サト | 総合 | 3時間×(24〜36面) | ☆☆☆ | 全オン | − |
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・ライフル中隊 中隊長sqd×1 3個小隊(ライフルsqd×3 30CalHMG)×3 ReconPatrol×3 60mm迫撃砲×1 ・レンジャー中隊 中隊長sec×1 レンジャーsec×4 バズーカチーム×2 30CalHMG×2 60mm迫撃砲×1 ・工兵小隊×2 ・M4A1×2セクション ・M4×2セクション ・60mm迫撃砲×2 |
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このキャンペーンはデフォルトキャンペーンの3つ、「Preparing the Way」、「From Utah to the Rhine」、「THE VICTORS ? USA vs USSR」をこの順番にあわせたものです。 結果、モロッコ、シシリー、ノルマンディー〜西部戦線そして、エルベ川を渡ってきたソ連軍との戦い、という流れで戦いは進みます。全36面(全面DVをとると最短24面)という長丁場ですが、厭きません。艦船に乗って海上を脱出、高地をめぐって殴り合い、友軍歩兵部隊との共同作戦、イギリス軍の支援、空挺隊の救援、敵前渡河作戦などなどイベント、アトラクション盛りだくさんです。結果は、DV11、MV10、Draw9でした。 <コアユニットについての反省> 歩兵中心でまとめました。戦車が計6輌。対戦車砲なし。 1面目、ほとんど負けのDraw。やはり無理がありました。戦いになりません。歩兵と機械化部隊のバランスが必要です。歩兵部隊が多いと輸送も困難を極めます。また、対戦車能力に欠けるのでドイツ装甲部隊の怒涛の攻撃を受け止められません。ゆえに、対戦車戦闘能力を充実させることに重点を置きビルドポイントを使いました。 コアユニットの変更は以下の通りです。 a)ライフル中隊 ライフル分隊→レンジャーsec×4 M3A1×4 M4A1×1 FO×1 30CalHMG×3→50CalHMG×2 M4A1×1 60mm迫撃砲→M4A1×1 b)レンジャー中隊 バズーカチーム×2→3Inch AT×2 30CalHMG×2→M10×2 60mm迫撃砲→M4A1×1 c)工兵小隊 火炎放射装備の分隊を1つ残し他をBAR装備のものに。 d)60mm迫撃砲×2→81mm迫撃砲×2 e)戦車部隊に関しては火炎放射戦車、地雷除去戦車、M4105などいろいろ試してみましたが、ノルマンディー以降はM4A1 M4A1(76)W M10を主に、対ソ戦以降はM26 M4A3E8 M36を主に編成しました。 ドイツ戦車に対して米軍戦車はどうしても劣ってしまいます。「パンツァーフロント」でM4の脆さに悩まされたのがここでも散々繰り返されますが3インチ砲が救ってくれました。パンターにも虎にも十分対抗できます。 81mm迫撃砲は必須でしょう。ピンポイントの砲撃と煙幕張りに大活躍。 火炎放射装備の工兵は米軍の場合銃が旧式なので歩兵との撃ち合いに脆くやむを得ず変更しました。火炎放射戦車をコアに入れることも考えましたが、敵戦車との撃ち合い巻き込まれ、撃破されることが多く、外しました。火炎放射の威力は絶大なのですが、、、。 <サポートユニット> 基本は輸送用のハーフトラック(予算の苦しいときはミディアムトラック)とReconPatrol、盤外105mm榴弾砲。予算が多い場合は火炎放射戦車、地雷除去戦車、81mm迫撃砲の追加など。輸送用のトラックが常に14輌必要なのであまり余裕はありませんでした。 <基本戦術> 待ち伏せです。偵察部隊またはレンジャーを乗せたハーフトラック部隊が索敵と拠点確保の目的で前進。安全確認後戦車部隊が前進。敵と遭遇するであろう地点でいい射撃地点を探します。十字砲火可能な地点のひとつ向こうに煙幕を張り敵が顔を出したら「Fire!」。 事前にその辺に砲撃ターゲットを指定しておきます。敵が混乱したら周囲の安全を確認しハーフトラック乗車のレンジャーが隣接、携帯爆薬「Bomb!」。 もうひとつは迂回です。極力掩蔽壕等は迂回して後ろから攻撃しました。射界を外して接近です。 <C&Cについて> オンでやりました。オブジェクトフラッグは基本的にマップ端中央ですが迂回するときなどは細かく指示を出しました。 また、ひとつのフォーメーションを少ないユニットにして運用しやすくしました。たとえば戦車部隊は1〜3ユニットのフォーメーションにして動きやすくし、サポートのトラック部隊も2ユニットのセクションで購入しました。ポイントが足りずに動けないことはほとんどなかったと思います。問題は友軍です。バラバラに降下した空挺隊は無線機を落とした部隊などもありまとめるのに時間がかかります。辛抱が必要でしょう。 <感想など> 約2ヶ月かけて何とか終了しました。 発見もあります。工兵が川に入ると突然Assault Boatに乗っている!Assault Boatを持っていない工兵もいる!。1個分隊立ち往生。また、はしけに乗るときは隣接してLoadなんですね。それが最後までわからず、浅瀬を渡らせたら、戦車の半数がスタックしてしまい唖然!。いろいろ勉強になりました。 皆様のAAR参考にさせていただきました。老兵さんとNor@管理人さんのやり取りで出てきた士気崩壊を避ける方法。大変ためになりました。ありがとうございます。 |
ライコウ | 1面 "Madness in Morocco" | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
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File000: Madness in Morocco (20 Turn) 以前に一度リロードを繰り返しながらやった長編キャンペーンに再度挑戦(Stalingrad Campaignはチマチマとやっていると被害が増える一方なので一先ず休戦)。 終盤のソ連戦車の堅いこととRanger部隊の潜入が効果的だったこと、序盤は3 Inch砲を持つATG, M10の位置取りが大事だったことが思い出される。(あと輸送部隊も不足気味だったかな。)1面目はわりと覚えているがそれ以降はその面のマップを見てみないと覚えているかどうか分からない。 コア部隊:Rifle Co (- 60mm Mortar), GMC CCKW 1sec+3plt, Jeep 30 Cal 6sec, M1 Bazooka team 2sec, 81mm Mortar 1bat + 1, FO, 37mm ATG 1sec, Dodge T207-WC3 x2, M4A1 Sherman 2sec, M3A1 Stuart 1plt, 50 cal AAMG 1sec, Mule Pack 4sec + 2 Rifle Co: Rifle, Rifle x3 + 30 cal MMG) x3, Scout team 1plt, (60mm Mortar) 60mm Mortarを返却して81mm Mortarを買う。 輸送部隊を付けるように組んでみた。Bazooka Teamを工兵へ変えることで歩兵を増やしていく予定。Halftrackがほしいところだがここはがまん。Mule Pack, Jeepは輸送部隊、弾薬補給車、戦車などへ。Ranger部隊を組み込むと潜入作戦等いろいろ面白いことができるのだが今回は入れずにがんばることにした。 コア部隊: 戦車部隊組替 M3A1 Stuart x3, (M4A1 Sherman x2 + M3A1 Stuart) x2。 輸送部隊組替 GMC CCKW 1sec, (GMC CCKW x3 + Jeep 30 Cal) x3, GMC CCKW x3, (Jeep 30 Cal x3) x3。 迫撃砲組替 (81mm Mortar x2) x2。 サポート部隊:75mm How 1Btn, FO, M10 Wolverine 1sec, Motor Recon 1plt, Ammo Carrier x1, Jeep x1 |
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ここに部隊を置いて下さいという空間があるが、HQ、迫撃砲のみを配置。残りはVHの西の狭い部分に配置し西から東へ攻略していくことにする。だいたい敵の位置が判っているのでそのあたりを砲撃、smoke張り。 T1-:ReconPatrol+Jeepが突進するが敵兵が生きていて逆襲を受ける。75mm Howは威力不足か?その他の部隊も前進するが地雷が爆発。Jeep x2, 輸送トラックなどを失う。建物に寄り付くまでに爆発・発見した地雷は5個にもなる。まだありそう。(うう、ここは地雷原だったのか。)予定地点にGunCasement, LogMGBunker, AmmoDumpを発見。M10 Wolverine, Bazooka teamで破壊。順調と思っていたところへ、「キタ−」、M10 Wolverine, Rifle分隊が飛ぶ。Rifle分隊を乗せた輸送トラックが耐えたのが救い。3機でこの位の被害ならましなほうかな。LogMGBunkerを発見。Rifle部隊で破壊。 T6-:StukaによってMulePack, DodgeT207が破壊される。GunCasement発見。バズーカ部隊でどつくも最後まで破壊できなかった。(smokeで覆っていたので被害なし。)敵の反撃予定地点に部隊を展開:北側(37mm ATG x2, M4A1 x2, Rifle x2 etc) 南側(M4A1, M3A1, Bazooka team, Rifle) 東側(M10 Wolverine)。残りの戦力は一番東のVHに向けてじりじり前進。 T9-:各方面で敵の反撃が始まる。北側:歩兵に続いて戦車。東側からの対戦車砲の攻撃もあって少し押されてVHを奪い返されるが予定通り37mm ATG, M4A1 の活躍によりVHを取り戻す。南側はそれなりに。西側:ここには強力な歩兵部隊と迫撃砲、対戦車砲がある。迫撃砲、対戦車砲付近に75mm How、歩兵部隊に迫撃砲で砲撃。一度VHを踏んだが歩兵部隊のもう反撃を食らい後退。戦車部隊の支援を受けながらじりじりと攻略。VHを踏む。いい気になってStuartで追いかけていると地雷で破壊される。3号戦車が見え始めた次ターンで士気崩壊、終了。 12ターン:5913/717 DV Men: 86/350 Art: 0/6 Soft: 10/0 AFV 2/2 コア被害:Rifle, Bazooka team, Scout team 2, Stuart, GMC CCKW 3, Jeep 30 Cal 4, Dodge T207-WC3, Mule pack VHのポイントが800 x 5あるのでVHの数で勝敗が決まるでしょう。Bunker等の周りなど地雷が多く苦労します。弾薬補給車のおかげで迫撃砲が最後まで使えたのがおおきかったと思われます。対3号戦車に買ったM10はあまり活躍することなく終わってしまいました。難易度に関しては敵の出方が判っていると楽ですが、前回やったときにはかなりひどい目にあったので星3つとしておきます。 |
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ライコウ | 2面 "Tested in Tunisia" | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
File002: Tested in Tunisia (18 Turn) アップグレード:(250ポイント)歩兵展開のスピードアップのため破壊された輸送部隊を中心にハーフトラックへ変更。GMC CCKW x5 > M3 Halftrack x5, Jeep 30 Cal x4 > M3 Halftrack x4, Dodge T207-WC3 > M3 Halftrack, その他破壊されたものをすべて修理。 コア部隊:(変更部分のみ) 輸送部隊組替:GMC CCKW 1sec, (M3 Halftrack x3 + Jeep 30 Cal) x3, (GMC CCKW x3) x2, GMC CCKW + Jeep 30 Cal x2, Jeep 30 Cal x3。 ATG部隊:37mm ATG 1sec, M3 Halftrack, Dodge T207-WC3 サポート部隊:105mm How 1Btn, FO, Motor Recon 1plt, Rifle 1plt, 3 Inch ATG 1sec, Dodge T207-WC3 x2 |
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3箇所の高台のVHの周りに陣を築き敵を迎え撃った後、東のVHを取る。西のVHにサポートのRifle x1, 30 Cal HMG, コアのBazooka Team x1を守備として置く。 3つの高台にそれぞれRifle1小隊、戦車1グループ(3両)をあてる。中央にはVHが二つあるのでサポートの残りのRifle部隊とRifle中隊長を加える。期待の3 Inch ATGは中央に、37mm ATGは南北の高台に向かわせる。高台とVHの向こう側にsmokeを張ってスタート。2ターン目には偵察部隊でVHを踏み、Halftrackに乗ったコアRifle部隊が高台に寄り付く。敵が現れ始めると砲撃も始まる。 北側:III-m戦車に続いてHalftrack、歩兵が攻めてきた。最初に現れたIII-m戦車が砲撃で目を回してくれたおかげでこちらのM4A1, 37mm ATGの展開が間に合った。近接強襲のチャンスにこちらの気の弱いRifle部隊は無反応、逆に攻撃を食らう。Bazooka Team, 37mm ATG, M4A1が交互に攻撃し撃破。少し遅れて現れたIII-G突撃砲にStuartが破壊されるがみんなで蛸殴りにしてM4A1で破壊した。敵歩兵部隊はこちらの砲撃で弱っていたので撃退できた。 南側:基本的に北側と同じ構成で少し遅れて攻めてくる。(少し数が多いかな?)こちら側は部隊の展開が遅れ気味なのでVH上まで進軍されたが、37mm ATGとM4A1の交叉射撃により3号戦車を破壊。後からきたIII-G突撃砲に37mm ATGが破壊されるがRifle部隊とBazooka Teamの猛射により破壊。中盤になろうかというところで迫撃砲が弾切れを起こした(早すぎ)ため、味方の被害覚悟で105mm Howを撃ちこみ歩兵部隊も撃退。 中央:高台から偵察にと顔を出していたJeepが早速StuIG 33Bに撃たれ、その周りに隠れていたRifle部隊が被害を受ける。痛い。すぐにsmokeを張って隠れる。3 Inch ATGは高台と平地のVHが見えるところにそれぞれ設置。まず装甲車が登ってくる。装甲が薄いのでStuartやRifle-Grenadeでなんとかなるが外すと75mm砲で反撃されるので結構厄介。Stuartは破壊されるのがいやなのでRifle部隊のみで被害を受けながら撃退。そこへ3 Inch ATGの目の前にStuIG 33Bが登場。ここは一発と思うが弾き飛ばされる・・が乗員が飛び出したのでRifle部隊で消散させる。続いて現れたIV-g戦車を1輌を運良くRifle-Grenadeで撃破(どこに当たったんだろう)。他もRifle部隊のバズーカで破壊する。 各方面が落ち着いてきたころ、北VHから最後のVH(東のVH)に迂回して移動していたM4A1が撃たれる。大きそうな砲の音だなと思いながら見に行くと、「VI-e戦車登場」。こんなものがここで登場していたかなと考えながら、煙幕を張ってM4A1を隠し、平地に配置した3 Inch ATGをこれから来ると思われる中央高台のVHの見えるところへ移動させる。「さすが3 Inch ATG!!」1台を撃破。もう1台は乗員離脱。 最後に東側のVHをとったところで士気崩壊。終了。 13ターン:8640/486 DV Men: 68/253 Art: 1/0 Soft: 11/0 APC 0/8 AFV 1/29 コア被害: Scout team, Stuart, GMC CCKW 3, Jeep 30 Cal 4, 37mm ATG, Mule pack Tigerが現れたときにはどうなるかと思いましたが、先に現れた4号戦車と同じ移動経路だったため目標を絞ることが出来、対処すろことができました。今回は、戦車が狙い打たれても初弾、次弾が外れてくれたりして運に助けられた面もあります。戦車同士の打ち合いは分が悪いのでまず歩兵で攻撃し反撃がなくなったころに戦車で攻撃するようにしました。最後は全VHを取って士気崩壊に持ちこめば、Tigerと対峙しなくてもいいかもしれません。 3 Inch ATGの威力はすばらしいの一言に尽きますね。今回はコアに輸送部隊を入れたおかげでサポートポイントで購入することが出来ました。コアのATGを早くグレードアップしたいですね。 |
