junkers | 1面 | 休み休みで半日 | ☆☆☆ | CCのみoff | MAP |
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HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,SMG小隊x1,HMG小隊x1, 81mm迫撃砲小隊x1, 76.2mmSTGx4セクション,sniperx1 | |||||
<任務> 独軍は9月26日、タイフーン作戦を発動しモスクワ前面に迫る。プレイヤーはオリョル東方で第二装甲集団の進撃をストップさせるところからキャンペーンは始まる。 最初のシナリオはDelay任務。圧倒的な物量の独軍装甲部隊がスツーカの援護の下進撃してきます。 <地形> こちらのVHはみな丘の上にあり、防御には最適。ただし北側(便宜上マップ上方を北とします)は森が散在しており、射線が通りません。 <部隊・配置> これまでの数回にわたるテストプレイにて、独軍の戦車は半端でなく多いこと(戦車だけで20ユニット超)がわかっているため、大胆にも歩兵を減らして対戦車砲を増やしました。サポートも122mm盤外砲兵と大量の対戦車砲。輸送部隊はナシ、偵察部隊もナシという、変則的な編成としてみました。配置も前線に沿ってずらりと対戦車砲を計18門ほど並べ、戦車8ユニットはやや後方に配置します。 <序盤> 独軍戦車、くるわくるわ。122mm砲は休みなく砲撃を続け、移動不能になった戦車はほったらかしにして8ヘクスくらいまで接近した敵戦車と偵察車両を優先的に攻撃します。戦車はじっと我慢。敵戦車のうちIV号E型やIII号J型を優先目標とし、II号戦車は放置。 <〜10ターン> スツーカによって対戦車砲2ユニットと歩兵2ユニットが消し飛ぶ。北翼がいきなり崩壊。スツーカで混乱したところに森の陰から現れた戦車部隊が陣地を蹂躙。突破した部隊が北を大回りして丘の上のVHに向かっていたら作戦は以上終了となったところであったが、独軍は射界に入ったT34と撃ち合いを始めだす。そのすきに機動予備として温存しておいたT34を丘の上に回す。 中央戦線では敵の88mm砲が遠距離からこちらのKV-1を撃破。反撃しようにも遠くて当たらない。悔しいので煙幕で周りを囲み、封印しておく。こちらの戦線は独歩兵が主体。対戦車砲を多くしすぎたせいで、歩兵に対抗する手段があまりないことに気がつく。 南翼は視界が開けているおかげで122mm砲の阻止砲火と対戦車砲の十字砲火によって完全に敵の進撃をストップさせることに成功。ただし、やはり歩兵との近距離戦闘にもろく、一時は歩兵にVHを占領される。 <終盤> 序盤に敵の主力戦車を破壊したおかげで終盤は楽。北翼は丘に上がった敵II号戦車やハーフトラックをT34および歩兵の近接戦闘で粉砕。ほぼ北翼は安定。中央戦線は南翼から回したKV-1で歩兵を押さえるが、後方の88mmが怖くてあまり突出できない。どのみち歩兵の移動力ではVHに届かないので適当に距離をとる。 南翼もは短機関銃小隊とKV-1とでVHを奪回。これも遠距離から88mmが撃ってくるが煙幕でしのぐ。 <スコア> 7683:1933でMarginal Victory 怖くてコアユニットの損害はカウントできない(笑)。 <感想> 最初にプレイしたときは歩兵を多くしたところ、あっという間に蹂躙されてしまったため、今回は対戦車砲を多くしてみました。今にして思うと多くしすぎ。北翼は射界がとれないのでラッチェ・バムでなくて小口径の対戦車砲でもよかったかも。 そういえばHMG小隊をどこに配置したのだろう・・・一度も戦闘に参加していない気が。あと、地雷を購入したが配置するのを忘れた(爆) 今回のマップではNATO式兵科記号を使いましたが、ソ連軍で小隊表示されている対戦車砲と戦車はセクションで2ユニットであります。 