保塁を発見するが両方破壊できず。中央戦線は再び一歩前進。建物裏手に新品のT-34×2が迫っているのを発見。しかしこちらは4号G型なので、悩んだ末待機することに。 <ターン6> 敵の後方への浸透が激しい。撃退できるが被害が大きくこのペースで続くとやばい。抑圧高状態が続いた歩兵砲が勝手に後退して地雷を踏む・・(涙)。 下部戦線で生き返ったKV-1を3突F8が破壊。コア部隊はそのまま中央裏手に回りこむ。AUX部隊は全てVH防御に。上部戦線ではT-70と対空砲を破壊。突然T-34×1が現れたが、コア歩兵が近接強襲で破壊。しかしVHになかなか近づけない。中央戦線は再び前進。ところが敵7スタック対歩兵×3の地点で押し返されてしまった。後方潜入部隊も2部隊残してしまう。建物裏手のT-34は砲撃で1輌破壊。4号G型でもう一輌も破壊。ついに迫撃砲弾が切れた。 <ターン7> 中央戦線の一箇所だけ前進するも全て撃退される。砲撃支援を待つため仕方なく包囲に留める。もう一方は敵10スタックの危険地点なので特殊部隊が接近し、兵器選択でいきなり携帯爆弾だけを投げ込む。敵が次々と建物から脱出したところを対空砲が一斉掃射。さらに後退したところを火炎放射戦車が焼き尽くす。黄金の3連コンボで10ユニットに反撃の暇を与えず壊滅! 背後に回ったコアは憎き122mm迫撃砲陣地を叩き潰す・・と思ったらむちゃくちゃ砲手が多い。結局50人近くいた。上部戦線も見通しがついた。 <ターン8〜9> 後方潜入は続くがひたすら掃討。全VH制圧。終わってみれば敵歩兵1個小隊くらいを撃ちもらしていた・・。 <結果> スコア8922:1815でドイツ軍のやや勝利 ドイツ軍損失:兵員159、AFV4(StuIG33B) ソ連軍損失:兵員1132、Art20、AFV10 <次回予告> これで本当にボルガ河にたどり着いた。しかし厳しい戦いはまだまだ待っている。 <感想> すっかり勝った気でいましたがMVでした。地雷に負けた!高価なAFV4が響いているのでしょう。まあティーガーを失わなかっただけでも良しかもしれません。今回は兵力の配分がいい加減&最上部の有刺鉄線・地雷地帯に邪魔されて、この方面の部隊の進撃が遅れてしまったのもミスです。 次回は久々の平原の戦いなので嬉しい。もう市街戦は飽きたし何より疲れました! |
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sniper | 17面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたStuIG33Bと狙撃兵を修理。主力戦車1輌をティーガーに。これでティーガー戦車小隊の完成。30円も余ったが・・まあ贅沢にいこう。 <サポート> Bf-110D-2×2を購入。 |
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Mission17:反攻!(制限ターン18) 日時:1942年10月20日0800時 場所:スターリングラード北部 <任務> 我が戦闘団は工場地帯の戦闘で受けた損害を回復するため、ドン−ヴォルガ間のステップ地帯にいる第11軍団に予備機動戦力として配属された。しかし、イワンはそう楽をさせてくれないようだ。 昨日、第376師団が敵の攻撃を受けて撤退した。我々の任務は、この戦線を修復することだ。しかし敵には塹壕を掘る時間が丸一日あったので、やつらを追い払うのは簡単ではないだろう。 <地形> 80×80の中マップだけど市街地がないとかなり広く見える。自陣は南西の低地地帯。手前側6個のVHはターン式。奥地にあるものは終了時得点。まともな道がないので車輌の故障に要注意か。低地地帯から上っていくのも不利だ。 <作戦> ひさびさの平原に戸惑う。どうやって攻めるか・・。ティーガー隊は西、3突隊は東から迂回機動をとって、あとは適当に前進と・・。最終目標はVH3個が固まる村落だな。 <配置> 既配置部隊。歩兵小隊×5、歩兵中隊×1、偵察小隊×3、FO×2、81mm迫×3、105mm×1、スツーカ×4、輸送車輌たくさん。 コア配置はマップ参照。各部隊の移動目標は独自に設定。砲撃マーカーは5個。VH周辺に振り分け・・・広すぎる。どこに敵がいるか見当がつかないので事前砲撃なし。 <ターン1> 全軍移動。偵察車輌×2がやられる。どこにいるかはわからないが、とりあえず敵が近くにいることはわかった。どうやって敵を見つけるんだったっけ?迫撃砲と105mm、スツーカ1機をメクラ撃ちしてみる。 <ターン2> スツーカが目標を発見できず4号戦車めがけて飛んできた。しかし爆弾は投下せず。敵も発見できなかったが、塹壕の土嚢だけは何個か見つけてくれた。45mmATGがどんどん降ってくるが幸い被害なし。 なかなか順調に敵の歩兵部隊と対戦車砲を発見していく。ことごとく粉砕。もう一回スツーカを飛ばしてみる。 <ターン3> ターン式VHは残り一つ。見えないDashKにHTを破壊された他は順調。市街戦では恐ろしかった親衛歩兵も平原のど真ん中で塹壕化しているだけだとあっさり後退していく。敵は歩兵と砲しかないのか?爆弾のなくなったスツーカを偵察で飛ばす。 <ターン4> 左翼ティーガー隊は順調に前進するが、右翼3突隊は随伴歩兵が北方村落からの猛射をうけて一時停止。中央は足の遅いAUX歩兵がじわじわ前進。一応予定どおり左右両端から囲い込む形になっている。ようやくターン式VH全てを確保。 <ターン5> 現進軍位置の少し北方に中立VH×4が出現。左翼は谷の前で一時停止。歩兵が慎重に周囲を伺う。中盤はがむしゃらに前進。AUX部隊をいくつかVH守備隊として残す。右翼はまだ前進できず。この方面は起伏が激しく障害物が多い。 そろそろ迫撃砲の射程距離が足らなくなってきた。もうじき移動しなければならないだろう。自走式にしたメリットがようやく発揮できるか。 <ターン6> キター!左翼ティーガー隊北方からT-34×3とT-70×5が出現。APCがやられたが臨機射撃で各1輌ずつ撃破。これでやっとルフトバッフェが活躍できるか。 その前にティーガー隊がT-34×2、T-70×1を撃破。強いぞティーガー!無人の中央部にいる4号戦車隊がT-70の南側に移動して待ちうける。右翼は前進開始。しかしコアSS歩兵でも敵の機関銃位置は判明せず。 大隊長とFO・迫撃砲部隊が前進。Bf-110Dを飛ばす。 <ターン7> さらにT-34を発見。右翼では45mmATGの砲撃で歩兵砲の乗員脱出。 左翼。歩兵とAPCは谷の中に避難する。ティーガー隊が視界にある敵戦車を一掃。己の無力さを知っているのか、敵は撃ち返してもこない。右翼では特殊部隊がようやくDashKを発見。火炎放射戦車が焼き払い、ATGの反撃が怖いので谷間に隠れる。偵察部隊も冴えている。中央から右翼にかけて、点々と塹壕に隠れる工兵と親衛歩兵を発見。 今度は75mm砲が前進。前進して射程が広がった迫撃砲で敵陣を砲撃。 <ターン8> 偵察に飛ばしたスツーカが右翼の村落北側の谷間を南下するT-34×2を発見。破壊できず。うち1輌は歩兵砲の北側に出てきた。 左翼ティーガー隊はじわじわと東に向かう。敵司令部を発見したので対空砲を派遣して即破壊。中央集団は前線を押し上げていき、4号戦車は東に向かいT-34を待ち受ける。問題は右翼。特殊部隊が前進して敵を発見し、片っ端から火炎放射戦車が焼いていく。3突隊は南東方向からT-34を視界に捉える。 右翼の村落周辺を重点的に砲撃。さらにBf-110Dを飛ばす。 <ターン9> Bf-110DがT-34を1輌撃破。右翼では3突隊が45mmATGの猛攻を耐える。敵司令部を破壊しに突っ込んだ対空砲が敵歩兵に破壊された。やっぱ突っ込みすぎたね(泣)。 左翼は全速で東進。中央部も移動目標をやや東に修正して前進。ロレーヌ自走砲がT-34を射程にいれる。破壊より抑圧を期待して150mm砲を直射。乗員脱出をめざして105mm自走榴弾砲も直射・・破壊できた!スペックをみるとなるほど、HEATなら破壊できないこともないようだ。 右翼も特殊部隊と火炎放射戦車で押し上げる。オートバイは村落の裏に回りこんだ。問題はATGの位置が把握できないことだが・・。 <ターン10> 3突が45mmATGが全弾命中しているのに良く耐える。さすが3突!やっぱり君は外せない。しかしまだ火点は見えない。 左翼部隊が中央のVHを制圧。中央部隊も進軍を続ける。右翼は特殊部隊が村落右手の森から突入。しかし肝心の火炎放射戦車の目標が微妙にずれていて敵を叩けない。命令ポイントも1ポイント足らず。村落中心に大砲撃。迫撃砲弾が尽きつつある。 <ターン11> 右翼がようやく村落に突入。背後に回ったオートバイがATGの居場所を発見。火炎放射戦車と特殊部隊の活躍で周辺の敵を一掃した。残りは北東のVH2個。もう敵の組織的な抵抗はないだろう。 <ターン12〜13> 谷間に隠れる敵部隊が必死で反撃してくる。普段はおとなしい50mm迫も直射(!)してくる。結構痛い。しかし散発攻撃なので、順調に掃討して全VH確保。北東端に土嚢のみ見えるが、おそらく迫撃砲部隊だろう。迫撃砲陣地まであと一歩というところで終了。 <結果> スコア7834:902でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員89、SV2、APC4、AFV1(Sdkfz7/1) ソ連軍損失:兵員603、Art8、AFV11 <次回予告> 休養を十分とり戦力も回復した我が戦闘団は、再度バリケード工場の攻略に向かう(また取り返されたんかい!)。 <感想> ひさびさの平地戦で最初なかなか勘が戻りませんでしたが、敵は良く見えるしティーガーは活躍できるし後方に潜入してくる部隊も無しで、実に気持ちよく戦えました。相変わらずAUX歩兵は足が遅くて役に立ちませんでしたが。 キャンペーンの分岐を見ると、実は前回のバリケード工場戦でDVとれば今回のシナリオは飛ばしてバリケード工場第2戦になったようです。何だか楽だと思ったら、どうやらこの戦いは本当に息抜きシナリオだったようです。 |
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sniper | 18面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 過去最高の400円。前回やられたSdkfz7/1を修理。最後の3突F型をF8に。これで最新突撃砲小隊も完成。弾数の少なさが弱点のロレーヌ自走砲をStuH42に。これで突撃榴弾砲班も完成。・・200円以上残っているが、今回は歩兵を全部工兵にするとかいう偏った編成は取りたくないのでもう買うものがない!何て贅沢な悩み! しかしこれだけ金をくれるということは、この戦いはきっと過去最高に厳しいのだろう。悩んだ末、狙撃兵をHQと特殊部隊に!このHQは前線司令部として最前線部隊に追随し、特殊部隊はその警護部隊とする!こんなんでいいのか、俺? <サポート> 150mm榴弾砲とFOを購入。 |