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ライコウ | 3面 "Struggling in Sicily-1" | 2時間 | ☆★ | 標準設定 | MAP |
File004: Struggling in Sicily-1 (15 Turn) アップグレード:ガーン、火炎放射器を持ったArmEngがリストから消えている。人数は少ないけれど火炎放射器と携帯爆弾を持っているので、対戦車・陣地用にコアに組み込むと面白いかなと思っていたのに。 (250ポイント)待望の3 Inch ATG1つと、迫撃砲の弾薬切れ防止に弾薬補給車を選んだ。 前回破壊された37mm ATG > 3 Inch ATG, Mule Pack > Ammo Carrier, その他破壊されたものをすべて修理。 コア部隊:(変更のみ) HQ + 砲撃部隊:HQ, FO, (81mm Mortar x2) x2, Ammo Carrier ATG部隊:37mm ATG + 3 Inch ATG, M3 Halftrack, Dodge T207-WC3 駄馬:Mule Pack 4sec + 1 サポート部隊:105mm How 1Btn, FO, Motor Recon 1plt, M4A1 Flame Tank 1sec, Sniper |
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町の攻略にRifle2個小隊+戦車2グループ、残り1小隊+戦車1グループは北側を迂回させる。空挺部隊の展開地点の周りに煙幕を張り、町を砲撃してスタート。 T1-6: 空挺部隊は装備が良くコア部隊よりも活躍しそうである。偵察部隊に至ってはM9 Bazooka持つという優秀さである。1ターン目にPill Boxにスチュアート2両が撃たれるが1つが移動不能になっただけですんだ。Pill Boxは1つを残して火炎放射線車によって破壊した。敵の能力値が低いのか、撃たれても被害は少ないし、すぐに発見できる。敵ATGがいい位置で待ち構えているが、先行した偵察ジープを打ち損じ、すぐに発見されてしまう。遠方にVIe戦車を発見するが動く気配がない。東のVH以外のVHを取り、敵の反攻に備えて陣を構える。 T7-: 敵の反撃が始まる。Pill Boxの前に留まっていた空挺部隊が敵の砲撃によって行動不能になる。さらに、東のVHへ迂回して移動していたシャーマンがVIe戦車の射線に入り破壊される。しかし、敵の出現ポイントの1つはこちらの監視下にありATGと戦車の射線上だったため、出現したハーフトラックを破壊し、迫撃砲で残った歩兵部隊の動きを封じた。また、残りの出現ポイントはこちらの部隊の隣にあったため、部隊が重なって混戦になったが撃退することができた。VIe戦車も来るが、万全の陣を敷いている部隊の前では脅威ではなかった。最後のVHを取って、士気崩壊。終了。 11ターン:7924/526 DV Men: 101/328 Art: 1/10 Soft: 5/0 APC 1/13 AFV 1/6 コア被害: 30 Cal MMG, Jeep 30 Cal, M4A1 Sherman, M3 Halftrack 敵の出現ポイントがこちらの監視下にあったため攻略することができました。あの反攻をまともに食らうと厄介かもしれません。まだ序盤のためか塹壕化した部隊を早期に発見できたため町中の攻略がスムースにいき、しっかりと反攻に備えることが出来たのが大きかったです。これがStalingrad Campaignですと塹壕化した部隊に撃たれても発見できず被害が増える一方なので大きな違いです。 余談:各AARのファイルナンバー(File***)を見ると、序盤のAARのファイルナンバーが1つおきであることがわかります。このことから各シナリオにはシナリオ分岐があることが予想されます。分岐条件は私にはわかりませんが、引き分けるなどして色々なシナリオを回ってみるのも面白いと思います。 |
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ライコウ | 4面 "Struggling in Sicily-2" | 4時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | − |
Struggling in Sicily-2 (20 Turn) アップグレード: (275ポイント)前回破壊された30 Cal MMG > 50 Cal HMG, Jeep 30 Cal > M3 Halftrack。残りは修理。その他37mm ATG > 3 Inch ATG, 50 Cal AAMG > 105 mm How, Mule Pack > DUKW。 ATGを3 Inch ATGに変更できた。全然活躍していない対空砲を盤内砲へ。DUKWは輸送キャパシティが大きく迫撃砲を1度に2部隊積めるので迫撃砲輸送用に購入した。 コア部隊: 本部:HQ 砲撃部隊:FO, 105mm How (+ 50 Cal AAMG), (81mm Mortarx2) x2, Ammo Carrier GMC CCKW x3, DUKW, Jeep 30 Cal, Mule Pack 1sec 歩兵部隊:Rifle, (Rifle x3 + 30 Cal MMG) x2, Rilfe x3 + 50 Cal HMG M3 Halftrack, (M3 Halftrack x3 + Jeep 30 Cal) x3 偵察部隊:Scout Team 1plt, Jeep 30 Cal x3 バズーカ部隊:M1 Bazooka Team 2sec, (GMC CCKW x3) x2 ATG部隊:3 Inch ATG 1sec, M3 Halftrack, Dodge T207-WC3 戦車部隊:(M4A1 Sheman x2 + M3A1 Stuart) x2, M3A1 Stuart x3 余った駄馬:Mule Pack 3sec サポート部隊:105mm How 1sec, FO, Mech Recon 1plt, Sniper マップが縦長なため迫撃砲が届きそうにないので、盤内砲を買う。 (盤外砲は高くて買えなかった。) |
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AUX部隊にはRifle中隊+81mm迫撃砲 x3、Stuart 1sec、57mm ATG 1sec、偵察部隊がいて激戦が予想される。このマップ上下にSouth、左右にEastと書いてある。謎だ。コア部隊配置地域とVHがある地域とは川で区切られており、3つの橋でつながっている。川を渡ることも出るだろうがとりあえずコアのRifle1小隊、戦車1グループずつをそれぞれの橋を渡らせ、VH-B, C, Dへ向かわせる。それにしても距離がある。一番手前のVH-Dにも81mm迫撃砲では届かない。AUX部隊はRifle小隊をそれぞれVH-A, B, Cへ、Stuartと57mm ATGはVH-Aへ向かわせることにする(VH-AはAUX部隊に任せることにする)。最初は山頂付近に敵はいなかったと思うが念のため上陸地点の前に煙幕を張り、一部の迫撃砲で町を砲撃。煙幕はコア進行方向に対してはT字になるので効果的だが、今回のAUX部隊に対しては進行方向と平行になりあまり効果的とは言えない。 序盤:コアおよびサポートの偵察部隊が町の外へ飛び出す。いきなり75mm砲に撃たれる。何台か偵察に出すと、III-G突撃砲とマーダ−III(h) x2を発見、ついでに弾切れを誘う。弾切れとなったマーダ−III(h)1台をシャーマンで破壊。ついでにGunTeamも破壊すると150mm歩兵砲を落とす。戦車を回して破壊する。III-G突撃砲は迫撃砲の砲撃によって破壊する(ラッキー)。偵察部隊をもう少し前に出しては他の部隊が前に出るということを繰り返していると、敵戦車や輸送部隊がVH-C,Dをめざして進んでいることが解った。VH-D付近に歩兵が降車するのが見えたので毎ターン砲撃する。 上陸部隊は最初に上陸したStuartと57mm ATG (+ Jeep)をすぐにVH-Aの上方に向かわせ防御体制にする。迫撃砲は海岸に残してライフル部隊はVH-A, B, Cを目指して行く。3ターンにジープで山頂のVHを取るが、すぐに1つをドイツ軍に取り返され、III-G突撃砲が見え始める。4ターン目に残りのStuartと57mm ATGをVH-A周辺にセットする。 中盤:VH-Aでは待ち構えていたスチュアートがIII-G突撃砲を破壊。偵察部隊でVHを取り返す。以後これを繰り返して敵戦車を順調に破壊していたが、あるとき2台IV号戦車がやってきたためスチュアートが破壊されライフル小隊長が撃たれて後退する。「やばいなー」と思っていたら敵は他のVHをめざして去っていった。体制を立て直し以後はこのVHを守り通す。その他の上陸部隊は各VHで防御体制の時間が短かったために見つかってしまい蹂躙されている。 上陸部隊の反対側からVH-Bを目指すコア部隊は途中山頂を目指す戦車部隊を見つけるが煙幕を張って隠れ、7ターンにはVH周辺に付く。敵本隊が出払っていたためVHの見える森の中で敵が帰ってくるのを待つ。中央を進むコア部隊は高低差とお互いに移動していることが重なって敵の射線が読みにくく少しずつしか進めない。近くに見つけた敵は迫撃砲を撃ちこみ目を回しているところを倒していく。煙幕を少しは張っていたが遠方での打ち合いでシャーマンが撃破される。舗装路をVH-Dに向かう部隊は敵がいい位置に隠れているので冷や汗をかきながら進む。なんとか凌いできたがついにスチュアートが歩兵砲に射止められる。これら2グループは橋の手前にそれぞれ集結する。 後半:VH-A, bはAUXとコア部隊が守り敵はほとんどなくなった。砲撃を繰り返していたVH-DではIII号戦車、歩兵部隊が目を回しているのが見えたので攻勢をかける。まずバズーカ部隊がIII号戦車の横に付け撃つ。はずす。ついでに小銃を撃って敵を起こしてしまう。バズーカ部隊消滅。もう1つのバズーカ部隊が近づき撃破。が、敵歩兵に撃たれて消滅。この歩兵を撃退した後VHになだれ込み確保する。VH-Cにはまだ敵戦車が4台見える。VH-Cへ向かうコア部隊は途中、敵HQなどを倒しながら進む。敵がVHを離れた隙に混乱したStuH42を破壊しVHを確保すし、戦車および3 Inch ATGを配置する。敵戦車が戻ってきて打ち合うが両者とも被害なし。士気崩壊で終了。敵の残りはStuH42, StuIIIG, IVh x3, Rifleでした。 12ターン:6985/900 DV Men: 91/300 Art: 0/5 Soft: 7/14 APC 0/4 AFV 4/13 コア被害:Jeep 30 Cal 4, Bazooka Team 2, M4A1 Sherman, M3A1 Stuart 2 裏から回ったコア部隊が高い位置に着いたくらいから楽になりました。敵のAIに助けられた感じです。もっと賢かったらAUX上陸部隊は壊滅していたでしょう。今回は3 Inch ATGの活躍の場がありませんでした。裏を回って早めに高い位置を目指したほうが良かったと思います。その代わりAUXの57mmATGが活躍してくれました。 サトさまのAAR中に「このキャンペーンはデフォルトキャンペーンの3つ、「Preparing the Way」、「From Utah to the Rhine」、「THE VICTORS ? USA vs USSR」をこの順番にあわせたものです。」とあります。このシナリオは「Preparing the Way」の最後の戦いになります。ここまですべてDVで来ることが出来ましたがこれから先はどうなりますか。それでは新しい任務地へ向かいます。 |
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ライコウ | 5面 "70 TB1 Normandy" | 4時間 | ☆☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
ついにノルマンディーにやってきました。ビルドポイントが1000もあると何に使おうか迷いますが、いざ使ってみるとあっと言う間になくなってしまいますね。 アップグレード:(1000ポイント)前回破壊されたJeep 30 Cal x4 > M3 Scout Car x3, M4A1 Flame; Bazooka Team x2 > Arm Eng, Eng; M3A1 Stuart x2 > M4A3 Sherman あとは修理。その他 Mule Pack x4 > M10 Wolverine, M7 Priest HMC, M15, DUKW; 50 Cal AAMG > 105mm How; GMC CCKW x2 > M3 Halftrack x2, Rifle x2 > Arm Inf x2 1000ポイントあるがまだ「76mm砲搭載戦車」はまだない。とりあえず破壊されたスチュアートはちょっと性能のいいM4A3にする。人数は少ないけどBarを2丁持っているArm Infを使ってみる。やっとM10を購入できた。活躍を期待する。 コア部隊: 本部:HQ 砲撃部隊:FO, 105mm How 1sec, (81mm Mortarx2) x2, Ammo Carrier GMC CCKW + DUKW x2, GMC CCKW x2 歩兵部隊:Rifle, (Rifle x3 + 30 Cal MMG) x2, Rilfe + Arm Inf x2 + 50 Cal HMG M3 Halftrack, (M3 Halftrack x3 + Jeep 30 Cal) x3 偵察部隊:Scout Team 1plt, M3 Scout Car x3 バズーカ部隊:M1 Bazooka Team 1sec, GMC CCKW x3 工兵部隊:Arm Eng + Eng + M1 Bazooka Team, M3 Halftrack x2 + GMC CCKW ATG部隊:3 Inch ATG 1sec, M3 Halftrack, Dodge T207-WC3 戦車部隊:M4A1 Sherman x2 + M3A1 Stuart, M4A1 Sherman x2 + M4A3 Sherman M3A1 Stuart x2 + M4A3 Sherman, M10 Wolverine + M7 Priest HMC, M15 + M4A1 Flame 余った駄馬:Mule Pack 2sec サポート部隊:8 Inch How 1Btn, FO, Motor Recon 1plt |
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前方に空挺部隊が陣取っている。部隊数が少ないものもいるがバズーカを持っているものもいる。対戦車砲もありそこそこ戦えそうだ。北側に工兵部隊とライフル部隊1小隊、戦車1グループと火炎放射戦車、中央にライフル部隊2小隊、戦車1グループとM10、南に戦車1グループを送り、北と中央の部隊は敵の攻撃が切れたら町の攻略へ向かう。迫撃砲は市街地が射程に入る位置に移動し温存しておく。空挺部隊の前に煙幕を張ってスタート。 コア部隊を移動させるとどこかから見られている。偵察部隊を走り回らせてスナイパーと対戦車兵を見つけて叩く。早速空挺部隊の近くに装甲車が現れる。ここでScout Carの1つにRecon能力がないことに気づいた(謎だ。戦車にでも変更するかな)。肝心なときに8 Inch Howと連絡が取れないが、最初の装甲車とハーフトラック群は空挺部隊で凌いでいる。3ターン目にはコア部隊が空挺部隊の陣に到着。手前のVHに守備部隊(Rifle, 30mm MMG, M1 Bazooka Team)を置き、3 Inch ATG, M10をVHの見えるところに設置。戦車1グループを中央の平原が見渡せる位置に置く。しかし、そのVH付近は敵砲撃の攻撃を受ける。やはりVH近くに潜んで監視しているほうが良かったか。さらに、あちこちに地雷が仕掛けてありハーフトラック等が被害に遇っている。その頃、北側で偵察部隊がIV-j戦車を発見。この4号戦車はコアおよび空挺部隊のいる中に入ってきたので何とか破壊する。 5ターン目から中央の空挺部隊2個小隊への攻撃が収まったので偵察部隊、空挺部隊、コア部隊の順で街の方へ移動を始める。途中に歩兵がいるが砲撃のおかげで皆ヘロヘロなので撃退しながら進んでいく。厄介なのは街の中からの射撃。距離があるのでこちらからはあまり撃ち返さずに迫撃砲などを撃ちこんでおく。その頃北側では4号突撃砲や3号突撃砲が現れ、南では4号戦車が現れる。これらは私の予定外の進路を取ったため少し慌てた。が、北側では3 Inch ATGとM4A3の活躍により突撃砲を破壊しM15で歩兵を蹴散らす。南ではM4A11つと引き換えに4号戦車を3つ破壊する。 8ターン目、8 Inch How, 81mm迫撃砲を合図に街の攻略を始める。敵は多いが、こちらの砲撃で8割がたはピヨっている。まだ元気なやつには迫撃砲を食らわせる。温存しておいた甲斐があった。安全な部分を機動力のあるスチュアートに走り回らせたりしながら12ターン位には街の7割を制圧した。MG Bunkerがあるが煙幕を張って隠し、火炎放射線車で破壊した。北側はもう敵の反撃はないようだが、被害が出ないようにじっとしておく。南では、パンターも現れている。南に配置した戦車部隊では対処できないので輸送部隊の被害を覚悟にVHに近づくのを待つことにする。ここでM10が敵砲撃より破壊される(今回M10はまったく活躍せず)。しかし、M7 Priestがパンターを破壊するという予想外の活躍を見せる。さらに3 Inch ATGとM4A3がパンターを破壊する。街のVHをすべて取り15ターンに士気崩壊で終了。 15ターン:13726/923 DV Men: 99/536 Art: 0/8 Soft: 7/0 APC 2/8 AFV 4/27 コア被害:Scout Team x3, M3 Halftrack x2, Jeep 30 Cal, M3 Scout Car x2, GMC CCKW x2, M4A1 Sherman, M10 Wolverine, Mule Pack x4 砲撃のおかげで街の攻略が思ったよりも簡単に行き、被害を抑えることができました。また、街の攻略による歩兵への被害はすべてAUX部隊が吸収してくれたのでコア部隊に被害は少なくてすみました。しかし、町中の敵部隊は多いので慎重に攻略する必要があります。 シャーマンのM4A3とM4A1とではM4A3のほうが撃破率が非常に高い様に感じました。M4A1では命中はしているのですが弾き飛ばされることが多く、M4A3では確実に破壊できているように思えます。まー、この1戦だけでの感じですのでまだ解りませんが。 Recon能力がなくなることはよくあることなので、ちょっとショックですが仕方のないところですが、今回、81mm迫撃砲の遅延時間が1つだけ0.1から0.4になってしまいました。たぶん、前回砲故障を起こしていた部隊です。能力は他の部隊よりも高いぐらいなのですけどね。砲撃画面を空けたときかなりのショックを受けました。まあ105mm Howが増えたことですし、もう少し様子を見て何か他の兵器に変更することにします。 |