キャンペーンの一面目はとにかく数を揃えること、をテーマに編成し直した隠れリプレイをやってみました。 HQx1,FOx1,ライフル分隊x1,コサック3ヶ小隊(12分隊),HMGx2分隊、50mm迫撃砲x3分隊,タンクデサント分隊x1,スカウト3ヶ小隊(9チーム),76.2mm歩兵砲x2ヶ小隊(8ユニット),FAIx1,BA20x2,SU12x3ヶ小隊(9ユニット),sniperx1,トラックx27台!,Pack mulex1 表バージョンが計34部隊くらいだったのに対し、隠れバージョンでは計79部隊です。タンクデサントやライフル兵はまず中隊を購入し、中隊長以外の部隊を売却してから安いコサックやスカウトを購入し直しました。砲兵で一番価格が安いのは歩兵砲でしたのでこれもまとめ買い。戦車を買う金が惜しいので突撃砲大隊(Assault Gun Btn)にしました。これなら15両で312ポイントしか使いません。Med Tank Coを購入する場合の半額で済みます。 この「○ビ」編成ですが、意外とこの面は楽。前線にとぎれなくドラゴンティースを敷き詰め、その背後には地雷原。122mm野砲x2小隊で撃ちまくり、コア部隊はひたすら東の丘で待機し、前線にはサポートユニットのみ。…なんだかスターリンに粛正されそうな作戦ですが、独軍もこっちにこれなければこっちの攻撃も独軍に届かない、で最終的にはなんとDV(笑) 問題はこれをまともな編成にアップグレードするにはこの先何面必要なことか、っていうことで。シナリオ数が二桁くらいあるキャンペーンでないとつらいかも。 |
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junkers | 2面 | 休み休みで4時間 | ☆☆☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,SMG小隊x1,HMG小隊x1(7.62mmHMG→12.7mmHMGにアップグレード),81mm迫撃砲小隊x1, 76.2mmATGx2セクション,騎兵x1セクション,工兵x1セクション,sniperx1 | |||||
<任務> 今回の任務はKarpovoの奪回。って、ちょっと待ておい!前回は'41年の9月30日の作戦でなかったのか!?時間戻ってるよ!。っていうか6月1日じゃ独ソ戦まだ始まってないだろ、ゴルァ! <地形> 前回と全く同じマップで今度はAdvanceの任務。とはいえVHはマップ全体に13個もあり、確保した後の守備部隊のことも考えないと大変そう。前回のマップでも独軍は増援を(マップ北側から)送ってきたこともあり、後方のVHも安心はできない。 <部隊・配置> おそらくBunkerが多いとの予想のもと、サポート部隊に火炎放射戦車OT-130x1ヶ小隊を購入。盤外支援として152mmFH、拠点占領後の確保部隊用に徴集兵を2ヶ小隊、ライフル兵を2ヶ小隊購入。あとは大量のトラックを配置。 KV-1の足の遅さを考慮してマップ南東側の道路上に主力を配置。湿地をさけ道路沿いを進撃することとする。ただし、マップ北側の森林地帯のVH確保用にT-34x1セクションと工兵1ヶ小隊からなるカンプグルッペを配置した。 <序盤> やはり、というか当然、というかBunkerが多い。VHが二つある東高地攻略に差し向けたOT-130と徴集兵小隊が地雷とBunkerによって身動きがとれなくなる。カンプグルッペもうっかりBunkerの射線にでてしまい、いきなり戦力半減となる。BunkerではVHを奪回できない(移動できないからね)し、Bunkerの75mmFHではT-34は撃破できないことに目をつけ、T-34で北側のVHを通過して回ることにする。 <〜10ターン> 道路沿いに進撃した本隊の方は順調に進撃するが、予想通りに西高地で敵の強固な防衛線に遭遇する。