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Mission18:パウルス最後の攻勢(制限ターン15) 日時:1942年11月11日0700時 場所:赤いバリケード工場 <任務> 我が軍の消耗は激しいがソ連軍にももう後がない。今こそ第6軍の総力を結集して、バリケード工場地帯の一角に立てこもる敵を殲滅するのだ。我が戦闘団は1ヶ月の休養で戦力を取り戻し、今回の攻勢ではエリート工兵隊の支援を受けることができる。 <地形> 100×60の横長大マップ。前々回と同じ。自軍はすでに工場街のほとんどを確保している。目標は人民委員議事堂・製パン工場・工場会館のみ。VHは全て終了時得点。 <作戦> 既配置部隊のLOSを確認すると工場街に敵部隊がいくつか見える。この前線が長いのが問題だ。これだけ長いと戦力が分散され、部隊の前進を助ける支援砲撃も足りないのは間違いない。まず西側から前線を縮小していく必要がある。それまでは工場内東側のAUX部隊はじっとしていることにする。コア主力は工場会館と製パン工場街の中間におき、両側を砲撃しよう。西端からは3突隊を人民委員議事堂に向かわせる。今回は、かなり久々に議事堂の北東部に特殊部隊を潜入させる。かつての栄光再び。 <配置> 既配置部隊。歩兵分隊×3、歩兵中小隊×8、突撃兵分隊×2、突撃兵小隊×6、工兵分隊×1、工兵小隊×4、MG42班×4、突撃歩兵砲班×2、FO×1、81mm迫×3、105mm×1。 コア配置はマップ参照。移動目標は全部隊一括で議事堂北東部に設定。砲撃マーカーは4個。VH周辺に適当に振り分ける。発見している敵部隊を中心に砲撃。 <ターン1> 敵の事前砲撃でいきなり対空砲がやられている・・(泣)。 まずは左翼から。戦線縮小にはこの方面からの進撃が欠かせないが、やはり思ったようには進まず。あらゆる建物に敵歩兵が陣取っている。AUX歩兵も左端からわずかに前進。中ほどから右側の部隊は移動しない。 右翼。製パン工場右側を偵察すると・・要塞登場。AUX歩兵がヒドイ被害に遭う。こんなところにコアを配置しなくて良かった。こいつは放置プレイにしよう。パン工場街にはうじゃうじゃと敵歩兵。一歩進むごとに強烈な銃撃を浴びる。しかしAUXの突撃兵(Sturm Squad)はなかなか踏ん張ってくれるので偵察はできた。無理をしまいと思いつつも火炎放射戦車まで投入してどんどん前進していってしまう。敵の前線を押していくが被害も甚大。次ターンではAUX歩兵が勝手に逃げていくんだろうな。 工場会館南のコアも要塞と76.2mmATG、至近距離に隠れている敵歩兵に阻まれてほとんど前進できず。こりゃ敵の数が尋常じゃないな。行動すればするほど被害が拡大していくので適当なところで切り上げておく。左翼方面を中心に砲撃。 <ターン2> 敵の反撃は厳しかったが、前ターンの激闘のおかけでだいぶ戦線が落ち着いた。左翼では歩兵が障害物に阻まれ前進状況は芳しくない。工場街にいる突撃榴弾砲がライフル壕を破壊。AUX歩兵はまだ動かない。右翼パン工場では突撃兵部隊が脅威の回復力をみせ、一歩確実に戦線を押し上げる。工場会館南でもティーガーが難なく要塞を粉砕し、砲撃の影響で敵ATGも沈黙している。その間にコア歩兵が前進。再度左翼中心の砲撃。 <ターン3> 隠れていた敵が姿を現し反撃を開始する。特殊部隊小隊が同時に潜入完了。現在の構成は、シュナイダー、カウフマン両軍曹とメッツガー少尉。メッツガーのキルスコアは36と歴戦の勇士ぶりを示している。カウフマン軍曹が隣接する機関銃を破壊。他は一歩移動。わははは。裏からだと敵陣が丸見えだ。 左翼。撃ちもらしている敵は置いて突撃砲が前進。後は後続歩兵に任せよう。工場街左端の部隊は北上を続け、人民委員議会の外郭をとらえる。中央部では突撃榴弾砲がヒット&アウェイ戦法で敵歩兵を後退させる。 右翼。一歩前進。AUX歩兵砲と火炎放射戦車の支援で、敵はさらに後退を続ける。工場会館南では、先導歩兵が地雷を踏みまくる。さすがのティーガーも停止。76.2mmATGを破壊。会館の西側から4号戦車が顔を出して会館建物にわんさかいる敵を砲撃。 <ターン4> 敵の大砲撃が始まった。敵陣付近にターン式VHが出現。特殊部隊は一歩移動で議事堂に接近。左翼後方に残った敵が思いのほか頑強。この周辺には強力な壕が多数あり、速度大幅ダウン。ターン式VH目指して中央左側部隊が移動開始。 右翼。ここにも壕が多数。火炎放射戦車で焼きまくる。ティーガー隊の進路上は地雷原だと発覚。1輌は地雷の上にいたが運良く離脱。前面の敵はほぼ片付けたが、建物西側では頑強な抵抗が続く。前線司令部とその警備部隊も前進。ここにきて迫撃砲が全て連絡切れ!なぜだ? <ターン5> 砲撃に続き、臨機射撃が3分くらい続く大激戦。最右翼でよく頑張っていたコアオートバイが歩兵の猛攻→T-70の突撃で全滅。ティーガー隊の北側からT-34数輌とその火炎放射バージョンOT-34が登場しパン工場街に向かっていく。やばい、焼かれたら大変だ。 左翼。突撃砲はライフル壕×2を破壊するので精一杯。しかし北側にあと2つある。特殊部隊が援護に向かう。AUX工兵も北上して着実に議事堂に向かう。中央左側は敵と交戦開始。右側はまだ移動せず。 右翼。ティーガーがOT-34を破壊。T-34はLOS外。右から来たT-70は2輌。歩兵を並べて待ち伏せ態勢を取る。T-34の突っ込んできそうな道路でも歩兵が待ち伏せ、背後に火炎放射戦車を並べる。再びコア迫撃砲が連絡切れ。なぜ? <ターン6> 地獄の敵ターン。右翼T-70×2は予定通り待ち伏せで粉砕したが、T-34は受け止められず。この道路に殺到してきたのはT-34×5とOT-34×1。定石どおり歩兵の突撃に続いて突っ込んできた。最初の歩兵突撃で味方歩兵はフラフラ。しかしこちらも火炎放射戦車3輌を配置していたのでT-34×3は破壊できたが、すぐに燃料切れ。機銃じゃなすすべもなくOT-34に焼かれてしまった。工場右端でも敵の突撃が始まった。 左翼。計画通りカウフマン軍曹が機銃壕を破壊。しかし議事堂周辺は鬼のように強力な防衛体制で近づけず、投射モロトフを投げ込まれてパニックになった3突が道を塞いで大渋滞。中央歩兵全部隊がいよいよ移動開始。 右翼。仲間を失った火炎放射戦車が会心の一撃。一発でT-34とOT-34を破壊。これは勲章ものの活躍だ!さらに一歩前進して逃げ出したT-34と乗員を焼き尽くす! <ターン7> 122mm迫とカチューシャの大砲撃。狙いが正確になっている。今度は左翼に鬼戦車T-34×2来襲。わざわざ隣接してくれたのに、根性無しのAUX歩兵は一目散に退却。工兵もわんさか出てきた。右翼では見晴らしの良い地点から投射モロトフを投げ込んでくる。対歩兵に使うなんてヒドイ。 ついに全VHを制圧。敵はまだうじゃうじゃいるが、ほとんど歩兵だろう。あとは安全に掃討していくだけだ。 <ターン8〜10> 敵が怒涛の突撃モードに入った。この消耗戦ペースに巻き込まれてはいけない。今度はこちらが防衛体制を整える。左翼の人民委員議会を取り戻そうと敵の工兵10ユニットほどが怒涛の寄せ。前面の歩兵部隊は撃退されむき出しになったAUX歩兵砲が近接強襲で破壊される。3突も後ろにいたが、HE弾切れで臨機射撃できず。 右翼の目ぼしい敵はほぼ片付けたはず。ティーガー隊は西側の応援に向かう。中央工場街北には退却した敵ユニットが10以上スタックしているところもある。これが敵ターンで一斉に突撃してくる・・。もう勘弁してくださいと思ったところで終了。 <結果> スコア10006:1793でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員343(ライフル・オートバイ)AFV4(火炎・Sdkfz7/1×2) ソ連軍損失:兵員1423、Art12、AFV9 <次回予告> 敵の大部隊が北方に集結している。粉砕せよ。 <感想> 全戦線で同時に交戦せず、左翼から戦線を縮めて砲撃を集中するという作戦は正しかったと思ったのですが、如何せん敵が多すぎました。終了後、敵の編成表をみるとまだ30ユニット以上の歩兵が待ち構えていました。いったいどのくらいの敵がいたのか・・。 敵歩兵はますます頑強さを増し、圧倒的な火力を集中しても一歩も退かずその場で壊滅するまで踏みとどまるという狂気をみせ、ユニットの移動・攻撃順を一つ間違うと大惨事になってしまう緊張感がありました。中盤以降は、毎回敵ターンが3分以上続くほどの猛攻撃を繰り返し、この時期の赤軍の必死さがよく再現されています。 タイトルのとおりドイツ軍の攻勢はこれで終わり、次回からは赤軍の攻勢に対処していく戦いになると思われます。 ちなみに狙撃兵をHQに変えた意味がほんとうにあったのか・・・どうもなかったような気がします・・(^^♪。 |
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sniper | 19面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたSdkfz7/1×2、火炎放射戦車、ライフル、オートバイを全て修理。しかしまだ200円以上残っている。この編成は結構ベストじゃないかと思ってるのだが、勿体無いので、Sdkfz-7/1×2をマルダーIII(h)に変更。きっと今後は戦車戦が多くなるハズ!100円近く残ったがもういらない。 <サポート> 「空飛ぶ缶切り」Hs129B-2/R1×3を購入。 |
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Mission19:ソ連軍来襲(制限ターン16) 日時:1942年11月19日1200時 場所:ルーマニア軍管区 <任務> 第6軍の北方を守備しているルーマニア軍からソ連軍攻勢開始の知らせが入った。その後、ルーマニア軍との連絡は取れていない。我が戦闘団は北に向かい、ルーマニア軍の連絡を回復し、何が起こっているのかを見極めなければならない。 <地形> 20×100の超縦長マップ。初めての積雪マップでもある。自軍は南端から北上し、最北部から来るソ連軍を迎え撃つ。南北に一本道路がはしり、中央には高台になった村落がある。VHはこの村落近辺に集中しており終了時得点。 <作戦> 村落北側には退却中のルーマニア軍歩兵部隊が沢山いる。そのすぐ北側には確認できるだけでT-34×15とKV1×2、多数の歩兵が追いかけてきている。このルーマニア軍をどれだけ生きて村に取り込めるかが最初の争点となるだろう。前バージョンの経験から、これらの部隊はほぼ確実に全滅するのだが(^^)、できるだけ長生きさせることでソ連軍の進撃速度を遅らせ、コア部隊の到着に間に合わせる必要がある。よって事前砲撃では、全火砲の煙幕弾を使ってスモークスクリーンを張ってしまおう。この煙幕の壁の南側に入れば、なんとか生き残れるかもしれない。 村落内のルーマニア軍戦力は、対戦車砲若干と歩兵1個中隊程度。こいつらは無傷のままコア部隊に協力させなければいけない。コアは全速力で北上し、村落周辺高地を確保した後、高台から敵戦車を狙い撃つ。特殊部隊は歩いて移動するより潜入したほうが早そうなので、村落周辺に潜入させる。 <配置> 既配置部隊。ルーマニア軍多数(^_^;)。村落北側には歩兵2個中隊ほど。村落内には1個中隊。ほとんど戦力にならないと思うので詳細は省略。コア用の輸送車輌。 コア配置はマップ最下端。退却中のルーマニア軍AUX部隊の邪魔にならないように、各部隊ごとに移動目標を設定。砲撃マーカーは6個。村落北側にバランスよく配置。火砲は全て退却中部隊の中ほどに横一列に煙幕を張る。缶きり隊は3機とも方向を変えてT-34を狙い撃ち。 <ターン1> 缶きりがT-34×1を撃破。なぜか周囲1ヘックスにも影響する爆弾を抱えていたようで、ついでに敵歩兵にもダメージを与えてくれた。これで逃げられるか・・と思ったら、敵さんの砲撃が退却部隊にド命中。 退却部隊はほとんどが目を回している。回復にもほとんど失敗。動けば撃たれるし、動かなければ敵ターンでタコ殴りにされる・・。まず馬車に積まれている迫撃砲と機関銃を下ろしておく。次に最北部の部隊からその場で焚けるだけの煙幕を焚く。もちろん臨機射撃は食らうが、その結果ビビって撤退してくれれば御の字だ。こうやって全部隊を囲むように煙幕網を作り、さらに移動できる部隊は南下する。無理だと思うが、少しでも生き延びる努力は諦めないことにする。 コアは全軍北上。オートバイが村まで一気に走ろうとすると途中で敵に撃たれる。なんと、村の東側高地と南西方面の建物にはすでに敵が侵入している。