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ライコウ | 6面 "70 TB5 Carentan" | 4時間 | ☆★ | 標準設定 | MAP |
アップグレード:(400ポイント)前回破壊されたJeep 30 Cal > M3 Scout Car, GMC CCKW x2 > M3 Halftrack x2, Scout Team x3 > Recon Team x3 あとは修理 Recon無しのM3 Scout Car > M4A3(76)W やっと「76mm砲塔搭載戦車」の登場です。これを戦車部隊に加えてスチュアートを歩兵の支援をかねて輸送部隊に組み込みます。予定外の編成ですが対戦車戦では役に立っていないスチュアートを残すには良い方法かなとも思っています。 コア部隊:(変更部分のみ) 歩兵部隊:Rifle, (Rifle x3 + 30 Cal MMG) x2, Rilfe + Arm Inf x2 + 50 Cal HMG M3 Halftrack, (M3 Halftrack x3 + Jeep 30 Cal) x2, M3 Halftrack x3 + M3A1 Stuart 偵察部隊:Recon Team 1plt, M3 Scout Car x3 バズーカ部隊:M1 Bazooka Team 1sec, GMC CCKW x2 + M3 Halftrack 工兵部隊:Arm Eng + Eng + M1 Bazooka Team, M3 Halftrack x3 戦車部隊:M4A1 Sherman x2 + M3A1 Stuart, M4A1 Sherman x2 + M4A3 Sherman, M3A1 Stuart + M4A3 Sherman + M4A3(76)W, M10 Wolverine, M7 Priest HMC + M15 + M4A1 Flame (余った駄馬:Mule Pack 2sec ) サポート部隊:M4 105mm 1sec, Motor Recon 1plt, 81mm Motor |
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大量のAUX部隊がありどんな戦いになるのだろうといろいろと考えてしまいます。爆撃機も充実していますし、歩兵の対戦車装備も十分です。弱点といえば戦車がスチュアートと言う所だけでしょうか。でもあまりにも部隊が多すぎて途中で集中力がなくなりそうです。 作戦というほどの物はなく、AUX部隊を(被害担当役として)前面に置いて全面浸透していくことにします。ただPPTVHなのでスピードが要求されます。 南側のVH付近に煙幕を張ってスタート。 PPTVHを取るために偵察ジープ部隊を走らせる。見つけたスナイパーや対戦車兵を戦車で倒す。MG BunkerやAT Pill Boxが近くにあるVHもあるがジープが破壊されながらもなんとかすべてを1ターン目で取ることが出来た。2ターン目には南から敵戦車が現れ始める。3ターン目。「うーむ、そうゆうことなのか」と思いながら後方の部隊を目的地へ進ませる。ここで偵察部隊が多量の敵戦車とハーフトラックを発見する。「よーし攻撃機の出番だ」と思って砲撃画面を開くと1機としか連絡が取れない。火炎放射戦車を破壊。この頃から敵の大砲撃も始まる。 4ターン目から:早速敵HQが出てきたので消散させる。毎ターン攻撃機を飛ばし、3号突撃砲や火炎放射線車を破壊した。ついでに敵の砲撃陣を見つけたのでこちらの砲撃を撃ちこんでおく。中央付近では敵部隊にAUX部隊のラインを突破されるが後方に控えていたコア部隊で破壊する。味方部隊は多いけども敵の部隊も多い。AUXスチュアートは突進してきた敵戦車を破壊できずに反撃を食らっている。進軍ラインの東西両端は部隊が少ないので苦戦している。西側ではコアライフル中隊長が1ターンに2台のブルームベアを破壊し危機を脱する。さらに、コアM4A3(76)Wと火炎放射線車が好位置に着くことができ建物の間から出てくるナースホルンやヤクトパンターなどを次々と破壊していった。東側はAUX・コア混成部隊で何とか凌いでいる。中央で敵歩兵部隊の集団とぶつかりかなりの被害が出るが、すべてAUX部隊なのであまり緊張感がない。砲撃を加えながらここも一掃し士気崩壊で終了。 9ターン:27215/2329 DV Men: 121/439 Art: 0/5 Soft: 6/0 APC 3/9 AFV 8/27 コア被害: M3 Scout Car, Mule Pack 敵が大量に出てきても矢面に立っているのがAUX部隊なのであまり緊張感が出てきません。そのためかAUX部隊の被害は多かったです。また、部隊が多く戦線が広いため別の意味で大変です。うまくやればコア部隊を使わなくても勝てるかもしれません。VHはターン式なので士気崩壊を防いでやればDVを取るのは簡単だと思います。 |
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ライコウ | 7面 "70 TB7 Borigny" | 3時間 | ☆★ | 標準設定 | MAP |
アップグレード:(400ポイント)前回破壊されたMule Pack > M15A1, M3 Scout Carは修理。Mule Pack x2 > M4A3(76)W, M10 Wolverine; Rifle > Ranger, M1 Bazooka > M9 Bazooka コア部隊:(変更部分のみ) 歩兵部隊:Rifle, Rifle x3 + 30 Cal MMG, Rifle x2 + Ranger + 30 Cal MMG, Rilfe + Arm Inf x2 + 50 Cal HMG バズーカ部隊:M1 Bazooka Team + M9 Bazooka Team + M3A1 Stuart 工兵部隊:Arm Eng + Eng + M1 Bazooka Team x2, M3 Halftrack x3 戦車部隊:M4A1 Sherman x2 + M3A1 Stuart, M4A1 Sherman x2 + M4A3 Sherman, M4A3 Sherman + M4A3(76)W x2, M10 Wolverine 1sec, M7 Priest HMC + M4A1 Flame 対空砲:M15 + M15A1 余った駄馬:Mule Pack 余った輸送車:GMC CCKW x2 サポート部隊:B-25M Mitchel, Motor Recon 1plt, M9 Bazooka Team 1sec, 8 Inch How 1Bty, sniper, M4 105mm |
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部隊を3つに分けて進撃しました。 中央:M9 Bazooka Team, sniper, 工兵部隊, M7 Priest HMC + M4A1 Flame 西:歩兵1小隊、戦車1グループ、M10 1sec、3 Inch ATG x1、偵察部隊 x2 東:歩兵2小隊、戦車2グループ、M4 105mm 1sec, 3 Inch ATG x1、偵察部隊 x4 西側:スナイパー、対戦車兵、バンカー類が要所にある程度で特に問題はない。偵察部隊がこれらを発見できるかどうかだけだ。中盤からVI戦車が散発的にやってくるが1台は破壊し、もう1台は移動不能とした。 中央:偵察用のスナイパーが徒歩移動のためゆっくりと進む。バンカー類を破壊しながら進んでいると、少し高いところに移動した駄馬が戦車に撃たれる。スナイパーが顔を出しIII号突撃砲を発見する。迫撃砲を撃ちこんだ後で工兵でしとめる。 東側:いきなり偵察ジープがRifle Pitに破壊され、逃げ出したクルーが地雷を踏む。今回も地雷が多そうだ。ここでジープなどがこの道を進めないことが解ったのでこれらは迂回することにする。偵察ジープの代わりをハーフトラックが受け持つことになり多少の被害が出る。街に入り分かれて進む。 街の東側を行く部隊はVH近くにIV号戦車がいたので攻撃するとHQが現れた。HQを倒しVHを踏むと対岸よりMGやATに打たれる。対岸に渡る橋が壊れたので煙幕をはって待機。 街の中央を行く部隊はパンターを見つけたのでMitchelを飛ばすが破壊できず。このパンターはどこかに逃げたのでその付近にM4A1 Shermanを置いておく。しかし、戻ってきたパンターに先に攻撃されて破壊されてしまった。 街の西を行く部隊はVH付近でライフル部隊がMGバンカーや敵歩兵の攻撃に遇い消えていった。このバンカーを破壊するために移動していたM4A3戦車が地雷によって破壊される。いよいよ市街地戦かと思ったら敵兵の数は少なかった。 敵の増援戦車が現れ始めた頃に士気崩壊で終了した。 11ターン:8402/835 DV Men: 70/206 Art: 0/16 Soft: 5/0 APC 4/0 AFV 3/4 コア被害: Rifle, M3 Halftrack x4, jeep 30 Cal x2, M3 Scout Car, M4A1 Sherman, M4A3 Sherman, Mule Pack 敵が少ない割に被害が多くなってしまいました。もう少し慎重に進撃せよと言うことでしょうか。ハーフトラックがあったおけげで進撃速度が速く、敵の増援が来る前に士気崩壊となりなした。バンカーの破壊に手間取ったり、輸送トラック・徒歩でゆっくりと攻めたりするとちょうどいいタイミングで敵の増援が現れるのかもしれません。 |
junkers | 1面 "Madness in Morocco" | 3時間 | ☆☆ | 標準設定 | − |
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1942年11月8日1200時 有効視界18 標準ターン20 【コア編成】 1×HQ、2×FO、1×Sniper、8×Cavalry、4×Jeep、4×Jeep.30cal、12×M3 stuart、10×US Rifle Sqd、3×30cal MMG、3×Gun Team、20×Mule Pack、12×50cal AAMG、4×トラック 84部隊、今回もアップグレード大作戦です。。 |
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このシナリオはVH一つを確保することのみを目標にサポートで購入した盤外105榴とM10×2、81mm迫に頑張ってもらいました。意外と米軍騎兵はBARを2丁装備していて火力があります。この頃の米軍歩兵・騎兵は戦車に近接強襲できないことを忘れていました。 結局VH一つを確保してなんとかDraw。M3はトーチカすら破壊できず。 【結果】 米軍:独軍 2310:3309(Draw) コア損害 Jeep .30cal×2、Jeep×1 【感想】 損害はすべて空爆によるもの。今回は撃墜スコアはなし。CCオンでやると、Recon Unitである騎兵のありがたみをさらに実感。というか、今の段階では歩兵の輸送手段がないので歩兵の活躍の機会があまりないのですが。 次はおそらく本邦初公開?このシナリオ#1で引き分けか負けでのみ行けるという#2"Morocco Alt"です。今の戦力じゃキツイですな。 |
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junkers | 2面 "Morocco Alt" | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1939年11月11日0800時 有効視界20 標準ターン20 【背景…かな?】 「隊長、大変です!」 「なんだねユンカース君、次のシナリオは準備できたのかね。…我が軍の強化計画は順調なのか?」 「順調かねって、まだ2面目です。前回の損害もありますからそんな簡単にはいきません。だいたい、いつものように調子に乗って80ユニット超の大隊なんか作るもんだから、強化どころか弱点を補強するだけで戦争が終わってしまいますってば」 「うむ、だがなぁ、30シナリオを戦うとなると、歩兵は1ヶ中隊は欲しいし、もちろん戦車も1ヶ中隊は欲しい。米軍といえば砲兵、これも中隊規模でそろえたい、となるとのう…」 「いや、『大戦略』じゃないんですから。ていうか隊長は他の方々とあまりにも異質のコンセプトで部隊組みすぎです。あんなMule Packの大部隊作る人なんてドコにいるんですか!?。しかも、True Troop/Rarity Onであんな多量のMule Packを配備できるはずがないっていう読者からの苦情まできてますよ…、って、なんですか、US Mule Packの隣にいるBR Mule Packというのは!?」 「ほれ、トーチ作戦には英軍も参加しておる、彼らから挑発・もとい徴発したのじゃ」 「じゃあ、この工兵小隊の輸送に都合良さそうな3両編成のGun Teamも自由フランス軍からの貸与なんですね、へーえ、ふーん(ジト目)」 「む、むむ…。とにかく、次のシナリオ"Morocco Alt"に吶喊じゃ、上陸作戦…まさに漢の戦い!」 「へ?隊長、よく説明を読んでください」 ≪…状況は危機的になった、大佐。我々はこの上陸拠点を撤収するよう命令されたのだ。これは君の名誉挽回のチャンスだ。君の部隊は海岸への退却に際し後衛任務を行ってもらう。できる限り河の西岸を保持するのだ。だが、可能な限り多くの部隊を海上に脱出させるように≫ 「む?Advanceなのに上陸じゃなくて撤収だと?しかもこの虚弱部隊に殿軍をと!?」 「隊長が一人で白い旗を掲げて独軍と交渉するっていうのはどうですかね」 【アップグレード】 前回破壊されたJeep .30cal、Jeepらを修理。 トラック1両をM10 Wolverineに。騎兵2ユニットをArm Eng Sqd(火炎放射器装備)に。Gun Team1頭をH3A1 Halftrackに |