西高地ふもとの村落と林に散開するが、ここでも88mmが遠距離からOT-130を撃破。高地を押さえられており、ここを制圧しないと一番西側のVH(橋)まで進撃するのは自殺行為だろう。短機関銃小隊、ライフル小隊で高地攻略に取りかかる。ラッチェ・バムは村落に配置し、側面からの反撃に備える。 北まわりのT-34は独軍のVH奪回に備えて防御態勢。工兵が付いてこれないが仕方ない。 <終盤> 西高地で血みどろの争いを繰り広げている間に独軍に戦車部隊の増援。西高地の部隊と合流されるとやっかいなので温存していた航空支援(LaGG-3x4)のロケットとPAKとで迎え撃つ。時間との競争になる。西高地をほぼ制圧したところで時間切れとなる。 北回りのT-34はいきなり敵工兵の近接攻撃をくらい、撃破される(涙)。VHを奪回しようにも歩兵が辺りにいない。気が付くと東高地のVHも取り返されている。これも再奪還する兵力がない。かなりやる気のないソ連軍だが、ここでターン終了 <スコア> 4984:2460でDraw 火炎放射戦車があらかたやられたのが痛い。 <感想> これだけマップ中にBunkerがちらばっていると、一つ一つを潰す時間もないので、どうしても無視しなければなりません。が、ソ連軍にはまだ非装甲のトラックしかないので歩兵を思うように移動させることが実に難しい。次回は徴集兵を戦車に跨乗させたりしてみようかな。 私の経験値不足もありますが、西高地の攻略はもうちょっと上手くやれば損害が減ったと思います。上手くいったのは独軍戦車部隊の反撃を壊滅させたことくらいでしょうか。 |
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junkers | 3面 | 3時間 | ☆☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,SMG小隊x1,HMG小隊x1, 迫撃砲小隊(81mm→120mmにアップグレード)x1, 76.2mmATGx2セクション,工兵x2セクション,sniperx1 | |||||
<任務> タイフーン作戦を発動した独軍は第2装甲軍が10月4日にオリョルに到達しますが、10月6日、ロシアに初雪が降り、泥濘がやってきます。独軍が進撃を鈍らせている間にスターリンはモスクワ防衛にジューコフを据え、二重三重の防衛線を構築します。 このミッションではプレイヤーはオリョル・ツーラ間の交差路を独軍に先んじて確保しなければなりません。 <地形> 泥濘のはずなのになぜか降雪マップ。VHは道路沿いに4ヶあり、周囲はひらけていて機動戦向けの地形といえます。 <部隊・配置> 以前、盤外でカチューシャを購入したら最初の一発を撃ったきりずーっと連絡不能になったことがあったので、今回は盤内火砲としてカチューシャx4を購入。AmmoDumpにスタックさせて撃ちまくることとしました。アップグレードした迫撃砲も同様に丘の上に配置。盤外火砲として122mmFHを1ヶ大隊(1 Btn)購入します。 マップ的に北西の一番遠いVHとマップ中心の2つあるVH付近で独軍主力と衝突するとの予測の元、コアユニットのの76.2mmATG、サポートユニットの76.2mmATG計8ユニットをその付近に展開させます。戦車部隊も(射界がひらけているので)積極的に前に出ることとします。 マップ南東のVH付近にも念のため工兵2ヶ分隊と45mmATGx1セクションを派遣することにします。 <序盤> 道路沿いを進撃するこちらのトラックがマップ中央のVHを確保するのと独軍が北西のVH付近に出現するのがほぼ同時!こちらは全く展開を終えていないのでとりあえず煙幕で射線を遮る。独軍主力は北西VH付近から南下するようだ。ATGの展開を急ぐ。T-34はATGや歩兵を乗せたトラックになんとかついていっているが、KV-1はまるで足が遅く、遭遇戦に間に合わず。 <〜8ターン> 今回も独軍は多数の戦車とハーフトラックで進撃してくる。このマップは視界が開けているので独軍進撃路に遠慮なく砲撃を打ち込む。122mm砲とスターリンオルガン、そしてラッチェ・バム!(クルクス戦はずーっと先なのだが…)降車した歩兵部隊や撃破した戦車のクルーに対しては、カチューシャがすごく効く。こちらの歩兵はHMG以外はほとんど射撃していないのだけど・・・。 敵はIV号やIII号で、こちらのT-34やKV-1には全然歯が立たない、堅い戦車って本当に有り難いと感動。すると敵に見慣れたシルエットの戦車が! T-34(r)だ! こっちの76.2mm砲が全然歯が立たない、が、よく考えると敵の76.2mmも全然こたえない。こっちにはシュトゥルモヴクがあるので、航空攻撃で撃破。そしたら敵のBf-110がこっちのT-34も撃破。なんだか壮絶な殴り合いである。 <終盤> カチューシャと122mmFHは休みなく砲撃を続ける。敵の進出がおさまったのを見計らい、北西VH奪還作戦を開始する。SMG小隊は北東より回り込み、戦車部隊が正面から攻撃をかけ、あっさりと奪取。 南東VH付近に敵のハーフトラックが出現する。45mmATGでハーフトラック一両を撃破。しかし南の道路沿いに戦車の姿がみえる。こちらの戦力ではキツイ。やばいと思ったところでゲーム終了。 <スコア> 7655:457でDV はじめてのDVに偉大なるスターリンもことのほかお喜び、かどうかは定かではない。 <感想> カチューシャと122mmFHが強力でした。独軍の進撃路が割と単純、というか誰でも予想付くだろ、っていうルートだったおかげです。自軍コア部隊の部隊数が少ないのがつらくなってきた… |
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junkers | 4面 | 1時間 | ☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,SMG小隊x1,HMG小隊x1, 迫撃砲小隊(81mm→120mmにアップグレード)x1, 76.2mmATGx2セクション,工兵x1セクション,カチューシャx2ユニット,sniperx1 | |||||
<任務> 先のシナリオで確保したオリョル・ツーラ間の交差路を防衛する任務です。先のシナリオからわずか2日しかたってません。 <地形> 先のシナリオのマップの北半分の東西に長いマップです。時間が2300で夜、かつ雨が降っていて視界が3〜4ヘクスしかありません。 <部隊・配置> 先のシナリオでのカチューシャの強さに心を打たれたためコアユニットにカチューシャを2部隊導入。前回同様120mm迫撃砲とスタックさせてAmmoDumpと同ヘクスに配置します。砲兵を活用するには視界が悪すぎるため、敵の進撃路を制限すべく大量のドラゴンティースを配置します。90ポイント分くらい購入したので敵戦車の進撃路はマップ中央の二級道路のみ(!)になりました。あまったポイントで敵歩兵が進撃してきそうな一級道路やroughに地雷を配置します。 これまでのシナリオで何度も戦線後方に進入した独軍に悩まされてきましたので、後方のVHには徴集兵を1ヶ小隊ずつ配置します。 <序盤> 予想通りに独軍は道路沿いを進撃くるようだが、こちらからは見えない。地雷に引っかかった音を頼りにカチューシャと歩兵砲、迫撃砲を敵前線に撃ち込む。独軍戦車部隊は地雷をさけ、ドラゴンティースに沿って南下してくる。その無防備な側面への76.2mmATGとT-34の攻撃! 雨だし夜なのでにっくきルフトバッフェの心配もない。敵の攻撃ではこちらのT-34には効きかない、と思ったらIII号Jの50mmL60に前面装甲を貫通されて、一両を失う(涙)。 <中盤〜終盤> このゲームでは敵は本当に地雷原を避ける。ドラゴンティースの間隙の正面にはKV-1を1ヶ小隊配置しているのだが、こっちには全く敵は進出してこない。