高地上にはT-34を少なくとも4輌確認。このままではこちらが高台から撃ち下ろされてしまう。怪しい村落建物をピンポイント砲撃。 <ターン2> 退却部隊の北半分はもう完全にT-34の波に飲み込まれてしまった。村落東側の高地からもT-34が続々登場。村落にいるわずかなルーマニア軍砲兵隊と機関銃部隊がやられ、T-34はそのまま村になだれ込んでくる(-_-;)。 村落東側の敵をなんとかしないと後退部隊の帰るところがないので、まずはコアから。オートバイの強行偵察の結果、村落南東の建物には多数の歩兵と対戦車砲があり、T-34は高台の上に3輌、村落交差点に1輌発見。高台のT-34を処分するため、突撃砲が遠距離から撃ち合う。F8型にしたありがたみを噛みしめました。見事3輌とも破壊(^^♪。次はATGを処分。4号戦車が村の西側から顔をだす。臨機射撃を一発かわして集中砲撃で破壊。お次は建物内の歩兵。火炎放射戦車が全て焼き払う。火炎放射器の燃料が余ったので、村落交差点に顔をだしてT-34をタンクデサントごと焼き払う。もう無敵っす(^^♪。後は歩兵が突入し安全確認。敵ターンに備えて村の東側沿いに歩兵を配置。 退却部隊はほとんどが何も出来ない状態。かろうじて攻撃できる部隊はもう死ぬのはわかってるので、隣接するT-34に攻撃。超幸運にも10%の近接強襲が成功し1輌撃破できた。その後は予想通りあっというまに壊滅(^_^;)。 <ターン3> ほとんど臨機射撃もすることなく退却部隊の大半が消滅していく。村落東からT-34が1輌歩兵部隊の待ち構える建物に突っ込んでくる。すかさず近接強襲するが、移動不能にしかできなかった。同地点にカウフマン軍曹潜入完了。 カウフマンがさっそくT-34を破壊。さすが特殊部隊、信頼できます。東高地にはT-34がさらに1輌いるので、今度はティーガーが突撃。食らえ88mm砲。あっさり撃破し、周辺の敵も一掃。しかし北から南下してくる敵にLOSは届かず。4号戦車が道路を直進し村の北側に顔をだす。真正面からの撃ちあいは厳しいが、一応抑止力ということで。 迫撃砲の連絡が切れたので、AOとFOとともにこの隙に前進。 <ターン4> 退却部隊は2個小隊くらいに減ってしまった。1個小隊だけでも生きて迎えよう。毎回飛ばしている缶きりはT-34は撃破してくれないが、タンクデサントを引きずりおろし、何らかの抑圧は加えている模様。 コア装甲部隊がT-34の掃討にかかる。撃破10輌のうちティーガーが5輌を仕留めた。突撃榴弾砲、対空砲が敵歩兵を一掃した後、退却部隊が移動開始。 今度は75mm砲が前進し、迫撃砲が敵戦車を狙う。 <ターン5> 敵の砲撃開始。村の中に密集しているルーマニア軍とコア歩兵部隊に損害。T-34はさすがソ連軍らしく南下をやめない。 再びティーガーが余裕の射的ゲーム開始。撃ちもらしはマーダーが掃除する。進撃準備を開始。左右にオートバイとコア機械化歩兵を配置。左翼は突撃砲とAUX対空。右翼はティーガー・マルダー・対空砲。中央は4号戦車と歩兵砲。 ようやく退却部隊1個小隊分が村に帰還できた。 <ターン6> 航空偵察の結果、敵戦車は残り5輌程度。しかし後方には自動車化歩兵部隊が控えていることが判明。ちょっと調子に乗りすぎた!KV1の突撃で4号隊長車がやられた。 KV-1を射程にいれているのは中央の4号戦車だけ。生き残ったもう1輌が発砲するが反撃されて目を回す。駄目だ!4号じゃ歯が立たない。遠距離から右翼の突撃榴弾砲が制圧射撃。抑圧度を十分に上げて中央の突撃歩兵砲が前進。周りの歩兵もろとも砕け散れとばかりに150mmの直射でKV1にとどめを刺した。 コア歩兵が装甲部隊を追い越し前進。敵の戦車はほぼ壊滅したと判断し、自動車化歩兵と火炎放射戦車隊も前進させる。 <ターン7> 煙幕の中からKV1が出てきた。歩兵砲で足止め。敵歩兵もうじゃうじゃ出てくる。しかしLOSが通る部隊が多すぎる弊害で(!)、後方のよわーいルーマニア兵しか臨機射撃してくれない。 歩兵砲でKV1を片付けて、コア歩兵が煙幕に突入。しかしさすが赤軍。そう簡単には蹂躙できない。大被害をうけあっさり撃退される。この煙幕地帯の中には大量の歩兵が潜んでいる模様。1ヘックスの争いなんて、なんだか市街戦みたいだ。 しかし野戦では機動力を生かすべしの原則に従って、両翼の装甲部隊はかまわず前進。煙幕のない背後はよく見えるし、その北側にはおそらく歩兵を運んできたGAZトラックを多数発見。まずこれを逃がさないよう撃ちまくり、その後煙幕地帯の背後から丸見えの敵歩兵を掃射しまくる。最後に煙幕地帯をピンポイント砲撃。 <ターン8〜9> 煙幕地帯の包囲完了。6ヘックス四方の中に30ユニット近くいる(^_^;)。よーし、全滅させてやると思った矢先に突然終了。 <結果> スコア9436:1037でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員263、Art2、SV9、AFV1(4号G型) ソ連軍損失:兵員761、Art1、SV9、AFV27 <次回予告> 我が戦闘団の活躍にも関わらず、他の戦線が突破されてしまったようだ。突破したソ連軍の進撃を遅らせよ。 <感想> 結局、敗走中のルーマニア軍2個中隊のうち、1個小隊くらいしか回収できませんでしたが、勝てたということは許容範囲だったということでしょう。久々の戦車戦で、ティーガーはもちろん、新たに登場したマルダー、歩兵にもKV1にも立ち向かえる突撃歩兵砲と、これまで目立たなかった部隊が活躍できました。ちなみに特殊部隊は2個潜入できませんでしたが・・何をやっとるメッツガー! ここからは勝っても勝っても全体的には負けていく(?)という展開になってしまうのがいただけませんが、これまでなかったDelay戦やDefend戦が出てくるのは楽しみです。 |
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sniper | 20面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられた4号G型を修理。何が一番いらないかを考えると・・前線司令部警護部隊の特殊部隊だな(^_^;)。迫撃砲の弾切れがおこらないように弾薬補給車に変更。 <サポート> 盤外105mm榴弾砲×1を購入。 |
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Mission20:(制限ターン12) 日時:1942年11月22日0400時 場所:カラーチ北方 <任務> カラーチ北方の補給基地を守備しているハンガリー軍から戦車のエンジン音が聞こえるとの報告が入った。我が戦闘団の目標は二つ。補給基地を守り抜き敵の進撃を遅らせること。輸送可能な補給物資は退却ヘックスから脱出させることだ。ちなみに引き分け以上のスコアで次の展開が選択可能になるようだ。 <地形> 30×30の極小積雪マップ。初のDelay任務で、有効視界がわずか2ヘックス。中央の村が補給基地。この中に弾薬集積所と補給物資があり、南西VH上に燃料庫がある。VHは全て終了時得点。 <作戦> 作戦は2段階に分けて行われる。まず最初に輸送可能な補給物資の避難である。あらかじめAUX馬車隊の移動目標を最寄の物資付近に指定しておき、こいつらはできるだけすばやく退却ヘックスに向かう。視界の悪さが有利に働くだろう。この計画を遂行するため、弱小ハンガリー軍は全滅覚悟で戦わせることにする(^_^;)。 次にコア部隊の展開である。装甲部隊にとっては視界の悪さが悪条件になるので、必ず歩兵部隊を先導させるか、オートバイ偵察を十分に行う。中央村落を中心に全VHを最後まで確保するのが目標だが、任務はDelayなので不可能と判断したら速やかに退避する。コアの温存を優先せよ。 <配置> 既配置部隊。ハンガリー歩兵×2個小隊、Sdkfz231-8輪×3、3号J型×4、ニムロッド対空戦車×2、弾薬集積所×3、燃料庫×1、補給物資×3、馬車隊×4。コア輸送車輌としてHT×10。 コア配置場所は南東の一角。マップ参照。忘れないように全部隊の体勢をAdvanceにしておく。移動目標は個別に指定。砲撃マーカーは2箇所で南北に一つずつ配置。敵の布陣が読めないので道路北端に105mmを一発だけ。 <ターン1> 敵の砲撃でいきなり馬車隊が目を回して移動不能に。作戦の第一段階は初っ端からつまづいた。 コアがゆっくり前進。AUX偵察車が南と北で敵歩兵を1部隊ずつ発見。南側ではオートバイが何者かに撃退される。視界が2しかないとまともな戦闘ができそうもないな・・。スタックしておくのが効果的か?怪しいところをピンポイント砲撃。 <ターン2> さっそく北西から多数の歩兵とT-70が村に侵入してきた。入り口にはニムロッドをスタックさせておいたがT-70には効き目なし。2輌とも破壊されVHを取られてしまった。ハンガリー歩兵もたまらず後退。増援ドイツ軍機械化工兵小隊が到着。 村のT-70を排除するため火炎放射戦車を突入させる。運良く臨機射撃をかわして焼き尽くす。このVH上に敵がきたら焼き払えるように3方に配置しておく。南部高地ではさきほどオートバイを撃退したのがT-34だと判明。砲撃で目を回しているので、突撃榴弾砲を突っ込ませて破壊。北部はやや前進。増援の工兵を村に向かわせる。 <ターン3> くっ!厳しい!大砲撃に続いてT-34と0T-34が全戦線に突入してきた。北部ではティーガー隊の背後に登場。中央では4号戦車が焼かれ、村の西側から突入したT-34はハンガリー歩兵を蹂躙している。 まず北部。ティーガーと歩兵で目に見える範囲のT-34を破壊。最前線の歩兵は砲撃で完全に目を回している。中部、焼かれた4号戦車は主砲破損だけで生きていた。僚車がOT-34を破壊。続けて石垣を破って村落の弾薬集積所を攻撃している敵歩兵を撃退。村落西側では到着したばかりのAUX工兵がT-34を1輌破壊。徒歩で前進を続ける。 南部。戦略的にはこの方面を最初に一掃して北上していきたいところだ。最南端では西端まであと3ヘックス。オートバイが偵察すると、砲撃で目を回したT-34とKV-1がいる。覚悟を決めて突撃榴弾砲が突撃!こいつの秘密兵器は第3兵器として射程1の90mmネーベルベルファーがあることだ(?)。至近距離で撃ち合って2輌とも破壊。使えます。 <ターン4> 視界が2ヘックスしかないのだから、どうしても乱打戦になってしまう。それにしても寒気がするような凄まじい超接近戦が繰り広げられる。北部ではティーガーの裏に続々とT-34が登場する。SS歩兵が次々に近接強襲していくが数で圧倒されていく。村落北西から突入してくる戦車隊は火炎放射戦車がよく防いだが、西側から突入してきたT-34に背後から破壊される。南部ではT-34と3突が隣接して一騎打ち。 口では言い尽くせない苦労をして(^_^;)、何とか視界内の敵戦車を全滅させる。あと一歩で村落の防衛体制が整う予定。 <ターン5> ホントに息苦しくなってきた。北東部にはまだまだT-34が出てくるが、完全に防御体勢に入ったSS歩兵が出てくるはしから破壊しつくす。しかし村落北西から突入してくる奴らはもう火炎放射戦車では止められない。ついに弾薬集積所が1箇所破壊される。南端では3突に加えてマーダーも1ヘックスの撃ちあい。もはや祈るしかない。 火炎放射戦車はいったい何輌の敵を破壊しただろう。ようやく特殊部隊がサポートに到着した。南西高地ではSS歩兵の1分隊がT-34を2輌撃破して戦線を押し上げていく。 <ターン6〜7> 北と中央ではまだT-34が出てくる。いずれもSS歩兵と火炎放射戦車が撃破。 北東高地と南西高地を一掃。ただし北東端はまだT-34が出てきそうなので、歩兵とティーガーを貼り付けておく。そのほかは前進。両翼から村落を包囲する作戦にでる。村落でも特殊部隊と工兵が先頭になり、奪われていたVH×2を奪還。 敵ターンで大砲撃。移動したばかりの特殊部隊が混乱している隙に、敵歩兵が火炎放射戦車に隣接しあっさり破壊・・。絶対許さんと誓った瞬間に終了。 <結果> スコア11549:2226でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員141(偵察)、SV1、AFV4(火炎放射×2) ソ連軍損失:兵員497、AFV40 <分岐シナリオ> 大勝利を取ったので、スターリングラード包囲網の内部で戦うか外部で戦うかを自分で選択できます。もう市街戦はこりごりなので、もちろん外部を選びました。「冬の嵐」作戦の発動です。 <アップグレード> 火炎放射戦車×1と偵察兵×1を修復。あと1輌の火炎放射戦車は修理できず。 <感想> 野外で視界2ヘックスの戦いは新鮮でしたが、戦車どうしの接近戦は心臓に悪いです。おまけに吹雪の中の戦い&積雪マップだったため、移動力もかなり制限されてしまします。さらに極小マップで移動目標による移動範囲制限が厳しいのも、部隊の移動を混乱させてくれました。 結局、作戦の第一段階「補給物資退避作戦」は、最初の砲撃で馬車隊が大混乱→そのまま抑圧除去に失敗→完全に失敗でしたが(^_^;)、今回はSS歩兵部隊と突撃榴弾砲の大活躍でなんとか勝てました。「移動式前線司令部」は、北東のSS部隊に同行させました。このSS歩兵が次々とT-34を撃破できたのはこのおかげかもしれません。あと、最後にやられた火炎放射戦車は全く無駄死にでした・・結果論ですが。 シナリオ分岐は迷わず外部作戦を選びましたが、よく考えたらこれでは防衛シナリオはできませんね・・。内部にとどまるべきだったか・・。 |