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【作戦】 「どうです隊長、独軍は装甲部隊で追跡する一方で、空挺部隊が先回りして袋のネズミ…敵ながら実に美しい作戦です。トラックよりも馬の方が断然多いウチの軍じゃ、海岸までたどり着くのも一苦労ですよ」 「うーん…。そうだ、こう叫ぶのはどうだ?『独軍はクレタ攻略戦以降、空挺降下するのは総統命令違反だぞ!』」 「いや、降下するのはヴィシーフランス軍だし。…サポート部隊に頼ろうにも、日付が何故か'39年だから全く対装甲火力のないヘボばっかりだ。ああ、そのためにわざとそういう日付に設定してるんですね。さすがはWBWの作だなぁ」 「むう、危機的状況か。…いや、見たまえユンカース君!。独軍初期配置部隊の一部は我が軍の配置可能エリア内にいるではないか!」 「そういえば、そうですね。でもS-35相手にウチのStuart共じゃ、分が悪いですぜ」 「ちがうちがう、んなもんハナっから勝てん」 「じゃあ、火炎放射器装備の工兵が近接強襲?」 「2台目をしとめる前に壊滅じゃ。こっちは根性なしの米軍だぞ? Russian Steelの赤軍感覚で近接強襲かけても夏の虫じゃ」 「あ、火炎放射器だけに飛んで火に入る、と」 「どうでもいいわい。まあ聞け、このシナリオのサポートポイントは250ポイントもあるが、日付が大戦勃発前だけにトラックと75mm野砲くらいしか購入する価値のあるものがない。だが、逆にトラック以外をすべてMineに費やすと、だ。我が軍の配置可能エリア内にいる独軍初期配置機械化部隊をドラゴンティースで囲むことができるのじゃ! 実に、1ヶ機械化歩兵小隊、1ヶ戦車小隊、1ヶ装甲車小隊を戦う前に無力化することができるのだ!」 「(絶句)…そんな無茶苦茶な作戦、隊長くらいしか考えつく人いませんよ。確かに、コンピュータは移動不能の輸送車両から絶対に歩兵を降ろさないからなぁ。さすがはドラゴンティース作戦の祖と呼ばれるだけはありますね」 「おまけに敵の進撃路がおおよそしかわからなくても、残る60ヘクス分の地雷でどれかは踏むだろうて」 「まあ、それだけ非常識な数の地雷があればそうでしょうね」 「さらにだ、我が軍には『一番安いArtユニット』としてキャンペーン開始時に大量に購入した50cal AAMGがある。独軍の空挺部隊は我が軍の勢力圏内を通過して降下していくから、そこを待ち伏せして対空射撃を加えるのだ。1機でも落とせば空挺1ヶ小隊分の勝利ポイントが入る」 「あいかわらず、隊長はセコイ作戦が好きですねぇ…」 【1T〜7T】 「ほれ、Ju52を撃墜だ。これで空挺1ヶ小隊が減った」 「うーむ、すばらしいというか何というか、こんなんでいいのかなぁ。…あれ?隊長、ドラゴンティースの檻に隙間があいてますが」 「ほれ、コンピューターは1ヘクスでも動ける場所があれば、まず動くじゃろ? だから、わざと檻を広めに作ってそこに地雷を置いておくと、何度も地雷の上を往復するうちにいつかは踏んでしまうのだ」 「隊長って、ホントに芸が細かいですね…。ところで、後衛部隊と脱出部隊とはどういう配分にします? 1000ptのVHを守る後衛部隊は乗船は不可能ですよ」 「うむ、VHの脇に埠頭があるので一度は騙されたが、あの埠頭は乗船不能なのだったな…」 「船と同一ヘクスに入れないと乗船できませんからね。さすがはWBW、ひっかけまであるとは」 「それはそうと、脱出計画だ。まずはコストの高い物から順番だ。あと移動手段のない歩兵は全部脱出組。騎兵はWeightが255もあって船に乗れないので後衛。コストの安いJeep .30calも後衛」 「戦車が来たら守り切れませんが」 「あの地雷原を20ターンで突破できる戦車なんているものか」 【8T〜】 「なるほど、船に一度に多くの部隊を載せるには、まず埠頭の上に陸上部隊のスタックを作って、そこに船がスタックする、という順番でないと駄目なんですね。勉強になるなぁ。あれ?Mule Packは退却ヘクスから退却させてしまうんですか?」 「Mule PackはWeightが255だから船にのれんのだ。コストも安いしまあ問題あるまい」 「それにしても敵が見えませんね。地雷の爆発音だけが鳴りまくっていますが」 「なんだか、空挺歩兵との銃撃戦の他には海戦しかなかったな」 「あ、勝ちました」 「ほれ、見たことか」 「なんだか絶対に作者の意図しない戦いだよな、これって…」 【結果】 スコア 10292:1276 (DV) コア損害:なし |
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junkers | 3面 "Tested in Tunisia" | 3時間 | ☆☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1943年3月6日0800時 有効視界18 標準ターン18 【いんたぁみっしょん】 「隊長〜」 「君はいつも弱音を吐いとるなあ、ユンカース君。今回はどうした?」 「アップグレード画面を見てください、なんですかこの変な戦車は」 「…そうか、前のシナリオは'39年だったな。おう、M1917か。まぁ、ルノーFTの家系じゃ。第二次大戦が始まった時の米軍にはまだこんな物が残っていたんじゃのう」 「まるで二流国ですね。しかし、リストはこんなのばっかりでアップグレードするものが無いですよ」 「そんなことはない、キャリバーフィフティこと.50calHMGはこの頃からあるし、何よりこういうアップグレードできる物がない時にこそAmmo Carrierとか『必要なのはわかっているんだけど他の物を優先させたいし…』的な物を配備するのが吉」 「じゃあ、Ammo Carrierを配備するいいきっかけですね。でも隊長、ウチの部隊には盤内砲まだ無いですぜ」 「ん、そうだな、工兵を隣接させて『無限火炎放射工兵』っていうのは?」 「おねしょしますよ、きっと」 【アップグレード】 Mule Pack×2 → Ammo Carrier×2 30calMMG×1 → .50cal HMG×1 サポートポイントで3 Inch ATG×5、盤外150榴×2を購入 |
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【作戦】 「「なんだか、異様に突出した配置エリアがありますね。幅50mの」 「うむ、ここを橋頭堡にしろという意味か?ここにFOを置くと、独軍初期配置部隊が見えるな…、まずは開始時砲撃をここに降らせろ」 「当然、3 Inch ATGとM10の火線も引いておきますね」 「君もだいぶわかってきたようじゃな」 「残りの3 Inch ATGと大量の50cal AAMGはどうします?トラックをピストン輸送させて高地2に展開させます?」 「ここはあえて『反斜面陣地』を引こう。どうせ戦車兵力は敵の方が上だ」 「…てえと、つまりは高地2の西側に展開するんですね」 【1T〜6T】 「「隊長、開始時砲撃でIII号戦車を2両撃破しました!」 「おお、まさにこちらの狙い通り(嘘)」 「他のIII号も砲撃で混乱しているスキに3 Inch ATGと工兵の火炎放射で撃破しました」 「ふむ、開始時に敵が見えているというのはものすごいアドバンテージだな」 「装甲車やハーフトラック相手ならStuartの37mm豆鉄砲でも何とか使えますね」 「うむ。完全に射撃目標を分担することで、効果的な防御が可能じゃ」 「それにしても高地2のカゲに陣を敷くっていうのはえらく消極的ですね」 「敵から丸見えの対戦車砲などいいカモだ。CCオンの場合、対戦車砲を展開してIn Coverを獲得するのに時間がかかるからな、今回のように視界の良いシナリオで高地2の上にATGを展開するのは無理・無茶・無謀だ」 「高地1には3 Inch ATGを置いてますが」 「あれは別だ、街道沿いの村落が上手い具合にLOSを遮ってくれるからな」 【7T〜14T】 「「それにしてもIV号戦車の装甲は薄いですね。1台のM10と1門のATGの臨機射撃だけで3両も撃破しちまいましたよ」 「というよりは3 Inch ATGの貫撤力がすごいんだろうな」 「来ました、ティーガーです。あれ? 3 Inch ATGの臨機射撃で2両ともやっちゃいました…」 「あの角度でか!?。…もしかして、このゲームは側面90度からの射撃も側面45度からの射撃も命中してしまえば『側面命中』で一緒に処理してるんじゃないだろうな」 「それならティーガーみたいに『食事どきの角度を向けることで傾斜装甲を作る』戦車は無茶苦茶不利ですね」 「うむ。とにかく、これで問題はStuIG 33Bだな」 「あ、そいつらなら工兵の待ち伏せ近接強襲で撃破しました」 【15T〜】 「「今なら村落の向こうのVHは取れそうですが、前進しないんですか」 「うむ、まあ、何だ。ここはMVで十分ということだ」 「あら、また賞金稼ぎですか? …まあ、この編成でノルマンディはシャレになりませんね」 「そういうことだ。よって部隊は現地点を保持せよ、以上だ」 「そういやWeightが255の騎兵は上陸用舟艇に載るのかしらん?」 【結果】 米軍:独軍 7421:1487(MV) コア損害 Jeep×1、Jeep.30cal×1、Mule Pack×2、50cal AAMG×1 【感想】 「「なんだ、突出した配置エリアがなければDrawがせいぜいだったろうて」 「そうですね、歩兵が徒歩で展開できたのはありがたかったですね。あとはATGが便利でした」 「1両しかないM10 Wolverineも頑張った。…どうやらDデイまでに調達する装備が見えてきたようじゃな」 「そうですね、まずは3 Inch ATGとM10が必要ですね」 |
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junkers | 4面 "Tunisia Alt" | 2時間 | ☆ | 標準設定 | MAP |
1943年3月10日2300時 有効視界5 標準ターン18 【背景】 「む、むむむ…」 「どうしました、隊長。難しい顔して。ぎっくり腰は我慢するとトイレにも行けなくなりますよ(実体験)」 「見てみろこの司令書を! まるで敗残兵扱いではないか。われわれは戦略的計画的前進を続けているというのにだ!」 「…物は言いようですね。上層部から見たら前進できる時に前進しないのは利敵行為でしょうしねぇ」 君がベストを尽くしたことはよくわかっているが、我々の状況はまだ厳しい。パットン将軍はこの停滞している戦線の増強を命じた。強固な防衛線を張り、決して独軍を突破させるな。これは命令だ。 大佐、君が高地を保持できなかったために全軍が危険にさらされている。君の部隊はフォン・アルニム将軍の部隊による致命的な突破を防ぐことの出来る唯一の戦力だ。敵は激しい夜襲をかけてくるだろうが、強固な防衛線を構築して阻止しろ。この勝利は君の軍歴を救うだろう。なんとしてもここを死守するのだ。 「結局、また防衛任務につかされちまいましたねぇ」 「なんの、部下達にはいい経験稼ぎだ。なにしろノルマンディは地獄だからな、それまでに少しはまともな部隊にしないと。もちろん装備もだ」 「そうですね、前回はM10 Wolvarineと3 Inch ATGのありがたみが身にしみてわかりました。M3 Stuartにはもう少し現役でいてもらって、早いところ駆逐戦車小隊を作りましょう」 「幸いロンメル元帥は昨日アフリカを去っている。上級大将ごときの攻勢、物の数ではない」 「おお、頼もしい」 「…かな」 「かな!?」 【アップグレード】 前回撃破されたジープ類を修理したうえで、 トラック×1 → M10 Wolverine×1 50 cal AAMG×2 → 3 Inch ATG×2 |
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【作戦】 「拠点防衛任務といえば、アレですね」 「うむ、ドラゴンティース作戦だ。今回は視界が悪いから、敵の戦車とは交戦できないが歩兵とは交戦できるように陣地を作れ。もちろん、反撃用に出撃路を作っておくのだぞ」 「ウチの戦力じゃ反撃は難しいでしょうけどねぇ」 「あまいぞ、なにせ相手は『あの』WBWだ。VHが全部初期配置可能圏内にあるなんて、そんな甘いシナリオがあるか」 「そうですね、確かに、マップの北側が無駄に広いですし…」 「Recon Unit能力のあるM3 Stuart 2両とM10 2両、騎兵1ヶ小隊が自由打撃兵力だ。いざとなったらそいつらが頼りだな」 【1T〜8T】 「ほれ、見たことか。あんな所に味方の増援が来たぞ」 「ああ、あれで途中出現した北側のVHを守れということですね。早速こちらの機動予備も送りましょう」 「ドラゴンティースの外側に地雷を配置したのも正解だったな」 「そうですね、ドラゴンティースを迂回しようとする独軍戦車が次々地雷を踏んでくれますね。浸透してくる歩兵はM3 Stuartとこちらの歩兵で十分に相手できるし、怖いのは独軍の150榴だけですね」 「うむ、コア本陣は抜かれる気がしないな。となるとやはり北側VHが焦点になるか…」 【9T〜】 「やばいですぜ隊長! 北側VH村落に虎戦車です」 「うむ、AUX歩兵のバズーカをものともしないな。幸い独軍歩兵がついてきていないから、おとなしくコアM10の射線まで誘導しろ」 「ああ、AUX増援が次々とやられていく…、だいたいなんですか、このM2 60mm MMCという奴は。迫撃砲を搭載しているはずなのに、砲撃画面が開けないんじゃ、意味なし兵器じゃないですか。結局一発も撃たずにやられちまうし」 「文句をいうな、ほれ、ティーガーがM10に横腹をむけとるぞ」 「おお、さすがに50mの距離じゃ外しませんね。一撃撃破です」 「僚車も始末しとけ」 「コイツに至ってはケツをむけてます。楽勝です」 「歩兵の随伴のない戦車はティーガーとてカモ。いい教訓だ。…というか、やはりティーガーの装甲が脆すぎないか?」 【結果】 米軍:独軍 5882:714(DV) コア損害 なし 【感想】 「そういや独軍は突撃砲ばっかりでしたね。ティーガー以外は」 「なにしろDAKは虫の息だからな、海の向こうからは何も送ってこないんだろう」 「夜戦だと照明弾が見たいですね。ルールが面倒になるかな?」 「いや、それも面白そうだな」 「次はいよいよシシリー上陸、まずは市街戦ですね」 「さしあたり、工兵小隊を完成させておかないとな。いよいよイタリア戦車との戦いになるのか!?」 |
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junkers | 5面 "Struggling in Sicily-1" | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1943年7月10日1200時 有効視界20 標準ターン15 【いんたぁみっしょん】 「隊長!ついにイタリアにやってきました」 「うむ、ついにセモベンテと戦えるな(マニア)」 「セモベンテは…いるかなぁ。生産数が少ないからなぁ(マニア)」 …よくやってくれた。パットン将軍が感謝の意を伝えてくれとのことだ。来る大作戦に備えて君の部隊は一時戦列を離れてもらう。我々はシシリー島に上陸作戦を決行するのだ。ヒトラーとその盟友を叩き出すぞ。 「パットン将軍じきじきにお褒めをいただきましたね」 「なんというか、MVの時とはえらい温度差を感じる通信だな…」 「サラリーマンみたいですね…ほめるときは大げさに、叱るときはもっと大げさに」 【背景】 「ついに、ハスキー作戦の発動だ。史上最大の作戦だぞ」 「現時点では、そうですね」 …この忌々しい戦争の集結に向けた大きな一歩だ、大佐。La Cieganoの町を強襲してくれ。町の向こうにある高地も確保するのだ。空挺兵・グライダー部隊が先行するから、できるだけ早く彼らに合流するように。さもないと、彼らが散々な目にあうだろう。上陸地点に反撃すべく独軍装甲部隊が移動中とのことだ。そいつらもくい止めてくれ。 「きました、市街戦です」 「町というよりは村落という感じだがな。まあ、ノルマンディのリハーサルにはちょうどいいだろう。」 「後半に独軍の反撃があることを匂わせるブリーフィングですね」 「序盤は戦意に乏しいイタリア軍を町から追い出し、後半は独軍戦車部隊の反撃をしのぐ、といった流れか」 「となると、やはりM10を補充するべきでしょうねぇ」 「あとは工兵だな。幸い、すでに火炎放射器装備の工兵を2分隊配備してきたから、他は爆薬装備の工兵でバランスがとれるだろう」 「残りポイントはその工兵輸送用にハーフトラックを補充しておきます」 【アップグレード】 トラック×1 → M10 Wolverine×1 US Cavalry ×2 → Arm Eng Sqd(爆薬装備)×2 Gun team ×3 → Halftruck ×3 |