KV-1、またも遊兵。 敵戦車が意味のない機動を繰り広げている間に戦線全域で敵歩兵が浸透してくる。が、敵戦車の援護がなければ塹壕にこもっているソ連兵の方が有利。ドラゴンティースの向こう側では120mm迫撃砲と76.2mmFHとカチューシャが地面をぼこぼこにしている。火力が壮絶なのでno spotterでも問題はない。カチューシャの1着弾で5人を排除したことも。 後半またも、というか、やっぱり、というか、独軍のコマンド部隊が潜入。固まってこられたら徴集兵では厳しかっただろうが、ばらばらだったので数で対抗。 <スコア> 4200:250でDV 「圧倒的じゃないか!我が軍は」(byギレン・ザビ総帥) 毎回必ずFOとsniperとT-34 1両が失われる…。 <感想> 最初の戦線から一歩も退かずに独軍をくい止めることができ、かなり楽な戦いでした。が、KV-1の役立たず具合にいい加減嫌気がさしてきました。防衛戦でも使えない(私の配置が悪かったのですが…)となると、全部T-34にしてしまおうかしら。 |
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junkers | 5面 | 1.5時間 | ☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,(SMG小隊→)親衛赤軍歩兵小隊x1,HMG小隊x1,迫撃砲小隊(120mm)x1, 76.2mmATGx2セクション,カチューシャx4ユニット,sniperx1 | |||||
<任務> 先のシナリオから1ヶ月が経過しました。徐々に気温が低下し路面は凍結、独軍のモスクワ攻略が始まろうとしています。今回の任務はNaro-Fominskの独軍補給拠点に対し、コサック騎兵とともに襲撃をかけます。 <地形> 今回も東西に長いマップです。時間が2300で夜、かつ吹雪で視界が5〜6ヘクスしかありません。マップ西側に独軍補給拠点があり、VHが集中しています。このVHは再奪還できないVHなので占領後はしっかりと防御しなければなりません。 <部隊・配置> アップグレードは工兵2ヶ分隊をカチューシャに。これでカチューシャは4ユニットになりました。たぶん1ヶ中隊相当だと思います。サポート部隊として、戦車に随伴する(跨乗する)歩兵、Tankodesantnikiを7ユニット購入しコア部隊の戦車に乗せます。久々のAdvanceシナリオなので装甲車FAIを1セクション、側面支援としてスキー歩兵を2ヶ小隊、後方のVH守備に徴集兵を1ヶ小隊準備しました。今回の任務は素早い展開が必要との命令書でしたので、全ユニットを自動車化して素早い進撃に備えます。 <序盤> 道路沿いを先行したFAIはいきなりBunkerからの攻撃を受ける。やはりBunkerの林であった。驚いたことにこちらの120mm迫撃砲の煙幕弾が弾切れになっていて煙幕が張れない。しかたなくKV-1が煙幕を張り、その隙にこちらのトラック集団が脇を走り抜ける。補給拠点には独軍HQやトラック、Pack Muleなどが何ユニットかいるが、全然敵ではない。3ターン目には建物にとりつき、一斉に下車。大量の歩兵が建物にとりつく様はスコードリーダー(AH)のシナリオ1・トラクター工場(だったかな?)を彷彿とさせた。 <中盤〜終盤> またたくまに南側を制圧、Tankodesantnikiは非常に便利。戦車が歩兵の強襲を食らいそうになるとすぐ下車して強力な短射程火器(PPSh41)で圧倒する。戦車が撃たれてもすぐに発砲点を見つけてくれる。これも初弾に耐えるソ連軍戦車の卓越した装甲のなせるわざとは言え、コア部隊にも欲しくなってしまった。(上のマップでは機械化歩兵として表示してみました。間違いじゃないと思う) コサックは予測される敵の反撃に備え拠点西方のroughに潜伏する。