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sniper | 21面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 2回連続のアップグレード。まずは前回直せなかった火炎放射戦車を修理。さてさて、新着部隊はあるかな・・・3号突撃砲G型が登場している!しかし待てよ。もう市街戦はそんなにないとすると、他にいらない部隊があるかも・・もう偵察兵っていらんのじゃなかろうか。最近は戦車にのってるだけでほとんど役にたってないし、戦車から降ろしたらすぐ死ぬし、偵察も足の速いオートバイ専門になってるし。よし、こいつらをオートバイ部隊に変更。その後、3突F8型×2をG型に変更。 <サポート> FO×1、盤外105mm榴弾砲×1、81mm迫×4を購入。 |
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Mission21:第79国営農場(制限ターン14) 日時:1942年12月8日1000時 場所:第79国営農場 <任務> 我が戦闘団は第79国営農場に侵入した赤軍部隊を第15装甲連隊とともに撃退する。 <地形> 50×50の中マップ。天候は吹雪だが有効視界は13。目指す国営農場は周囲を高台に囲まれている。防御側にとっては絶好の対戦車砲配置ポイントだろう。農場にあるVHはソ連側で終了時得点。中央付近のVHは中立でこれも終了時得点。 <作戦> まず戦力を2方面に分ける。北西に配置する部隊は道路を通らずそのまま東進し、農場手前の高地を奪取する。もう一方は中央VH付近に配置し、農場南西の高地を奪取する。この農場西側の両高地を奪取したら、機動部隊は農場を包囲するように迂回する。あとは教科書どおりの包囲殲滅戦だ。 <配置> 既配置部隊。歩兵1個中隊、MG42×2班、偵察APC×2、マルダーII×2、3突F8×2、コア輸送車輌としてHTと中・大型トラック。 コア配置場所はマップ参照。移動目標は一括で農場北東高地に指定。砲撃マーカーは3箇所で目標高地と農場内に配置。高地・建物などクサイところに事前砲撃。 <ターン1> 5部隊に増えたオートバイで偵察。と、北西配置コアの正面に敵の歩兵を満載したトラックとBA-11を発見。トラックは10輌全てに歩兵分隊が乗っており、その警護にあたっているBA-11は3輌。まず3突が前進しBA-11を粉砕。敵が潰走する際に張る煙幕でLOSが減るのを嫌ってなるべく遠くのトラックから撃破していく。火炎放射戦車、歩兵砲、機械化歩兵で敵をほぼ一掃。あっという間に敵歩兵1個小隊規模にまで減らした!(^^)!。 中央部に配置したコアは前進。しかし誰かに見られている・・マルダーが移動したら発砲してきた。もう1輌BA-11をトラック隊列の先頭に発見。ティーガーで瞬殺。 <ターン2> 北部集団は撃ちもらした歩兵を掃討しながら前進。残りはおそらく畑の中に逃げ込んだ1部隊のみ。しかしそれ以上の問題は、降雪マップのため道路以外の移動が難しいこと。オートバイやハーフトラックは持ち前の移動力でカバーできるが、徒歩の特殊部隊や自走歩兵砲はかなり厳しい進軍になりそうだ。 南部集団は高地西側斜面に取り付いていたAUX歩兵が一歩前進して山頂部にでる。前ターンに迫撃砲を落としていたものの、予想通り塹壕化した敵歩兵が密集しており大被害をうけ撃退される。こりゃあかん。もっと集中的な砲撃支援が必要だ。ということで、中央山頂の裏側を全火砲で集中砲撃。 <ターン3> やはり隠れていた敵歩兵に輸送トラックを破壊される。くそ!これでまた到着が遅れる。北部集団はこの敵歩兵を片付けて全速前進。機械化歩兵は高地西斜面に取り付けた。 南部集団は再びAUX歩兵が山頂に上る。今度こそ敵歩兵5部隊は全て混乱している。隣接可能な部隊は全て隣接し端から攻撃!この工兵の接近戦黄金パターンもしょぼいAUX歩兵では効果がない。敵が目を覚まし反撃をうけて1部隊壊滅。仕方ない。控えていたティーガーが山頂に顔を出すと、敵兵は勝手に逃げ出した。しかしこの山頂地点は敵本拠地の農場からモロにLOSが通る。まあティーガーを遠距離から撃ち抜けるヤツはいないだろう。 しかしティーガーへの集中攻撃を避けるため、この高地の南側に回りこんでいたAUX3突とマルダーが東側高地から顔を出しておく。ここも農場から丸見えだ。 次ターンで攻略を開始する北西高地の裏側と農場建物を砲撃。 <ターン4> ぎゃー!!南東の森からソ連騎兵隊が突如出現。しまった、中央VHは完全にがら空きだ。何でこのVHは一つだけ離れたところにあるんだろうと思っていたが、こんな分かりやすい罠を完全に見落としていたぁぁ!と思ったら、臨機射撃メッセージが・・それもコアSS歩兵だ・・??しまったぁぁ、そういや一番南側に輸送トラックがあって、その上にコア歩兵を配置したまま動かすの忘れていたのだった(^_^;)。災い転じて何とやら。何とか騎兵隊の足止めに成功。やはり私の采配に間違いはなかった!(^^)!。と余裕をぶっこいた次の瞬間。AUX3突とマルダーが上った農場南東の高地に東側からT-34×6が出現。それも42年型。3突と1ヘックスで撃ち合うがさすがAUX。まるでいいところなくマルダー1輌を残して全滅・・・(-_-;)。 北部集団の機械化歩兵がオートバイに続いて前進。砲撃で敵の塹壕化歩兵は目を回している。高地から追い出しにかかるが、農場建物の中にはどうやら見えない対戦車砲がいるらしく臨機射撃で邪魔してくる。突撃榴弾砲の制圧射撃で沈黙させて何とかここのVHを確保。後続部隊も道路を通って両高地の間から顔をだす。 南部集団。ティーガーは向かいの高地のT-34を狙いたいが、微妙にLOSが通るところと通らないところがある。残念ながら撃破できず。その代わり突撃榴弾砲が1輌撃破。南東高地で唯一生き残ったマルダーが何とか1輌撃破して雪辱を果たす。こいつはこのまま待ち伏せしよう。 対騎兵隊。忘れられたSS歩兵(!)が十分な射撃の後、トラックに乗って中央VH周辺に集結。北部集団の最後尾だった4号戦車隊を支援に回す。 <ターン5> 農場の中からM3リー×2が登場。そんなことよりT-34へのLOSを求めて前進していたティーガーが斜面に隠れていた歩兵に破壊されてしまった!大ショック!しかしT-34の突進はその他のティーガーと突撃榴弾砲で食い止める。騎兵隊も6ヘックスにひきつけての一斉射撃で打撃を与えた。 北部集団。歩兵が前進し敵の残党歩兵を追い込み建物に潜む45mmATGを発見。道路から駆けつけた3突がリーを粉砕。ATGにも抑圧を与えとどめを突撃榴弾砲でさす。オートバイが農場入り口を射程にいれている76.2mmATGを発見、隣接して粉砕。これで農場までの道は開いた。 南部集団。ティーガーが残りのT-34を撃破。移動しなければ命中率は極めて高い。さてさしあたっての脅威はなくなったので、破壊されたティーガー乗員の救出に向かう。運の悪いことに潰走状態の敵歩兵(コイツが犯人)にスタックしているが、抑圧低減して何とか車輌に乗り込める状態にはなっているので、僚車が危険を冒してスタックし救出する。幸い敵の反撃はないので、そのまま憎しみを込めて踏み潰す。 対騎兵隊。4号戦車が騎兵を射程に入れる。SS歩兵は徒歩で一歩移動し、建物や森に隠れる。 <ターン6> M3リーの出没地点にKV-1×4が出現。3突と撃ち合ったが勝負つかず。そのまま砲撃による煙幕で姿を消す。南方の騎兵隊はついに退却を始めた。 北部集団。ハーフトラックのいくつかが破壊されたので徒歩で移動しなければならない歩兵は一歩しか移動できない。KV-1の消えた地点から1ヘックス間をおいて火炎放射器が待伏せ態勢を取る・・しまった!敵の2輌はもう一歩前進していた!しかし幸運にも臨機射撃をかわしたので火炎放射!KV1といえども敵ではない。残り2輌もやってしまおうか・・と悩んだが幸運は2度は続かないと冷静に判断し(!)、ここで待伏せ。 南部集団。すでに北部集団と合流し互いの境目をなくしつつ前進。敵は建物に潜んでいるらしく全く見えない。オートバイとAUXマルダーが南から回り込み農場北東の高地を視界に入れる。 対騎兵隊。4号戦車が接近して次々と降伏に追い込む。もう決着はついたな。 <ターン7> 農場建物に潜む敵歩兵が猛射撃を開始。戦力10のオートバイが1射撃で4人ずつ倒され、あっという間に全滅!ちょっと強すぎデス。北東高地からT-34の集団が農場に向かっていく。AUXマルダーが南から発砲するが、返り討ちにあって死亡。待伏せ中の火炎放射戦車の前に予想通りKV-1×2が突っ込んでくる。2輌とも焼き焼き!(^^)!。 農場の西側外郭の建物を制圧。徐々に敵を追い込んでいくが、当初の作戦のように包囲できそうもない。南側にティーガーがいるが、これに追随できる機動力を持った歩兵がいない。一応南東の高地にはAUX歩兵が登っているが、これは戦力にはならんだろうな。T-34の出現を予測して、南道路にはティーガーの射線を通し、北道路には火炎放射戦車が待伏せ。 対騎兵隊。4号戦車が騎兵隊×6のスタック地点に突入し、全て粉砕。これで南方の安全は確保された。もう面倒なので(!)歩兵はここを守っておこう。 <ターン8> T-34×2が火炎放射戦車が待っている北側道路から出てきたが、AUX偵察車のLOSが通っていたためしょぼい臨機射撃しかできない。しかし敵も焦って狙いをはずしてくれた。 火炎放射戦車が落ち着いてT-34を撃破。ピンポイント砲撃の済んだ西側から1ヘックスずつ前進していく。完全に市街戦だ。足の遅い歩兵砲はようやく農場入り口まで到達。 この大事なときにコア迫撃砲が通信不能。 <ターン9> 今度は南側道路にT-34×1が出てきた。ティーガーが即撃破。さらに一歩前進。潰走状態の敵に工兵が火炎放射攻撃のみで掃討。すでに市街地の半分を制圧した。 <ターン10〜11> 最後の一押し。砲撃で敵は完全に沈黙している。市街地から押し出して回り込んだティーガーが掃討。全VHを確保してめでたく終了。 <結果> スコア8100:1612でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員101(オートバイ)、SV1、APC1、AFV5(ティーガー) ソ連軍損失:兵員746、Art3、SV10、AFV18 <次回予告> 冬の嵐作戦が発動された。包囲された第6軍を救出するため、なんとしてでもスターリングラードへの道を切り開くのだ。 <感想> 5倍ちょっとのスコア差でもいちおう大勝利(^_^;)。やはりサポートといえど装甲部隊は大事に運用しないと危ないですね。ティーガーが1輌やられたのが何とも悔しいですが、自分の運用の甘さを再認識しました。やはりティーガーといえど隣接する歩兵(それも逆上したソ連親衛歩兵)には無力であります。 史実では、この第79国営農場になだれ込んだソ連軍を食い止めるため、冬の嵐作戦に参加予定の部隊は戦力の消耗を強いられたそうです。シナリオの流れとしては、ここでソ連軍を食い止めたドイツ軍がようやく冬の嵐作戦を発動するという展開になります。 |