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【作戦】 「市街戦だから、砲撃支援がどうしても必要ですね」 「105mmクラス以上の榴弾砲と、ピンポイントに砲撃でき、煙幕も展開できる迫撃砲が必要だな。…って、ウチのコアに無いのはどういうことかね、ユンカース君」 「どういうことかね、って『M2 4.2in Mortarが配備される1943年7月までは迫撃砲は不要』って言ってたのは、隊長です」 「むむむ…」 「そうやって、効率を追求したアップグレードをするからこういう風にこまるんですよ」 「まあ、なんだ、サポートで迫撃砲を配備すればいいんだ」 「じゃあ、155榴1ヶ中隊と4.2 in迫2門、60mm迫1門を配備しときます」 【1T〜8T】 「なんだ、イタリア兵は全くなっとらんな」 「155榴の砲撃だけで退却していきますね」 「よし、教育しろ」 「隊長、それはせりふが違います」 「しかし、あれだな、移動手段があるのが工兵だけだから、進撃が遅いな」 「そうですね、中盤までに町を支配したかったのですが、むりですね。おお、空挺兵が苦戦しているなぁ」 「まあ、彼らが敵を消耗させてくれている間に前進だ」 「まったく、コア温存主義なんだから…」 【9T〜】 「町を制圧する前なのに、もう独軍の増援機械化部隊です!」 「今回もIn Coverを獲得する前に接敵されたか。しかたない、M10を前進させろ」 「戦車随伴歩兵がしっかりついているから厄介ですぜ」 「そうだな。空挺歩兵に臨機射撃させて、町に入る前に歩兵を降ろさせろ」 「その分彼らの負担が増えますが」 「コア部隊の温存が第一だ。それに歩兵相手なら空挺歩兵の方が分がいいだろう」 「人間が相手だったなら、こういう場面でも歩兵を降車させないか、戦車を先行させないんでしょうけどね」 「コンピュータはとにかく前進したがるからな。ほれ、戦車部隊だけ町の中に入った」 「工兵とM10で始末しておきます」 「このままではDrawになるだろうから、高地のVHも奪取しとけ。今回はMVが戦略的計画的勝利だ」 「こういうときStuartは足が速くて便利ですね」 【結果】 米軍:独軍 6166:1681(MV) コア損害 Jeep.30cal×1 【感想】 「CCオンでDV取るのは難しくないですか?」 「諸先輩方の作戦では独軍増援が動き出す前に高地を押さえるのがキモらしい。まあ、歩兵が徒歩移動しかできないウチの大隊では無理な話だな」 「今までの流れから行くと、次はきっと防衛戦ですよ」 「おお、次のシナリオでは遂に駆逐戦車小隊が完成するはずだ」 「そうですね、あと迫撃砲も配備しないと」 「そうだ、砲兵のいない米軍など75mmL70のない初期型IV号駆逐戦車みたいなものだ(謎)」 「なんか、ウチって泥縄的アップグレードしてますねぇ。そろそろ輸送手段も確保しないと…」 |
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junkers | #005 Sicily Alt | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1943年7月10日1200時 有効視界20 標準ターン15 【いんたぁみっしょん】 「結局、全力で戦ってもMVでしたね、先の戦いは」 「そうだな、歩兵が徒歩移動っていうのが問題だ。ハーフトラックを定数揃えたいな」 「その前に迫撃砲が欲しいですね。…毎度のごとく、お叱りの司令書が届いてます」 …大佐、君の部隊はよくやってくれた。だが、独軍の反撃を抑えきれなかったために我々はLicataへの後退を余儀なくされた。向こうで部隊を再編してくれ。 「今回はあんまりいいわけできませんね」 「ふん、無茶な作戦を強要する上が悪い」 「隊長って、常に強気ですねぇ。感心しちゃった」 「それも指揮官の資質だ」 【背景】 「で、また防衛任務ですね」 「まあ、史実でも米軍は独軍の反撃で海岸まで押されているからなぁ。ヒストリカルプレイということで」 「となると、絶対ティーガーが出てきますね」 「…だが、ティーガーが出てきて困った事態ってあったか?」 「…そういや、ないですね」 …大佐、もうどこにも後退することはできない。Licataの上陸拠点を防衛する戦力は君の部隊しかいないのだ。空挺部隊とレンジャーを支援として投入する。われわれはこの拠点を失うわけにはいかない、何としてでも死守しろ。 「防衛線ですからね、いつもの作戦ですかね」 「…またも初期配置エリア内に独軍がいるなぁ。配置エリア内にまめに部隊を置くとすぐにばれるのに」 「とりあえず、龍の歯で封殺しておきます」 「この敵部隊の編成を見るに、戦車と工兵、機械化歩兵のカンプグルッペが浸透してくるんだろうな。…歩兵はともかく市街地で工兵と戦いたくはないな」 「となると町の外縁で敵を迎え撃つようにしないと駄目ですね」 「北半分は市街地だから、外縁で歩兵を撃退、敵装甲戦力は龍の歯で南にシフトさせて、歩兵と戦車が解離したところを南側の平地で殲滅しよう」 「隊長の作戦は『戦車と歩兵を引き離す』が基本なんですね。では、北側にドラゴンティースの壁を作ります」 【アップグレード】 トラック×1 → M10 Wolverine×1 50cal AAMG ×2 → M2 4.2in Mortar×2 |
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【作戦】 「そういうことで、サポートポイントはドラゴンティースに全部」 「芸がないか?…しかしだ、敵の装甲部隊の進路を制限することで、対戦車砲の価値が飛躍的に高くなるのは事実」 「そうですね、必ず敵が来るとわかる場所ができるんですからね」 「戦車はどうしても撃つと被発見状態になるからな。数発撃っても見つからない対戦車砲の方が役立つわけだ」 「それを活かすために、戦車と歩兵を引き離すことが重要なのですね」 【1T〜7T】 「駆逐艦と軽巡洋艦が砲撃支援してくれるんですねぇ」 「とはいえ、弾数が少ないからな、密集した歩兵だけを狙うようにしろよ」 「そういや独軍戦車と駆逐艦が撃ち合ったのがハスキー作戦の時でなかったでしたっけ」 「さすがにそれは再現不能だろうな…」 「今回の独軍歩兵は大量だなぁ、あ、Blackshirtsって、イタリア兵ですね。ということは」 「おお、セモベンテの出番か?」 「あ、いました。SMV M42 75/32、セモベンテですね。III号戦車より装甲の薄い、短砲身75mm砲搭載の突撃砲って…」 「それを言うな。これに乗って東部戦線でT-34と戦うことを想像してみろ」 「うぇ〜…それは寒いですね」 【8T〜】 「空挺兵たちが防衛ラインにつきました」 「機関銃はIn Coverを獲得するまで射程を1にしておけ」 「うわ、結構な敵兵力だなぁ」 「まあ、突破はされないだろうが、コアの損害を出したくないな。敵戦車はみんな南下したから、北部ではスチュアートも投入しろ。歩兵相手なら無敵だ」 「50cal AAMGと50cal HMGでは断然HMGの方が使えますね。サイズが1か0か、range finder2か3かの違いなのに」 「50calHMGと30calMMGでも段違いだ。早いところ定数揃えないとな」 「空挺兵たちもIn Coverを獲得しました」 「これで、もう負けないだろう。機関銃が15門あるからな、各銃座の臨機射撃を2回までに制限しても、充分敵をくい止められる」 「スチュアートは見つかってもいいから撃ちまくれますしね」 「損耗したAAMGは後方に下げてもいいからな」 「ティーガーが来ましたが、3 Inch ATGの臨機射撃で撃破しました」 「な?ティーガーが来て、一度も困ったことがないだろ」 「うーん。不憫な…」 【結果】 米軍:独軍 7071:6(DV) コア損害 なし 【感想】 「ワンサイドゲームでしたね。こちらの損害は2名のみです」 「防衛戦だからな。事前に射界を調べられることが大きい。コンピューターは工兵でドラゴンティースを除去して…という作戦をとらん。わしが独軍なら迫撃砲で煙幕をはって工兵にドラゴンティースを除去させて北から突破するわい」 「次は進撃マップですね。ウチの歩兵共の輸送はどうしましょう?」 「コアにハーフトラックを配備するか、サポートでトラックを配備するか…」 「そろそろスチュアートも危険ですしねぇ」 「歩兵も一番安いM1903ボルトアクション・ライフル装備の歩兵だからな、せめてバズーカくらい装備しないとノルマンディの地獄では生き残れんだろうし」 |
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junkers | #006 Struggling in Sicily-2 | 4時間 | ☆☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1943年8月11日1500時 有効視界18 標準ターン20 【いんたぁみっしょん】 「前回は楽勝気味でしたが、その理由はなんでしょうかね」 「まあ、諸先輩方も何度も強調するように、3 Inch ATGとM10 Wolverineだな。元々米軍は歩兵で同等、砲兵で圧倒、戦車でごめん、という軍隊だからな。こいつらのおかげで戦車戦でも互角に戦えるとなると、まあ負けんだろう」 「それでも、早いところ76mm砲装備のシャーマンが欲しいですね」 …よし、敵の進撃を再び停止させた。君の部隊はよくやってくれた。このような勝利こそ我々が必要としていたものだ。君には直ちに次の任務についてもらおう、よくやったな。 【背景】 「さて、地中海戦役もこれが最後ですね」 「そうだ、ノルマンディの準備はできてるか?」 「うーん。結局この戦役で獲得したものって、M10の1ヶ小隊と1ヶ工兵小隊、それにAmmoCarrierくらいではないかと思うんですが…」 「…それだけでもポイントにして800ポイント分はあるぞ」 …モロッコ、チュニジア、そしてここシシリーでの君のすばらしい戦闘記録を鑑み、パットン将軍はメッシナに退却中の独軍部隊の追撃に君の部隊を指名した。敵の北方に阻止部隊を上陸させる。君の部隊は海岸道路を遮断しイタリア本土への独軍の退却を防ぐためにあらゆる努力をしろ。上陸部隊と早急に合流しないと彼らが助からない、早急に進撃してくれ、大佐。 「このシナリオはつらかった記憶があるなぁ」 「素早い進撃と、強固な防衛線の突破を要求されるからな」 「主力戦車が全部スチュアートで、大丈夫ですかね」 「なに、敵戦車には歯が立たないという点ではシャーマンもスチュアートも同じだ」 「…いや、まあ、そうですかね」 「見方を変えれば、偵察部隊が豊富ということだ。十分に敵情を視察し無駄弾を撃たせたうえで、M10 Wolverineにトドメをさしてもらえばいい。何のことはない、英軍のファイアフライの運用法を真似すればよいのだ」 「さしあたり、今回必要なのは輸送部隊ですね。トラックとハーフトラックではコストが7しか違わないので、今後のことも考えて歩兵の輸送にはハーフトラックを使いますね」 「うむ、ハーフトラックは終戦まで使える兵器だからな」 「読者の要望にお応えして、部隊編成表も載せておきますね」 【アップグレード】 30cal MMG×2 → 50cal HMG×2 Mule Pack ×8 → M3 Halftruck ×8 Mule Pack ×4 → Dodge WC62 ×4 【部隊編成】 I.大隊司令部 1×HQ(大隊司令部・Junkers大佐) 1×Arm Eng Sqd(司令部スタッフ Nixon大尉) 3×Arm Eng Sqd(工兵小隊) 2×FO(大隊通信班) 1×Sniper(Swagger少尉) 3×Jeep 3×Halftruck 2×Ammo Carrier II.偵察中隊 1×Cavalry(中隊司令部 Miller大尉) 3×Cavalry(騎兵小隊) 4×Jeep .30cal III.戦車中隊 2×M3 Stuart(中隊司令部 Greer大尉) 10×M3 Stuart(2ヶ軽戦車小隊) 4×M10 Wolverine(駆逐戦車小隊) IV.歩兵中隊 1×US Rifle Sqd(中隊司令部 Winters大尉) 3×(3×US Rifle Sqd + 50cal HMG)(3ヶ歩兵小隊) 1×Jeep 8×M3 Halftruck 4×Mule Pack V.砲兵中隊 2×3 Inch ATG(対戦車砲分隊) 2×4.2In Mortar(迫撃砲小隊) 8×50cal AAMG(2ヶ対空砲小隊) 4×Dodge WC62 2×Mule Pack |
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【作戦】 「街道が二本あります。海沿いと、山沿い」 「海沿いを北上して上陸部隊と合流するか、山から回り込んで挟撃するか…」 「司令書は海沿い北上プランを推しているようですがね」 「部隊を分割して両方を北上するという手もあるが、戦力の分散はしたくないな。ここはコアの消耗を避けるべく、山沿いでいこう。敵が上陸部隊に対して全面攻勢に出た所で、後背からVH踏みだな」 「やっぱりそう言うと思いました…」 【1T〜5T】 「山沿いルートを取るといっても、上陸部隊だけでは海沿いを北上する独軍を押さえ切れませんよ」 「そうだな、対戦車砲2門とスチュアートが2両ではな…」 「なので、装甲車・戦車部隊は二つの街道の中間から北上していきますね」 「しかし、またもJeep.30calが歩兵にやられたな」 「もう少し装甲が欲しいですよね。まあ安いから気にならないんですが」 「それに、88mmが展開する場所をばっちりと偵察してくれたからな、文句はない」 「工兵で破壊しておきました」 「独軍北上部隊の戦車はあらかた倒したな。では裏に回るか」 「た、隊長!上陸部隊が…」 「なに!?」 《このあと、一体どうなってしまうのか!?》 【6T〜】 「…あれ?意外と損耗してませんね、上陸部隊。なんでですか?」 「ふっふっふ。秘密は、海岸線にずらりと並んだ上陸用舟艇にある」 「あれ、毎ターン全力射撃してるんですね」 「うむ、50cal AAを装備しているし、装甲は厚い。弾薬も豊富に持っているから、視界に入るものは戦車だろうが歩兵だろうが撃ちまくればよいのだ。13隻から26門の重機関銃の射撃をくらえば、戦車とて抑圧が上がりまくる。反撃してくれればなお好都合、無駄弾を使わせられる」 「ホントだ、AUXのM5 StuartでIII突を食いまくってますね」 「なにしろ弾を撃ち尽くせば、隣接しても滅多に反撃されないからな」 「側面から50mの距離では、37mm砲でもIII突を貫けるんですね」 「独軍が斜面を降り始めたから、後ろからコア部隊でVHを占拠するタイミングだ」 「あ、なんだか今まで何度もこの面で苦労してきたのが嘘みたいです」 「10ターン独軍士気崩壊で終了。まあシナリオ通りだ、冬月」 「隊長、またセリフが違います」 【結果】 米軍:独軍 7637:427(DV) コア損害 Jeep.30cal×2、M3 Stuart×1、M3 Halftruck×1 【感想】 「それなりにやられはしましたが」 「M10も、履帯破損したり、乗員が逃げ出したりはあったが、撃破されなかったからまあラッキーだったな」 「やはり、海上からの全力射撃がポイントなんですねぇ」 「数は力だ。命中率が一ケタでも、10回以上撃てば一度くらいはは当たるものだ」 「これも艦砲射撃って言うんですかねぇ…」 「さて、次はいよいよD Dayだ。忙しくなるぞ」 |
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junkers | #007 70 TB1 Normandy | 4時間 | ☆☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月6日1400時 有効視界16 標準ターン20 【背景】 「隊長!ついに、D-Dayです。欧州侵攻作戦の始まりです」 「うむ、思えば長い道のりだったな」 「そりゃ、きっちり全シナリオを経由してますから、諸先輩方の1.5倍(当社比)は苦労してるんじゃないですか?」 「うむ、そうだったな…。これからは精鋭ドイツ軍が相手だ、油断は禁物。1ヘクス1ヘクス慎重に前進しないとな」 「今までよりさらに慎重に、ですか…」 「もうセモベンテは出てこないだろうなぁ。結局1回だけか…」 …9ヶ月前、北アフリカの海岸からの長い道のりだった。君の指揮官としての資質はパットン将軍も賞賛している。ここシシリーでの戦いは終わった。が、これで終わりではない。これはまだ極秘だが、より大きな作戦が待っている。君は英国に戻り、この戦争で最大の作戦、ヨーロッパ侵攻作戦の準備に入ることになるだろう! 「アップグレードポイントが1000ポイントもありますよ」 「だが、装備は前回シナリオ終了時のもの、つまり'43年8月の最新装備だ」 「ホントだ。76mm砲装備のシャーマンがないんですね。歩兵もM9バズーカがないんですね」 「そろそろ先を見据えたアップグレードをする必要があるな」 「…いや、今までもそうだった気がしますが」 「君もいちいちつっこむヤツだな、ユンカース君」 【アップグレード】 M3 Stuart ×5 → M4A3 Sherman ×5 Mule Pack ×2 → M4A1 Flame ×2 Jeep ×2 → M3 Command Car ×2 Jeep ×2 → M3A1 Halftrack ×2 Mule Pack ×4 → M3 Halftruck ×4 Jeep.30 cal ×1 → M20 Scout サポートでJeep×8と盤外155榴中隊を装備 【大隊序列】 I.大隊司令部 1×HQ(大隊司令部・Junkers大佐) 1×Arm Eng Sqd(司令部スタッフ Nixon大尉) 3×Arm Eng Sqd(工兵小隊) 2×FO(大隊通信班) 1×Sniper(Swagger少尉) 2×M3 Command Car 2×M3 Halftruck 2×M3A1 Halftruck 2×Ammo Carrier II.偵察中隊 1×Cavalry(中隊司令部 Miller大尉) 3×Cavalry(騎兵小隊) 3×Jeep .30cal 1×M20 Scout III.戦車中隊 2×M3 Stuart(中隊司令部 Greer大尉) 5×M3 Stuart(軽戦車小隊) 5×M4A3 Sherman(戦車小隊) 4×M10 Wolverine(駆逐戦車小隊) IV.歩兵中隊 1×US Rifle Sqd(中隊司令部 Winters大尉) 3×(3×US Rifle Sqd + 50cal HMG)(3ヶ歩兵小隊) 1×M3A1 Halftruck 12×M3 Halftruck V.砲兵中隊 2×3 Inch ATG 2×4.2In Mortar(迫撃砲小隊) 2×M4A1 Flame(火炎放射戦車分隊) 8×50cal AAMG 4×Dodge WC62 |