スキー歩兵はパルチザンとともに拠点を北方から制圧。結局カチューシャはほとんど砲撃の機会がなかった。 独軍の増援が着たが、視界が悪いためか、いきなり0〜1距離で遭遇する。コサック騎兵がモロトフのカクテル(火炎瓶)で瞬く間にIV号戦車2両を撃破(喜)。まだ9ターンだというのに独軍の士気崩壊で終了。 <スコア> 7110:1056でMV <感想> 結局Bunkerは無視。どうしても破壊が必要なBunkerは戦車の一斉射撃が一番効率的に撃破可能みたいです。今回は兵科記号をさらにマニアックに表記したので、索引を付けてみました。 |
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junkers | 6面 | 2時間 | ☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,親衛赤軍歩兵小隊x1,HMG小隊x1,迫撃砲小隊(120mm)x1, 76.2mmATGx2セクション,カチューシャx4ユニット,sniperx1 | |||||
<任務> なかなか日時が進みません。今回はSkirmanovoに進出し独軍の側面を衝くことを命じられます。独軍はソ連軍の76.2mm砲を捕獲し自走砲に流用している(マーダーII型、III型のことですね)ので注意されたし、との通達です。 <地形> 全体に森林マップです。マップ中央に砲撃でぼろぼろになった村落がありますが、VHの場所からして村落の西外れが戦場になりそうです。 <部隊・配置> 今回はサポート部隊のポイントはなし! 弾切れが予想されるカチューシャ、120mm迫撃砲はマップには配置せず盤外支援とします。困ったことに歩兵の輸送手段もありません。コア部隊のいくつかをトラックにするほど戦力に余裕がありませんので、T34をT34impにアップグレードします。基本的にはT34と同性能ですが、歩兵の搭載能力が8→12に増えています。KV-1には10名の搭載能力がありますので、工兵小隊(9〜11名)をKV-1に乗せてマップ南西のVH方面へ、親衛赤軍歩兵(10〜12名)をT-34impに乗せてマップ中央のVH制圧に割り当てます。VHを確保するには戦力不足ですので、今回は増援を設定しました。T-34 1セクションと、趣味でKV-2を購入、さらにライフル歩兵1ヶ小隊と騎兵2ユニットを購入しました。 <序盤> KV-1と工兵による別働隊はなんの障害もなく南西VHを占領。独軍反撃に備え、深く塹壕にこもる。このとき何も考えずに火炎放射器装備の工兵分隊を一番最前線に配置したことが、後で危機を救うこととなった。 T-34と親衛赤軍歩兵による主力はマップ中央のVHを確保、周囲の建物に潜み、独軍を待ち受ける。第2ターンには早くも増援が到着、足の遅いKV-2以外はマップ北東のVH確保に向かう。 <中盤> KV-1と工兵の立てこもる南西丘に敵部隊が接触。マーダーIII(Panzerjaeger38)はKV-1の集中火で瞬殺するが、それに続く独捕獲KV-1(KV-1(r))が固い! 1〜2ヘクスの距離でKV-1同士が撃ち合うが、この場合は盾の方が矛よりも強いようで埒があかない。が、敵が前進したところを火炎放射器の待ち伏せで撃破。こういうマップでの歩兵の強さを再認識。 マップ中央では独軍部隊が進出、IV号戦車は敵ではないが、III号突撃砲は固くて撃破に苦労する。と、こちらのT-34が撃破される。なんとIII突E型にまじって、なぜかIII号突撃砲F型が!生産開始はあと4ヶ月後のはずだぞ! 森のせいで交戦距離が4〜5ヘクスなのでIII突F型の75mmL43はT-34にとっては危険きわまりない。誤爆される危険を覚悟の上でIl-2スツルモヴクを呼び、航空攻撃で撃破。残るIII突Fは集中射撃で車両を放棄させ、歩兵が同ヘクスに進入し破壊しておく。