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sniper | 22面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたティーガーを修理。もひとつやられたオートバイは、どういうアップグレード経路をたどってきたのか"Recon"能力がないので、これを弾薬補給車に変更。これに伴い、すでに存在する弾薬補給車は自走ロケット砲"Wurfrahmen40"に変更。F8型だった突撃砲をG型に。これでも金が余るので、FOを装軌式のBeobに。 <サポート> 盤外105mm榴弾砲×3。 |
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Mission22:冬の嵐(制限ターン15) 日時:1942年12月14日1600時 場所:Verkne-Kumsky <任務> 我が軍はVerkne-Kumski村周辺で頑強な抵抗にあい、スターリングラードへの進撃は停滞している。村を確保している先遣隊を救援しソ連軍を撃退せよ。 <地形> 50×50の中マップ。積雪マップで有効視界6。北端は高地になっている。VHはAUX部隊が守る村落内にあり、全て終了時得点。なのに任務は"Advance"? <作戦> コア部隊を村落内およびその左右の3群に分け北上させるのみ。AUX部隊を救うには早さが必要だが・・雪積もってるし。 <配置> 既配置部隊。歩兵1個中隊、戦車少々、対戦車砲少々。コア輸送車輌。 コア配置場所はマップ参照。移動目標は一括で北端中央に指定。砲撃マーカーは3箇所で左・中・右に配置。北端を105mmとロケット砲で砲撃。 <ターン1> 全軍前進。何もおこらず敵影もみえず。 <ターン2> いきなり敵の大歩兵集団が来襲。村の北側を守るAUX歩兵は塹壕化したMG42を中心に良く戦ったが一部が撃退される。敵戦車が続々と顔を出す。42年型T-34、KV1、捕獲3号戦車まで参加している。増援の3突×2、88×2が到着。 左翼。AUX76mmATGがKV1を破壊。ティーガーもぎりぎり射線が届き1輌撃破。村のAUX歩兵部隊が敵歩兵を撃退。やはり塹壕化したMG42は激しく強い! 右翼。コア装甲部隊は足が短い。機械化SS歩兵が追い越し敵歩兵群を捉える。HTの掃射の後、SS歩兵が敵を撃退していく。 村落。火炎放射戦車が撃退されたAUX歩兵の背後に到着。敵が突っ込んでくればこの味方ごと・・などと邪悪な計画を立てる(^_^;)。 <ターン3> 右翼3突の右上の森からT-70が登場するが瞬殺。しかし村落中央道路から南下してきたT-34にコア4号戦車が破壊される。またかよ。村落北側ではまだまだ赤軍歩兵の波が押し寄せてくる。増援4号F2型×2到着。 左翼。ティーガー隊がKV1とT-34を次々に撃破していく。気分爽快。 右翼。機械化歩兵2個小隊がAUX歩兵を追い越して最前線の墓場に横隊を作る。敵歩兵は退却の際に煙幕を張っていく。煙幕から出てこれないようにしてやる。 中央。4号G型が僚車の借りを返そうかと思ったが、いっつも負けてるからな・・。用心深くAUXの4号F2型を先行させる。T-34×2と撃ち合って撃破。コアG型は捕獲3号の破壊に留める。村落左側は火炎放射戦車を並べて防御体勢を敷く。 <ターン4> くっ!やられた!後方の無人地帯に敵部隊潜入。無駄にVHが多いと思った時点で気づかなかったのはミスだ。何とかせねば。全正面で敵の突撃は続いているが、特に中央と右翼がやばい。中央道路からT-34×3が突入。4号戦車隊では食い止められない。右翼では3突が待ち構えていたがなかなかT-34を撃ち抜けず、逆に1輌やられた。初弾から命中するのに「がきょん!」と音がしてタンクデサントが下りるだけ。撃った分だけ敵が増える・・・おまえは分裂するアメーバか!増援機械化歩兵登場。 左翼。ティーガーは順調にT-34を潰す。載っていた特殊部隊が徒歩で後方に戻ると、わらわらと敵歩兵を発見。1輌を後退させて撃退。 右翼。いきなり3突で攻撃するのは危険なので、隠れた戦車キラー33B歩兵砲が後方から狙う。さすが150mm砲。タンクデサントもろともT-34×3、T-70×1を吹っ飛ばす。足が遅くてちょうど側面を狙えたのは幸運。 中央。AUX4号F2型でT-34とガチンコ勝負。何とか勝ったがこのままじゃ厳しい。煙幕もくもくにして工兵で待伏せする。後方エリアの確保には増援部隊の歩兵と3突を当てることにする。88mmは・・街中では使いにくいので右翼に回す。 <ターン5> 北部最前線では歩兵とT-34の突撃。大部分を撃退するがT-34が多すぎてどうしても対応できない。右翼でもまだ出てくる。3突1輌は主砲をやられ、頼みの歩兵砲1輌も破壊される。 左翼。ティーガーとマルダーが「寄せ」にはいる。ティーガー1輌は後方VHに張り付いて監視。特殊部隊は後退。 右翼。3突と歩兵砲で何とかT-34を撃退。AUX88が到着。これで安心。 中央。歩兵の近接強襲でT-34×2を破壊。火炎放射戦車が10スタックの敵歩兵を燃やしつくし前線を一歩押し上げる。後方エリアは引き返したオートバイを先行させ、突撃砲と歩兵で撃退していく。北側で待っているティーガーの射線に入れば即死。 <ターン6> 全然「安心」じゃなかった。中央ではT-34×4が突入。右翼森林からT-34×4出現。88mmは全くあたらない!自走榴弾砲がT-34×2を破壊。33B歩兵砲も1輌撃破するが残り1輌にやられる。 村落北部の前線を火炎放射戦車とSS歩兵が押し上げ、左翼ティーガーと右翼対空砲は中央裏に回りこみながら潰走状態の敵兵を殲滅していく。後方エリアも掃討完了。 問題は右翼だ。88を囮に臨機射撃をひきつけ、StuHと歩兵砲で攻撃。損害は大きかったが何とかT-34を一掃できた。 <ターン7〜10> 目ぼしい敵は一掃したのになかなか終わらない。村落は絶えず122mmの砲撃を受け、待機中の歩兵に被害が出続けている。そういえば敵司令部をまだ発見していなかった。一斉捜索を開始すると、後方地帯にまだ敵の潜入部隊がいるのを発見。まだまだ出現中らしい。司令部もようやく発見して終了。 <結果> スコア14574:1840でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員116、APC1、AFV5(3突、4号G型、歩兵砲×2) ソ連軍損失:兵員1079、AFV48 <感想> まっとうな感じのシナリオでしたが、よく見りゃ敵の戦車は48輌!過去最大の被害を出してしまいました。42年型のT-34はかなり硬いっす。対赤軍歩兵戦はかなり慣れてきたのですが、これからはもうちょっと対戦車戦闘の方法を考えなければ・・。 サターン作戦を開始したソ連軍を抑えるのに精一杯なドイツ軍は、冬の嵐作戦の主力第48装甲軍団を消耗させてしまいます。それでももう一つの主力第57装甲軍団は前進を続けスターリングラードを目指しますが・・。 |
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sniper | 23面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられたものを全て修理・・ぎりぎり足りました!(^^)!。 <サポート> 盤外105mm榴弾砲×1とFO×1を購入。 |
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Mission23:最後の一押し(制限ターン12) 日時:1942年12月19日1500時 場所:ミシュコヴァ河 <任務> 極寒の中、兵士も装備も消耗しきっている。しかし、ここで最後の一押しが必要なのだ。凍結したミシュコヴァ川を渡ってスターリングラードに向かわなければ、スターリングラードは第6軍の墓場になるだろう!なお、この最後の攻勢を支援するため、レニングラード戦線から4輌のティーガー戦車が到着しているとのことだ。 ちなみにこのシナリオ、引き分け以下だとキャンペーン終了です。 <地形> 50×50の中マップ。積雪マップで有効視界8。中央に凍結した川があり自軍配置場所はこの川の南側。川の北には村が一つと多少の森と高地。VHは全て川の北側にあり終了時得点。一つだけ中立VHがある。 <作戦> 怪しいっす。川の南側の不自然な「空き方」が。さらに南端や東端の何にもないところにAUXの3号・4号戦車が移動不能状態で置いてあるし。救援部隊の消耗は激しいとは説明テキストにも書いてあるが・・罠かも。川の南側に何らかの防御部隊を置いておこう。 <配置> 既配置部隊。偵察部隊少々、戦車少々、対戦車砲少々。コア輸送車輌。 コア配置場所はマップ参照。久しぶりに特殊部隊も潜入させる。移動目標は一括で北端中央に指定。砲撃マーカーは3箇所で左・中・右に配置。村の南側を全火砲で砲撃。 <ターン1> 用心深くAUX偵察兵を前進させると、予想通り村落南側に砲撃でらりった敵影発見。マキシム機関銃はわかるが、85mm対空砲とは。ティーガー相手でも平気で撃ち返してきやがるので危なくてしょうがない。村の西側高地にも75mm対戦車砲が隠れていた。いずれも戦車で抑圧した後、オートバイラッシュと火炎放射戦車が焼き払う。AUX戦車がやられたが順調な出だし。後方の安全確保のためA0と砲兵陣地周辺には、75mm対戦車砲、4号F2型とティガーを2輌ずつ配置しておく。 <ターン2> 中立VHにT-70×5が殺到してきたので3突が掃討に向かうと・・またもや85mm対空砲のお出まし。乗員が逃げ出してしまった。気を取り直して視界ぎりぎりの遠距離からティーガーで抑圧を与え、オートバイが近接強襲。移動に手間取りT-70×2を残してしまった。 オートバイ偵察隊の索敵の結果、西の森VH周辺にKV-1Cが少なくとも2輌いることを発見。東端の尾根の裏側に42年型T-34も発見。こりゃー大変だ。とりあえず村落攻略部隊として機械化SS歩兵1個小隊+徒歩SS歩兵と火炎放射戦車を配置につける。西の森にはAUXティーガーとコアのマルダー・4号を派遣。東側にはティーガーと3突を向かわせる。 <ターン3> 中立VHめざしてまたT-70が南下してきた・・と思いつつ適当に臨機射撃していたら、主砲が切れた頃にT-34様のご登場。西の森にカウフマン軍曹潜入完了。 カウフマン軍曹が辺りを見回すと・・ドンピシャKV-1Cにスタックしている。ということは敵は3輌いることになるな。即座に90%の近接強襲で撃破。AUXティーガーが他のKV1と撃ち合うがガキョンガキョン弾かれる。いつやられるか冷や冷やものだ。ちょっと試しにカウフマンが一歩移動でそのKV1に隣接する・・気づかれていない。よっしゃこのまま強襲!・・確率10%・・・ドゴーン!