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【作戦】 「思い出すなぁ。昔、このシナリオを初めてプレイしたときは、ご丁寧にもマップ全域で進軍したものでした」 「初心者の陥りやすいパターンだ。戦略とは必要な場所に必要な戦力を揃えることを言うのだ。だから基本的にはVHめがけて進軍すればよい」 「マップ南半分を支配する必要は全くないんですね」 「基本的にはな。しかし、VH南の村落(La Grand Chemin)は防衛拠点としても使えるな。ここさえ押さえれば南からの独軍は何とかなる」 「そしてメインはVHが5つもあるSt Mere Eglise市街ですね」 「ここの攻略は空挺部隊に任せよう。市街戦は消耗が激しいからな」 「隊長って、ホントにコア温存主義ですね、何度も言いますが」 【1T〜7T】 「いやあ、ハーフトラックって、便利だなぁ。今までのシナリオの苦労が嘘みたいに進軍が早いですね」 「逆に、騎兵が進軍に付いてこれないな。そろそろ騎兵も時代遅れか…」 「なるほど、隊長が騎兵を何にアップグレードするかわかった気がします♪」 「む、わかったのか?」 「だって、先のことを見越して初期部隊編成をする隊長が、偵察中隊だけ輸送手段を準備していないってことは、そういうことでしょ?」 「むむ…、そこから先はナイショだ」 「とりあえず、独軍第一波を撃退しつつ空挺部隊との合流に成功しました」 「うむ、作戦の第一段階は完了した。続いてSt Mere Eglise攻略にむけて部隊を再編しろ。何度も言うようだが、独軍戦車の方が性能が上だからな、戦車は突出するなよ」 「なんだか、平地なのに市街戦みたいですね。戦車が森の影に隠れてら」 【7T〜14T】 「おお、サプライズです…が、むしろこちらが待ちかまえている形になりましたね」 「あ、こんなサプライズだったっけ?忘れてたわい」 「…偶然ですか(汗)。しかし、いかにもここから反撃が来るっていうマップなのに、こういうサプライズをもってくるのが、さすがWBWだなぁ」 「反撃をしのいだら前進だ。St Mere Egliseの攻略をAUX空挺2ヶ小隊とコア歩兵1ヶ小隊で命じろ」 「お、珍しい。コア歩兵も使うんですね(喜)」 「慎重に前進しろよ」 「うわ、市街地は魔女の大鍋だ、こりゃ。確かに火力のある空挺兵でもつらいなぁ」 「高層建物に入るとかえって十字射撃をくらうな。道路上にいる方が安全だな」 【15T〜】 「むう、こりゃ20ターン内での町の制圧は難しいな、トーチカもあるんですね。コアのM3 スチュアートがやられました」 「むう、スチュアートならアップグレードする予定だから多少やられてもよい」 「…だから火炎放射戦車を温存してるんですか。市街戦なのに火炎放射戦車を使わないなんて!」 「だってやられたら高いじゃん…」 【結果】 米軍:独軍 10554:3009(MV) コア損害 Jeep.30cal×1、M3 Stuart×2 【感想】 「結局St Mere Eglise市街は半分しか制圧できませんでしたね」 「序盤に大損害を受けた北部の空挺小隊も投入すればなんとかなったかな?」 「それより、コア歩兵を温存せずに市街の南からもアプローチすれば良かったんですよ」 「いや、南側は遮蔽物がないし、独軍増援も南からくるし、あそこに飛び込むには勇気がいるだろう。それにコア歩兵は火力がない、全然ない」 「もう少し序盤から市街地に155榴を落としておけばよかったかも、ですね」 「そうだな」 |
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junkers | #009 70 TB2 Utah 1 | 4時間 | ☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月9日0800時 有効視界15 標準ターン25 【背景】 「前回MVだったので、ユタビーチにとって返す羽目になりました」 「独軍の強力な反撃という想定だな」 「どうですかね、艦砲射撃や空爆で寸断された独軍に反撃する余力があったのか…」 「ここは敵のホームグラウンドだし、相手はあのロンメルだからな。日中はじっと潜んでいたのだろう」 …よくやった、大佐。敵はユタビーチに進行しつつあることは間違いない、すぐに転進して敵を食い止めてくれ。 「海岸線を死守するシナリオですね」 「配置エリアが狭いからな、ドラゴンティースは使えないな」 「VHと退却ヘクスも離れているから、退却することもかないませんね」 「なんだかなぁ、艦砲の支援がほしいな。戦艦クラスの」 「…それは、誤射が怖いですね」 【アップグレード】 撃破されたM3 Stuart ×2 → M4A3(76)W ×2 Rifle Sqd ×3 → Airborne Sqd ×3 サポートでM12 155mm GMC×4、地雷を30ヘクス分購入 |
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【作戦】 「また、配置可能エリア内に敵軍がいますよ」 「戦車単独か、それなら地雷を使うまでもない、M10小隊で壊滅しろ」 「側面200mに配置しました。チェックメイトですね」 「歩兵戦力は豊富にあるから、敵を漸減しつつ後退」 「は?さらに後退するんですか?海辺は遮蔽物がないからいい的ですよ」 「そんなにはさがらん。海沿いに塹壕線があるからそれを利用するのだ」 「ははぁ…、また戦略的計画的後退するつもりですね」 「ぎくっ」 【1T〜7T】 「序盤の基本は装備も能力も優秀な空挺部隊を如何に防衛線まで後退させるかにある」 「独軍はすぐ後ろですからね。それで準備砲撃に煙幕弾をまき散らしたんですか」 「InCover状態の空挺兵はかなり強いからな、彼らを1ターンも早く配置につかせると後々楽になる」 「そうですね、コア歩兵はまだ貧弱ですからね」 「無事に彼らを後退させればもう勝ったようなものだ」 「そうかなぁ…」 【7T〜14T】 「50cal HMGは強力ですね。In Cover獲得してればほぼ無敵です」 「毎ターン105榴中隊、155榴中隊が全力射撃してるのも大きい」 「このゲーム、盤内榴弾砲はどこの国も75mmクラス止まりなのに、自走榴弾砲だと155mmまであるんですね。M12 155mm GMCの砲撃は強力だなぁ」 「これはコアにも欲しいな。…あまり空軍が働いてないな」 「確かに、P-38ライトニングのロケットがまるであたりませんね…」 「それでも、だいぶ戦線が整理されたようだな」 「中央戦線が泥沼化です。じりじりと押されていきます。SS歩兵がこちらの空挺歩兵と同じくらい強いですね。In CoVerでも3ヘクスの距離で発見されてしまいます」 「それでも所詮は歩兵、砲撃には耐えられん。『情け無用、ファイア!』」 「隊長、またセリフが違います」 【15T〜】 「このままではMVになるな、そろそろ後退しろ」 「ちょっと待ってください、目的地の変更で残りオーダなくなったから、体勢の変更に3オーダで、動き出すまでに3ターンはかかります」 「まあ、独軍歩兵はだいぶ損耗させたから大丈夫だろう」 「結局、25ターンで終了。VHは一つ残して全部取られました…」 「その割には全然損害がない、よくやった」 【結果】 米軍:独軍 10362:4020(Draw) コア損害 なし 【感想】 「ウチの戦車って、戦闘に参加しました?」 「VHを踏ませ終わったパンターを撃破したような」 「それと1ターンのM10の待ち伏せだけだったような」 「戦車は純然たる防衛戦には向かないのだ」 「少しは機動防御しようとは思わなかったんですか?」 「まあ、ほれ、III突やらパンターがうろうろしてたからな」 「そういや、地雷も一回も爆発しませんでしたね…」 |
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junkers | #009 70 TB2 Utah 2 | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月11日0900時 有効視界14 標準ターン15 【背景】 「前回とほぼ同じマップですね」 「St Mere Egliseに進むにはこれもDrawにしないとな」 「ええ?ここもDraw狙いですか?」 「マップが同じで守備兵力はさらに少ないしな…」 「こちらの損害がきわめて少ないと仮定すると、またVHをあらかた明け渡さないとDrawにするのは難しいな…」 …君の指揮能力が向上しているのは認めるが、我々には君の成長を待つゆとりは全然ない。もう少し上手くやってもらいたいものだ。ユタ海岸を保持し、命令を待ってくれ。 「前回戦車は全然活躍しませんでした」 「純然たる防衛戦だったからな。逆に大活躍したのがAUXのM12 155mmGMCだ。これは是非ウチの砲兵中隊に編入しろ」 「あとは、歩兵の装備改編ですね」 「空挺部隊はBAR1丁だが、Fire Controlが高いからBAR2丁の騎兵よりも火力がある気がしないか?」 「ということで、装備改編はそこらへんをメインでやります。あ、それで中隊指揮官がWinters大尉なんですね」 「ち、ばれたか…」 【アップグレード】 50cal AAMG ×2 → M12 155mmGMC ×2 Rifle Sqd ×5 → Airborne Sqd ×5 サポートでM12 155mmGMC×4を配備 |
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【作戦】 「あれ、よくみると防衛ミッションというよりも退却ミッションなんですね」 「そうだな、VHはみなPoint per turnだし、増援は輸送船ばかり、勝利脱出ヘクスまである」 「埠頭がないから一度に1ユニットしか運べませんね」 「しかもCCオンだからな、ピストン輸送は不可能に近い」 「Point per tuenのVHを死守するか、脱出ポイントを狙うか…。どういう作戦にしましょう?」 「守備隊はAUX歩兵にまかせて、コア歩兵はボートで脱出。VHは敵に明け渡して…」 「Drawを狙う、と。相変わらず見事なAUX部隊の見捨てっぷりです」 【1T〜7T】 「あ、またも配置可能エリア内に敵の歩兵戦車混成部隊です」 「まあ、76mmシャーマンと火炎放射シャーマンで一網打尽だ」 「前回マップと同様、砲撃三昧ですね」 「そうだな、さすがに105mmが4門と155mmが6門もあると、独軍歩兵は目を回し続けるな」 「III突はM10の待ち伏せで撃破しました」 「さあ、問題はここからだ」 「そうですね、…警戒線の騎兵より報告。南下中のキングタイガーを発見!」 「きたな、このシナリオの真打ちだ」 「どうやって対処するんですか?」 「神頼み、かな」 【8T〜15T】 「隊長!、独軍のFw-190 F-8がキングタイガーを誤射してます!」 「おお、さすがにキングタイガー、ロケット弾の直撃でもびくともせん」 「すげぇ。…これって、演出? まさか」 「こちらの兵力では奴らには太刀打ちできん、進路をあけとけ」 「隊長! 今度はキングタイガーとこちらの砲艦(LCT)が交戦に入りました」 「おお、ハスキー作戦の時にも再現できかった戦車と艦船の撃ち合い。こんな形で史実を演出するとは…、さすがはWBWだ」 「いや、ちがうでしょ」 「まあ、キングタイガーは放っとけ」 「いいんですか?」 「どのみち、あそこで撃ちあってる分には地上部隊に被害はない」 「あ、LCT沈んだ…」 【結果】 米軍:独軍 11711:7178(Draw) コア損害 Jeep.30cal ×1、Dodge WC62 ×1 【感想】 「結局、キングタイガーは撃破できませんでしたね」 「こっちは逃げ回っていたからなぁ。だがな、キングタイガーからの被害もない」 「…砲艦が一隻沈められましたが」 「軍艦とはいえ一隻の価値がたかだか50ポイントだからなぁ、キングタイガー2両を拘束できたんだから安いものだ」 「隊長って、ホンっっとにコア温存主義ですねぇ。…次はSt Mere Egliseの奪回作戦になります」 |
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junkers | #010 70 TB4 St Mere Eglise | 2.5時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月12日1400時 有効視界12 標準ターン18 【背景】 「St Mere Eglise攻略再び、です」 「前回から6日経ってるからな、敵も準備万端だろう」 「このシナリオはどの結果でも次はカランタン攻略です」 「そうだな、ここは勝ちを狙おう、ただし…」 「はいはい、コア損害を極力少なくするべく努力します」 …君の部隊は勇敢に戦った、大佐。が、残念ながら維持はならなかったようだ。じきにSHAEF(連合国欧州派遣軍最高司令部)からユタ海岸での次の命令が下りるだろう 「だいぶ米軍らしい戦い方ができるようになってきましたね。圧倒的な砲撃」 「敵を先に発見できる防衛戦が続いたからな。こうなるとFOが2人じゃ不足気味だな」 「そうですね、いつも命令数がギリギリですね」 【アップグレード】 50cal AAMG ×2 → M12 155mmGMC ×2 Rifle Sqd ×2 → Airborne Sqd ×2 M3 Stuart ×1 → M4A3(76)W ×1 サポートで8インチ榴×1(小隊)、スナイパー×3を配備 |
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【作戦】 「最初に確認するぞ、米軍の特徴はなんだ?」 「え、え? …圧倒的な砲兵支援と火力に優れた歩兵、ですかね」 「その通りだ、それを常に頭に入れて前進しろ」 「ただ単に、砲撃支援をフルに活用して慎重に前進しろって言えばいいのに…」 「…ハーフトラックは足が速いからな、ついつい前進しすぎがちだ」 「ああ、一番槍はAUX空挺にさせろ、と」 「そういうことだ」 【1T〜5T】 「主攻勢方向をSt Mere Egliseに向けるんですか?」 「主力はSt Mere Egliseとその周辺のVHを全力で攻略し、その後攻勢方向を南に展開、来るべき独軍増援と決戦する。St Mere Eglise攻略中の南側面の防御は対戦車砲と対空砲に一任、だな」 「なんとなく、攻略が終わる前に独軍増援と市街戦になるような気が…」 【6T〜】 「隊長!、独軍の空爆が厳しすぎます!」 「Bf 109G-2/R-1にHs129B-2か?…この時期の独軍にそんな空軍力があったのかなぁ」 「虎の子の76mmシャーマンがやられました」 「うお、それは痛い」 「なんだか独軍地上軍は士気崩壊してますが…」 「なに?そうなると南のVHをさっさと攻略しなくては」 「なんだか強行偵察隊がもうVH踏むところです」 「なんだ?もうおわっちまったのか」 「敵戦車、一両も出ませんでしたね…」 【結果】 米軍:独軍 7073:1102(DV) コア損害 Jeep.30cal ×2、M4A3(76)W ×1、M3 Halftruck ×2 【感想】 「AUX歩兵は全然使えませんでした。徒歩移動でしたからねぇ」 「その分コアの損害とAUX偵察部隊の損害が多いな」 「独軍はSS歩兵1ヶ中隊だけで守備していたんですね」 「南から独軍増援がくるかと思ったが、杞憂だったな。こちらの損害は殆どがBunkerと攻撃機によるものだ」 「次はいよいよカランタン攻略!」 |