さらに捕獲T-34(T-34(r))の突撃。こちらでもT-34同士の撃ち合い。やはり矛より盾が強いようで、千日手というやつに。歩兵の肉薄攻撃で車両を放棄させておく。こちらの戦車は建物の陰にあるので、一対多数の撃ち合いができるので有利なのである。 <終盤> 南西丘は万全の守り。森伝いに進撃してきた独軍ライフル分隊に、KV-1に隣接するところまで隠密接近を許したが、攻撃される前にこちらの工兵が発見、集中射で壊滅させる。やはり歩兵は重要である。 中央戦線ではsIG33の攻撃力に驚く。親衛赤軍歩兵が結構削られる。負けじとKV-2で反撃すると目標ヘクスはおろか隣接ヘクスにいる敵歩兵まで削ってくれる。この両者は大口径砲を装備する似たような戦車だと感心。しかし装甲厚が段違いなので負けるはずがない。意外とKV-2の152mm砲は貫通力もあり、対戦車戦にも有効であることも判明した。 独軍戦車部隊の進撃が止まったところで北VHから迂回してきた増援T-34と騎兵がマップ中央北のVHも奪取。さらにマップ西のVHへ進撃を開始しようとしたところでゲーム終了。 <スコア> 7336:943でDV <感想> 意外とKV-2が使える兵器であることが判明。主砲の口径の大きさは七難隠すのでしょうか?。 カチューシャは今回も2回くらいしか砲撃できず。連絡不能が何ターンも続きます。同じ盤外支援の120mm迫撃砲は連絡つくのに。弾切れということでしょうか? しかも120mm迫撃砲は今回も煙幕弾切れに。煙幕はれない兵器ではないのに… そろそろ赤軍の冬季反攻になるのですが、結局失敗に終わるんだよな… |
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junkers | 7面 | 2時間 | ☆ | CCのみoff | MAP |
HQ,FOx1,T34x2セクション,KV-1x2セクション,工兵小隊x1,親衛赤軍歩兵小隊x1,HMG小隊x1,迫撃砲小隊(120mm)x1, 76.2mmATGx2セクション,カチューシャx4ユニット,sniperx1 | |||||
<任務> いよいよ終盤を迎えたこのキャンペーン。今回はモスクワ前面で独軍の侵攻を待ち受けるのが任務となります。 <地形> 村落の郊外に塹壕化した歩兵2ヶ小隊と、イギリス軍からのレンドリースであるマチルダIIが1ヶ小隊とで防衛線がひかれています。村落を死守するのが任務となりそうです。 <部隊・配置> アップグレードする必要性がなくなってしまった…ので、アップグレードはナシ。サポート部隊として76.2mmATG輸送用のトラックを購入。 <序盤> 前線の歩兵部隊からは続々と独軍発見の報がよせられる。いつものようにカチューシャの一斉砲撃を見舞う。マチルダの2ポンド砲はあまりにも非力なのでハーフトラックを優先的に攻撃する。こうして意図せずに序盤に独軍の歩兵部隊と戦車部隊が乖離したことで中盤がぐっと楽になったのだった。 <中盤> マーダーが意外と強い。貫徹力があるので、フランス戦ではあんなに独軍を苦しめたマチルダの前面装甲も簡単に貫かれてしまう。独軍がこちらの防衛線に接触してきたので弾着がとてもばらつくカチューシャは撃てない。いかに塹壕化していても歩兵は歩兵、持ちこたえきれなくなりかけたところでやっとコア部隊が前線に到着。これまでの激戦で経験値が80〜90台になっているT34,KV-1であるからにして、独軍の戦車部隊など話にならない。 気が付くと独軍の士気崩壊でわずか7ターンで終了。もちろんDV <感想> なんだかやりごたえのないシナリオでした。こういう防衛戦ではカチューシャはホントに最初の一発しか使えないですね。「ロケット砲は純然たる攻勢兵器で防衛戦には向かない」という鉄則はウォーボードゲーマーのころによく聞いた格言でしたが、ゲームでこうして実体験できるとは…。次回はいよいよ最終シナリオ、かな? |