(^^)!。戦車戦にするよりこっちの方が絶対有利だ。そのまま戦車隊が北上すると、さらにKV-1Cを発見。いったい何輌いるんだ? 村の東側中立VH周辺に出てきたT-34は7輌。ティーガーと3突・突撃榴弾砲が協力するが3輌しか破壊できなかった。おまけに3突隊長車は移動不能に陥る。 村の中では1歩前進。敵歩兵はかなり強いがこちらは何とかなりそうだ。砲撃指定して終わろうと思ったら・・南端に中立VHが出現している!ティーガー1輌が移動制限を無視して取りにいく。何か仕掛けがあるのか? <ターン4> 阿鼻叫喚の地獄が始まった。手始めは中立VH周辺。T-34が10輌以上出てきて3突1輌破壊。敵はそのまま西側村落へ向かおうとする。お次は西側の森。森の北側からT-34が出現。森の中のKV1も3輌に増えて南東方向の我が戦車隊にむけて移動開始。当然カウフマン軍曹は発見され乱射を浴びる。待伏せていたAUX3号戦車もあっさり破壊。もう許してという懇願も虚しく、今度は川の南側自陣。南西方面ではソ連スキー兵が次々に出現。固定砲台と化した3号戦車が臨機射撃で撃退していくが、弾が尽きたところでT-34の大群出現(-_-;)。当然3号戦車がやられ、先ほど現れた中立VHがソ連マークに変わったと思ったら、そばにいたティーガーが何者かに撃破される。次に画面は南東部に切り替わり、偵察していたワーゲンの周りにT-34×5輌程度が現れて木っ端微塵に粉砕された。唯一の嬉しいニュースは、シュナイダー軍曹が潜入完了したこと。 むぅー。敵戦力は予想を大幅に上回っている。しばらく呆然として「どうするア○フ○〜!」のCMが頭の中を駆け回る(^_^;)。そうだ!金を借りよう。司令部画面を開き増援ボタンを押す!予算・・・35円・・・。それじゃ何も買えんがな。 仕方ない。カウフマンとシュナイダーの様子を見る。KV-1は3輌、うち2輌にスタックしている。全て隣接しているので攻撃が成功しても反撃を食らうだろう。覚悟を決めてカウフマンから攻撃!1輌撃破するが予想通り反撃を食らって沈黙。そこをシュナイダーが攻撃してまた1輌撃破。最後の1輌はさすがに気づかない。続けて攻撃するが失敗。こうなりゃ全弾撃ちつくし、マルダーまで隣接攻撃。あかん、硬すぎる。森の北側のT-34×3はAUXティーガーが片付けてくれた。しかしこの上にはまだ2輌いるのをオートバイが発見している。 村落南側は一掃完了。北側にはすでにT-34が入り込んでいる。しかし助走をつけた火炎放射戦車が突撃。臨機射撃を華麗にかわして燃やす!次のターンに備えて歩兵と火炎放射戦車で壁を作っておく。 村落の東側中立VH。ティーガーと1輌残った3突がT-34×4を破壊するが、歩兵砲乗員脱出の損害。北東の森VHを偵察したオートバイがソ連工兵司令部に燃やされる。このVH目指して機械化SS歩兵を派遣。 川の南側本陣。遊んでいたAUX戦車をAO本陣を囲むように配置。この範囲を絶対防衛圏とし、敵戦車はここで食い止める。いざとなれば砲兵隊も直射だ。 <ターン5> 西の森北側からT-34×6が来襲。村落に入ったT-34はことごとく歩兵と火炎放射戦車の待ち伏せで粉砕。しかし川の南側の本陣では・・・。AUX3号戦車とマルダーは活躍するまもなく簡単に粉砕される。スキー兵に続いてT-34が押し寄せ、あっさり絶対防衛圏を突破される。ティーガーだけは臨機射撃を当ててくれるが42年型T-34は打ち抜けない。唯一75mm PAK40は一撃でT-34の前面を打ち抜いてくれた。 北部。西の森。タコ殴りにされたKV1の乗員はさすがに脱出したので瞬殺。北側のT-34をAUXティーガーで狙うも反撃されて一瞬で抑圧高に。しかたないのでマルダーが側面に飛び出す。先に当てたほうが・・・勝った。2輌撃破。 村の東。敵が勝手に村に突入してくれたこともあり、このエリアの敵戦車一掃。コアティーガーは後方の本陣に戻る。東の森には機械化歩兵と3突×2、突撃榴弾砲×2で対処しよう。歩兵砲は全て移動不能になっている。 本陣。全部隊で射線に入っているT-34を狙い打つが破壊できない。駄目だ。コアのティーガーが帰ってくるまで耐えるしかない。追い討ちをかけるように迫撃砲連絡不能。 <ターン6> 北部の敵攻勢は収まったが、南部では破壊された戦車乗員が蹂躙されまくる。T-34の群れはわずかに見えては消えるが、本陣を目指していることははっきりしている。砲兵隊も精一杯の臨機射撃をくれてやるが、ついにコア75mm砲が攻撃を受けた。 北部。北東の森には工兵司令部しかいなかった。北西のT-34はティーガーで撃破。これで川の北側に敵は存在しなくなったことになる。村に歩兵1個小隊を残して全軍南に転進開始!しかし移動不能、命令不足、抑圧高など統制の取れない部隊が多い。 南部。現時点の防衛戦力。3号J型×2、4号F2型×1、ティーガー×1、75mmATG×2のみ。あとは司令部とFO、砲兵だけだ。まず北部から南下してきたティーガー隊がT-34×3を撃破。3号・4号戦車で2輌破壊。全然戦力が足らない!直射を開始した砲兵隊はもはや間接射撃どころではない。 <ターン7> 「大隊長殿、報告します!本司令部右翼を守るティーガー×2、対空砲×2がやられ、南面180度は完全に包囲されました。北部から友軍部隊が反転して来ているはずですが、連絡がつくものはわずかです。現時点で確認できる敵戦力。T-34×13、KV-1C×2、歩兵多数。いずれも全速力で本司令部に向かっています。」 「大隊長殿、T-34の突進を防ぐためには、もはや戦車に対する臨機射撃は戦車のみなどと悠長なことは言っておられません。破壊できないとわかっていても、迫撃砲でも75mm砲でも機銃でも何でも撃ち込まないとヤツらは止められません!」 ***************** 「大隊長殿、状況を報告します。戦果、T-34×7撃破。損害、3号J型×1。左翼方面に展開する敵戦車の群れに北部方面から反転してきた機械化SS歩兵が突入し、ほとんどの敵戦車を撃破した模様。これで左翼の敵は歩兵だけです。歩兵部隊に続き、火炎放射戦車隊も本司令部に到着しました。しかし右翼方面は敵戦車で一杯です。」 <ターン8> 「大隊長殿、報告します!右翼方面の敵戦車隊主力は北上を開始し、我が軍の突撃砲、突撃榴弾砲、突撃歩兵砲、4号戦車の生き残りと交戦中。この交戦でT-34×2を撃破しましたが、4号戦車が1輌やられました。どうやらこの方面の敵は、川を越えて拠点奪還を目指している模様。左翼方面では敵スキー兵からの発砲があるも、散発的な交戦に終わった模様。」 ***************** 「大隊長殿、状況を報告します。戦果、T-34×2撃破。損害ナシ。右翼方面の敵戦車隊を水際で食い止めることに成功しています。さらに左翼からマルダー隊も向かっております。左翼最前線を形成しているSS歩兵隊は隊列が整い次第、残敵掃討を開始する予定です。また、南端の山岳地帯をさまよっていた偵察車乗員との連絡が回復しました。この周辺一帯は敵歩兵で埋め尽くされているとの報告なので、火炎放射戦車隊を派遣しました。もはや本司令部は落ち着きを取り戻したので、砲兵隊は本来の間接射撃任務を開始します。」 <ターン9> 「報告!右翼方面の敵戦車隊主力は我が軍の砲撃により進撃を停止。ほぼ潰走状態に至っています。確認された敵戦力はT-34×3、KV-1C×2のみ。南方では予想通り火炎放射戦車隊の前に敵歩兵が出現して撃退。しかし、さきほど南端の山岳地帯から報告してきた乗員との連絡が切れました・・。」 ***************** 「報告!左翼方面のSS歩兵が途中出現のVHを確保。付近の敵歩兵を一掃しました。今後、目標地点を東方に移し掃討を継続する予定。これを支援するため、火炎放射戦車、3号・4号戦車は横隊で南下を開始しました。右翼方面では最北東の森を確保していた機械化歩兵が一気に南下して潰走状態のKV-1Cを撃破。VH周辺に戦線を構成しました。」 <ターン10〜11> 「報告!相次ぐ砲撃で敵は総崩れです。潰走状態の敵戦車を我が軍の歩兵が近接強襲で次々と撃破。敵歩兵部隊は右翼一角に包囲しました。」 ***************** 「大隊長殿!敵戦力は全滅!我が軍は勝利しましたぞ!」 <結果> スコア17478:5204でドイツ軍のやや勝利 ドイツ軍損失:兵員158、SV1、APC4、AFV16(ティーガー×2、3突、4号G型、対空×2) ソ連軍損失:兵員703、Art3、AFV62 <感想> 実はこのシナリオ、前バージョンにもあったのですが、敵が出てくる場所や数など難易度が全然違う!(^^)!。ものすごい数のT-34があっちこっちから出まくりでした。途中の段階では勝ちパターンが全く見えず諦めモードに入りかけましたが、最終的には何とか凌ぎきって最後の面に進むことができました。 マップに記した各部隊の動線を見れば一目瞭然ですが、敵の出方を完全に読み違えて大混乱に陥り、文字通り「虎の子」のティーガーを2輌も失う始末。今までアップグレードポイントを無駄に使ってきたのに、いざ最終戦というときに金が足りなくなりそうです。 ちなみにこのシナリオでサポートとして登場するティーガー小隊は、「もしもレニングラードからの増援が到達できたら・・」という歴史のIFを想定したもののようです。もちろん次のシナリオも「もしも第6軍の傍まで到達できていたら・・」という想定の元に成り立っています。いよいよ最終戦、乞うご期待! |
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sniper | 24面 | − | − | 全設定オン | MAP |
<アップグレード> 前回やられた部隊を全部修理したかったが、4号G型・Sdkfz-7/1の各1輌は修理できず。最後の最後にこんな目に遭うとは・・(泣)。 <サポート> 88mmFlak×2と81mm迫撃砲×1を購入。 |
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Mission24:暗号名「雷鳴」(制限ターン24) 日時:1942年12月20日1300時 場所:スターリングラード南方15マイル <任務> 第6軍が脱出を開始したことを示す暗号"Thunderclap(雷鳴)"が発せられた。第6軍は18日深夜から移動を開始しており、先遣隊はすでに我々から数キロの地点に迫っている。我が戦闘団は敵包囲網を突破し、可能な限り第6軍の兵士を救出するのだ。 <地形> 50×50の中マップ。積雪マップで有効視界6。枯れ谷が中央を横切りその北側に村落がある。村落から続く道路の北端には増援ヘックスがあり、道路の南端には退却ヘックスが3つある。VHは全てターン式。 <作戦> 第6軍収容作戦要綱を発表する。まずは退却経路の確保を優先する。退却経路は村落とそれに続く南北1500mの道路である。村落の確保には機械化SS歩兵中隊と火炎放射戦車を当てる。当然、敵も装甲部隊を配置しているだろうから、司令部を守る88mm砲以外の機動戦力は全て北上し、敵装甲部隊を発見次第一掃する。第6軍が到着次第、順に道路を南下させていくが、この間装甲部隊は敵の増援部隊に対する警戒を怠らないように。視界が狭いのでオートバイ部隊の索敵を有効利用すること。 <配置> 既配置部隊。偵察部隊少々、戦車少々、対戦車砲少々。コア輸送車輌。 コア配置場所は村落南方を中心に左右。移動目標は一括で北端中央に指定。砲撃マーカーは3箇所で左・中・右に配置。村の南側を全火砲で砲撃。 <経過> 右翼。ティーガー戦車隊長リードミュラー中尉の記録。 「先導する偵察車輌が次々にやられていく。敵は移動困難な枯れ谷を射界にいれた76.2mmATGを絶妙の場所に配置している。長丁場になりそうなので損害を避けるべきと判断し、無理に突っ込まず迫撃砲の支援を待つ。