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junkers | #011 70 TB5 Carentan | 3時間 | ☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月13日1000時 有効視界18 標準ターン20 【背景】 …よくやってくれた。君は求められてた以上の任務をこなしてくれた。我々は君が再びノルマンディで活躍してくれることを期待する。独軍はユタ海岸を放棄してカランタンに防衛線を張っている。君にはそこに行ってもらおう。 「結局、ユタ・ビーチは独軍が制圧するも維持困難と見て放棄、という流れなのですね」 「St Mere Egliseを押さえたからな、ユタ・ビーチに拘泥する意味がない」 「そして、カランタン攻略ですか」 「ノンノン、『カランターン』じゃ。バンドオブブラザーズで何度も勉強したから、間違いない」 「はいはい」 【アップグレード】 M3 Stuart ×2 → M4A3(76)W ×2 サポートで盤外8インチ榴×1(小隊)、105榴×1(小隊)を配備 【大隊序列】 I.大隊司令部 1×HQ(大隊司令部・Junkers大佐) 1×Arm Eng Sqd(司令部スタッフ・Nixon大尉) 3×Arm Eng Sqd(工兵小隊) 2×FO(大隊通信班) 1×Sniper(Swagger少尉) 2×M3 Command Car 2×M3 Halftruck 2×M3A1 Halftruck 2×Ammo Carrier II.偵察中隊 1×Cavalry(中隊司令部・Miller大尉) 3×Cavalry(騎兵小隊) 3×Jeep .30cal 1×M20 Scout III.戦車中隊 2×M3 Stuart(中隊司令部・Greer大尉) 5×M4A3(76)W 5×M4A3 Sherman(2ヶ戦車小隊) 4×M10 Wolverine(駆逐戦車小隊) IV.空挺歩兵中隊 1×US Airborne Sqd(中隊司令部・Winters大尉) 3×(3×US Airborne Sqd + 50cal HMG)(3ヶ歩兵小隊) 1×M3A1 Halftruck 12×M3 Halftruck V.砲兵中隊 2×3 Inch AT-Gun(対戦車砲分隊) 4×M12 155mmGMC(自走重榴弾砲小隊) 2×4.2In Mortar(迫撃砲小隊) 2×M4A1 Flame(火炎放射戦車分隊) 4×50cal AAMG(対空砲小隊) 4×Dodge WC62 |
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【作戦】 「このシナリオは予習済みだ。独軍は歩兵1ヶ中隊を残し、カランターン市街から撤退している。楽勝だな」 「…隊長、それってバンドオブブラザーズで勉強したんですね…」 「その通り、この戦いでリプトン軍曹が独軍37mm対戦車砲の擲弾を食らうのだ。ウチの第2空挺歩兵小隊長もLipton少尉だから、気をつけさせろ」 「…隊長。マップを見るに、我が軍はカランターン市街北側を制圧してます。むしろ今回の戦いはバンドオブブラザーズ第3話の後半、独軍の反撃をテーマにしているかと」 「なに?…そうか、しまったなぁ」 「そうです、歩兵は降下猟兵だろうし、戦車はIII突とかヤクトパンターとかが出てきますよ、きっと」 「それならブライス2等兵も作っておくべきだった…」 「な!?」 【1T〜5T】 「基本は早期のVH確保と防衛陣地の構築ですか」 「うむ。ウチの75mmシャーマンではIII突といえども分が悪い。ましてやヤクトパンターが出てこようものならな。だから基本は歩兵の待ち伏せ、市街戦の基本だ」 「隊長!Height 661の石造建物とかがありますよ!」 「ふむ、フィート単位としても200メートルか?札幌テレビ塔より高いな…」 「Heightの単位って、フィートなんですか?じゃあ、Heght 10の高地はたかだか3mの高地、ってことなのか。なんか、イメージより低いですね」 「かといって、メートル単位ではないだろう。それなら東京タワーの2倍だわい」 「そうかぁ。Height 5の高地って、小さな公園によくある小山みたいなものなんだぁ…」 【6T〜】 「隊長、高層建物周辺のVHは確保し、各歩兵小隊もIn Coverを獲得しました」 「超高層建物には50cal HMGを展開させたんだな」 「それとスナイパーもです。さすがに高層建築だけあって敵からも丸見えでしたが、In Coverを獲得するまで発砲を控えたところ、もう見つからなくなりました」 「200メートルの高さのビルに一人のスナイパーが立てこもるところが周りから見えるのかなぁ…」 「きっと、札幌テレビ塔みたいに外壁がないんですよ」 「200メートル、ざっと50階建てだろ?隣接ヘクスの敵を撃っても200メートル以上の距離の射撃になるよな…。ましてや白兵戦を想像してみろ。50階建てのビルの中なら敵を探すだけでも小一時間かかるんじゃあ」 「バンドオブブラザーズ第3話にはそんな高い建物は写ってなかったよなぁ。…まあ、スナイパーが高層建物に潜むのはお約束ってことで」 「うむ、そうだな。ましてやスワガーの名前をつけたからにはな」 「スティーブン・ハンターの小説ですね」 【結果】 米軍:独軍 26734:2270(DV) コア損害 Jeep.30cal ×1 【感想】 「今回のはAARと言うんですか?」 「厳しいな、…まあ、問題提起というやつだ」 「少しも攻略指南を書かないんですか?」 「そうだな、じゃあ一言。『独軍戦車は殆どヤーボが破壊し、独軍歩兵は殆ど砲兵が撃破した』だ」 「そういえば、このシナリオをDrawにすればシナリオ#012 Isignyに回り道できたはずですが…」 「そうだったんだが、狙ってDrawにするのは難しくってのう」 |
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junkers | #013 70 TB7 Berigny | 1.5時間 | ☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月25日0700時 有効視界12 標準ターン20
【背景】 …すばらしい勝利だったな、大佐。独軍からカランターンを奪取したことで、フランス深部への侵攻が可能となった。まだ戦いは続くだろうが、君の部隊はきっとやってくれるだろう。 「カランランを制圧してフランス内部に侵攻、ですか」 「ノンノン。ムッシュ・ユンカース」 「ああ、カランターンを制圧して、ですね」 「ウィ。…今回のシナリオは、アップグレードポイントが400ポイントもあるから、ここで一気に装備を改編するチャンスだ」 「とはいえ、76mmシャーマンを揃えたらだいたいは完成ですよ」 「そうだな、次回は75mmシャーマン小隊をどうするかを悩もう」 【アップグレード】 M3 Stuart ×2 → M4A3(76)W ×2 Jeep .30cal×2 → M20 Scout ×2 Arm Eng Sqd → US Rifle Sqd サポートでP38Jライトニング、DUKW×4を配備 【大隊序列】 I.大隊司令部 1×HQ(大隊司令部・Junkers大佐) 1×US Rifle Sqd(司令部スタッフ・Nixon大尉) 3×Arm Eng Sqd(工兵小隊) 2×FO(大隊通信班) 1×Sniper(Swagger少尉) 2×M3 Command Car 2×M3 Halftruck 2×M3A1 Halftruck 2×Ammo Carrier II.偵察中隊 1×Cavalry(中隊司令部・Miller大尉) 3×Cavalry(騎兵小隊) 1×Jeep .30cal 3×M20 Scout III.戦車中隊 2×M4A3(76)W(中隊司令部・Greer大尉) 5×M4A3(76)W 5×M4A3 Sherman(2ヶ戦車小隊) 4×M10 Wolverine(駆逐戦車小隊) IV.空挺歩兵中隊 1×US Airborne Sqd(中隊司令部・Winters大尉) 3×(3×US Airborne Sqd + 50cal HMG)(3ヶ歩兵小隊) 1×M3A1 Halftruck 12×M3 Halftruck V.砲兵中隊 2×3 Inch AT-Gun(対戦車砲分隊) 4×M12 155mmGMC(自走重榴弾砲小隊) 2×4.2In Mortar(迫撃砲小隊) 2×M4A1 Flame(火炎放射戦車分隊) 4×50cal AAMG(対空砲小隊) 4×Dodge WC62 |
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【作戦】
「むう、ここはヴィレル・ボカージュか?」 「違います。が、ボカージュだらけで進軍しづらそうですね」 「ふむ、初期配置地点の南にVHがある。ボカージュのせいで部隊が広く展開できないから、敵はわずかな兵力でこちらを拘束できるわけだ」 「こういうマップだと、シャーマン・ジャンボを前面に押したてたくなりますね」 「ジャンボ?あれの配備はもう少し先の話だ。だが、足は遅いし、その割には装甲がなぁ。…ふむ、決めた。渡河作戦でいこう」 「え!?、渡河作戦?」 「正面攻撃と連動し、歩兵部隊はマップ南東の川を渡河、だ」 「なるほど、歩兵は南からVHを伺う、と」 【1T〜5T】 「また、初期配置可能エリア内に独軍がいますね」 「まあ、スナイパーごとき、どうにでもなる」 「どうやら独軍はバンカーが大量に配置されているようです」 「まあ、一つ一つ潰していけばよい。正面から戦車砲か、側背面から近接強襲だな」 「渡河部隊は最初のVHの背後に…、って、こんな所にもバンカーが」 「なるほど、VH攻略部隊を川の対岸から撃ちすくめる、よく考えられた配置だな」 「まあ、その背後を取ったので…」 「『勝ったな』」 「『ああ』」←二人ともセリフがちがう!(さくしゃ) 【6T〜】 「戦車部隊は順調に進軍、渡河歩兵部隊は8インチ砲とライトニングの支援の元、VHを制圧、ついでに独軍HQを撃破しました」 「なんだ?、もう士気崩壊か。…ライトニングを残るVHの索敵に飛ばしておけ」 「あ、ティーガーです。…ライトニングが撃破しました」 「うーん、ホントにこのキャンペーンのティーガーって、冷遇されているな」 「最後のVH、踏みますか?踏んだら終了ですが…」 「何というか、息抜きミッションだったな。…部隊を後退させろ。ここはMVでいい」 「わかりました。全部隊を後退させます」 【結果】 米軍:独軍 8968:2298(MV) コア損害 M3 Halftruck ×2、M20 Scout ×1、Dodge Wc62 ×1 【感想】 「渡河作戦がそんなに良かったんですかね?」 「というか、独軍戦力を見ろ、歩兵1ヶ小隊と戦車2ヶ小隊、あとはバンカーだけだ」 「あ、マップを見ると、後方に独戦車が取り残されています」 「こいつらが動き出すのが遅すぎたんだな」 「上手い具合にMVになってよかったですね」 |
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junkers | #014 70 TB8 Hautte Littee | 2時間 | ☆ | 標準設定 | MAP |
1944年6月30日2100時 有効視界15 標準ターン15 【背景】 …よくやってくれた。君の成功は賞賛に値すべきものだ。君の作戦指揮能力には驚かされた。君の部隊は次の作戦の準備をしてくれ、すぐに移動命令が下るだろう。 「なんだか前回のシナリオは思いっきり簡単でしたね」 「うむ、部隊編成のおかげなのだが、あれならDV取らない方が困難かもな」 「じゃあ、DVだと飛ばされてしまうこのミッションの存在意義って…」 「まあ、われわれのために存在すると思えばいい」 「前回のシナリオでは偵察部隊の損害が目立ちました」 「うーん、M20 Scoutは米軍装甲車の中でもマトモな装甲を持っている方なんだがな…。よし、試しにM5A1スチュアートを使ってみよう」 【アップグレード】 M20 Scout ×1 → M5A1 Stuart ×1 Jeep .30cal ×1 → M5A1 Stuart ×1 50 cal AAMG ×2 → M4 81mm MMC ×2 【作戦】 「マップ北西のHautte Litteeに進出し、脱出ヘクスから撤収しろということだな」 「Hautte LitteeにPoint per turnのVHが3つありますが、見てください。1ターンあたり200ポイントもありますよ」 「敵より先にVHを押さえつつ、可能な限りVHを保持しろ、ということだ」 「またボカージュだらけだから、どうしても一列縦隊で進軍も遅くなりそうですね。…特に足の遅いAmmo Carrierが心配です」 「よし、決めた。空挺作戦だ」 「え?」 「せっかくノルマンディに来たのだ。盛大な空挺作戦の一つでもやらんと気がすまん。作戦名は"マルクトガルデン"!」 「思いっきりドイツ語じゃないですか!しかもパクリ!」 サポートポイントでDouglas C47×8、Waco CG-4 Cargo×4、FO×3を配備。 |
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【1T〜6T】 「…すごい。8機のスカイトレインと4機のグライダーで、我が大隊のすべての歩兵と牽引砲が空輸できるとは…」 「ふん、このゲームシステムだと、エアボーンだろうがライフル兵だろうが、空挺降下は可能なのだな」 「そうですね。エアボーンはただのエリート兵ということですね。しかし、FOもスナイパーも空挺降下できるのか。なんかイメージが崩れていく…」 「無事に降下したら、Point per turn VHの奪取が最優先しろ」 「最優先って、全歩兵がVH周辺に降下しましたからね、1ターン目で全占領しました」 「来た、降りた、勝った、な…」 「気分出しているところ申し訳ありませんが、機械化部隊も3ターンには合流しましたよ」 「な!?」 「まあ、道中狙撃兵やらパンツァーシュレックやらの近接強襲をくらいましたが、M20 Scoutが一両やられただけでHautte Litteeに到達しました。…空挺降下の意味があったんですかね」 「うん、まあ、2ターン×600ポイント分を稼いだから意味は十分にあっただろう」 【7T〜12T】 「最後衛が足の遅い騎兵ですが、敵も視界に入ってきました」 「こちらには砲兵がたくさんいるし、航空支援も豊富、さらにFOも6分隊もいるからな、丁寧にもてなしてやれ」 「ライトニングの偵察によると、ティーガーもいるみたいです」 「うむ、何ターンから撤収を始めるか、悩みどころだな」 「そうですね、ターン当たり600ポイントも入りますから、戦車はともかく歩兵は撤収しなくてもペイするかと思います」 「それならとにかくティーガーを撃破しておけ」 「それが、連絡不能が頻発していて…」 「米軍最大の弱点だな。どんなに強力な空軍、砲撃支援があっても連絡が付かなければただのゴミ、か」 【13T〜】 「隊長!ティーガーがVHの400m先に現れました!」 「なに?」 「どうやらボカージュを越えてきたみたいです。ピケットを張っていた騎兵はあっさり逃げ出しました」 「なんだと?くそ、あいつら全員メシ抜きだ。すぐサンダーボルトを呼べ」 「来ました…外しました!」 「ええい、根性なしめ。全員対戦車戦闘準備!バズーカを持て!」 「…3 Inch ATGが300mで正面装甲をブチ抜きました」 「ふう、Hautte Littee入り口に3 Inch ATGを配置しておいて良かったわい」 【結果】 米軍:独軍 20688:3331(DV) コア損害 M20 Scout ×1 【感想】 「あと5ターン保持しろ、といわれたらキツかったかな?」 「どうかな、Hautte Littee入り口にIn Cover状態の3 Inch ATGがいるし、盤内・盤外砲兵も強力だ。それに、マップをみると独軍もボカージュで移動不能になってる部隊が多い」 「ああ、こういう複雑な地形の移動はコンピュータには難しいんでしょうね」 「…一時は3 Inch ATG不要論もあったが、終わってみれば全然有効だったな」 「そうですね、米軍最高の対戦車砲です」 「前のシナリオもこのシナリオも、まあ楽だったな」 「つうことは、次あたりは修羅場かな…」 |
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junkers | #015 70 TB9 Marigny | 4時間 | ☆☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年7月28日0700時 有効視界20 標準ターン25 【背景】 …今回の撤退作戦の成功で君の軍歴は再び評価された。次の作戦の準備にかかってくれ。 「前回のシナリオでは空挺降下の有用性が示されましたね」 「うむ。降下に伴う兵力損失というものがないから、史実よりも安全に降下できる。これはゲームシステムの問題だな」 「今回はMarignyの高地の攻略です」 「なんか、マップに見覚えがないか?」 「あ、マップ北西部はキャンペーン#2、Morocco Altの市街地と全く同じです!」 「なんか、カンニングを見つけた気分だな」 【アップグレード】 M20 Saout ×2 → M5A1 Stuart ×2 US Cavalry ×1 → US Ranger Sec ×1 50 cal AAMG ×2 → Jeep 60mm ×2 Dodge WC62 ×2 → M16 MGMC ×2 Dodge WC62 ×2 → Mack Hvy Truck ×2 |
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【作戦】 「ずいぶん大規模な改編をしましたね。50cal AAMGがなくなりました」 「Mack Hvy Truckに3インチ砲と4.2インチ迫の両方を詰め込めば、一応全部隊の輸送手段を確保だ」 「そして、騎兵はレンジャーですか。それでミラー大尉なんですね」 「そういうことだ」 「今回は高地の奪取が目的です。VHは大きく3つのセクターに分かれていますね」 「今回も空挺作戦でいこう。どうせ高地前面はバンカーだらけだろうからな」 「そうですね、航空支援が豊富にあるところを見ると、防衛線は硬そうです」 「味方のB-17に爆撃されたらかなわん、空挺隊は高地の背後に降下させろ。一番離れた215高地のVHを別働隊で攻略する手もあるが、わしは部隊を分けるのは嫌いだ、今回は5つのVHのうち4つの確保を目標とする。つまり342高地と277高地の攻略だ」 「今回は激戦になりそうな…」 サポートポイントでDouglas C47×4、盤外8インチ榴×1、Jeep.30cal×7を購入 【1T〜6T】 「B-17とマローダーの爆撃がありましたが、あんまり効いてなさそうですねぇ」 「空挺隊が降下する間の制圧ができればいい」 「Marigny市街にも独軍残兵がいます、ジープはいいように待ち伏せされてますよ」 「そのためのジープだ。戦車がやられるよりマシだ」 「空挺隊は背後から342高地の攻略にかかりました。うえ〜、地雷だらけだ」 「ひどいな、地雷でコア戦車にも損害が」 「市街地だから、交差点に地雷を置かれるとお手上げです。とはいえここで引き返すこともできないし…」 「今回は損害を肩代わりしてくれるAUX部隊がいないしな」 「なんとか342高地を制圧したが、独軍の砲撃が強力で、空挺部隊の消耗も激しいです」 「そうだな、損害を受けた2ヶ空挺小隊はそのまま防衛体勢にはいれ。277高地は工兵小隊と空挺小隊で攻略だ」 「ハーフトラックが足りません」 「対戦車砲を降ろして空挺歩兵を載せろ。277高地も裏から登るんだぞ」 「なんか、もう前進したくない気分…」 【7T〜14T】 「独軍増援ですが、偶然にも先ほど降ろした3インチATGが絶好の射点です。おお、エレファントまで…」 「342高地の防衛はなんとかなりそうだが、277高地攻略部隊は高地と独軍増援に挟まれた形だ、危険だな」 「スチュアートがムスタングの誤射でやられました!」 「くやしいが、ヤクトパンターをしとめてくれたから文句も言えん。惜しみなく砲撃と空爆を投入しろ」 「空挺小隊と工兵小隊が277高地の制圧を完了しました」 「215高地を攻略する余力はない、そのまま277高地を保持しろ」 「それが、独軍の砲撃も強力で歩兵の消耗も厳しいです」 「とにかくIn Coverを獲得しつつ耐えろ」 【15T〜】 「今度は277高地正面からの独軍増援です!」 「まずいな、50cal HMG分隊が1人まで減った」 「Jeep 60mmの直射で撃退しました」 「交戦距離が近すぎて、砲撃も使えん」 「ハーフトラックの銃撃をフルに使って何とか撃退です」 「もうバズーカの残弾もない、次の敵増援が来たら保たんな」 「くそ、ずっと士気崩壊を起こしてるのに、なんで独軍は突撃してくるんだ!?」 「277高地の守備隊はあと一撃で消散しそうな分隊ばかりだ」 「独軍150榴の砲撃がうっとおしい、ああもう」 【結果】 米軍:独軍 11405:3274(MV) コア損害 M3 Command Car×1、M3 Halftruck×4、M5A1 Stuart×2、M4A1(76)W×3、M4A1 Flame×1 【感想】 「いや、大隊始まって以来の大損害ですね」 「作戦が間違っていたとも思えん。正面攻撃をはかっていたらもっとやられていただろう。現に独軍増援はこちらの罠にかかった」 「地雷でやられた戦車が3両、あとはパンツァーシュレックの待ち伏せで1両、友軍の誤爆で1両、ヤクトパンターにやられたのが1両…」 「な、まともに交戦してやられた戦車は1両だけだ。それにしても、地雷がな」 「ジープが無事に通過した後で地雷に爆発されると、お手上げですね」 「m0m0軍曹がこう言っておる『地雷関係には日ごろの行いが現れる』」 「けだし名言ですね。今まで散々地雷で卑怯な手を使った報いですか」 |
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junkers | #016 70 TB10 Hill 317 | 1.5時間 | ☆ | 標準設定 | MAP |
1944年8月7日0800時 有効視界18 標準ターン20 【背景】 …激戦だったな、大佐。君たちはよくやってくれた。Brittanyが支配下に入ったことで我々はあたらしい補給港湾を確保し、より迅速に行動できるだろう。SHAEF(欧州派遣軍最高司令部)からも賛辞が届いている、よくやったな。 「大損害を受けたので、全部隊を修理しきれません」 「まあ、修理しきれない損害を受けるのはキャンペーンプレイヤーの通過儀礼みたいなものだ。これで我々も偉大なSPWAWプレイヤーの殿堂入りだな」 「…負け惜しみですか?」 「その通りだ。それはともかく、今回は防衛戦でAUX部隊が大量にいるからコア損害を極力減らすことが可能だ。良かったな」 「そうですね、AUX部隊がいるというだけでほっとします」 【アップグレード】 全部隊を修理しきれず。M3 Command Carが破壊されたまま。 【作戦】 「作戦目標は高地317の死守です。が、コア配置エリアが奥まっているので地雷が使えません」 「しかも何だ?、このやる気のないAUX部隊の配置は。全部隊Advanceにして前進させ、要所を押さえさせろ」 「せっかく塹壕化してるのに…」 「この初期配置だと、どの部隊も視界が200m以下ではないか。接近してくる敵も見えんぞ」 「…そうですね。敵が見えないことには砲撃も出来ませんね」 「第1ターンが重要だ。全小隊は前進して視界を確保し、1ターン終了時にDefend体勢に変更、独軍の接近までにIn Coverを獲得させろ」 「コア部隊はどうしますか?」 「空挺歩兵はAUX歩兵が防衛していないVHエリアを防衛させる。機動兵力は敵装甲部隊の対処と機動予備だ…」 「前回の損害で弱気ですね」 「ま、まあな…」 サポートポイントで盤外8インチ榴×1、FO×3を購入 |
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【1T〜4T】 「視界の良さそうなRoughが所々に点在しています」 「第1ターンのうちに、各歩兵小隊の視界を確保させろ。Roughには機関銃を優先配置し、In Cover獲得までは発砲も控えさせるんだ」 「このゲームは林よりもRoughの方が地形効果がいいですからね」 「特に50cal HMGは必ずIn Coverを獲得させろ」 「わかりました。HMGは無線を装備していないので、小隊長ユニットをコアのハーフトラックでHMGの近くまで移動させて体勢を変更させました」 「50cal HMGにはそれだけの手間をかける価値がある。防衛戦ではなおさらだ」 「AUXの迫撃砲も残弾が厳しいのでトラックで集めてAmmo Carrierの周囲に配置しなおします」 「こっちは対装甲火力が乏しいから、南翼は撃ってでよう」 「へ?前進ですか?」 「今回は地雷もドラゴンティースもないからな、このままじゃ歩兵と戦車を切り離すことができん」 「機動防御ですね。スチュアートを先行させて76mmシャーマンと1ヶ空挺小隊を投入します」 【5T】 「機動打撃部隊が南からの独軍の側面を衝く形になりました」 「独軍はIII突が中心だから、側面を取ると脆いな」 「とはいえ独歩兵はSSですね。まともに撃ちあうとやっかいだなぁ」 「たぶん戦車もエリートだろう、StuH-42の直射で76mmシャーマンがやられた(涙)」 「南翼の独軍はこちらの打撃部隊と155榴とで壊滅しました」 「よし、敵を圧迫しつつ北上しろ」 「…と思ったら、もう士気崩壊で終了しちゃいました」 「え?ウソ?これからだろ」 【結果】 米軍:独軍 8905:385(DV) コア損害 M4A1(76)W×1 【感想】 「いやぁ、第1ターンのムーブメントを考えるのに1時間かけて、戦闘開始からは30分で終わっちまいました」 「独軍にもVHを設定しておけば士気崩壊しても終了にはならなかったのに。これはシナリオ制作者が悪い」 「そうですね、AUX迫撃砲を移動させたのに、砲撃可能になる前に終わってしまいましたね」 「それより、あんなに苦労して展開した機関銃がまだ一発も撃ってないんだぞ…」 「まあ、AUX部隊が展開したおかげで効果的な砲撃が可能になったわけで」 「そうだな。今回も砲撃が効いた」 「っていうか、独歩兵は9割が砲撃でやられてますし、独戦車も3割が砲撃、2割が近接強襲でしとめてますよ」 「In Cover獲得が間に合ったわけで、まあ作戦通りか」 「結局、このシナリオをMVで行ける#017 L'Abbaye Blancheをスキップしちゃいました。次回は遂にパリ攻略!」 「巴里は燃えているか?」 |
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junkers | #018 70 TB12 Paris | 3時間 | ☆☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年8月27日1400時 有効視界15 標準ターン17 【背景】 …高地の保持で独軍は大きな損害を受け、総退却中だ。部隊をまとめてくれ、追撃にかかるぞ。 「遂に、パリ入城です」 「うむ、花の都だ」 「でも、道路が犬のふんだらけでしたよ(実話)」 「ふん(しゃれ)、欧州人のセンスは良くわからんな…」 「アップグレードですが、M36 Jacksonが配備可能になりました」 「おお、90mm砲か。APCRの貫通力が252もある化けもんじゃ。こいつらをM10 Wolverineと順次交代しろ」 「これで駆逐戦車小隊も『主力戦車より弱い駆逐戦車なんて…』と後ろ指をさされずに済みます」 【アップグレード】 M3 Command Carは破壊されたまま。 M10 Wolverine ×2 → M36 Jackson ×2 |
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【作戦】 「完全な市街地マップですね。VHは1000ポイントが4ヵ所」 「とはいえここはスターリングラードじゃないからな、弱気に前進し装甲部隊は後をついていけ」 「また初期配置エリアからIV号戦車が射界に入ってます」 「ふん、3 Inch ATGを配置しておけ」 「市街戦だから、どうしても砲撃支援が欲しいですね」 「今回からカリオペが使える、早速使ってみろ」 「あれ、カリオペは盤外砲兵扱いなんですね。それなら同じ口径の4.5in Rocketの方が安いし弾数も多いので有効では?」 「その通りだ。だからこそ、ここで使わないと今後ずっと使われないだろうからな」 「盤内砲兵としてカリオペがあれば面白かったのに…」 「ロケット砲の撃てるシャーマン、か。米軍は何を考えてこんなもん作ったんだか」 サポートポイントで盤外8インチ榴×3(1ヶ大隊)、カリオペ×4、盤内4.5in Rocket×3、FO×1、Jeep .30cal×3を購入 【1T〜6T】 「3 Inch ATGがIV号を2両ずつ撃破、キルマークは30に到達しました。現時点でウチの大隊のトップですぜ」 「まあ、キャンペーン序盤に大活躍したからな」 「配置時に射界に入っていたSS歩兵小隊も殲滅しました」 「よし、展開地点周囲の敵は一掃したな。前進しろ」 「なんだか独軍は信じられないくらいスカスカです。まともに戦線を形成してないですよ」 「何かあるな、サプライズが」 「いやですね。やけに静かだ」 「歩兵と戦車を離れさせるな、おそらく独軍機械化部隊の増援がくるぞ」 【7T〜17T】 「来ました、独軍増援です!…背後からです!」 「なに、大隊司令部の裏じゃないか!」 「砲兵陣地が攻撃されてます。やばいです、自走榴弾砲と自走迫撃砲がやられました」 「歩兵は榴弾砲の直射で応戦しろ。駆逐戦車小隊を呼び戻せ」 「敵にヤクトパンターが」 「90ミリ砲の威力を試すいい機会だ。急げ」 「おう、M36 Jacksonが正面からヤクトパンターを撃破しました。他のパンターは3 Inch ATGが撃破」 「ふう、なんとかなった。それにしても大隊司令部を蹂躙されるとはな」 「こんな時に限って、司令部スタッフのB0分隊まで前線に投入してましたね…」 【結果】 米軍:独軍 8721:2270(MV) コア損害 M4A3 Sherman×1、M3A1 Halftruck×1、M12 155mm GMC×2、M4 81mm MMC×1。 【感想】 「サプライズが本当にサプライズでしたね」 「ふむ、市街戦でなかったらあんなに接近される前に対処できたのだろうが」 「なんとかMV取れてよかったですね」 「後方にVHがあるわけでもないのに、背後から独軍増援がくるとはなぁ」 「今度からはB0分隊は絶対に司令部から離れさせないようにしましょう」 「そうだな」 「砲兵も、クルーは生き残ったし。そうそう、HQにキルスコアが1つきましたよ」 「それはむしろ不名誉な事態ではないのか?」 |
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junkers | #019 70 TB13 Tremblay | 2.5時間 | ☆☆ | 標準設定 | MAP |
1944年8月29日1500時 有効視界15 標準ターン20 「どうも最近の戦いでは部隊の消耗が激しいです」 「ふむ、理由は簡単じゃ。以前のプレイはカランターンまで。その後のシナリオは初体験」 「なるほど、サプライズで醜態をさらしたのはそのせいですか」 「君もにこにこしながらきついことを言うのう、ユンカース君」 【アップグレード】 全ユニットの損害を修理。 M10 Wolverine ×1 → M36 Jackson ×1 US Cavalry ×1 → US Ranger ×1 |
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【作戦】 「これまた変なマップですね。Point per turnのVHが3つはいいとして、そのポイントが、1020ポイント、1000ポイント、20ポイントですよ!?」 「ふむ、20ポイントは放っておくとして、残りを確保すると1ターンあたり2020ポイントも入るのか」 「初期配置地点はマップの反対端ですから、VHまで独軍と競争になるんでしょうね」 「まあ、作戦はアレだな」 「空挺降下ですね。このマップならそれしかないですね」 「独軍に先にVHを確保されてしまい、焦りから無理な進撃をして大損害…」 「それは、ありがちです」 「問題は、如何に早く戦車部隊が合流できるか、だな」 「Hautte Litteeの時と決定的に違うことに、航空支援が全くないですからね」 サポートポイントで盤外8インチ榴×1(1ヶ中隊)、Douglas C47×8、Waco CG-4 Cargo×2、Jeep 30cal×4を配備 【1T〜5T】 「大した妨害もなく降下とVHの占拠に成功しました」 「C47から独軍機械化部隊が見えたな、IV号戦車と、ヤクトパンターのシルエットが見えたような気がしたぞ」 「とりあえず、砲撃を落とします。あれ?隊長、変です…」 「どうした?」 「HQがいません!」 「本当だ…、きっとマップ外に空挺降下してしまったんだろう。命令ポイントはあるから全滅はしてないみたいだが」 「ホントだ、しかし…。以後はB0分隊を司令部代行とします」 「…一級道路は独軍支配下のようだ。こちらの機械化部隊は積極的な交戦を避けろ、合流が第一だ」 「とはいえ道路沿いに進軍すると交戦しないわけにも…」 「ヤクトパンターは3発しか撃てん。ジープで無駄弾を撃たせて側面からM36ジャクソンの90mm砲で破壊しろ」 【6T〜11T】 「ジープが全滅したので、スチュアートも韜晦行動に使わないと…」 「ヤクトパンター2両撃破するのにジープが4台とスチュアートが2両やられたか。まあ、史実っぽいかな」 「北からの独軍と交戦に入りました」 「こちらの戦車の展開が間に合った、勝ったな」 「Ammo Carrierは全然間に合いませんね」 「まあ、米軍の自走砲は弾数が多いからな、全力射撃が10数ターン続かない限り、弾薬不足にはならない」 「もう士気崩壊始めてますよ」 「じゃあ、レンジャーであの20ポイントのVHを取ってしまえ」 「なんか、簡単なミッションでしたね…」 【結果】 米軍:独軍 44964:764(DV) コア損害 M5A1 Stuart×2。 【感想】 「M36ジャクソン強いですね」 「ティーガーなら正面から撃破できるな」 「独軍の編成も、ちょっと貧乏臭い編成でしたね」 「ヤクトパンターを先頭にIV号が2両、SS歩兵はハーフトラックじゃない普通のトラックだし、支援火器も75mm歩兵砲と150mm歩兵砲だからなぁ…」 「勝利得点の差がすごいですね。約60倍のスコア差です。これって日本鋼豹司令部でも新記録なのでは?」 「やたらと点の高いPoint per turnのVHを1ターン目に制圧したのが良かったな。これも空挺降下のおかげだ」 「きっと20ポイントのVHを残したまま20ターンまで粘れば、もっと天文学的な点差がついたでしょうね」 「そうだな。まあ勝利ポイントがアップグレードポイントになってくれるならそうするんだが…」 「次回はついにジークフリード線。また要塞攻略か、やだなぁ…」 |