北上を続けると予想通りT-70に続いてスキー兵の護衛をうけたT-34の大集団を発見したとの報告が入る。敵は東から西方向へ向かっているらしい。これまでの経験から斜め後ろからならT-34は脆いことがわかっているので、我が隊は迷わず東方向にスライドし距離300で交戦を開始した。」 左翼。3号G型突撃砲隊長レーマー小尉の記録。 「村落西側の鉄道を北上するが敵影見えず。我が隊の目標はこの鉄道沿いの一帯を確保することだ。今回は出番無しかと落胆しかけたが、左翼に展開していた偵察車輌が突然炎上。現地に急行したオートバイ隊が、スキー兵の大集団とKV-1Cを発見。Auxティーガー隊を敵の正面南側に配置、突撃榴弾砲隊を東、我が隊は北側を迂回して背後を衝く作戦にでる。」 中央。SS歩兵中隊長ベッカー大尉の記録。 「スターリングラード戦を生き抜いてきた我が精鋭にとってみれば、こんな村落を確保するのは朝飯前だ。いつもの調子で迫撃砲の集中支援、徒歩前進、敵配置確認、戦列形成というお決まりの手順で近接攻撃を開始。もはや赤軍親衛隊といえども我が部隊の敵ではない。第一線の敵を撃退したら、オートバイ隊の安全確認、ハーフトラック再搭乗でさらに前進、敵確認、戦列形成・・の繰り返しで一気に押し込んでいく。こんな任務は1個小隊で十分なのに1個中隊を投入しろとの命令のおかげで、あっという間に村落の大半を制圧したところ、右翼戦車隊から敵戦車が村落東側に向かっているとの報告が入った。」 右翼。33B突撃歩兵砲隊長ベバー中尉の記録。 「北側ではティーガー隊がT-34を次々に撃破しているようだが、我が隊は足が遅いので戦闘に参加できない!このクソ重い車体は雪原ではどんなに頑張っても150m/ターンしか前進できない。しかし神は我が隊にも活躍の機会を与えてくださった!突如、目の前にT-34の集団が出現。ティーガー隊の真横を衝く形になっているが、我が隊にはその横っ腹を晒している。このチャンスを逃すな!距離150で交戦開始!」 左翼。42型突撃榴弾砲隊長ミュラー中尉の記録。 「南正面のAuxティーガー隊がKV-1と正面から交戦開始。我が隊はティーガー隊と呼応して東側面から突入。煙幕を抜けるとそこら中に敵スキー兵が右往左往している。歩兵は待機中の3号戦車に任せ我が隊はさらに前進。まずヘフテン軍曹の僚車が距離100でKV-1の横っ腹に発砲。付近の敵歩兵が一斉に逃げ出すのが見えたがKV-1はびくともせず砲塔を旋回して撃ち返してきた。今度はティーガー隊が砲塔側面を狙って発砲。破壊できないがKV-1の動きが止まった。ここぞとばかりに交互に一斉砲撃だ!」 中央。SS歩兵小隊長クリーマン大尉の記録。 「なぜ私は大尉なのに小隊長なのか・・特務大尉ということにしておこう。この混乱した東部戦線ではもはや何が起こっても不思議ではない。中隊長から敵戦車接近の報を受けた我が小隊は、急遽村北東部の果樹園に向かった。どうやらティーガー隊の追撃を逃れたT-70戦車が忍び込んでいるようだ。偵察兵を向かわせて様子をみる。敵は3輌。すべてハッチを閉めている。馬鹿め。100mの距離を慎重に前進し襲撃体勢につく。敵に気づかれた様子はない。強襲開始!我が精鋭はパンツァーヴュルフマイン、正式名称「対戦車棒状投擲式指向性手榴弾」を握り締め一斉に敵戦車に躍りかかった。」 右翼。2号火炎放射戦車隊長ファルケンベルグ少尉の記録。 「中央村落一掃後、我が隊は右翼北方に転進し、潰走中の敵歩兵集団の一掃も終了していた。第6軍の先遣隊が北方から次々と現れ、安全が確認された道路を一路南下している。辺りは平穏を取り戻し何の無線連絡もない。敵の抵抗は終わったようだ。この地域の安全確認はオートバイ隊に任せ、我が隊も南下を開始したところだった。・・突然激しい衝撃が車体を襲い、私を含む乗員全員が無我夢中で緊急脱出した。その後15分ほどの記憶は無い・・。部下のジマーマン・シュティーゲル両軍曹によると、我が隊の東側から突然3輌のT-34が現れ、私の車輌は距離50で敵の砲撃を受けたらしい。我々が気を失っている間に僚車が全てのT-34を片付けてくれたようだ・・。」 左翼。Aux75mm対戦車砲ラング少尉の記録。 「我々はスナイパー戦闘団の支援戦力としてこの戦闘に参加しました。スナイパー大隊長殿は我々の存在を知ると、枯れ谷にかかる橋梁周辺の高台を示し、ここで防御体勢を取るようにと言われました。北のほうでは何やら激しい戦闘があったようですが、我々からは何も見えませんでした。しばらくぼーっとしてたんですが、部下が突然「T-34だ!」と叫んだんです。振り返ると背後の森からT-34が2輌でてくるのが見えました。その頃には我々の陣地はカモフラージュも終わっていたので敵に気づかれた様子はありませんでした。我々が攻撃を開始しても敵は気づかず、部下もだんだん大胆になって撃ちまくっていました。北側からティーガー戦車が駆けつけてきた頃には、2輌とも撃破してました。」 中央。SS歩兵小隊長エーベルバッハ少尉の記録。 「我々が村落と道路を完全に確保してしばらくたつと、第6軍部隊が北端から姿を現し始めました。私の小隊は退却部隊の整理を命じられていました。偵察車輌、戦車、歩兵、トラック、歩兵や砲を積んだ輸送部隊などがぐちゃぐちゃに現れてくるので、私はまず小隊ごとに整理し、空のトラックに積めるものは積むという作業をしなければなりませんでした。作業の間は戦車を道路の左右に配置し護衛させました。部隊はどんどんでてきますが、小隊が揃っていないものは後続部隊の邪魔にならないように道路を避けて整列・待機させました。でも私はそういう作業は得意です。我々は中隊の中でも最後任の小隊なので、輸送車輌を割り当てられないことも多くほとんどの戦場を徒歩で戦いました。だから輸送の大切さを理解しているし・・何より戦闘経験が少ないんですよ。」 特殊部隊長メッツガー少尉の記録。 「我々は陸軍最強の精鋭部隊としてここ一番の激戦地区に投入され、不利な戦局を逆転させる数々の奇跡を起こしてきた。硬いソ連戦車に対する近接強襲技術などは我が特殊部隊が開発したものだ。少なくともスナイパー戦闘団が結成された頃は最も頼りになる部隊として扱われてきたのだ。それがスターリングラード市街突入戦で2個分隊が壊滅するという大被害をうけて以来、大佐は我々の実力を過小評価するようになってしまった。私は毎回潜入作戦の実施を要求したが、今回は前線が遠いとか、新任軍曹の能力が低いなどという妄言を繰り返し、その後大規模な潜入作戦が行われることはほとんどなかったといっていい。それ以来、輸送車輌がないから前線まで走っていけとか、戦車に乗って偵察しろとか、挙句の果ては後方警戒という名の待機処分などという屈辱的な扱いをうけることもあった。今回もティーガー戦車の目になるというチンケな役回りだった。ティーガーに乗って最前線に突入し、敵戦車の発砲前に下車する。表向きの任務は戦車周囲の警戒と敵歩兵の接近を防ぐことだ。しかし真の目的は、積極的に交戦を開始し、ティーガーに対する敵の臨機射撃を引き付ける捨て駒役だ。撃破数40以上を誇る我が栄誉ある精鋭特殊部隊が今や使い捨ての的にされるほど落ちぶれたのだ! 火炎放射工兵小隊長シュルツ少尉の記録。 「我々の小隊は近接戦闘で抜群の強さを発揮する部隊として、スナイパー大佐の期待を一身に受けて創設されたのですが、これまでの戦歴を見ると完全に当てが外れたと思われてるでしょうね。でもその責任の一端は大佐にもあるのです。我々は常に輸送車輌を支給されず、最前線に到着した頃には戦闘が終わってるという目に何回も遭いました。ええ、正直言うと最前線までたどり着けなかったことも多いです。我々は重装備だから普通の歩兵に比べたら足が遅いのは当たり前なんですがね。そんなこんなで小隊の戦闘経験は伸び悩み、あのSS野郎どもが結構使えるということもあって、我々の立場はどんどん弱くなりぞんざいに扱われるようになっていきました。まさに悪循環ですよ。今回の配置もいい加減なもんですよ。支援戦力のハーフトラックが2輌ずつ2個班余ったんです。我々は3個分隊だからぴったりは乗れないんですよ。そこでまた、命令系統が煩雑になるから歩いていけと言われたんですが、私は断固抗議して2個班に2分隊と1分隊という具合に乗せてもらう許可をもらいました。ところがいざ作戦開始となってわかったのですが、2個分隊が乗ろうとしてたハーフトラックにはすでに75mm対戦車砲が載ってたんですよ!もうやってられるかって司令部に無線を入れましたよ。」 火炎放射工兵分隊長ハイドリッヒ軍曹の記録。 「シュルツ少尉はああいってますが、少尉の分隊は撃破31、私の分隊は撃破35という記録をもっています。この記録はSS野郎に比べてそう引けを取るもんじゃないです。確かに出番は少ないですが、一回の戦闘での活躍が違いますよ。奴らとは。実は今回も思う存分活躍できたんです。結局どのハーフトラックにも乗れないことになった私らは、仕方ないから歩いてうろうろしてたんです。ええ、うろうろです。だって今さら北上してもハーフトラックに乗ったSS野郎に先を越されてますからね。だから司令部のほかに南地区に残ってたのは私らだけで、当てもなくうろつきながら愚痴ってたんです。無線で聞いてそろそろ退却部隊の第一陣が見えてくるのがわかってました。その時です。真南からT-34とT-70が殺到してきたんです。あっと気づいたときはもう目の前ですよ。無意識に火炎放射器を掴んで片っ端から燃やしていきました。次から次に戦車だ、スキー兵だ、狙撃兵だとあたり一面火の海にしてやりましたよ。実は撃破数の半分くらいは今日の記録なんです。」 スナイパー大佐の記録。 「第6軍収容作業は思いのほか順調に進んだ。敵の包囲網を突破することよりも、道路沿いに作り上げた回廊を維持するのが困難だと思われたが、オートバイは広い範囲を常に索敵し、左右両翼に配置した装甲部隊は敵の反撃の芽を早期に摘み取ってくれた。各部隊長の言い分はあるだろうが、総指揮官の私としては苦しい思いをしながら、時には部下を死地に赴かせる必要もあるのだ。しかしそんな戦闘も終わりを迎えようとしている。第6軍を指揮する臆病者パウルスは、戦力の半数しか脱出させなかった。パウルス自身と残りの戦力はヒトラーの命令を愚直に守り、スターリングラードと心中するつもりらしい。総司令部からの情報によると、すでにソ連軍は北部で反攻を開始し、我が戦闘団も包囲されてしまったようだ。これまで我が戦闘団は全戦全勝という輝かしい戦歴を残してきたが、すでに戦局の大勢は決してしまった。もはや東部戦線で私の出番はないだろう・・。」 <結果> スコア47190:7918でドイツ軍の大勝利 ドイツ軍損失:兵員75、APC7、AFV3 ソ連軍損失:兵員1023、Art2、AFV62 <キャンペーン結果> 全24戦(MV5、DV19)。キャンペーンスコア67。 <感想> 長い長いキャンペーンもようやく終わりを迎えました。今回のシナリオは、前回シナリオと同じくいろんなところから湧き出すT-34との戦いにプラスして、中盤以降マップ北端に登場する第6軍部隊を南端まで脱出させるというものでした。予想した展開とはちょっと違いましたが、歴戦の勇士たちと沢山の幸運に助けられ最後まで勝利街道を突っ走ることができました。AARも最終回らしく、各部隊長の報告形式による戦況推移と多少の愚痴を織り交ぜてみました!(^^)!。 このキャンペーンを総評すると、前作より各シナリオはよく練られ、悪夢のスターリングラード戦をよりリアルに描写できていると思います。スターリングラードまでの道中を描く前半は総合的な部隊運用、市街突入以降の中盤は市街戦技術の全てが試されるでしょう。スターリングラード・ポケットの内側と外側で分岐する後半は、負けると終わるというプレッシャーも加わります。私は外側を選んだので、それまでとがらっと変わって戦車戦になってしまいましたが、内側を選べば凄惨な市街戦が待っていたのでしょうね・・。 これほど長いとコアユニットもほぼ満足にアップグレードでき、経験値も十分に稼げました(添付の表参照)。主力となる部隊の経験値は軒並み100を超え、経験値トップは火炎放射戦車のジマーマン軍曹の118、エースはティーガー隊長リードミュラー中尉の撃破85でした。この表を見ればおよその傾向は掴めますが、途中で全滅した分隊があるものは撃破数などが大幅に減っています。壊滅しなければ特殊部隊なんかはもっと多いはずですが。 コア編成については特に後悔することは・・ありました。戦闘団の歩兵戦力は分隊規模でいうと18分隊もあり(MG等除く)、これだけの分隊を満足に運べる輸送手段が毎回提供されるわけではありません。特に配置場所と前線が離れていると、効率的に部隊を運ぶのに手間取り、結果活躍の場面が与えられない部隊もありました。しかしこの辺は仕方がないかなとも思います。また、「縁の下の力持ち」的な必須戦力81mm迫撃砲は自走式に変える必要もなかったような。弾数が減るだけですばやく移動できるメリットが発揮できる場面は少なかったです。偵察部隊としては、いろいろ試した結果オートバイが最も優れていると思うようになりました。強行偵察をしてもすぐに壊滅しない、移動力が圧倒的に多い点が重宝します。戦車はやはりティーガーです。中盤までは3突も活躍してくれましたが、後半になると突撃歩兵砲、突撃榴弾砲の方が役立ったような・・。 アップグレード方法については多々ミスがありました。後々偵察能力をつけようと、最初にRecon能力付のキュベルワーゲンを揃えましたが、途中で偵察系以外のユニットに変えてしまうと(偵察→戦車→戦車にすると3回目には)Recon能力は消えてしまうようですね・・。 長々と連載を続けましたが、この膨大な駄文が何がしかのお役に立つことがあれば幸いです。ご愛読(?)ありがとうございました。m(__)m FOについては2個で足りました。確かに前半は命令ポイントが厳しくなることが多かったのですが、ご推測のように後半はFO・砲兵の命令が4ポイントまで貯まるようになったことと、砲兵運用の要領を掴んだこともあり命令不足はほとんど発生しませんでした。 コアの火砲は、同一小隊の81mm迫撃砲が5門、75mm榴弾砲×2が2個小隊で計9門でした。これに加えてほぼ毎回盤外の105mmか150mm砲を1〜3門購入していました。市街戦が多かったので大規模な面制圧砲撃よりもピンポイント砲撃の方が圧倒的に有効で、これだけの火砲があればほとんどの面で十分足りました。 砲撃命令の基本パターンとしては、砲兵→FO→砲兵・・と毎ターン交互にすることで、過剰に命令を消費することなく砲撃できました。特に2門ずつの75mm砲はFO命令をほとんど使わなくて済むので重宝しました。この点、81mmを5門編成にしたのは失敗だと思いましたが、歩兵小隊から移転した3門については元所属部隊の歩兵中隊長とリンクが取りやすいのか(?)、中隊長の命令を流用してくれました(^_^;)。 砲撃命令関連で今回学んだ点は、 ・盤内砲は自ら砲撃命令が出せるのでFO命令をセーブできる ・盤内砲は少数ずつ多くの部隊を揃えた方が有利 ・盤外砲を多用する場合に限り、FOを多数揃える必要がある ・連絡切れをなくすためA0、FO、盤内砲は3ヘックス以内にまとめる です。非常に初歩的なことですが、やはり大事ですね。 市街戦での具体的な砲撃運用法としては、 ・事前砲撃マーカーは進撃方向を考慮して敵陣前線付近に広く設置 ・2〜3ターン後くらいに戦闘地帯になると思われるエリアに大口径盤外砲を炸裂させ、敵後方部隊・増援部隊を抑圧しておく ・最前線には常に命中精度の高い81mm迫撃砲を集中運用する ・戦線の前進に従い、大口径盤外砲も照準修正ボタンを使って砲撃地点を前進させていく。 などです。あと、81mm迫撃砲に比べて75mm榴弾砲はわずかに着弾のばらつきがあるので、誤爆の危険がある最前線ではなく、敵戦列の2線目や敵位置が完全に絞りきれてない地点などを優先的に砲撃しました。 >1個歩兵小隊(G小隊)で撃破111・・ この小隊は抜群に活躍しました。常に中隊長を伴っていたのがよかったのだと思います。機関銃分隊だけは何回か壊滅しましたが・・。カチューシャの砲撃で知らないうちに消えていることが多かったです(^_^;)。 |
ライコウ | 3面 | 実質4時間 | ☆☆☆ | 全設定オン | − |
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最初のコア部隊 SS Rifle Co {SS Rifle + (SS Rifle*4 + SS MG34 HMG + 50mm 迫撃砲)*3 + Spec Ops 1plt + 81mm 迫撃砲 1sec}, 50mm 迫撃砲, Sdkfz-7 1sec, FO*2, Recon Team 3plt, IV号f2(s)戦車 1plt, III号F突撃砲 1plt, III号B突撃砲 1sec, sIG33-II 1sec, PZA LrS(f) 2sec, 37mm Pack36 ATG 1sec, Steower40*2, Kuebelwagen 5plt, Kuebelwagen*3 この面のコア部隊 SS Rifle + (SS Rifle*4 + SS MG34 HMG)*3, 81mm 迫撃砲*3, 81mm 迫撃砲 + 50mm 迫撃砲*2, Spec Ops 1plt, Sdkfz-7 1sec, FO*2, (Eng + Recon Team*2)*2, Recon Team 1plt, IV号f2(s)戦車 1plt, III号F突撃砲*4, III号B突撃砲 + 火炎放射戦車-II*2, III号B突撃砲+ sIG33-II*2, PZA LrS(f) 2sec, 37mm Pack36 ATG 1sec, Steower40, Sdkfz-11, オートバイ部隊*2, Kuebelwagen 3plt, (Kuebelwagen*2)*2, Kuebelwagen*3 サポート部隊 Ju-87B-1 Stuka*2, Hs 129B-2/R3*2, Halftrack*5, Halftrack*4, OpelBlitz*5, Sdkfz-11*2, Sniper*2 |
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メインはC地区に配置。B地区に(sniper+Kuebelwagen)*2とKuebelwagen 1pltを配置。 C地区(コア部隊)は最初にATGとT-34E m.42戦車のお迎えがありますがターンが進むと敵の戦車および歩兵はB地区へ移動を始めます。こうなるとB地区の戦車とC地区のコア部隊との挟み撃ちが可能となります。ここで私は戦車同士の打ち合い(+若干の砲撃)を行いました。なんとかコアIII号F突撃砲とAUX戦車数台の被害でB地区の部隊と合流しました。コア戦車部隊は村のあたりまで、コア歩兵部隊は村を越えA地区付近まで行きましたが最初の戦車同士の戦闘以外これといった活躍もなく終わりました。 B地区は初期配置の戦車部隊、オートバイ部隊は目前の敵部隊の討伐とC地区の援護、歩兵部隊は上方の村の左方面の攻略に向かう。村では対空砲、塹壕化した歩兵部隊に苦労した。しかし、あるターンから塹壕化した敵歩兵部隊が塹壕から出てきて移動・攻撃を始めたためかなり助かった。 A地区は激戦でした。敵主力戦車の出現ターン・位置が分かっていると対処できるが、今回は完全に後を取られてしまいAUX IV号戦車 1pltが壊滅してしまいました。また、中々隠れたATGの位置を発見できないので大変です。そのため、マーダ−II 2sec, III号・IV号戦車数台他も破壊され結構ひやひやしながら進行していました。しかし、ATG, 88mmFlakAA, Ju-87B-1 Stukaの活躍により敵戦車大部隊を何とか凌ぎました。森の中の塹壕歩兵をうまく対処する方法を身につけねばと思いながら突っ込んでいきました。最終的には、村の攻略を行いましたが、塹壕化した敵部隊が発見できなくて苦労しました。 特殊部隊を村に潜入させましたが、いきなり敵とスタック・KV-2のとなりとなってしまいすぐに4人までに減ってしまい弾幕を張っておとなしくしていました。 T-34がこちらの弾を弾く音を聞くだびにがっくりとしてました。それにしても遅延時間が1以上の砲撃を待てなくて突入した点は反省が必要。 今回はコアをC地区に配置しましたがあまり活躍できずコア部隊の消化不良ですね。撃破数・経験値で言えばA地区ですが装甲車両の被害を抑えることを考えるとB地区ぐらいがちょどいいかもしれませんね。最後は4ターンぐらい余っていたのであまり急がなくても大丈夫でしょう。 スコア:DV (21109 / 4108) でもポイントは2ポイント(DVだと3ポイントじゃないの?) 被害:Men 227, Soft 10, APC 11, AFV 13, Air 1 Sdkfz-7, Recon Team, III号F突撃砲, Keubelwagen 10 |
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ライコウ | 5面 | 実質2時間 | ☆☆☆ | 全設定オン | − |
この面のコア部隊 SS Rifle + (SS Rifle*4 + SS MG34 HMG)*3, (81mm 迫撃砲*3)*2, Spec Ops 1plt, Sdkfz-7 1sec, FO*2, (Eng + FT Eng + Recon Team)*2, Recon Team 1plt, IV号戦車f2(s)*4 + g, (III号突撃砲F*2 + B)*2, III号m戦車+ 火炎放射戦車-II*2, sIG33-II 1sec, PZA LrS(f) 2sec, 37mm Pack36 ATG + 88mmFlak18AT, Steower40, Sdkfz-11, (オートバイ部隊*2)*2, Keubelwagen 1plt, (Keubelwagen*2)*2, Keubelwagen サポート部隊 Halftrack 2sec, 150mm FH, FO, sniper*3 |
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MinenRam戦車が配置されている事から地雷があるのだろうとは思ったが、とりあえずオートバイ部隊、Keubelwagen、MinenRam戦車を走らせる。1ターン目は発見したもの1つ、爆発したもの2つでした。その後も地雷はぽつぽつとありました。 こちらに援軍があることから、敵にも援軍があるのではないかと考え少し急いで村落の攻略をすることにしました。主力は村落正面から攻撃、III号突撃砲1pltと工兵1グループは北方を大回りで村落後方へ移動、特殊部隊は村落東側のVH付近に潜入としました。 敵の援軍が来るまでにVHを押さえようと思ってかなり強引に進軍させました。村落の制圧もほぼ終わりのころ敵の援軍の軽戦車が現れました。「さて、これからが本番か」と思い戦車部隊をまわし、砲撃を加えたところで終了ターン数半ばで士気崩壊。Drawでした。 敵部隊表を見ると援軍は小規模の軽戦車および歩兵のみでした。ということは、いかに被害を抑えて村落、Bunker群を攻略するかが鍵で、十分に砲撃を加えてからゆっくりと攻めたほうが良かったようです。たぶん士気崩壊を防いで敵を全滅させてもMVには届かないでしょう。 (前回、前々回のシナリオが派手な戦闘だったのが影響したのかもしれません。) スコア:Draw (3723 / 1270) 被害:Men 100, Soft 7, APC 9, AFV 2 コア被害:sIG33-II, Keubelwagen 7 |